レモンサワーのおすすめ15選!美味しい飲み方やおつまみも紹介
レモンサワーといえば居酒屋の大人気メニュー。家のみ人気も非常に高く、コンビニでは複数の銘柄が揃っているくらいです。各社こぞってレモンサワーというマーケットに参入しているため、沢山の商品から選べるようになりましたが、逆に多すぎて迷う人も出てきました。
そこで本稿では、おすすめ銘柄と美味しい飲み方について紹介します。
なぜレモンサワーは定番になったのか?
今では定番となったレモンサワーですが、かつてはこんなにも人気のあるお酒ではありませんでした。やはり王道はビールであり、チューハイやカクテルの人気はさほどでもなかったのです。
しかしビールに課せられる酒税が増税され、値上げによって失った需要を取り戻すためビール以外の開発が進みました。その中で酒税が安い発泡酒やその他の発泡性酒類としてカクテルやチューハイが注目され、商品開発やマーケティングに力がそそがれたのです。
おそらくビールが増税されなければ、ここまでカクテル類が充実することはなかったに違いありません。
レモンサワーに限らずチューハイ・カクテル類の人気は消費者の嗜好の変化だけでなく、税金の影響を受けたメーカーの意向も関係していると言えるでしょう。
レモンサワーのおすすめ銘柄
数あるレモンサワーの中から特に特徴ある味、美味しいレモンサワーを紹介します。箱買いして自宅ストックしておいても間違いがないものを選びました。
是非参考にしてみてください。
銀色の缶に太い黄色のテキストが特徴のタカラ缶酎ハイ。20年くらい前は缶酎ハイといえばこの銘柄が定番でした。
雑味の無いシンプルな酸味とかすかな焼酎の甘い風味が楽しめます。アルコール度数は8%、ストロング系のお酒とほぼ変わらない強さなので酔いたいときにおすすめです。
こちらは同じく宝酒造のレモンサワー。焼酎ハイボールと銘打ってありますがウイスキーは含まれていません。うっすらと色みがついてみるのはおそらくカラメル色素のせいでしょう。アルコール度数は7%と宝缶酎ハイよりもやや低め。炭酸が強く飲み口にキレがあります。
レモンサワーというよりも氷結レモンとして知られる定番です。ストロング系カクテルが登場する前の商品なので、アルコール度数は5%と控えめ。ビールと同程度の強さです。
焼酎ではなくウォッカを使っているので雑味がなく、切れ味と酸味に特化して爽快感があります。箱買いしてストックしておくと安心です。
氷結シリーズには糖質をカットしたゼロシリーズがあります。こちらは氷結レモンのゼロです。糖類の代わりにステビア(甘草)をつかっているので、合成甘味料・糖類が含まれていません。ウォッカを使っているのでビールのようなプリン体もゼロ。
健康を気にする人はゼロシリーズがおすすめです。
雑味のない氷結シリーズに対してキリンのレモンサワーは、お酒としてかなり手の込んだ作りで、麹を配合しています。「うまみ成分」が皮ごと絞ったレモンの渋みと酸味にマッチしており少し複雑な味です。
麹のほのかな風味のせいか非常に飲みやすいですが、アルコール度数は7%とそれなりに高めなので酔いが回りやすいです。ご飯のお供として楽しむのに向いています。
コカ・コーラ社が満を持して発売した檸檬堂は、発売後に売り切れ続出の大ヒット!一時は入手困難なお店が出るくらいでした。酸味・甘味・炭酸の強さのバランスが取れており非常に飲みやすいレモンサワーです。完成度は極めて高く、売れるのも分かる!といった感じですね。
定番レモンのアルコール度数は5%。やはり大ヒットした氷結シリーズと同じくらいなので、これくらいがもっとも飲みやすいと感じる人が多いでしょう。
こちらはアルコール度数3%のはちみつレモン。これくらいの度数だとジュースのように飲めるので、お酒は苦手だけど飲み会に参加したいという人にはちょうど良いと思います。市販の缶レモンサワーの中ではもっとも度数が低い部類に入ります。
例えるならカラオケボックスで提供されるカクテルくらいの強さ、といったところでしょうか。
度数が低く、甘さが強めなのでジュース寄りの檸檬堂です。
引き続き、檸檬堂シリーズから塩レモン。こちらはアルコール度数7%とやや高め、かつ塩味で引き締まった印象があります。
肉類や揚げ物などによく合うので、食事のお供に向いています。甘いはちみつレモンの檸檬堂は、スナック菓子などに合うので時と場合で選んでも良いかと思います。
通常の檸檬堂よりも強めなので、物足りなさを感じる方にはおすすめです。
檸檬堂シリーズの最後が、鬼レモン。アルコール度数9%のストロング系のレモンサワーですが、非常に飲みやすいです。おそらくストロング系ではもっとも口当たりがよいのではないでしょうか。
果糖ぶどう糖を仕様しているため、ステビアや合成甘味料の風味が苦手という人でも飲みやすく楽しめるでしょう。酔いも回りやすいので、手軽に酔って横になりたい人に向いています。
ただし100mlあたり80kcalという高カロリー飲料です。1缶飲むとおにぎり換算で1.5個、鶏肉だと280gに相当するカロリーがあります。
ご飯を食べてから2缶くらい簡単に飲めてしまうので減量中の人は注意です。
梅沢富美男さんのCMで有名な、サントリーのこだわり酒場のレモンサワー。アルコール度数は7%とやや強めですが、焼酎の風味が強く昭和の酒場感のあるクオリティとなっています。
アルコール度数が高いお酒はカロリーも高くなりがちなのですが、合成甘味料を使う事で100mlあたり42kcalに抑えられており、安心です。
こちらはこだわり酒場のレモンサワーの素です。原液と炭酸水の割合を1:3で混合して作ります。レモンを用意しなくてもレモンサワーが楽しめるのは家のみ派には助かるところですね。
コスパ的には缶をまとめ買いしたのと大差ないくらいですが、アルコールの濃さを自分でコントロールできますし、炭酸水の種類も選べます。自分好みの味にカスタマイズできるのでおすすめです。
梅を入れたり、他のリキュールと混合したりと飲み方を工夫したい人におすすめです。
引き続き、レモンサワーの素を紹介します。こちらは、和歌山県の酒造会社の富士白という焼酎を使ったレモンチューハイ(レモンサワー)の素です。こだわり酒場のレモンサワーの素と違って1:4で混合して使います。
原料がレモン果汁と砂糖、醸造アルコールのみと極めてシンプルなので、最高の配合レシピを考えたりカスタマイズしたい人に向いています。もちろん炭酸水で割るだけでも楽しめます。
サッポロビールによる最も酸っぱいレモンサワーがこちら、キレートレモンサワーです。コンビニや自販機などで良く売られているあのキレートレモンの味そのままのレモンサワーと言えば口の中に唾液が湧いてきた人も多いのではないでしょうか。
キレートレモン=酸っぱいというブランドイメージを100%忠実に踏襲したお酒です。アルコール度数は5%と飲みやすいですが、サッポロビール社の自社調べによればレモン果汁量世界一とのことで本当に酸っぱいです。
酸っぱいもの好きの人に一押しの逸品です。
引き続き、サッポロビールのレモンサワーを紹介しますが、こちらは既存ブランドの変化球ではなく全く新しいレモンサワーです。
ウォッカを使い、アルコール度数5%と控えめにしてキリっと仕上げる、という氷結シリーズと同じコンセプトを感じますが、特筆すべきはレモンの苦味です。
酸っぱさと苦さが程よくミックスされており、ほろ苦いお酒が好きな人にはおすすめです。
最後に紹介するのがこちら。ストロング系という高アルコール度数のドリンクを生んだストロングゼロシリーズの代表です。500ml缶、アルコール度数9%、人工甘味料あり、しかも1缶あたり158円というスペックは驚きというしかありません。
安いお酒はまずくてきつくて飲めないという向きもありますが、ストロングゼロは飲みやすいのが特徴です。
出来るだけ安く、多く、酔いやすいお酒が飲みたいという需要に応えた形だと言えるでしょう。
自家製レモンサワーの作り方
おすすめレモンサワー15選の中で紹介したレモンサワーの素。実はラベルに書いてある内容に一味加える事で格段に美味しくなります。
美味しい自家製レモンサワーを作るには原液はもちろん、炭酸水と氷とグラスにこだわってください。
まず炭酸水です。強炭酸と弱炭酸の他にも香料入りのものがありますが、おすすめはウィルキンソンです。これを使えばジンジャー風味のレモンサワーになるので、無味の炭酸水を使うよりもかなりクオリティアップします。
また出来るだけ瓶のウィルキンソンがおすすめです。自宅にストックするにはコスパの面で劣りますし、空き瓶のゴミ出しが面倒ですがペットボトルのウィルキンソンとほとんど別物です。こだわるだけの価値はあります。
次に氷ですが、製氷皿の氷では一気に冷えないのでロックアイスを用意しましょう。冷えれば同じと思う人が多いですが、明らかに飲み口が変わります。
最後がグラスです。コップではなくジョッキや保冷タンブラーを使ってください。
これだけ守れば、かなりクオリティの高いレモンサワーが作れるでしょう。
あとはお好みでポッカレモンを足したり、生のレモンを絞ったり粉砂糖をまぜたりと工夫次第で自分好みの味に仕上げられます。原液にウォッカを足すなどしてアルコール度数を高めるのもおすすめです。
おすすめのおつまみ
レモンサワーを選んだら、今度はおつまみも用意しましょう。特に家にストックしておきたいのは下記の2つです。
レモンサワーと相性がいいのは塩分のあるおつまみです。その点、グリコのおつまみセットは乾きものなので保存期間をあまり気にする必要がありませんし、複数のお菓子を楽しめるのでおすすめです。
得に味が濃い商品をだけをチョイスしているという事ですから、お酒を飲む人ならきっと気に入ってくれるでしょう。
次におすすめするのはガラッと趣向を変えて冷凍食品の焼き鳥です。コンビニでお酒を買う際、レジ横のホットスナックを一緒に買うような人にはおすすめです。
20本入りで2980円ですから1本あたり150円程度です。これだけならお得感はさほどでもないと思われるかもしれませんが、しゃぶまるの冷凍焼き鳥は1本あたりの重さが55gと大きめです。通常の焼き鳥が30g程度ですから1本で2倍程度の食べ応えがあるのです。
冷凍食品なので賞味期限が長く、食べたいときにレンジでチンすればすぐに調理できます。
やはり焼き鳥とレモンサワーの組み合わせはたまらないですね!
まとめ
以上、レモンサワーについて紹介してきましたが一番おいしいレモンサワーは存在しません。これはあくまでも筆者のおすすめするところです。
お酒は人によって好みがありますし、誰もが認める正解はありません。色々と試すうちに自分の好みの銘柄や飲み方が見つかるものです。
本稿でおすすめしたレモンサワーの銘柄は、その入り口としてまずは色々試していただければ幸いです。
※商品の情報は2020年10月現在のもの、また特に記載のない場合はAmazonの価格を表示しています。
関連記事はこちら
フードの記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_