
おすすめタッチペン10選!用途別の使い分けがポイント!
使用目的に合ったタッチペン選びを!

スマホやタブレットは、今や便利な生活に不可欠な重要なアイテムです。指先での簡単操作で、様々な情報の閲覧、イラスト製作、ゲームなど多くの用途に活躍してくれます。しかし、指先だとタッチしている場所がわかりにくい、繊細な操作に向かないといった欠点もあります。そこで活躍するのがタッチペンです。タッチペン選びのポイントとおすすめ製品を紹介します。
タッチペンは使用目的に合わせたタイプを選ぼう
タッチペンというと特別なもののような気がしますが、選び方のポイントは、普通の筆記用具と変わりません。用途にあったモノ選びが大切です。タッチペンの使用感や機能を左右するのは、ペン先の構造です。そこでペンの選び方とあわせて、ペン先のタイプ別の特徴や使用場面も解説していきます。
手軽さで選ぶ
とにかく手軽さを重視するという場合、シリコンゴムタイプのタッチペンを選ぶのがおすすめです。使い心地もそれなり、価格も低価格のものが多いのが、導電性のシリコンゴムをペン先に使用したタイプです。タブレット、スマホの液晶画面に傷をつける心配もなく、気軽に使えるのもメリットの1つです。
ペン先は丸く太めなものが多いので、細かな文字や図を書くには不向きです。ゲームのタッチ操作や、手書き認識でテキスト入力ができるアプリの操作には便利な1本です。指先での操作よりもぐっと認識率が向上することが期待できます。
ペン先のシリコンゴムは摩耗したり、ひび割れたりすることがある消耗品です。非常時に備えて予備を持っておくとよいでしょう。また、製品によって感度に差があることもあるので、できれば試し書きをしてから購入することをおすすめします。
書きやすさで選ぶ
字や線の書きやすさで選ぶならペン先が細いタッチペンがおすすめです。ペン先が細いタイプのタッチペンの先端に、主に使用されているのは導電性の樹脂や金属です。
製品によっては、筆圧感知機能を搭載しているものもあり、ペン先に込める力加減によって、描く線の太さを自在に変化させることができます。これにはもちろんアプリ側の対応も必要ですが、感覚のあったペンとアプリを使えば、紙にペンで描く感覚で自由に強弱のついた線を引くことができるでしょう。
欠点は高機能ゆえにやや価格が高めなこと、硬いペン先がタブレットやスマホの液晶画面を傷つける恐れがあることです。このタイプのタッチペンを使用する際は、あらかじめ液晶に保護シートを貼り付けておくようにしましょう。
イラスト制作のしやすさで選ぶ
イラスト制作のしやすさで選ぶなら、導電性の繊維を編み状に加工し、先端に使用したタッチペンがおすすめです。一見シリコンゴムタイプに似ていますが、先端が繊維なので引っかかる感じがなく、サラサラとした書き心地なのが大きな特徴です。
ペン先の形にバリエーションが多いのもこのタイプの大きな特徴です。筆タイプ、鉛筆タイプなどもあり、様々な用途での活用もできそうです。サラサラと引っかからない書き心地は、線の勢いを重視したいイラスト制作で重宝され、人気のある製品となっています。
シリコンゴムタイプよりも価格は高めですが、よりなめらかな操作感を求めるならこちらの製品を選びましょう。摩耗によるペン先交換が必要なので、使用頻度が高い方は予備を用意しておきましょう。
おすすめのタッチペン10選!おすすめ用途とともに紹介します!
ペン先のタイプによって、様々なタッチペンがあり、それぞれおすすめ用途があることを紹介しました。メーカーごとの工夫により、タッチペンのタイプはさらに細く分けることができます。そのような特徴も加味しながら、おすすめ製品を紹介していきます。
metamojiは同時に高い手書き文字認識精度を誇るアプリも発表し、大きな話題となりました。
手書き認識の性能については、その後各社も力を入れ、metamoji一強とはいえなくなりました。しかし、初期から手書き認識前提で設計されたタッチペンは、今でも根強い人気を持ち続けています。
導電繊維を使用したなめらかな書き心地がSu-Penの持ち味です。様々なデザインが用意されているのも、製品の特徴です。筆記用具としての楽しみも味わえる製品です。
こちらの製品は、お尻に消しゴムが付いている鉛筆のように、ボールペンのお尻に導電性シリコンゴムを搭載しています。ボールペンをスタイラスペンとしても使用できるようにした製品といえるでしょう。
普段はボールペンとして使い、たまに電子書類のチェックをしたいという方向けのモデルです。特筆すべきは価格の安さです。税込で400円前後というのは、タッチペンとしてはかなり安い部類に入ります。
ペン先が見えやすいディスクタイプは、正確な操作が要求されるゲームや細かな字や図を書くときに使用するのがおすすめです。自由に線を描くとき、大きめの文字の記入、文字認識アプリの使用時には導電繊維式のペン先を使用するのがよいでしょう。
ペン軸はネジ式で分割することもできます。ペン先のついた軸を外して反対向きにはめ直すことで、不使用時にペン先が傷つくのを防ぐこともできます。
本製品は充電が必要な製品です。1回のフル充電で連続12時間使用、120時間のスタンバイが可能です。不使用時には30分で自動電源オフになります。またユーザーが任意に電源をオフにすることもできるので、うまく使えばバッテリー切れのリスクはほとんど回避できるでしょう。
鉛筆のようなボディは17gと軽量で、重心バランスも考えられているので、違和感なく使用できます。ゲームや電子書類へのメモなど幅広く活躍してくれそうです。
自宅用、職場用、持ち歩き用と使い分けるもよし、家族、友人用としてまとめ買いするにもおすすめのモデルです。
タッチペンのポイントとなるペン先は6mmの導電繊維式です。細かな字を書くには向きませんが、一般的なスマホ操作、ゲーム、手書き入力アプリでは快適に使用できることでしょう。
ペン先に柔軟性があるので、画面に対してペンが傾いていてもタッチ面が追従してくれます。使い方の癖で認識しないという可能性も減ることが期待されます。
ペン先を含め全体的に細くスマートなデザインは、書き心地もよくスラスラと文字や線を描くことができます。使用するアプリに対応し、線の種類や色、消しゴムなど様々な役割を果たします。その切り替えもペン本体を人差し指でタップするだけの簡単さです。
iPadの側面に磁石でくっつけられるので、保管も簡単です。しかも片付けと同時にペアリングと充電が行われます。鉛筆に近い手軽さで、限りなく多彩なスタイラスペン、それがAppleペンシルです。
ライトニングケーブルでの充電や、USBでの充電にも対応しています。
リチウムバッテリーを内蔵しているので、1.5時間で満充電でき、その後、15時間連続で使用することが出来ます。
自動オンオフ機能が付いているので、電源の消し忘れなどの心配がないのも嬉しいポイントですよね。
購入日から、12カ月の保証も付いているので安心して購入でき、プレゼントにも最適です。
充電式の本製品は、最大連続14時間使用可能で、充電に必要な時間は最大で45分という短さです。ペンの頭をノックすることで電源オンオフができるので、無駄な電力消費を防ぐことができます。
12gの軽量設計、ボディにクリップもついているので胸元のポケットに挿して、気軽に持ち運べます。
ボールペンとタッチペンの一体型商品として、ゼブラのスタイラスC1も紹介しましたが、この「BambooDuoStylus」も同様のコンセプトの製品です。ただ、ボールペンメーカーとPC周辺機器メーカーそれぞれのアプローチが製品の特徴にも現れているので、こちらも紹介いたします。
タブレットへのメモには、同社のフリーアプリ「BambooPaper」を使用することで、より快適な作業が行えます。
最後に紹介するのは、これまでとは一線を画したユニークな製品です。この菜箸があれば、レシピサイトやお料理アプリを操作しながらの調理もスムーズに行うことができます。
タブレット用の周辺機器として、キッチンでも使いやすいタブレットスタンドというものがあります。スタンドとともに、この菜箸を使えば、濡れた手を気にすることもなく、レシピの活用を行うことができるでしょう。
想像以上にバラエティ豊かなタッチペン

高価なものからコスパに優れた製品、様々なアイデアを凝らしたものなど、タッチペンを検索すると本当にいろいろな製品を見つけることができます。ここでは、スタンダードなタイプを中心に、タッチペンの可能性の紹介の意味で高性能品をいくつか紹介してきました。最後に紹介した菜箸deスマホのようなニッチな製品もまだまだありそうです。自身の使用法をよく検討して、ニーズに合う製品探しも楽しんでみてください。