
iPhoneユーザーが持つべきモバイルバッテリーは?おすすめ商品4選
iPhoneの種類と容量の関係
現在販売されているiPhoneを充電するためには、ライトニングケーブルが必要です。
このライトニングケーブルはiPhone 5から採用が始まり、現在のiPhone XやXSまで続いています。
そのため、ケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリーを選ぶ人は、iPhone 5以降のタイプであるかどうかを確認しましょう。
また、iPhoneはシリーズによって、容量が変わってくるのでモバイルバッテリーを選ぶ時の参考にしてください。
決して新しいものほど、容量が大きいというわけではないので、要注意です。
シリーズ別。iPhoneの容量と充電可能回数
容量 | 3,000mAhの充電回数 | 5,000mAhの充電回数 | 10,000mAhの充電回数 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 5 | 1,440mAh | 約2.0回 | 約3.5回 | 約6.9回 |
iPhone 5S | 1,560mAh | 約1.9回 | 約3.2回 | 約6.4回 |
iPhone 5C | 1,510mAh | 約1.9回 | 約3.3回 | 約6.6回 |
iPhone 6 | 1,810mAh | 約1.6回 | 約2.7回 | 約5.5回 |
iPhone 6 Plus | 2,915mAh | 約1.0回 | 約1.7回 | 約3.4回 |
iPhone 6S | 1,715mAh | 約1.7回 | 約2.9回 | 約5.8回 |
iPhone 6S Plus | 2,750mAh | 約1.0回 | 約1.8回 | 約3.6回 |
iPhone SE | 1,624mAh | 約1.8回 | 約3.0回 | 約6.1回 |
iPhone 7 | 1,960mAh | 約1.5回 | 約2.5回 | 約5.1回 |
iPhone7 Plus | 2,900mAh | 約1.0回 | 約1.7回 | 約3.4回 |
iPhone 8 | 1,821mAh | 約1.6回 | 約2.7回 | 約5.4回 |
iPhone 8 Plus | 2,691mAh | 約1.1回 | 約1.8回 | 約3.7回 |
iPhone X | 2,716mAh | 約1.1回 | 約1.8回 | 約3.6回 |
iPhone XS | 2,658mAh | 約1.1回 | 約1.8回 | 約3.7回 |
iPhone XS Max | 3,174mAh | 約0.9回 | 約1.5回 | 約3.1回 |
iPhone XR | 2,942mAh | 約1.0回 | 約1.6回 | 約3.3回 |
iPhone 7以降は容量が2,000mAhを超えるものが多く、3,000mAhのモバイルバッテリーだと物足りなさを感じることも多いでしょう。
バッテリーが少なくなっている人は最低でも5,000mAh程度のものを選ぶことをおすすめします。
最近はたっぷり充電できる10,000mAh以上のものが人気なようです。
実際にはバッテリー総量ほど充電できない
この表では「モバイルバッテリーの容量÷iPhoneのバッテリー容量」の単純計算で割り出しています。
しかし、実際のところモバイルバッテリーは充電していない状態でも絶えず放電されているため、
決してこの表どおりの回数で充電できるわけではありません。
実際はモバイルバッテリーの70%程度(例:3,000mAhのモバイルバッテリーであれば2,100mAh)しか
充電できないと考え、なるべく余裕のある大容量タイプを選びましょう。
また、モバイルバッテリーでも放電を抑える高性能のものもあるので、気になる人はそういったタイプを選んでください。
容量?速度?モバイルバッテリーを選ぶ基準は?
2019年3月現在、楽天市場では20万点近くのモバイルバッテリーが販売されています。
これではどれを選ぶといいのかわからなくなってしまいますよね。
ここでは、モバイルバッテリーを選ぶ基準を紹介していきます。
容量重視だったら10,000mAh以上がおすすめ
前章で紹介した通り、最近のiPhoneシリーズはバッテリー容量2,000mAh以上が当たり前。
十分に充電できるように、10,000mAh以上の大容量タイプのモバイルバッテリーをおすすめします。
最近は大容量タイプでも重さ200~300g程度の軽量のものも多いので、女性でも気軽に持ち運べます。
20,000mAhタイプのものも少なくありません。
速度重視派は急速充電タイプにしよう
モバイルバッテリーとスマートフォンをつなげた状態が気になる、という人は急速充電タイプのものを選びましょう。
30分程度で50%以上を充電できるものもあるので、急いでいるときも安心です。
ただし、急速充電タイプはその分容量の消費が激しくなります。
気になる人は、急速充電と通常充電を選択できるものを選ぶとよいでしょう。
ワイヤレスタイプが最近は人気
ケーブルとモバイルバッテリーをつないでいる状態って、ごちゃごちゃした感じになりますよね。
すっきりした状態で充電できる、ワイヤレスタイプのモバイルバッテリーが人気になっています。
まだ種類は多くはありませんが、大変便利なので、今後はさらにバリエーションが増えていくのではないでしょうか。
女性ウケ抜群!軽量&薄型モバイルバッテリー
最近は軽量で薄型のモバイルバッテリーが当たり前になってきています。
モバイルバッテリーは外出先に持っていくことが多いため、当然のことながら楽に携帯できるものが人気です。
カバンにすっきり収納できるタイプは、持ち運びも苦になりません。
ポケットや財布に収納できるものも出てきていて、モバイルバッテリーの軽量&薄型化はどんどん進んでいます。
充電式のモバイルバッテリーもあり
モバイルバッテリーの充電をコンセントでできるものも人気があります。
USB端子と違って、コンセントは身近なところにあるので、モバイルバッテリーの充電が必要になったときも
簡単にチャージできるでしょう。
タイプ別!おすすめのモバイルバッテリー4選
ここからはタイプ別におすすめのモバイルバッテリーを紹介していきます。
大容量タイプからリーズナブルなもの、おしゃれなデザインのものまでバリエーション豊富なため、自分に合うものを見つけられるでしょう。
iPhone専用のモバイルバッテリー
最近は汎用性の高さをうたっているモバイルバッテリーが多いですが、iPhone専用のものもあります。
iPhoneユーザーのニーズを考えて作られているため、使いやすいといえるでしょう。
特におすすめの2商品を紹介します。
Macbookと同じアルミ合金を使用したスタイリッシュなデザインのiPhone専用モバイルバッテリー。柔軟性高くて折れに強いiPhone充電コードが内蔵されているので、iPhoneユーザーにぴったりです。
iPhone Xを約3回、iPhone 8を約3.5回、iPad 2を約1.2回充電できます。8mmの最薄部分のデザインで、10,000mAhと大容量のわりに軽量なところも魅力です。
軽量タイプのモバイルバッテリーはたくさんありますが、この商品ほど軽量&小型化されたものは少し珍しいのではないでしょうか。薄さはわずか4mmで財布に入れておくこともできるのに、ケーブルまで内蔵されているという優秀さが魅力。
容量は2,500mAhで、短時間だけ使用したいという人向きのモバイルバッテリーです。モバイルバッテリーを異常高電流から守るサージ保護機能とショート防止機能など、多重保護システムもついています。
大容量タイプのモバイルバッテリー
一般的に10,000mAh以上の容量を持つモバイルバッテリーが大容量タイプと呼ばれています。
大容量タイプのものであれば、数日間の旅行や出張でも活躍してくれるでしょう。
容量が大きくなるとどうしても重量が増しますが、最近は小型化されたものもたくさん出てきています。
こちらのモバイルバッテリーはわずか180gで、10,000mAhの製品の中では世界最軽量といわれています。ポケットにすっぽりはまるほどコンパクトですが、iPhone XSを約2.6回充電できるほど優秀なモバイルバッテリーです。
マルチプロテクトシステムが採用されていて、発火や破損などさまざまな事故を未然に防げます。フルスピード充電技術で、高速充電も可能です。
やっぱりラクチン!ケーブル内蔵モバイルバッテリー
ケーブルが内蔵されているモバイルバッテリーは、いちいちスマートフォンのケーブルを持ち運ぶ必要がないので、大変便利です。
コンパクトに収納できるモバイルバッテリーを探してみましょう。
ただし、自分のiPhoneに対応しているかどうかは必ず事前確認してくださいね。
- Briskyjp
-
モバイルバッテリー
- 税込み2,180 円
-
幅広い機種に対応
-
AndroidとiPhoneの両方に対応しているモバイルバッテリーです。二代同時充電が可能。
iPhone対応のライトニングケーブルだけではなく、Type-CやMicroUSBの3つのケーブルが内蔵されているモバイルバッテリー。
ホワイトとブラックの2色展開で、スタイリッシュなデザインが魅力です。
本機の表面にはLCDスクリーンが搭載されていて、1%単位で残量を確認できます。
約240gと軽量で、カバンに入れていても重さを感じません。
まとめ
iPhone専用のモバイルバッテリーはカバータイプになっているものもあり、気軽に充電することができます。
また、最近は大容量タイプのものでも軽量のものが多いので、持ち運びも苦になりません。
新しいiPhoneを使っている人も、かなりの旧型のiPhoneを使っている人も、自分の端末に合うものを選びましょう。