ブルーライトとは何ですか?そして体への影響はある?おすすめも
デジタル機器を購入する際などに目にする機会が増えたブルーライトとは?気になる疑問にお答えするべく、情報をまとめました。
合わせてブルーライトを防ぐ方法についておすすめの製品を厳選しましたので、影響が気になる方は参考にしてください。
ブルーライトとは
zoffで衝動買いしたブルーライト50%カットメガネ、タブレット学習にいいかもだよね🤓
— ぴかる(社労士受験生) (@mochiyakuna) September 4, 2020
気持ち的にか物理的になのか眼の奥がギンギンしにくい気がする👁👁 pic.twitter.com/12GZjkyRTo
ブルーライトとは、簡単に言えば光の種類です。
可視光線の中で、最も強いエネルギーを持つ光ブルーライトとは、波長が380~500nm(ナノメートル)の青色光のこと。ヒトの目で見ることのできる光=可視光線の中でも、もっとも波長が短く、強いエネルギーを持っており、角膜や水晶体で吸収されずに網膜まで到達します。パソコンやスマートフォンなどのLEDディスプレイやLED照明には、このブルーライトが多く含まれています。
この文章の中で「波長が380~500nmの青色の光」を「ブルーライト」と呼んでいます。ブルーライトとは、自然界でも紫外線などとして目に入ってくる光の種類と言えます。
デジタル化が進む現代は、パソコンやスマホなどの液晶画面に多く使用されているLEDが、このブルーライトを多く発しており、長時間これを浴びることにより、網膜へのダメージが懸念されています。
医師などの見解については以下のリンクも参考にしてください。
ブルーライトとは体に影響がある?
ブルーライト危険ですね。
— ダン@イラスト写真.com (@illust_photo1) June 18, 2020
昨日めちゃくちゃ寝付き悪くて、でも理由は分かってます。
一日中パソコンorスマホの画面見てたからです。
寝てもすぐ起きて眠り浅いしちょっとだけ頭痛するし、
ブルーライトにやられたんだと思います😓
しばらくスマホは写真のような明るさ設定でいく。
慣れるかな… pic.twitter.com/On3XLH65kG
上記の章でもあったように、体への影響はあくまで懸念されているという状況で、はっきりとした証拠や論文は出ていないのですが、眼科医の世界では特にブルーライトが目に与える悪影響が広く認識されているようです。
ブルーライトが目に与える影響
まず一番ブルーライトの影響があると言われているのが目の中の網膜です。太陽光を直接見ることができないのは光が強いからですが、ブルーライトは直視することはできるものの網膜には到達しやすいので、加齢黄斑変性といった病気の原因になりやすいそうです。
ブルーライトが目以外に与える影響
目に対する悪影響以外に言われているのが睡眠に対する影響です。人は日中自然の光を浴びることで覚醒され、夜になるにつれ光が少なくなることで眠くなるという原理があります。特に夜遅くにブルーライトを浴びることで眠りにつきにくくなると言われています。
おすすめのブルーライトカット製品
こうした現状を踏まえ、デジタル端末のブルーライトをカットするメガネやフィルムなどの製品が増えてきていますが、パソコンなどのモニター自体にブルーライトカットの技術が搭載されているものもありますので、そちらも合わせてご紹介します。
長時間のゲームでもブルーライトの悪影響から目を守る、Switch専用ガラス保護フィルムです。特に携帯ゲーム機は、お子様が無防備で使用するケースも多いため、こうしたブルーライトカットフィルムで対応することをおすすめめします。
タブレットの場合、機種によって液晶画面のサイズが細かく異なるのですが、機種名で探せばぴったりのものが見つかるはず。ついつい使用時間が長くなってしまっても、あらかじめフィルムを貼っておけばブルーライトをカットできて安心です。
ブルーライトカットメガネは、どんなデジタル端末でも関係なく使えるのが最大のメリットです。様々な端末を使い分けている人におすすめです。
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【Amazon.co.jp 限定】フレームレス ゲーミングモニター 27インチ
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ブルーライトフィルター搭載
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1msの高速応答。画面上にゲーム用の照準などを表示するGamePlus機能付き。ブルーライト最大70%カット。
フィルムやメガネで対応するのは面倒という方におすすめなのが、ブルーライトカット機能付きのモニターです。モニター自体にブルーライトカット機能が付いているので、そのまま使っても悪影響を減らすことができて便利です。
デルのモニターにもComfortViewと呼ばれる加工が施されているものがあり、ブルーライトの放出を抑えています。ちらつきのない非光沢画面で目が疲れにくい仕様となっています。
パソコンやスマホなら無料アプリもおすすめ!
最近は本体にブルーライトカット機能が付いているスマホやパソコンも増えてきていますが、もしも付いていないのであれば、無料でインストールして、ブルーライトをカットしてくれるソフトやアプリもあるので、一度試してみることをおすすめします。
パソコン用フリーソフト「f.lux®」
日本語版が無く英語版のみですが、それほど難しい設定はありません。インストールしたら場所を設定すると日の出や日の入りの時間を決めることができます。
日本の場合、大きな都市名でないと出てこないようなので、関東なら東京(入力の際はTokyoです)としておけば、おおよその時間で問題なさそうです。
再起動すると、日照に合わせて画面の明るさを自動調整してくれます。
Androidスマホ用フリーアプリ「ブルーライト軽減フィルター」
スマホからのブルーライトを周囲の明るさに応じて自動でカットしてくれるアプリです。日中は普通の状態でもかまわないという人にはタイマー設定機能もおすすめです。
※すでにスマホ本体にブルーライトカット機能が搭載されている場合は、そちらをオフにすることでインストールが可能となります。
iPhone用フリーアプリ「視力保護ブラウザ」
iPhoneは、ブルーライトを軽減する「Night Shift」機能が搭載されているため、そのまま使用してもいいのですが、さらにがっちりカットしたいという場合は、ブルーライトカットが付いたブラウザがおすすめです。
まとめ
快晴の日など長時間紫外線を浴びていると夜になって強烈な頭痛に見舞われる筆者は、ブルーライトについても気を付けています。
医学界ではまだまだこれといった確証が出ていないようですが、光の性質からしても何らかの影響はありそうです。早めの対策で体調不良や病気を防いでいきたいです。
※価格は特に記載がない限り、2020年8月時点のAmazonの価格です。
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