
火吹き棒おすすめ9選!火加減を快適に調節 焚き火やバーベキューに
バーベキューや焚き火には火吹き棒があると便利

バーベキューや焚き火などをする時に火をまずおこしますが、上手くつかなかったり、ついても火の勢いが弱かったり、調理の途中で消えてしまった、と行った経験はありませんか?すぐに火がついて十分な時間十分な火力を保つためにはしっかりと酸素を送り込んであげることが大切です。
そこで便利なのが火吹き棒です。「うちわや新聞紙であおげば十分じゃないの?」と思うかもしれませんが、火吹き棒は一度使うとその使い勝手の良さに手放せなくなってしまいます。火吹き棒のメリットや選ぶときのポイントについてまずは見ていきましょう。
火吹き棒の使い方と選び方
キャンプ道具の一つとしてぜひ揃えておきたい火吹き棒。使うとどんなメリットがあるのでしょうか?登山やトレッキングで焚き火をする時などはなるべく荷物を減らしたいと考えると思いますが、コンパクトに収納できて軽い火吹き棒はたくさんあります。キャンプ用品として一つあると便利ですよ。
火吹き棒の使い方は
火を最初におこす時に使います。火種を最初につけたら、そこから火を大きくするために火吹き棒で酸素を送り込むことで火の勢いが強くなります。うちわや新聞紙などで全体的に酸素を送るよりも、火吹き棒でピンポイントで効率的に酸素を送ることで素早く火の勢いを大きく育てることができる送風アイテムです。
また途中で火が弱まってきた時にも火吹き棒で空気を入れることでまた火を復活させることができます。普段、キャンプやアウトドアで着火剤を使うという人もいると思いますが、途中で火が弱まってきた時に継ぎ足すのは危険。そういう時に火吹き棒を使うと安心で素早く火をまた大きくすることができます。
火吹き棒を使うメリット
火吹き棒を使うと火がすぐに大きくなるので、時間がかからないこと、いつまでも扇ぐ必要がないので、火をおこすまでに一苦労といったこともありません。また炭や薪に顔を近づけずに送風することができるので、安全に焚き火を楽しむことができます。
さらに細長い火吹き棒ならば火の弱いところなどをしっかり見極めて狙った的確に空気を送ることができますし、うちわで扇いだ時のように灰が舞い上がるといったこともありません。
安全に素早く確実に火の勢いを強めることができます。
自作より断然便利!火吹き棒を選ぶ時のポイント 1.伸縮式か
火吹き棒なんて自分でその場で作ればいい、と思うかもしれませんが、やはり火吹き棒として市販されているものは、何かと重宝します。価格も手頃で軽いものが多いので、ぜひ一つはキャンプアイテムとして揃えておきたいもの。
選ぶ時には伸縮できるものかどうかをチェックしましょう。収納がコンパクトになるタイプには、手動式で伸縮させるものと分割して収納するもの、そのままの形状で折りたためないものがあります。伸縮できるタイプなら、小さくなるので持ち運びも楽です。
車でアウトドアに出かけることが多いという人なら、伸縮しないものでも特に困らないでしょう。持ち歩くかどうかで火吹き棒の形状を選ぶことをおすすめします。
軽い素材かナチュラルな竹か・素材を選ぶ
火吹き棒の素材をチェックしてみましょう。大きく分けるとステンレス製かアルミ製に分かれます。ステンレスは錆びにくいので、アウトドアで料理しながら使用する時や悪天候の時に使っても安心です。アルミ製のものは軽くて耐久性に優れているので、リュックの狭い隙間に入れて持っていったりする時にも重宝します。しかしステンレスよりは錆びやすいので、使った後お手入れを忘れずに。
ナチュラル素材が好みなら竹製のものがおすすめ。ちょっと原始的な感じもしますが、軽量で持ち運びしやすく、アウトドアらしい雰囲気も楽しめます。
サイズを確認
火吹き棒の長さは使う時の長さで60cm前後のものが多いですが、もう少し短いものもあります。長い方がより遠くから息を吹きかけることができますが、その分収納時の大きさや重さも変わってきます。
短すぎると結局顔を近づけないと空気が届かなくなってしまうので、伸ばした状態でちょうどいい長さのものを選びたいですね。
火吹き棒のおすすめ商品9選!人気商品をすべて紹介
それではおすすめの火吹き棒を紹介していきましょう!収納ケースが付いているものや、見た目がスマートでおしゃれなものが多くあります。一つあればキャンプ場で火を育てる時に活躍すること間違いなしです。
ヴァストランドの火吹き棒は、ステンレス製で6段階で長さの調節が可能。折りたたむと手の平サイズになりコンパクトなので、持ち歩きに便利です。さらにカラビナ付き収納袋が付いているので、リュックやベルトフックにつけて持っていくこともできます。最大で62cmまで伸びるので、炭や薪の間まで届き、しっかり酸素を送ることができるでしょう。
ステンレス製でつや消しの、おしゃれなOukの火吹き棒。カラビナリングと専用収納袋付きでポケットに入る大きさなので、アウトドアでの持ち歩きが簡単です。収納時は約13cm、使う時は約62cmまで伸ばすことができます。接続部分から息が漏れないよう伸縮性はきつめ。しっかり息を吹き込むことができます。収納袋の色はオフホワイト、ブルー、レッドの3種類で目立ちやすく、野外でも紛失しないような工夫が凝らされています。
天然素材の蜜蝋ワックスを使うことで、割れやすい箇所を保護し、乾燥を予防。熱やアルコール殺菌でカビの発生を防いでいます。長く使えば使うほど、風合いが増して来る火吹き棒です。長さは44cmで、火元と顔の十分な距離を保つことができます。
ステンレス製で手のひらで握れるくらいの大きさに収納できるマックスブーストのポケットふいご。長さは収納時は9.5cmで、使用する時は48.5cmまで伸ばして使えます。収納ケースが付いているので、本体をしっかり保護。ズボンのポケットや荷物の一番下に入り込んでしまっても、曲がる心配がありません。
火吹き棒、ファイヤースターター、ストライカー 、ホイッスル、防水、防火鉄ボックスがセットになったUZIPALのサバイバルツール。火吹き棒は5段調節で伸縮式です。使う時には63.8cmまで伸ばすことができます。火打石はマグネシウムを削って簡単に火をおこすことが可能。また栓抜きや目盛りを使って定規としても使えます。アウトドアに便利なだけではなく、災害時の避難グッズとしても便利です。
レデッカーの火吹き棒は、アルミ素材。長さは60cmです。伸縮はできませんが、デザインがおしゃれでかっこいいのが特徴です。丈夫で軽いので車でのアウトドアなどに最適。木の部分が使うほどに味わいが出てくるので、長くキャンプ用品として使いたい人におすすめです。
Coolli 火吹き棒は食器にも使われるステンレス鋼(SUS304)を採用。錆びにくく耐久性に優れています。収納時は13cmまでコンパクトに、また使う時には62cmになります。先端部が細くなっているので、効率よくピンポイントに空気を送ることが出来ます。収納袋付きで、持ち歩きやすく、安心の1年間の保証がついています。
PSKOOKの火吹き棒は2サイズです。大きい方は収納時は15cmで使用時は60cm。直径1~1.4cmで、5段階で伸縮できます。小さいものは収納時9.3cm 使用時48.5cm、直径0.55~1.2cmで8段階で折りたためます。収納袋に入れればコンパクトになり、重さもわずか70gなので、持ち歩きに適した商品と言えるでしょう。
こちらの火吹き棒は6段階調節で13cmから62cmまで伸縮できます。折りたたみの小型ナイフもアウトドア料理で大活躍。応急措置バックには、常備する薬や消毒薬、塗り薬などちょっとした救急セットが入るようになっています。キャンプ・登山・バーベキューなどのアウトドアだけではなく、災害時の備えとしてもおすすめです。
火吹き棒を活用してアウトドアを楽しもう

火吹き棒があると、火種を素早く大きく育てることができます。調理やキャンプファイヤーの途中で火が小さくなってもすぐに安全に酸素を送ることができるのでとても便利。火傷や灰が舞う心配もなく安全に火を扱うことができます。価格も手頃なものばかりなのでぜひ、アウトドアグッズの一つとして火吹き棒を使ってみてくださいね。