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いざドッキング! 小さくできて高出力なポータブル電源「EcoFlow RIVER 600」

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スマホが普及したいま、モバイルバッテリーを持ち歩く人も多いのではないでしょうか。さらに大容量&コンセント付きの「ポータブル電源」は、どこでも家電が使えるため、キャンプはもちろん車中泊から、災害の備えになる一台です。

Makuakeに登場したEcoFlow Technologyの「RIVER 600」は、容量を変えられるドッキングデザインを採用した新型ポータブル電源です。用途に合わせてコンパクトに持ち運べるのに、ドライヤーが使える高出力はそのままという便利な一台なんです。

海外で大成功を収めたDJI出身者のスタートアップ

DJI出身者が立ち上げたスタートアップEcoFlow Technologyは、2019年にMakuakeでポータブル電源「EFDELTA」のプロジェクトを立ち上げ、史上最高応援金額となる2億8000万円以上を達成しています。

今回登場した「RIVER」も、すでにKickstarterで2億円以上、Indiegogoで1億円以上の出資を集める人気っぷり。複数のプロジェクトを成功させているだけあり、安全性には信頼を寄せられそうです。

容量やデザインが選べるRIVER 600シリーズ

ポータブル電源は多くのメーカーから販売されていますが、容量が大きいものや、出力の高いものはサイズが大きくなります。 RIVER 600シリーズは、容量違いの複数モデルを展開しており、用途に合わせてチョイスできるのがポイント。

どのモデルも最大出力1,200Wで、ドライヤーや電動工具などの幅広い家電に対応しています。アウトプットはACソケット×3口、USB Type-A×2口、USB Type-C×1口、シガーソケット×1、DC出力×2の合計10口となり、最大10デバイスを同時給電できるパワフルな性能です。

RIVER 600

重量5kgともっとも軽量なモデルで、容量は80,000mAh(288Wh)。米袋ひとつ分の重さで高出力の家電がどこでも使えるのは、コンパクトなポータブル電源といえそうです。

RIVER 600 MAX

RIVER 600に専用の拡張バッテリーをドッキングしたのがこのモデル。重量は7.6kgと少し重くなりますが、容量は160,000mAh(576Wh)と倍量になります。

なお、今回借りたサンプルは、バッテリーの着脱に底面の粘着性のパッドを毎回取り外す必要がありました。EcoFlowの担当者に「毎回パッドをバリバリはがすと粘着力がなくなりそう」とフィードバックしたところ、Makuakeで支援者に送られる製品では、取り外し不要なドーナツ型パッドを採用することになったそうです。意思決定が速い!

RIVER 600 PRO

重量7.2kgで、容量200,000mAh(720Wh)とシリーズ最大容量のモデル。ドッキングデザインではありませんが、本体と同じくらいのサイズの専用の拡張バッテリーがあり、ケーブル接続すると容量は400,000mAh(1,440Wh)と怖いもの知らずのモンスター電源として使えます。

わずか1時間で0-80%まで充電!

RIVER 600シリーズは、独自の充電技術「X-Stream充電テクノロジー」を採用しています。これによりいずれのモデルも大容量のポータブル電源ながら、0〜80%までわずか1時間で充電できてしまいます。

自宅に届いたサンプルで実際に試してみたところ、本当に1時間で空っぽだったバッテリーが80%まで充電されていました。フル充電までは2〜3時間かかるとのこと。

キャンプ・車中泊から災害対策まで

ちょうどキャンプに行く機会があったので、ドッキングデザインの「RIVER 600 MAX」を持っていってみました。拡張バッテリーを装着していると重量は7.6kgなので、持ち込んだキャンプ道具の中でも重い部類に入ります。


いざキャンプサイトに据えると、「大自然の中に電源がある」という安心感に包まれます。スマホやカメラくらいなら充電し放題なのに加え、コンセント接続の扇風機など、普段のキャンプでは使えない家電も使えるのはまさに大正義。(たき火の火起こしで大活躍しました)

持ち運びに一苦労したのは事実ですが、5〜6人で主にスマホの充電に使うくらいなら残容量に余裕があったので、拡張バッテリーなしでも問題なさそうでした。筆者(男性)の感覚になりますが、拡張バッテリーなしなら片手で持てて、拡張バッテリーありなら両手じゃないと持てないくらいの重量感です。

1泊のキャンプならコンパクトに拡張バッテリーなしで持ち込んで、2〜3泊のキャンプなら拡張バッテリーありなら拡張バッテリーありにするなど、用途に合わせて使えるのはめちゃくちゃ便利です。普段は家に置いておくだけでも災害の備えになるので、一家に一台置いておきたいポータブル電源といえそうです。

なお、一般的にバッテリーは気温が低いと機能が低下するので、冬場や寒冷地で使用する際は注意が必要です。RIVER 600シリーズの使用条件としては、放電温度−20℃~60℃+/-3℃、 充電温度:0℃~45℃+/-3℃とのこと。

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RIVER 600シリーズは、記事執筆時点でなんと2億7,000万円以上の出資を集めており、プロジェクトは大成功。2020年10月30日まで33,600円(税込)から応援購入できます。ポータブル電源デビューはRIVER 600シリーズで決まりかも?

RIVER 600

EcoFlow Technology

CREDIT
Videographer / Writer / Cast :のだゆうた
Videographer :Masaaki Ishino
SNS :にしまり


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