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基礎学力の低下が社会問題化しているアメリカ。2020年はさらにパンデミックによる休校措置も影響し、家庭での学習環境をどう整えていくかが重要な課題になっている。
そこで注目されているのが、アメリカの企業「Van Robotics」が開発中のスマートチューターロボット「ABii」だ。
「ABii」は子ども一人ひとりの学力、学習習慣、ストレス状態などをAIで学習し、それぞれに最適なカリキュラムを設定して学習指導を行う。まさに個別指導に特化した家庭教師のような役割を果たしてくれる。
導入した学校の約7割の生徒が学力向上
一方で、学校や塾では教師のサポート役としても優秀。愛らしいキャラクターで子どもたちの関心を惹きつけ、学習への集中力を高める。
子どもたちの学習進捗をレポートにまとめて、教師や保護者に共有させることも可能。「ABii」を試験導入した4つの学校では、7割近くの生徒に約34%の学力向上が見られたという。
「ABii」はコンピューターにWifiで接続し、専用のWebアプリとセットで使用するしくみ。現在は小学2年〜5年の算数と、小学1年〜2年の国語のコンテンツが実装されており、今後さらに対応科目が増えていく予定だ。
開発企業の「Van Robotics」は今後5年で子どもたちの学習環境への普及を目指しており、startengineでプロジェクトへの投資を募っている。
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家庭教師を雇うよりチューターロボットを買う時代が、すぐそこまで来ているのかも。
VanRobotics