乾燥肌を改善するおすすめ保湿化粧水20選
肌を充分に、みずみずしくうるおわせるためには保湿化粧水が欠かせません。乾燥していると、肌にヒビが入ったような見た目になり、シワやほうれい線が目立つようになります。こうなると、実年齢以上に老けて見えてしまうことがあるので、アラサー以上の人は特に要注意です。
保湿化粧水の種類はさまざまで、年代などによって選び方が変わってきます。どのような人にどのような保湿化粧水が似合うのでしょうか。今回は年代別や肌のトラブル別におすすめの保湿化粧水をたっぷり紹介していきます。
目次
なぜ保湿は大切なの?
スキンケアコーナーに行くと保湿化粧水や保湿クリームなど、保湿性の高さを売り文句にしたアイテムが多く販売されています。これらは、肌に含まれている水分を蒸発させないために存在しているのです。
しかし、人間にとってなぜ保湿は欠かせないものなのでしょうか。それには乾燥が大きく関係してきます。紫外線や冷暖房によって私たちの肌は乾燥してしまうと、カサカサになって痛み、粉を吹くことがあります。こうなると肌はさまざまな刺激を受けやすくなり、痛みやかゆみを引き起こすしやすくなるのです。
また、古い角質をうまく排出できなくなり、毛穴の炎症や吹き出物ニキビなどを作るきっかけになってしまうことも。肌の状態が安定していなければメイクのノリも悪くなります。
そして、肌の保湿には紫外線が大敵といわれています。なぜなら紫外線から肌を守ろうとして、角質が厚くなってしまい、水分を蓄えにくい状態になってしまうためです。秋冬に限らず、春や夏もUVケアだけではなく、乾燥も意識して行うようにしましょう。
保湿化粧水の選び方
保湿化粧水は使う人の年代によっても選び方が変わってきます。それぞれの年代で、どのような化粧水を選ぶべきか、一つずつ紹介していきます。
20代はニキビ対策に有効なものを選ぼう!
まだまだお肌が元気な20代は、しみやシワよりもニキビに悩まされる人が多い年代です。あまりに保湿性が高く、しっとりした保湿化粧液を選ぶと肌の油分が多くなって肌荒れが悪化してしまうことも。
そんなときには自分の肌質に合わせて選ぶと失敗がありません。ニキビや毛穴のケアができる保湿化粧水を選ぶと肌もうるおって一石二鳥です。また、最近はリーズナブルな化粧水も増えてきていますので、予算に限りのある人はお値打ちなもののなかから選んでも良いでしょう。
30代はそろそろシワやほうれい線も意識して
30代に入ると肌の水分量は徐々に減っていき、乾燥しやすくなります。また、シワやたるみなどもでき始める時期で、肌が乾燥していると目尻のシワや口元のほうれい線が目立ちやすくなります。
30代になった人は一度これまで使ってきたスキンケアアイテムを見直して、高保湿タイプの化粧水を選ぶに変えてみると良いでしょう。
美白成分配合の化粧水もおすすめです。 ほかにもセラミドやヒアルロン酸、コラーゲンなど保湿効果の高い成分が含まれた保湿化粧水は角質層の乱れを整えてくれます。
40代はしみケアできる化粧水で徹底ケア
30代のときよりも、さらに肌トラブルが増えてくる40代は、しみの増加が気になる年頃でもあります。同時にたるみも目立ち始める時期なので、皮膚表面を一時的に引き締める収れん化粧水や、美白成分を含んだものを選ぶと良いでしょう。
ビタミンC誘導体配合の化粧水は、メラニンの生成を抑えてしみを薄くする効果を期待できます。肌の老化を防ぎ、抗酸化作用や新陳代謝を活性化させるタイプの保湿化粧水であれば、肌のターンオーバーの改善にアプローチできます。
保湿化粧水の効果的な使い方
保湿化粧水は、基本的に手でもコットンで使っても問題ありません。ただしコットンで強く肌を叩くと傷んでしまうので、優しく化粧水を肌になじませていきましょう。
使用量は500円玉大が目安。まずは化粧水を手に取り、両頬と額の3点において、両手の手のひらを使って伸ばしていきます。顔の内側から外側に向かって伸ばすイメージで、口の横から耳や目の下、また額からこめかみといった手順でなじませていきましょう。
その後は眉頭下のくぼみや目頭、小鼻周り、ほうれい線など細かい部分につけて丁寧になじませましょう。
最後は手のひらで押さえるようにして化粧水を肌に押し込みます。丁寧になじませるようなかたちで進めるのがコツです。
20代におすすめの保湿化粧水
まずは20代におすすめの保湿化粧水から紹介していきます。
20代でシワやしみに悩まされることは少ないかもしれませんが、この年代でスキンケアをおざなりにしておくと、30代以降お肌に大きな違いが出てきます。将来のことを考えて、今から自分に合うスキンケアアイテム選びをしておくと同年代に差をつけられるかもしれません。ドラッグストアで購入できるカジュアルな化粧水もたくさんあります。
30代におすすめの保湿化粧水
30代に入ったら、20代のときよりもさらに保湿機能が高い化粧水を選ぶと良いでしょう。ここからは30代におすすめの保湿化粧水を紹介します。
30代になったら保湿化粧水の成分をよりしっかり確認して、しみやシワなど肌トラブルに合わせて選ぶようにしたいものですね。特に最近話題のヒト幹細胞エキスが配合された化粧水は口コミ評価が高く、一度試してみる価値があります。定期購入コースを利用すると、お得に続けられる可能性が高いです。
40代におすすめの保湿化粧水
40代になったら価格だけではなく、確実に肌の改善効果を期待できる化粧水を選びたいものですね。ここからは口コミ評価の高い化粧水を紹介していきます。
40代になると肌のトラブルにも多様化していき、しみに悩まされる人が多い一方で大人のニキビに悩まされる人もいます。人によって差が激しくなる40代だからこそ、自分に合ったものを選びましょう。
たくさん使えるプチプラの保湿化粧水
肌を長時間うるおいを保つためには、値段を気にせずたっぷり使える安い化粧水がおすすめです。それでも効果を感じられなければ意味がありませんよね。
ここからは安いのに口コミ評価が高い、大容量タイプの化粧水を紹介します。
大容量タイプの保湿化粧水は400〜500mlのものが多いようです。ボディにも使いたいと考えている人は、顔にも体にも使える化粧水を選ぶとボディローションを購入する必要がなく、経済的です。
高級感のあるデパコスの保湿化粧水
おしゃれなルックスや高級感のあるテクスチャーが魅力のデパコス化粧水。そのなかでも評価が高い4つの保湿化粧水を紹介します。
デパコスの保湿化粧水の相場は約5,000〜10,000円ほどであることがわかります。より高い効果を感じるためには美容液やクリームなどもセットで購入することをおすすめします。高い買い物なので、最初はコスメカウンターで美容部員に相談してみると失敗を避けられるでしょう。
まとめ
500円以下で購入できるリーズナブルなものから、1万円以上するハイブランドまで高保湿化粧水のバリエーションはさまざまです。
自分の肌質に合わせて乾燥肌の人は保湿成分強めのもの、オイリー肌の人はうるおい成分控えめのものなどを選ぶようにしてください。
日本製のものや植物由来成分の高保湿化粧水を選ぶと、肌へのダメージを最小限に抑えられます。
※価格はいずれも2021年3月時点。特に記載がない場合はAmazonの価格です。
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