
テレビスピーカーのおすすめ10選!商品を用途別で詳しく解説!
テレビ スピーカーは使い方に合わせよう!

テレビスピーカーは、音質を良くするための装置です。スピーカーを内蔵できない薄型テレビは、音質がいまいちの場合も多くあります。臨場感あふれる映画を楽しみたいとき、音楽番組で音響を楽しみたいときなど、楽しみたい番組に合わせて選ぶのが大きなポイントです。
テレビスピーカーを選ぶ4つのポイント
テレビスピーカーを選ぶときのポイントは、値段や性能も重要ですが、どんな番組を見る時の音質にこだわりたいかがとても大事です。スピーカーのチャンネル数やテレビのある部屋の広さ、テレビの大きさも大事になります。選び方のポイントを紹介していきます。
使用目的を考えて選ぼう
ご自宅で主に見る番組は何でしょうか。映画やドラマでしょうか、ドキュメンタリーやニュース?それとも音楽番組でしょうか。それぞれに合った音響になるように、テレビスピーカーを選びましょう。
ニュースやトーク番組などをよく見る方は、話し声が聞き取りやすくできるようなスピーカーを選んでください。映画やドラマで臨場感あふれる音響が欲しい時には、低音に定評があるモデルを選びましょう。
チャンネル数で選ぶ
テレビスピーカーの性能を示すものに、チャンネル数があります。チャンネルの数が多いほどサラウンド効果が高く、臨場感が高まります。
ホームシアターなどでは、5.1chやそれ以上にチャンネル数のあるスピーカーがおすすめです。ちなみにチャンネル数の数は、スピーカーの数のこと。点(5.1chの".")の後ろはサブウーハーと呼ばれる、メインのスピーカー以外に低重音が楽しめるスピーカーの台数です。5.1chでは、メインスピーカー5つと1つのサブウーハーで構成されるスピーカーになります。
サイズで選ぶ
テレビスピーカーはサイズが様々。たとえばテレビの前に横たえるサウンドバーは、買ってみると想像以上に横幅が長く、テレビ台からはみ出す失敗をしてしまうことも。自宅のスペースにあったスピーカーを、奥行きや幅などのサイズを確認して選ぶ必要があります。
また、サラウンドスピーカーを置く場合には、多数あるスピーカーをバランスよく部屋に置けるのか。スピーカーをつなぐコードが部屋の床で目立たないよう、うまく配置できるのかなども考えておく必要があります。
機能を確認して選ぶ
テレビスピーカーには音を出すこと以外に便利な機能をもっているものもあります。
配線がいらないBluetoothやWi-Fi接続の機能を持っていて、スマホなどともつなげてスピーカーとして利用できるものがあります。
ACR対応のテレビとスピーカーを組み合わせれば、テレビの電源と連動して、スピーカーもオンオフできます。せっかく最新スピーカーを買っても、古いテレビだとACR対応してないものもあり注意が必要です。
Amazon AIexaなどを搭載し、音声で操作できるAIスピーカー機能を持つ製品も増えています。
薄型テレビほどスピーカーが必須!
テレビスピーカーがなくてもテレビの内蔵スピーカーで音は聞くことができます。しかし薄型テレビは大きなスピーカーを内蔵できないため、音質が低いことも。薄型テレビほど、外付けスピーカーの必要性は高くなります。
そんなテレビスピーカーのおすすめ10選を紹介します。音質が気になったら検討してみてはいかがでしょうか。
テレビスピーカーはよく視聴する番組に合わせた音質のタイプを選ぶのがポイントです。
Olasonic TW-D9HDMの特徴は、テレビの音声、例えばニュースでのアナウンサーの声やドラマでの役者の声がクリアに聞き取りやすくなる点です。ACR対応テレビであればHDMIケーブル1本でつなぐことができ、テレビと連動してオン・オフができるので電源の切り忘れがありません。
Bluetoothを搭載しているため、テレビ以外の音響装置としても利用できます。
NS-BP200BPは外観もユニークで、ギターのボディラインのような形が浮き出ているサランネットを、スピーカーユニット前面に装着。楽器をモチーフにした、ヤマハならではのデザインを実現しています。
Creative Inspire IN-T10-R3は、価格は5,000円以下とリーズナブルでありながらも、音質アップ効果が高い製品。専用ツィーターとミッドレンジドライバの組み合わせにより、スムーズな高音域から豊かな中低音を再生する2ウェイスピーカーです。BasXPortがバスドラムの空気の振動も伝えてくれます。
コンパクトでありつつもリッチでバランスの取れたサウンドを再生します。
原音を忠実に実現できるデジタルアンプ「S-Master」、前方スピーカーだけで仮想的にサラウンドを再現する「S-Force PROフロントサラウンド」など、ソニーの独自技術も詰め込まれています。コンパクトなボディから迫力と臨場感のあるサウンドが楽しめます。
Amazon Alexaを搭載しているBOSE SOUNDBAR 700は、BluetoothやWi-Fiで接続したスマートフォンやタブレットでSpotifyやAmazon Musicなどの音楽配信サービス、音声による天気予報、スマートホームなどが利用可能です。本体ボディーにはガラストップとメタルグリルを使用しており、高級感があるのが特徴です。また、対応のBose Musicアプリでユーザーの好みに合わせた細かい設定ができるのも魅力の1つです。
Pioneer HTP-CS1(B)は、コンパクトサイズでありながらも2.1chサラウンドを実現しています。テレビ回りにスッキリと置くことができ、スタンドとテレビの隙間に置けるのでテレビの大きさに影響をうけません。
低域から高域までのバランスが良く、臨場感と音声の聞き取りやすさを同時に実現しています。様々なコンテンツを楽しむことができるように、最適の音響を選べるリスニングモードを搭載しています。ワイヤレス機能、マナーモードの機能もあります。1台でマルチに活躍できるスピーカーでおすすめです。
Denon DHT-S316はサウンドバー、サブウーハーの組み合わせが、クリアで厚みのある低音を可能としており、普段観ているテレビの音質を映画館級の大迫力なものへレベルを上げてくれます。
サウンドバーは高さを5.4㎝に抑えており、画面を遮ることのないように設計されています。低~高音域をバランスよくカバー。特に低音域を得意としていて、映画のわずかな劇中音をもクリアに再生することができます。
スリムなワンボディの中に、5.5cmフルレンジL/Rスピーカー、7.5cm内蔵サブウーファー、2.5cmツイーターを左右にそれぞれ搭載。
BGMが多いドラマやバラエティ番組でも、人の声だけを大きくできるクリアボイス機能は、テレビを見るときのストレスを大きく低減してくれます。
サラウンド再生時には、映画やテレビ番組、音楽番組などの種類によって、最適な音響を選ぶこともできます。
YAMAHA YSP-2700は16個のビームスピーカーと豊かな低音を放つパワードサブウーファーで、迫力の7.1chサラウンド再生が楽しめます。
本体は薄型テレビの前面にスッキリ置けるスタイリッシュなデザイン。サブウーファーは縦横両方の設置が可能で、部屋にマッチしやすくなっています。
Bluetoothなどにも対応し、テレビを視ていないときでもスマホやタブレットから音楽コンテンツを簡単に再生可能。本格派の性能を持ちながら、家の中に馴染み、多彩な楽しみ方ができる製品です。
JBL Bar Studio 2.0chホームシアターシステムは、リーズナブルでありながらも高音質を実現しています。HDMIに対応していて、ケーブル1本でテレビとつなぐことができます。ツィーターとサブウーハーが1台にコンパクトに設計されていて、迫力あるサウンドを楽しめます。
BluetoothやUSB接続にも対応していて、様々なスピーカーとしても活躍できます。
まとめ

Amazon Prime VideoやNetflixなどビデオ・オン・デマンドが普及し、大画面テレビも手の届きやすい価格になっている昨今。家で映画館さながらの迫力ある音響を楽しみたい人が増えています。
とはいえ部屋の広さや予算といった制約もありますよね。テレビスピーカーは価格やサイズが大きいものもあり、気軽には買い換えられない場合も。
しっかりと製品を比べて、納得できる購入をしてください。