Apple Watchの便利な機能が知りたい!シリーズごとの違いは?
Apple Watchは人気だけど、機能について知りたいという人向けに、主な機能をまとめました。シリーズによっては搭載されていない機能もあるので、そちらにも触れています。
Apple Watchのシリーズ
初代からはじまり、現在はSeries 6まで展開されているApple Watch。Series 5との間にSEというものも存在します。最初にそれぞれのシリーズの特徴をみていきます。
Apple Watch Series 5 が届きました! パッと見ただけでは大きな違いはないけど、裏を見ると進化がよくわかりますね。 pic.twitter.com/h3sBDaeWnQ
— Manabu Sakai (@manabusakai) September 20, 2019
Apple Watch 初代
2015年発売の初代と呼ばれるApple Watchは、四角い文字盤が特徴で、オペレーションシステムとしてwatchOSが搭載されたApple社初めてのスマートウォッチです。
Apple Watch Series 1
Series 1は初代とほぼ変わりありませんが、watchOSのバージョンが3になっています。
Apple Watch Series 2
2016年発売。FeliCaやSuicaなどの電子マネーが使用できるほか、耐水性が水深50mまであるというのが特徴です。
Apple Watch Series 3
2017年発売。GPSモデルとGPS+Cellularモデルがあり、GPS+CellularモデルではeSIMを内蔵しています。通話には大手3キャリア(docomo、au、softbank)でiPhoneと合わせた契約が必要となります。
Apple Watch Series 4
2018年発売。Series 4 からサイズが40mmと44mm、容量が16GBになりました。
Apple Watch Series 5
2019年発売。コンパス機能が搭載され、容量が32GBになりました。
Apple Watch SE
2020年発売。同時発売されたSeries 6とデザインは同じですが、機能を省くことで価格を抑えています。
Apple Watch Series 6
2020年発売。血中酸素を測定可能なほか、Series 5の内臓スピーカーと比較して約50%音量がアップしました。
現在販売中!Apple Watchの機種
現在公式やAmazonで販売しているApple Watchをご紹介します。
現在公式サイトでも購入可能なシリーズは3からになります。それでもまだまだ現役で、十分使える機能が満載なので、まずはApple Watchを試してみたいという方におすすめです。
Series 4 から加わったのがこちらのミラネーゼバンドです。これ以外にゴールドステンレススチールバンドも追加され、高級感あふれるデザインを堪能することができます。
Series 5の最大の特徴と言えば、ディスプレイが常時点灯となったことです。常に表示されている内容を確認したいという方におすすめです。
Series 6と同時発売のSEは、見た目はほとんど変わらないものの、血中酸素飽和度センサーなどの機能を省くことで価格を抑えてあり、試しやすいのが特徴です。
2020年10月現在の最新シリーズはこちらの6になります。血中の酸素濃度を計測できるのが特徴で、高度計も常時計測可能となりました。
最新のSeries 6とSE、そしてSeries 3を比較した記事もありますので、ぜひ参考にしてください。
Apple Watchの機能一覧
Apple watchのこの機能すごい pic.twitter.com/4oFqVTUAeW
— さくお (@sakuo_jp) October 22, 2020
実際にはどんな機能があるの?という人のため、Apple Watchの機能について細かく見ていきます。ただ、GPS+セルラーモデルなら本体のみで使用できる機能も、GPSモデルだとiPhoneと接続が必須となる場合があるので注意が必要です。
コミュニケーション機能
GPSモデルの場合、iPhoneとペアリングを行ったあとで一緒に持ち歩かないとコミュニケーション機能を使うことができません。また、セルラーモデル単体で使用する場合は、別途Apple Watchの通信契約を結ぶ必要があります。
- 通話
ディスプレイから電話機同様に電話をかける、受けるということが可能です。
- メール
メールアプリからメールの送受信が可能です。
- トランシーバー
自分だけでなく相手もiPhoneに接続した上で、Bluetooth、Wi-Fiまたはセルラーの通信環境が必要です。その上でお互い会話ができます。
- 緊急SOS
電話アプリを通さずに、119などの緊急サービスに簡単に連絡できる機能です。
地理的な機能
GPS機能を使って自分が今いる場所や位置を確認できるほか、これから行きたい場所などへ案内してくれます。
- コンパス
Series 5以降に搭載された機能で、方角や高度がわかります。
- 地図
地図アプリを使用して検索または音声で場所を尋ねることができます。
健康管理機能
Apple Watchを手首に着けることで、体の状態を計測してくれます。
- 血中酸素濃度
Series 6で新たに搭載された血中酸素ウェルネスアプリを使用して、血中の酸素濃度を計測してくれます。
- 心拍センサー
心拍数アプリで心拍数の確認ができるだけでなく、低い時、高い時などデータを見ることができます。
- 心電図(ECG)
Series 4 以降には心電図アプリが搭載されているのですが、日本ではつい先日医療機器と認められたばかりで、まだ個人で使用できる段階になっていません。ですが、今後は海外同様に使用できるようになる日が来るかもしれません。
- 転倒検出
Series 4 以降では、勢いよく転倒した後60秒間動きが無かった場合に自動で緊急通報サービスに電話を掛けます。
- 騒音モニタリング
Series 4 以降のノイズアプリでは、周囲の音レベルを測定し、聴覚に影響があると判断すると手首をタップして通知してくれます。
- 睡眠の記録
寝ている間装着していれば、睡眠時間を計測するなどできます。
決済機能
端末にかざすことで決済が行われる電子決済カードと同じように、Apple Watchをかざすだけで決済が完了する便利な機能です。
- Apple Pay、Suica
Wallet Payアプリに追加したクレジットカードなどを通して決済が可能になります。
音楽機能
iPhone同様にApple Watchに搭載された内臓スピーカーを通して音楽を楽しむことができます。
- 音楽再生
ミュージックアプリで本体に保存された音楽はもちろん、iPhoneに保存されている音楽やApple Musicの音楽を再生することができます。
なお、Apple Watchの使い方については下記記事でご紹介していますので、参考にしてください。
まとめ
iPhoneに搭載されている便利な機能のほとんど、いや、それ以上にすごい機能を持つApple Watchが人気なのは、これでお分かりいただけたのではないでしょうか。
iPhoneユーザーで腕時計を新調したいという人ならぜひおすすめのアイテムです。少し前のシリーズなら、お買い得になっているので、最新にこだわらず必要な機能に合わせて購入してみても良いかもしれません。
※価格は特に記載がない限り、2020年10月時点のAmazonの価格です。
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