低温調理器おすすめ17選 使い方やレシピを紹介

Moovoo編集部,北條 啓大
最終更新日: 2024-04-09

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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自宅で誰でも簡単にローストビーフやサラダチキン、チャーシューを料理して楽しめる低温調理器が人気です。

「料理の幅を広げたい」
「厚いお肉を上手に調理したい」
「手間なく美味しい料理を振る舞いたい」
「良質なタンパク質を含む肉を自宅でおいしく調理したい」

といった思いを叶えてくれる低温調理器のメリットや使い方、試したくなるレシピを紹介します。

定番のBONIQ(ボニーク)やAnova(アノーバ)などの人気ブランドを含めたおすすめの低温調理器も紹介するので、ぜひ参考にして、毎日の料理が楽しくなる低温調理器を手に入れてください。

PICK UP!
  • アイリスオーヤマ
  • スロークッカー LTC-02

  • 税込み13,200円(公式サイト)
  • 斜めパネル、軽量スリム本体など、初心者でも使いやすい


低温調理器とは|ほったらかしで肉や魚を調理

BONIQ(ボニーク)で調理しているイメージ

低温調理器とは、その名の通り「低温」で「調理」する「器具」です。火を良く通さないと危ないと言われるお肉ですが、理由は病原性の細菌や寄生虫が付着している場合があり、加熱処理しなければ食中毒が発生するリスクがあるためです。

ただ、お肉をフライパンなどで焼く場合、焼き過ぎれば固くなって食べにくくなり、逆に火の通りが不十分なら、とくに豚肉や鶏肉の場合、生焼けで食中毒のリスクが高まります。

自宅で調理をする際に、鶏むね肉や赤身肉ステーキなどは美味しく食べるための加熱の加減が難しく、苦手に感じる方は多いことでしょう。

そこで、厚いお肉でも誰でも簡単に、しかも柔らかい食感に調理できるのが低温調理器です。低温調理器は密封した肉を細菌などが死滅する60℃前後で加熱し続けることで、肉汁が肉の中にとどまり、しっとりとした食感を残しながら、中まで十分に熱が通るため、赤みを残すローストビーフなども自宅で調理することができます。

また、肉以外の食材も低温調理でおいしく食べられます。サーモンやホタテを低温調理してレアな食感を楽しんだり、酢と野菜を一緒にパックして味のしっかりしみたピクルスを作ったり、絶妙なかたさのゆで卵やプリンが簡単に作れたりと、1台あれば料理のレパートリーがぐんと広がります。

低温調理器の使い方・注意点

BONIQ(ボニーク)で調理しているイメージ2

低温調理器の使い方はとても簡単です。一般的な低温調理器を使って定番のローストビーフを調理する際の使い方を紹介します。

【低温調理器の使い方(ローストビーフ)】
① 塩胡椒を刷り込んだロースの塊肉を用意する
② ローリエやタイムなどのハーブと一緒に真空パック
③ 水を張った鍋に低温調理器を固定する
④ 塊肉の入ったパックを鍋に沈める
⑤ 低温調理器で設定温度と時間をセットして調理開始
⑥ 低温調理完了後に粗熱を取り、フライパンで焦げ目をつけて調理完了

低温調理器はクリップ式かねじ式の固定器具で、水を入れた深めの鍋に固定します。後はジップロックなど耐熱性に優れた真空パックできる袋に食材を入れて、鍋の水の中に沈ませれば準備完了です。

低温調理器に、温度と時間を設定して後は調理完了を待つだけです。火を使わないため、調理中は別のことができます。

【低温調理器を使う際の注意点】
・手や道具が清潔な状態で調理する
・新鮮な食材を使う
・食材が完全に水に浸かっていないと十分に加熱されない
・耐熱性の袋(ジップロックなど)を使う

低温調理の場合、適切な温度で加熱をしないと十分に殺菌ができないリスクがあります。調理の際に新鮮な材料を使うことと、清潔な調理環境であるかを最低限注意しましょう。

高齢者や子供、免疫力の弱い方が食べる場合は、厚生労働省の指示に従い、食材の中心温度が75℃1分以上の加熱をするようにしましょう。

低温調理器に合う鍋の選び方

寸胴鍋

低温調理器は鍋とセットで調理ができるので、適した鍋を用意する必要があります。

【低温調理で使用する鍋や容器】
・20cm以上の深さで低温調理器が鍋底に届く程度の深すぎないもの
・側面がまっすぐで低温調理器が固定しやすいもの
・低温調理器と食材が余裕をもって入る直径30cm以上のもの

低温調理器による調理では、火を使わず高温にもならないので、プラスチック製の容器なども使えます。ただ、低温調理器が底に届かないと、撹拌ができず、加熱にムラができるので注意しましょう。

加えて、食材と低温調理器が密着する状態ではうまく加熱調理ができないため、一度に加熱する食材の量に合わせて余裕のあるサイズの鍋や容器を選ぶようにしましょう。

また、低温調理用のフードコンテナも販売されています。調理中にお湯の温度が下がりにくいようにフタがついていたり、食材の入ったパウチが浮きあがるのを防ぐラックを入れられたりと、専用容器ならではの便利さがあります。低温調理を頻繁に行う場合は、こうした専用コンテナの導入を検討してもよいでしょう。

  • Ottostyle.jp
  • 低温調理器 コンテナ

  • 税込み6,580円(Amazon)
  • フタつきで熱を逃さずに調理

低温調理器の選び方|使いやすさに注目

低温調理器の商品画像

では、低温調理器の選び方をご紹介します。使い方はシンプルな低温調理器ですが、性能や搭載されている機能によって使い勝手が異なるので、ぜひ選び方を参考にして使いやすいモデルを見つけてください。

タイプ|手軽に使えるのはクリップ式

低温調理器は鍋などのフチに固定して使用します。固定の仕方には2通りあります。

【低温調理器の固定方法】
クリップ式|取り付けは鍋に挟むだけで簡単
ねじ式|しっかり固定なので厚めの容器でも安心

一般的な鍋で使用する方にはクリップ式がおすすめです。取り外しが簡単なので、毎日使いたいという方でも準備を面倒に感じることはないでしょう。

ねじ式は取り付けがやや面倒ですが、鍋などの容器にしっかりと固定できるのがメリットです。厚めの容器で調理をする場合、ねじ式の方が安定するため、調理完了まで安心して別の作業ができます。

パワー|1,000W以上なら時短調理が可能

使い勝手の良さを左右するポイントとして、消費電力も見逃せません。一般的なモデルは800W程度ですが、1,000W以上の消費電力が高いモデルなら水を温める速度が速いため、長時間かかる低温調理の時短が可能になります。

ただ、消費電力が高いと電気代も高くなるため、時間がかかっても構わないという方は一般的なモデルでも良いでしょう。

低温調理器は火を使わないので、調理中は他の家事や好きなことができるのがメリットです。時間を無駄にすることがありません。

スマホ連携|出来上がりを知らせてくれる

低温調理器を使った調理は時間がかかります。見守り続ける必要はありませんが、他のことをしていると調理が終わっていることに気づかないことがよくあります。低温調理が完了したら次の調理にスムーズに取り掛かりたいという方はスマホ連携機能のある低温調理器がおすすめです。

BluetoothもしくはWi-Fi経由でスマホに調理時間が終了したことを知らせてくれます。本体のアラームが聞こえない場所にいても気づくことができます。ただ、Bluetoothは壁などを通過しにくく、範囲も5〜10m程度なので、キッチンとは別の階にいたりすると通知が来ない場合があるので注意です。

コンセント|海外仕様なら変換アダプターが必要

海外製の低温調理器は、コンセントに接続するのに変換アダプターが必要になる場合があります。プラグの形状を確認して変換アダプターが必要であれば併せて購入するようにしましょう。

〈編集部PICK UP!〉低温調理器おすすめ17選

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

ここからは、ECサイトなどの人気ランキングをもとにおすすめモデルを紹介します。使い勝手の良いモデルを選んで、さまざまな料理を楽しんでみてください。
おすすめ①
  • BONIQ
  • 低温調理器 BONIQ 2.0 BNQ-10B

  • 税込み22,000円(Amazon)
  • 秀逸なデザインとアプリ対応で使い勝手◎

  • 日本の低温調理専門ブランドBONIQ(ボニーク)が、プロ使用もできるハイクラス機種を家庭用に最適化し、コストダウンしたモデルです。1,000Wと家庭用にしては十分なパワーやアプリ対応など、機能に申し分ありません。

    シンプルなフォルムとマットな質感は、調理中にキッチンに出しておいても悪目立ちせず、おしゃれな雰囲気を出すことができます。ブラックとホワイトの2色展開。

タイプ:クリップ式
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ②
  • アイリスオーヤマ
  • スロークッカー LTC-02

  • 税込み13,200円(公式サイト)
  • 斜めパネル、軽量スリム本体など、初心者でも使いやすい

  • わずか0.9kgと軽量タイプの本体で、サイズも他の機種に比べてスリムなタイプ。クリップはギザギザ付きで、しっかりと鍋に取り付け可能。寸動鍋を用意しなくても、深さ10cm~と浅型の鍋でも調理できるように対応されています。

    正面からも見やすい角度のななめ操作パネルなど、これから低温調理をはじめてみたい方におすすめです。

タイプ:クリップ式
パワー:800W
スマホ連携:なし
プラグ:日本仕様
おすすめ③
  • BRUNO
  • コンパクト低温調理器 BOE099

  • 税込み11,000円(公式サイト)
  • おしゃれな本体でプレゼントにもおすすめ

  • デザイン性の高い調理家電ブランド「BRUNO(ブルーノ)」の低温調理器です。かわいいだけではなく、出力は1,000Wとハイパワー。

    最大で湯煎できる水量も15Lまでと十分です。シンプルで操作しやすいタッチパネル式で、温度は1℃単位で設定可能。プレゼントにもおすすめです。

タイプ:クリップ式
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ④
芯温スマートクッカー TLC70A-K
  • TESCOM
  • 芯温スマートクッカー TLC70A-K

  • 税込み21,353円(楽天市場)
  • 鍋と水不要、「食材の芯」の温度で調理する新しい低温調理器

  • テスコムの低温調理器は、水の温度ではなく食材の芯の温度を測りながら調理していく、新しい低温調理器です。また、食材を入れる容器が本体に含まれているため、鍋を準備する必要がありません。

    A4縦半分のスペースにおさまるコンパクトなサイズで、キッチンでの置き場所確保もらくらく。たくさんの食材をまとめて調理するのには向かないので、一度に調理する食材の量が少しだけでいいという方におすすめです。

タイプ:スマートクッカー
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ⑤
  • アイリスオーヤマ
  • LTC-01

  • 税込み11,800円(公式サイト)
  • 1,000Wのハイパワーで、IPX7相当の高い防水性能が安心

  • 調理時間を1分単位で設定できて、調理完了時にはアラームで知らせてくれます。操作パネルが傾斜で扱いやすく見やすいのが特徴的。1,000Wのハイパワーで時短調理が可能。

タイプ:クリップ式
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ⑥
  • GLUDIA(グルーディア)
  • GLU-INM01

  • 税込み23,530円(楽天市場)
  • 水量20Lに対応した1,200Wのハイパワーモデル

  • プラグは日本仕様で、日本語のオリジナルレシピ冊子も付属しているので、初心者でも安心。1,200Wのハイパワーで調理時間を短縮。20Lの大型容器で大量に調理することも可能です。

タイプ:クリップ式
パワー:1,200W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ⑦
  • 富士商
  • Felio F9575

  • 税込み10,680円(Amazon)
  • 加熱温度を0.5℃単位で細かく設定可能、1,000Wのハイパワー

  • 操作が簡単で日本語のレシピが付いているので、買ったその日に低温調理に挑戦できます。日本仕様のコンセント対応で、変換プラグを買う必要がありません。

タイプ:クリップ式
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ⑧
  • EmperorTamarin(エンペラータマリン)
  • 低温調理器

  • 税込み14,980円(Amazon)
  • スタンド式&1200Wのハイパワー低温調理器

  • 出力1200Wと、業務用レベルのハイバワーで調理ができる機種です。設定した温度までに到達する時間が短く、思い立ったらすぐに調理がスタートできます。

    鍋に固定する必要のあるクリップ式ではなく、スタンド式で自立が可能。高さがない鍋でも使える仕組みになっています。加熱中に水位が下がると自動停止する安全機能つき。

タイプ:スタンド式
パワー:1,200W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ⑨
  • beemyi
  • 低温調理器

  • 税込み9,980円(Amazon)
  • できたてが食べられる、タイマー付き

  • タイマー機能付きの低温調理器です。朝起きる時間や帰宅時間にあわせてタイマーをセットし、できたてを食べることができます。出力は𝟏𝟎𝟎𝟎𝐖とハイパワーで、360°水循環で食材を均一に加熱できます。

    鍋への固定はクリップではなくねじ式のクランプで、ガッチリ固定できて安定感があります。

タイプ:ねじ式スタンド
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:記載なし
おすすめ⑩
  • グリーンハウス
  • GH-SVMA

  • 税込み9,500円(楽天市場)
  • スリムでコンパクト設計、0.1℃刻みで細かく加熱温度を設定

  • 一般的な低温調理器に比べてスリムで小型ながら1,000Wのハイパワー。0.1℃刻みで加熱温度を細かく設定でき、使い勝手の良いモデルです。

    すぐに使えるレシピブックも付属しているうえ、1万円を切る価格も嬉しいポイント。

タイプ:クリップ式
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:記載なし
おすすめ⑪
低温調理器
  • AND DECO
  • 低温調理器

  • 税込み6,999円(楽天市場)
  • ハイパワーでしっかり加熱、IPX7準拠の防水仕様で安心

  • 1000Wのハイパワーで食材をしっかり加熱。温度は0.5℃刻み、タイマーは1分刻みで細かく設定できます。加熱終了時に音で知らせてくれるので、加熱しすぎを防げますよ。

    ヒーター部分は高水準のIPX7準拠の防水仕様になっていて、安心して使用できます。

タイプ:クリップ式
パワー:1,000W
スマホ連携:ー
プラグ:記載なし
おすすめ⑫
  • Hismile
  • 低温調理器

  • 税込み12,929円(Amazon)
  • 片手でもらくらく脱着、12cm以上の鍋ならOKの低温調理器

  • 独自のハンドル設計で片手でも簡単に鍋に脱着でき、使いやすいモデルです。本体はL字構造になっており、加熱中に操作バネルが熱や蒸気の影響を受けにくいデザインとなっています。

    使える鍋の深さが12cm以上と、寸動鍋がなくても使えるのも魅力的です。

タイプ:ネジ式
パワー:850W
スマホ連携:ー
プラグ:記載なし
おすすめ⑬
低温調理器
  • Kocokara
  • 低温調理器

  • 税込み14,231円(楽天市場)
  • 1200Wのハイパワー。付属品も大満足

  • 1200Wの高出力で、大きな食材でも温度を保ちやすくお店並みの調理ができます。コードが2mと他の商品より長く、調理スペースとコンセントが離れていても使用することができます。

    フードコーディネーター監修のレシピ本や、収納バッグなど付属品が豊富なのも魅力的なモデルです。

タイプ:クリップ式
パワー:1200W
スマホ連携:ー
プラグ:記載なし
おすすめ⑭
  • THANKO
  • マスタースロークッカーS SSHORSLC

  • 税込み7,980円(Amazon)
  • 少ない水量でもOK、水を節約しながら低温調理

  • ヒーター部分が短く、少ない水量でしっかりヒーターをカバーできるので、水を節約しながら低温調理を行うことができます。

    操作はタッチパネルとホイールで簡単。タイマー付きなので、常に見張る必要がなく、気軽に低温調理を楽しめますよ。

タイプ:クリップ式
パワー:850W
スマホ連携:ー
プラグ:記載なし
おすすめ⑮
Culinary
  • Anova(アノーバ)
  • Culinary

  • 税込み29,800円(楽天市場)
  • スマートフォンで温度をコントロールできる

  • スマートフォンと機器を接続し、スマートフォンから温度をコントロール可能な低温調理器です。0.1℃単位で温度が設定でき、細やかな温度調理が可能となっています。海外からの輸入品ですが、日本語の説明書が付属するので安心です。

    電源プラグが海外仕様のため、変換プラグを別途購入する必要があります。

タイプ:ネジ式
パワー:1000W
スマホ連携:◯
プラグ:海外仕様(A-type3Pin)
おすすめ⑯
  • Takistar
  • 低温調理器 Sous vide

  • 税込み11,281円(Amazon)
  • ムラなく正確な温度管理が可能

  • 独自の温度制御技術と3D流路設計で、正確な温度管理が可能。食材をムラなく均一にあたためられます。フック式クリップで、片手でも簡単に着脱可能です。

    1100Wのハイパワー出力で、力強い加熱と時短効果を実現。コードも1.9mと長く、使い勝手のよいモデルです。

タイプ:クリップ式
パワー:1100 W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様
おすすめ⑰
  • Hismile
  • HS-SV6B

  • 税込み12,986円(Amazon)
  • カバーが取り外せて手入れが楽、PSE認証で安心して使える

  • 誤差0.1度で安定した温度管理が可能。IPX7の防水設計で蒸気で電子回路が劣化する心配がありません。プラグが日本仕様なので鍋などの適した容器があればすぐに調理を始められます。

タイプ:クリップ式
パワー:850W
スマホ連携:ー
プラグ:日本仕様

簡単にできる低温調理レシピを紹介

お気に入りの低温調理器を手に入れたらさっそく低温調理に挑戦してみたいところでしょう。定番のチャーシューとサラダチキンの作り方を紹介します。

チャーシューの作り方

まずはチャーシューの作り方を紹介します。お酒のつまみなどに最高です。

【調理手順】
① チャーシューのタレを作る
② 豚肉塊(豚肩ロース)とタレをジップロックなどのフリーザーバッグに入れ、揉み込む
③ 冷蔵庫で1〜2日寝かせる(時間がなければこのまま低温調理へ)
④ 鍋に水を入れて低温調理器をセット、63〜65℃まで温度を上げる
⑤ ジップロック内の空気を抜いて真空パックにして、鍋に入れる、4時間加熱調理
⑥ 調理時間完了後、フライパンで焦げ目をつけて完成、好みの厚さに切って盛り付け

① チャーシューのタレを作る

醤油(大さじ2)、お酒(大さじ2)、みりん(大さじ1)、砂糖(大さじ2)を鍋で煮て酒を飛ばす。煮切った後にしょうが(千切り1片)やにんにく(つぶす1片)を入れて粗熱を取れば完成です。

② 豚肉塊(豚肩ロース)とタレをジップロックなどのフリーザーバッグに入れ、揉み込む

豚肉は400g。フリーザーバッグは耐熱性と密閉性に優れたジップロックがおすすめです。

③ 冷蔵庫で1〜2日寝かせる(時間がなければこのまま低温調理へ)

時間があれば、1〜2日寝かせると味がよく浸み込みます。

④ 鍋に水を入れて低温調理器をセット、63〜65℃まで温度を上げる

消費電力の違いによって温度を上げるまでの時間が異なります。

⑤ ジップロック内の空気を抜いて真空パックにして、鍋に入れる、4時間加熱調理

空気の入ったジップロックを水を溜めた中に入れると空気が抜けて真空パックにしやすくなります。ジップロック内に水が入らないように注意してください。

⑥ 調理時間完了後、フライパンで焦げ目をつけて完成、好みの厚さに切って盛り付け

調理完了後に氷水などで粗熱を取りましょう。

サラダチキンの作り方

次にサラダチキンの作り方を紹介します。フィットネスユーザーなどにダイエットに適していると人気のサラダチキン。低温調理器があれば自宅でも簡単に作ることができます。

① 鍋に水を入れ、低温調理器をセット、65℃まで水温を上げる
② とりむね肉を下処理(皮・脂肪・筋を取る)、塩を全体に刷り込む
③ ジップロックに入れ、真空パックする
④ 鍋にとりむね肉の入ったジップロックを投入、2時間加熱調理をして完成
⑤ 粗熱を取り、好きな厚さに切って盛り付ける

① 鍋に水を入れ、低温調理器をセット、65℃まで水温を上げる

とりむね肉の下処理をする間に温度を上げておくと調理時間の節約になります。

② とりむね肉を下処理(皮・脂肪・筋を取る)、塩を全体に刷り込む

塩だけだとシンプルですが、オリーブオイルを肉に馴染ませるとまた違った味が楽しめます。

③ ジップロックに入れ、真空パックする

手で空気を抜く方はしっかりと空気を抜いておきましょう。真空パック機を使うのも一つの手です。

④ 鍋にとりむね肉の入ったジップロックを投入、2時間加熱調理をして完成

水の中に完全に沈み込むようにしましょう。水面から出ているとその部分は十分に加熱されません。

⑤ 粗熱を取り、好きな厚さに切って盛り付ける

ごまだれなどと合わせて食べると美味しいです。

おすすめフードシーラー(真空パック機)
  • アイリスオーヤマ
  • VPF-385T

  • 税込み6,980円(Amazon)
  • 低温調理器の食材を真空パックするのに最適

  • 低温調理器を頻繁に使う方なら真空パック機(フードシーラー)がおすすめ。簡単に食材を真空パックできるので、料理が楽になります。食材の長期保存もできて便利です。専用ローラーは100℃まで耐熱仕様です。

本体サイズ:幅38×高さ9.5×奥行16.5cm
専用ロール:幅28×長さ300cm(1本付属)
専用パウチ:幅20×長さ30cm(3枚付属)
※専用ロール・専用パウチの耐熱冷度は-30℃〜100℃です。

まとめ

毎日の献立の幅を広げたい人や、自宅で手軽にお酒のおつまみを作りたい方にも人気の低温調理器をご紹介しました。料理初心者の方でも本格的なチャーシューやローストチキンを簡単に楽しむことができるのでおすすめです。

ぜひこの記事を参考にして自分に合ったベストな1台を手に入れてください。

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Moovoo 編集者
北條 啓大
モノ選びに役立つ情報を発信するため、好きなガジェットを増やしながら仕事に取り組んでます。仕事アイテムでとくに買ってよかったのはスタンディングデスク。立って行うデスクワークは集中力が上がり、飲み物を取りに冷蔵庫へ向かうのもスムーズです。

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