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もはやワープ! 新幹線より速い超高速輸送システム「Hyperloop」有人テストに成功

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日本で地上を走る最速の移動手段はご存じ「新幹線」だ。中でも東北新幹線は時速320キロで素早い移動を可能にした。しかし今回紹介する「Hyperloop」は実験段階での最高時速が387キロを記録。そんな次世代の移動手段が米国時間11月8日、有人での試験走行に成功した。

理論上の速度は約1200km?


「Hyperloop」はアメリカ・ロサンゼルスが拠点の企業"Virgin Hyperloop社"が開発した超高速輸送システム。トンネルのような道を通って貨物や人を乗せて運ぶ仕組みで、その道となるトンネルの中は真空に近い状態が維持されている。空気抵抗をできる限り減らしスピードに極限まで下げないためこのような状態になっている。将来的には時速約1200キロ近いスピードで米国を横断できるような計画だ。

今回の試験走行ではVirgin Hyperloop社の共同創業者であるJosh Giegel氏と、顧客エクスペリエンス担当ディレクターのSara Luchian氏が搭乗。使用された機体は「XP-2」という座席は2つのみの小型モデル。ネバダ州の砂漠地帯で行われた今回の実験では最高時速170キロを記録。実験段階のため速度はまだまだ出ていない状況だが、理論上では世界最速の移動手段となる「Hyperloop」の未来に期待が膨らむ一方だ。

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近未来の輸送手段「Hyperloop」。未来過ぎる超高速輸送システムが移動の常識を変えてくれるきっかけになるかも?

CREDIT
Videographer :たなかとおる
SNS :にしまり

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