〈プロ監修〉オーディオインターフェイス、おすすめ26選 用途や予算で選ぶ1台とは

Moovoo編集部,猶崎恵太
最終更新日: 2024-03-12

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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DTM(デスクトップ・ミュージック)に欠かせないツール、オーディオインターフェイス。楽曲制作をする方だけでなく、YouTubeやニコニコ生放送など、動画配信サイトでライブストリーミングを行う方にとっても必須ともいえる機材です。

今回は、オーディオインターフェイスを導入するメリットや選び方を楽器や音響機器の専門店・福山楽器センター(広島県福山市)の猶崎恵太さんにご監修いただき、解説します。

手頃な価格帯から、高機能モデルまで、人気商品をピックアップして紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

(株)福山楽器センター音響機器担当
猶崎恵太
作陽音楽短期大学でDTMを学び、卒業後福山楽器センターへ入社。ネットショップ事業に携わり、利用者からの年間1,000件以上のお問い合わせに対応。その中で得た知識をもとに、問い合わせの多い音響機器への疑問に答えるYouTube動画の投稿にも力を入れている。
※猶崎さんには2023年2月、選び方解説を監修いただきました。記事後半の編集部ピックアップ商品は最新情報をもとに選んでいます。

まずは、猶崎恵太さんおすすめオーディオインターフェイス8選

猶崎さんおすすめ①
  • Roland(ローランド)
  • デュアル・バス・ゲーミングミキサー BRIDGE CAST

  • 税込み31,370円(楽天市場)
  • ゲーム配信で活躍、多彩な機能を備えた1台

猶崎恵太

おすすめポイント

ゲーミング用に特化したオーディオインターフェイスです。配信用の音量バランスと、自分用の音量バランスを独立して設定できる「デュアルバス」機能が特徴的。

そのほか、ゲームを有利に進める「オーディオのチートコード」機能や「ボイス・チェンジャー機能」「エフェクト機能」といった配信を彩る機能も満載です。
サイズ:幅222×奥行110×高さ70mm
重量:450g
音質:44.1から96kHz
機能:+48Vファンタム電源、ボイス・チェンジャー、ノイズ・サプレッサー、ほか
入出力端子:XLR×1(入力)、ステレオミニジャック×1、USB Type-C×2、ほか
猶崎さんおすすめ②
  • MOTU(モツ)
  • 2in 2out オーディオインターフェイス M2

  • 税込み33,990円(Amazon)
  • 手頃な価格、音楽制作にもピッタリ

猶崎恵太

おすすめポイント

音楽制作にオススメのオーディオインターフェイス。低価格帯の中では、優れた解像感があります。

解像感の秘訣は内蔵のDAC。高級機にも搭載される「ESS SABRE 32 DAC」を内蔵し、USBヘッドフォンアンプとしても魅力的な性能を誇ります。設定ソフトにより、ループバック機能も設定可能。音にこだわる配信者の人にもおすすめできます。

マイク入力は2つ。ボーカルやギターの単体録音にもピッタリです。マルチ録音をしたいなら、上位機種のM4やM8もあります。
サイズ:幅190.5×奥行108×高さ45mm
重量:610g
音質:44.1から192kHz
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能
入出力端子:マイク/ライン/Hi-Z ギターコンボ×2(入力)、MIDI IN×1 MIDI OUT×1、TRSバランス(出力)×2、RCAアンバランス(出力)×2、ステレオヘッドフォン端子×1(出力)
猶崎さんおすすめ③
  • YAMAHA(ヤマハ)
  • ライブ配信ミキサー AG08

  • 税込み76,400円(楽天市場)
  • 多機能オーディオインターフェイス

猶崎恵太

おすすめポイント

配信に必要な機能をほとんど盛り込んだような、多機能オーディオインターフェイス。仕事での配信や、オンラインセミナーにもピッタリです。

設定することで、手元でPCアプリの音量を3つまで個別調整できるのもポイント。2〜3つのアプリを立ち上げて、配信やオンラインセミナーをする人には使い勝手の優れた製品といえます。

ボイスチェンジャー機能や効果音を再生する「ポン出し機能」を搭載し、プロ配信者にもおすすめです。
サイズ:幅290×奥行222×高さ88mm
重量:2,200g
音質:48kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源、GUITAR(HI-Z)、MUTEボタン(CH1-CH7/8)ほか
入出力端子:コンボ×2(入力)、標準ヘッドフォン×2(出力)、4極ステレオミニ・ヘッドセット(入出力)、RCA(入力)、4極ステレオミニ・スマートフォン(入出力)、ほか
猶崎さんおすすめ④
  • TASCAM(タスカム)
  • MIXCAST4

  • 税込み32,473円(Amazon)
  • 多機能で高コスパなオーディオインターフェイス

猶崎恵太

おすすめポイント

配信にピッタリなオーディオインターフェイスです。多機能ながら、コスパに優れているのもポイント。

マイク入力は4つあり、複数人による配信や、WEB会議にも便利です。内蔵のタッチパネルで設定できるため、感覚的にすばやく操作できます。

機能も充実し、ダッカー、ポン出し、ボイスチェンジャー、コンプレッサーやノイズサプレッサー機能を搭載。個別録音可能なレコーダー機能も搭載し、配信後の編集にも適しています。

生配信中に入ったノイズや音量差などを、後日編集して再アップといった使い方も可能です。
サイズ:幅374.8×奥行266.7×高さ71.2mm(突起部含む)
重量:2,550g
音質:48kHz/24bit
機能:ミックスマイナス機能、SDカードに直接マルチトラック録音対応、ほか
入出力端子:マイク×4(入力)、4極ミニジャック(入出力)、標準ジャック(入力)、ほか
猶崎さんおすすめ⑤
  • Focusrite(フォーカスライト)
  • Vocaster One

  • 税込み18,977円(楽天市場)
  • コンパクトなサイズ感も魅力

猶崎恵太

おすすめポイント

配信向けのオーディオインターフェイス。「音にはこだわりたいけど、サイズの大きなモデルはちょっと・・・」という配信者におすすめです。

老舗音響機器メーカーFocusriteの手がけるマイクプリアンプを内蔵した、リッチなオーディオインターフェイスです。コンパクトなサイズ感が魅力。

面白いポイントとして、ビデオカメラへの音声入力に最適化された「カメラ出力用端子」があること。外付けのダイナミックマイクやコンデンサーマイクの音声を適切なレベルでカメラへ入力できます。

解説系ユーチューバーの人にもピッタリな製品といえます。
サイズ:幅195×奥行113×高さ50mm
重量:348g
音質:48kHz
機能:オートゲイン、ミュートボタン、エンハンス、イージースタート、ほか
入出力端子:マイク×1(入力)、4極ミニジャック(入出力)、USB、ヘッドフォンジャック(出力)、カメラ出力、ほか
猶崎さんおすすめ⑥
  • TASCAM(タスカム)
  • US-2x2HR

  • 税込み14,800円(Amazon)
  • 配信・音楽制作の両方に対応するオーディオインターフェイス

猶崎恵太

猶崎恵太さん

専用セッティングソフトウェアにより、ループバックのON/OFFが可能な配信・音楽制作の両方に対応するオーディオインターフェイスです。

音響機器メーカーのTASCAMが手がける製品なので購入後のサポートも安心できます。
サイズ:幅186×奥行160×高さ65mm
重量:1,100g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ(INSTスイッチ)、+48Vファンタム電源、ループバック機能(App側でON/OFF)
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、標準フォン端子×2(入力)、MIDI端子×1(入出力)、標準フォン端子×2(出力)、ステレオヘッドフォン端子×1(出力)
猶崎さんおすすめ⑦
  • ZOOM(ズーム)
  • PodTrak P4

  • 税込み17,273円(Amazon)
  • コンパクトながら最大でマイクを4本接続できる

猶崎恵太

猶崎恵太さん

コンパクトながら最大でマイクを4本接続できる配信向けオーディオインターフェイスです。オプションのBluetoothアダプターを使えば、スマートフォンの音をワイヤレスで入力することも可能。

効果音を出すポン出し機能も備わっています。
サイズ:幅112×奥行155×高さ47mm
重量:290g
音質:44.1kHz/16bit
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能
入出力端子:キャノン端子×4(入力)、TRRSミニプラグ×1(入力)、ステレオミニプラグ×4(出力)
猶崎さんおすすめ⑧
  • TASCAM(タスカム)
  • US-42B

  • 税込み10,890円(Amazon)
  • 初心者にもやさしいシンプルな操作性

猶崎恵太

猶崎恵太さん

初心者にもやさしいシンプルな操作性を追求した配信向けオーディオインターフェイスです。

操作パネルがスッキリとしていて、使いやすさもポイント。リバーブエフェクトも搭載し、歌配信にも適しています。マイクミュート機能や効果音を出すポン出し機能も便利です。
サイズ:幅200×奥行130×高さ40mm
重量:500g
音質:96kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ(ギター入力モード)、+48Vファンタム電源、ループバック機能、内蔵エフェクト
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、ステレオミニジャック×1(マイク入力)、ステレオミニジャック×1(AUX入力)、TRRSミニジャック×1(ヘッドセット)、ステレオ標準フォン端子×1(ヘッドフォン出力)、RCA×1(LINE出力)

オーディオインターフェイスとは

オーディオインターフェイスのイメージ画像

オーディオインターフェイスとは、楽器の音や声などのアナログ信号をデジタル信号に変換してパソコンへ入力したり、逆にデジタル信号をアナログ信号に変換してスピーカーから出力したりするための機材です。

【使用例】※A-I/F=オーディオインターフェイス
・[マイク][ギター]>>【A-I/F】>>[PC]
・[PC]>>【A-I/F】>>[スピーカー]

パソコンにもオーディオインターフェイスの機能が備わっているため、端子を合わせればマイクなどをパソコンに直接接続することで音を取り込むことは可能です。

しかし、パソコンは編集には便利なもののギターやマイクによる音源の入力に特化したデバイスではないので、音のクオリティが落ちてしまいます。クリエイティブな場面ではオーディオインターフェイスが必要になるのです。

オーディオインターフェイスを使う目的

オーディオインターフェイスを使用して音声を録音するイメージ

オーディオインターフェイスが必要になる場面について、さらに掘り下げて解説していきます。

用途①:音楽制作

オーディオインターフェイスを通すことで、音の解像度を高く保ったまま録音可能。声や楽器の音が聞き分けやすくなり、編集作業もはかどります。

さらに重要なのが、楽器を演奏しながら録音する場合。オーディオインターフェイスを使用せず、MIDIキーボードなどでリアルタイム入力をすると、実際の演奏に比べ、再生される演奏音に遅延が発生する場合があります。「レイテンシ」と呼ばれる現象で、パソコン内部での処理に遅れが生じて発生します。

解像度の高い音が録音でき、遅延を抑えてモニタリングしながら演奏音を入力できるオーディオインターフェイスはDTMにとって不可欠な機材といえます。

用途②:ストリーミング配信

「歌ってみた」や「ゲーム実況」などのストリーミング配信でもオーディオインターフェイスは活躍します。「ループバック機能」付きモデルなら、PC上で鳴っている音とマイクの音をミックスして配信できます。

また、エフェクター搭載モデルなら、リアルタイムでエフェクトをかけられるため、表現の幅が広がります。

PCソフトを利用したエフェクトも可能ですが、遅延が生じることで、再生されるカラオケ音源とマイク音にズレが起きることがあります。オーディオインターフェイスでエフェクトをかける場合は、遅延がなく安心です。

また、ゲーム実況などの配信でもオーディオインターフェイスは大いに活躍します。コンプレッサー機能を使えば、音割れや、音量のバラツキを抑えてくれます。

猶崎恵太

猶崎恵太さん

オーディオインターフェイスを導入するメリットの1つとして再生音のクオリティが向上する点も見逃せません。高品質なオーディオインターフェイスを経由することで、音楽や動画を視聴するときも、より良い音で楽しめるようになります。

さらに、高出力なヘッドフォン出力を搭載したオーディオインターフェイスなら、USBヘッドフォンアンプとしても役立ちます。

オーディオインターフェイスの選び方

オーディオインターフェイスを通して楽器音を録音する様子

オーディオインターフェイスを選ぶポイントをご紹介します。

猶崎恵太

猶崎恵太さん

「オーディオインターフェイスは種類が多すぎて選ぶのが難しい」とお困りの方も多いのではないでしょうか?

1~3万円の価格帯の製品なら、大きな音質の差は見られないので、機能性や規格、メーカーで絞り込むと選びやすいです。

パソコンとの接続|接続端子をチェック

パソコンとの接続はUSB接続やThunderbolt接続が一般的です。

接続方法1:USB接続

オーディオインターフェイスとパソコンを接続する方法として、主流なのはUSB接続です。USB端子はWindows・Macの多くに搭載されており、汎用性の高さが魅力。

さらに、USBは以下のように3種類の規格があります。

USB Type-A
最も普及しているUSB端子です。「USB2.0」「USB3.0」の規格が一般的で、「USB3.0」は接続部分が青いのが特徴。

USB Type-B
プリンタやスキャナに多く採用されているUSB端子。オーディオインターフェイスにも採用されています。8mm角の正方形に近い形をしていて、「USB2.0」「USB3.0」の規格が一般的です。

USB Type-C
最近ではMacbookやAndroidスマホなどで採用されているタイプで、上下の向きに関係なく差し込み可能。注目は「Thunderbolt」との互換性がある点。変換ケーブルがあればUSB Type-C端子からThunderbolt端子に接続して使えます。

USBは、最新の規格ほど転送速度が速く、大量のデータを転送可能です。音声信号だけでなく高画質の映像信号まで転送できる規格もあります。

【USB規格:転送速度】
USB2.0:最大480Mbps
USB3.0:最大5Gbps
USB3.1:最大10Gbps
USB3.2:最大20Gbps

オーディオインターフェイス用に最も普及しているのは「USB2.0」です。

また、オーディオインターフェイス側のUSB規格がUSB3.0だったとしても、パソコンがUSB3.0に対応していなければ使用することができないので注意しましょう。

接続方法2:Thunderbolt接続

DTM用に使われているパソコンで多いのが、Apple製のMacです。Macでは以前、インテルと共同開発したFirewire(IEEE1394)を搭載したモデルが一般的でしたが、現在はそれに代わるThunderboltを搭載したモデルが一般的です。

オーディオインターフェイスの製品によっては、パソコンとの接続用にThunderbolt端子しか搭載していないモデルがあります。対応する規格に注意しましょう。

Thunderboltの規格には、Thunderbolt/Thunderbolt2/Thunderbolt3の3種類あり、接続するパソコンとオーディオインターフェイスで共通している必要があります。

使用するMacがどの規格のThunderbolt端子を搭載しているか確認しておきましょう。

【Thunderbolt規格:転送速度(形状)】
Thunderbolt:最大10Gbps(Mini DisplayPort)
Thunderbolt2:最大20Gbps(Mini DisplayPort)
Thunderbolt3:最大40Gbps(USB Type-C)

Windows・Mac、対応するOSを確認

使っているパソコンのOSを確認して、オーディオインターフェイスを選びましょう。

猶崎恵太

猶崎恵太さん

オーディオインターフェイスはOSの影響を強く受けます。

現行機種であればほとんどの場合、オーディオインターフェイスメーカーから対策ドライバが公開され最新OSに対応できますが、メーカーによっては時間を要したり、機種によっては対応が困難だったりということもありえます。

とくに、リリースしたばかりのOSで使用する場合、メーカーサイトで対応状況を確認してから購入すると安心です。

Windowsの場合
Windowsでは「Windows 11」が最新バージョン(2021年10月リリース)です。Windows 11の64bit版であればWindows対応のオーディオインターフェイスを問題なく使用できるでしょう。

Macの場合
Macの最新OSはバージョン13の「macOS Ventura」(2022年10月リリース)です。FocusriteとBEHRINGERのオーディオインターフェイスは、最新OSへの対応状況が不明な場合があります。同社の製品を選択する場合は対応状況をメーカーサイトなどでご確認ください。

iOSの場合
仕様書にiOS対応と書かれているオーディオインターフェイスのみサポートしています。別途変換ケーブルが必要となることも。仕様書をご確認下さい。

Androidデバイスの場合
対応機種は限定的です。また、Androidの場合はOSのみならずデバイスの仕様により挙動が異なります。仕様書をご確認下さい。

音質|サンプリングレートと量子化ビット数について

音質を数値で表した「サンプリングレート」と「量子化ビット数」も重要です。どちらも数値が高いほど情報量が多く、音質が高いと判断する目安になります。

仕事で使用する際は、クライアントからサンプリングレートの指定を受けることもあり、192kHz/24bitといった高いサンプリングレートに対応するオーディオインターフェイスがおすすめです。

ただしサンプリングレートが高くなるとファイル容量が大きくなり、システムの負荷も大きくなります。対応ソフトにも注意が必要です。

また、オーディオインターフェイスのサンプリングレート設定は基本的に上位互換です。96kHz対応のモデルを、192kHzで動作させることはできませんが、192kHz対応のモデルを44.1kHzに落として使用することは可能です。

高サンプリングレートを試して、システムの動作が追いつかないようであれば、サンプリングレートを落として使うこともできます。

猶崎恵太

猶崎恵太さん

配信用途なら、ほとんどの配信ソフトやプラットフォームの上限値が48kHzとなってるため、48kHzに対応していれば十分です。

ただし、ハイレゾ音源を聴くならハイレゾ水準の96kHz/24bit以上がおすすめです。

DAWを用いた楽曲制作においては、使用するエフェクトやソフト音源による影響があり、一概にサンプリングレートが高い=よい音とは限りません

定番は48kHzか96kHzですが、まずは試して音楽性に合うサンプリングレートを選ぶとよいでしょう。

サンプリングレートとは
音声信号を1秒間にサンプリング(記録)する回数。単位は「kHz」。CDは44.1kHz(44,100回/秒)で音を記録しています。

量子化ビット数とは
音声信号の振幅の大きさを何段階で表現するか示した数値。高いほどアナログ音源に忠実に再現できる。単位は「bit」。CDは16bit(2の16乗=65,536段階)で音を読み込んでいます。

機能性|用途に合わせた機能を備えているか

オーディオインターフェイスのスイッチやツマミの写真

用途にあった機能を備えているかも重要です。

▼ 音楽制作向け|Hi-Zスイッチと+48Vファンタム電源

音楽制作に使用するためのオーディオインターフェイスを選ぶ際には、「Hi-Zスイッチ」と「+48Vファンタム電源」を備えているか確認しましょう。

Hi-Zスイッチとは
Hi-Zとは、ハイインピーダンスやハイゼットとも呼ばれ、インピーダンスの高い楽器にも対応する機能のことです。インピーダンスとは交流抵抗のことで、インピーダンスの高い楽器はHi-Z対応のオーディオインターフェイスでないと音がこもってしまったり、音が欠損したりする恐れがあります。

インピーダンスの高い楽器として代表的なのは、エレクトリックギターやエレクトリックベースです。これらの楽器を使用する予定がある場合は、Hi-Zスイッチの有無を必ず確認しましょう。

+48Vファンタム電源とは
コンデンサーマイクを使用するためには、+48Vファンタム電源が必須です。高音質で録音するためにコンデンサーマイクを使用したい場合は、+48Vファンタム電源の有無を確認しておきましょう。

猶崎恵太

猶崎恵太さん

ダイナミックマイクとコンデンサーマイクを同時接続する場合は、チャンネル毎にファンタム電源のON/OFFが出来るモデルがおすすめです。

▼配信向け|ループバック機能と内蔵エフェクト、ポン出し機能

配信向けにオーディオインターフェイスの導入を検討している方には、リアルタイムで音を重ねたり、エフェクトをかけたりといった機能があると表現の幅も広がります。注目したい2つの機能について紹介します。

ループバック機能とは
ループバック機能は、リアルタイムでデジタル音源とアナログ音源をミックスして配信するために必要な機能です。

例えば「歌ってみた」などの配信では、パソコンから再生するカラオケに合わせて、自分で歌う声をマイクで拾って両者をミックスさせて配信することになります。ループバック機能無しでパソコン内でその作業を行うと、歌声の変換に時間がかかり、遅延が発生することになってしまうのです。

内蔵エフェクトとは
エフェクターが内蔵されたオーディオインターフェイスであれば、ギター演奏や歌声にリアルタイムに効果を加えて配信することができます。

楽器の演奏や歌のためだけでなく、トーク配信をする方にも、別人の声に変えるエフェクトなどもあり、表現の幅を広げるのに役立ちます。

ポン出し機能とは
効果音をボタン一つで再生する機能。ポン出し機能を使えば配信中に「ピンポーン」や「ブッブー」といった効果音を鳴らすことができます。

入力端子|端子の種類と数に注目

TASCAMのオーディオインターフェイス背面にある入力端子の写真

高機能なモデルは、入力端子の種類や数が豊富なため、一度にさまざまな音声を同時入力することが可能です。

ただ、1人や少人数で利用する場合は、入力端子の数は少なくても十分な場合が多いので、オーバースペックのモデルを高い料金で購入しないことが理想です。

用途を考えて、必要な入力端子とその数を知っておくと失敗がありません。また、入力端子の種類にも注意が必要です。

入力端子①:標準フォン端子
イメージとしてはヘッドフォン端子の大型版です。ギターやベースを接続する場合は標準フォン端子が搭載されている点と、Hi-Z対応である点の2つに注意しましょう。

猶崎恵太

猶崎恵太さん

標準フォン端子はライン入力となっていることが多く、マイクレベルに対応していないことがあります。ライン入力にマイクを繋ぐと音声信号が小さく、十分な音量が得られません。マイクはマイク入力端子につなぎましょう。

なお、マイク入力端子のほとんどは後述の「キャノン端子」です。

入力端子②:キャノン端子
主にマイク接続のための端子です。コンデンサーマイクを使用する場合は+48Vファンタム電源に対応することを示す「+48V」などの表示があるか確認しましょう。

入力端子③:コンボジャック
標準フォンもキャノン端子もどちらも接続できる端子です。

DAW|付属の音楽制作ソフトにも注目

音楽制作をする場合は、オーディオインターフェイスから入力された音声を編集するソフトが必要です。そうしたソフトは「DAW(Digital Audio Workstation:ディーエーダブリュー)」と呼ばれ、多くのオーディオインターフェイスに付属しています。

DAWはWindowsとMacの両方に対応していることが一般的ですが、中にはどちらかしか対応していないものもあるので注意しましょう。

さらに、64bitOSのみ対応というDAWもあるため、使用しているパソコンに対応しているか確認しましょう。

〈編集部PICK UP〉2万円以下のオーディオインターフェイス、人気商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

この章では、数あるオーディオインターフェイスの中でもECサイトなどで売れ行き好調な人気メーカーの製品を、Moovoo編集部がピックアップ。まずは2万円以下の製品から紹介します(タイミングによって価格が変わっている場合があります)。
PICK UP①
  • YAMAHA(ヤマハ)
  • AG03MK2

  • 税込み18,700円(楽天市場)
  • ライブ配信で活躍する入門向け配信用ミキサー

  • AG03MK2は、「歌ってみた」やゲーム実況などのライブ配信で人気のAG03の後継モデルです。

    前モデルにはなかったミュートボタンが追加されたほか、iOS専用アプリに対応しています。ループバック機能にも対応しており、パソコンやiPad、iPhoneの音源を配信時にミックスできます。

サイズ:幅126×奥行201×高さ63mm
重量:800g
音質:192kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能、内蔵エフェクト
入出力端子:コンボジャック×1(入力)、モノ・ステレオ端子×1(ライン入力)、AUX×1(入出力)、ステレオ端子×2(出力)、ヘッドフォン端子×2(出力、 ヘッドセットヘッドフォン出力含む。同時に使用不可)
PICK UP②
  • STEINBERG(スタインバーグ)
  • UR12

  • 税込み15,060円(楽天市場)
  • エントリーモデルながら192kHz/24bitの高音質に対応

  • スタインバーグのUR12。ギターやベースに対応したHi-Z対応入力端子や、配信でも便利なループバック機能を搭載しています。

    iPadやiPhone接続にも対応しており使い勝手の幅が広いモデルです。

サイズ:幅159×奥行144×高さ47mm
重量:850g
音質:192kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能
入出力端子:Hi-Z対応標準フォン端子×1(入力)、キャノン端子×1(入力)、ヘッドフォン端子×1(出力)、ステレオRCA端子×1(出力)
PICK UP③
  • AUDIENT(オーディエント)
  • evo 4

  • 税込み17,081円(Amazon)
  • シンプルで無駄のないデザイン

  • 英国を代表するオーディオ機器メーカーAudientのモデル。スタイリッシュな外観が音楽制作を一層楽しいものにしてくれます。

    スマートゲイン機能を搭載しており、入力された信号を自動的に最適なゲインに調整することが可能です。

サイズ:幅140×奥行67×高さ67mm
重量:360g
音質:96kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能、スマートゲイン機能
入出力端子:Hi-Z対応標準フォン端子×1(入力)、コンボジャック×2(入力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP④
  • ROLAND(ローランド)
  • RUBIX22

  • 税込み17,900円(Amazon)
  • iPadを使用してモバイルレコーディングができるコンパクトモデル

  • 人気の国内メーカーローランド社製のオーディオインターフェイスです。

    2入力/2出力に対応し、音楽制作へ向けて低ノイズ設計を徹底した安心モデル。iPadを使用してモバイルレコーディングできるのも魅力です。

サイズ:幅145×奥行165×高さ46mm
重量:1,000g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、MIDI端子×1(入出力)、標準フォン端子×2(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑤
  • M-AUDIO(エムオーディオ)
  • M-Track Duo

  • 税込み5,818円(Amazon)
  • 低価格ながら入出力端子が豊富

  • エムオーディオのM-Track Duoは、6,000円台という低価格ながらコンボジャックを2基搭載したコスパ優秀なオーディオインターフェイスです。

    DAWも付属するので、単体で最低限の録音環境か構築できます。なおループバック機能は付いていないため、ライブ配信などに使う場合は別途配信ソフトを用意しましょう。

サイズ:幅191×奥行111×高さ55mm
重量:400g
音質:48kHz/16bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑥
  • M-AUDIO(エムオーディオ)
  • AIR 192|6

  • 税込み13,914円(Amazon)
  • 2X2 M-Trackの後継モデル

  • ハーフラック型でなく、テーブルトップ型の金属製ボディが目を引くAIR 192|6。2つのコンボジャック、標準フォン端子のライン出力に加えて、MIDI入出力を搭載しています。

    付属ソフトが充実しているため、そちらを目当てに購入するというのもひとつの手です。

サイズ:幅204.2×奥行152.4×高さ70.1mm
重量:950g
音質:192kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、MIDI端子×1(入出力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑦
  • ALESIS(アレシス)
  • MultiMix 4 USB FX

  • 税込み17,700円(楽天市場)
  • 4入力対応のオーディオインターフェイス内蔵ミキサー

  • アレシスのMultiMix 4 USB FXは、4入力に対応したオーディオインターフェイスです。4つのうち、2つの入力がコンデンサーマイクを使用できる+48Vファンタム電源を搭載しています。

    Hi-Zスイッチ対応のチャンネルはひとつだけですが、キーボードなどの楽器には4つの入力すべてが対応しています。

サイズ:幅186×奥行213×高さ68mm
重量:約1,330g
音質:48kHz/16bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源
入出力端子:標準フォン端子×2(入力)、キャノン端子×2(入力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑧
  • NATIVE INSTRUMENTS(ネイティブインストゥルメンツ)
  • KOMPLETE AUDIO 6 MK2

  • 税込み25,197円(Amazon)
  • 最大192kHz/24bitの高音質録音に対応し、6入力/6出力の充実設計

  • 音楽制作やDJ向けにソフトウェアやハードウェアを開発するドイツのトップメーカー、ネイティブインストゥルメンツ製モデル。

    シックな見た目と充実した入出力端子が魅力です。4入力と1出力のレベルを確認できるVUメーターが目を引きます。

サイズ:幅200×奥行136.55×高さ55.6mm
重量:850g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、標準フォン端子×2(入力)、MIDI端子(入出力)、SPDIFデジタル入力×1、SPDIFデジタル出力×1、標準フォン端子×4(出力)、ヘッドフォン端子×2(出力)
PICK UP⑨
  • ROLAND(ローランド)
  • Rubix24

  • 税込み20,904円(楽天市場)
  • コンパクトながら高音質と充実したコンポーネントが魅力

  • 最大192kHz/24bitの高音質レコーディングが可能。2入力/4出力に対応。Rubix24にはリミッター・コンプ機能が備わっており、突発的な大音量による音割れや音量のバラツキを軽減できます。

    また、音楽制作向けの高品質な製品ながら、ループバック機能を搭載しており、配信にも利用できます。

サイズ:幅183×奥行165×高さ46mm
重量:1,200g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能
入出力端子:コンボジャック×2、MIDI入出力、ヘッドフォン端子×1(出力)、標準フォン端子×4(出力)
PICK UP⑩
  • FOCUSRITE(フォーカスライト)
  • Scarlett 2i2 3rd Gen

  • 税込み20,900円(楽天市場)
  • ノイズや歪みを抑えられるプロ用モデル

  • 評判のScarlettシリーズの中で最も人気のあるモデルです。

    特徴的なのはフォーカスライトの代名詞ともいえるISAプリアンプを再現する「AIR MODE」を搭載している点。よりクリアな音声レコーディングを実現します。

サイズ:幅175×奥行99×高さ47.5mm
重量:470g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、標準フォン端子×2(出力)ヘッドフォン端子×1(出力)

〈編集部PICK UP〉2万円以上のオーディオインターフェイス、人気商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

最後に、2万円以上の製品から、人気商品をピックアップして紹介します。
PICK UP⑪
  • STEINBERG(スタインバーグ)
  • UR22mk2

  • 税込み31,581円(Amazon)
  • ベストセラーモデルUR22の後継機

  • 2入力/2出力に対応するオーディオインターフェイス。UR22で未対応だったループバック機能を搭載し、ストリーミング配信でも使いやすいモデルへと進化しました。

    DAWソフトが標準付属で、パソコン向け「Cubase AI」、iPad向け「Cubasis LE」によりすぐに音楽制作を始められます。

サイズ:幅159×奥行159×高さ46mm
重量:1,030g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能
入出力端子:コンボジャック×2(出力)、MIDI端子×1(入出力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑫
  • TASCAM(タスカム)
  • US-1x2HR

  • 税込み30,725円(楽天市場)
  • USシリーズのデザインを継承したモデル

  • USシリーズではUSB Type-B端子だったのが、US-HRシリーズではUSB Type-C端子に対応しました。これによりACアダプタ不要で、USBバスパワーでの駆動が可能になっています。

    背面には、このサイズのオーディオインターフェイスには珍しく、ステレオのライン入力が配置されています。

サイズ:幅146×奥行120×高さ55mm
重量:623g
音質:192kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源
入出力端子:キャノン端子×1(入力)、ステレオライン端子(入力)、ステレオライン端子(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑬
  • STEINBERG(スタインバーグ)
  • UR22C

  • 税込み22,000円(楽天市場)
  • USB3.0の高速データ転送に対応した2in/2outモデル

  • URシリーズの中で、UR12よりひとつ上となるモデル。

    192kHz/32bitの高音質録音が可能で、USB3.0(USB 3.1 Gen 1)の高速データ通信を可能にするUSB Type-C端子を搭載しており、音楽制作にもストリーミング配信にも適しています。

サイズ:幅159×奥行159×高さ47mm
重量:1,000g
音質:192kHz/32bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、MIDI端子×1(入出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)
PICK UP⑭
  • M-AUDIO(エムオーディオ)
  • AIR 192|8

  • 税込み53,746円(楽天市場)
  • スタジオクオリティーを実現するプロ向けオーディオインターフェイス

  • AIR 192|8は、2入力/4出力に対応するオーディオインターフェイスです。

    高解像度のレコーディングを可能にする192kHz/24bitに対応。DAWとしてAbleton Live Liteが付属しているので、ニーズに応じた楽曲制作をすぐに始められます。

サイズ:幅198.1×奥行152.4×高さ70.1mm
重量:900g
音質:192kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源
入出力端子:標準フォン端子×2(入力)、コンボジャック×2(入力)、MIDI端子(入出力)、標準フォン端子×2(出力)、ステレオRCA端子(出力)、RCAアサイナブルAUX端子×2(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑮
  • STEINBERG(スタインバーグ)
  • UR242

  • 税込み62,300円(Yahoo!)
  • 4IN/2OUTで多人数録音に使いやすい

  • 4入力/2出力対応で2万円を切るオーディオインターフェイス。UR12やUR22Cより入力数や機能が増えており、スタインバーグURシリーズの中でミドルクラスに位置するモデルです。

    内蔵エフェクトにより、この製品だけでエフェクトまで完結します。

サイズ:幅198×奥行159×高さ47mm
重量:1,300g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能、エフェクト機能
入出力端子:ステレオ標準フォン端子×1(入力)、コンボジャック×2(入力)、MIDI端子×1(入出力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑯
  • AUDIENT(オーディエント)
  • evo 8

  • 税込み31,200円(Amazon)
  • スタジオ録音もカバーする4入力/4出力

  • evo 8は、4つのコンボジャックに加えて、ギターやベースを接続するのに適したインストルメント入力端子を搭載しています。

    入力された音量を自動で調節するスマートゲイン機能もついているため、限られた時間内で録音を済ませたいスタジオ利用などで重宝するでしょう。

サイズ:幅190×奥行70×高さ70mm
重量:475g
音質:96kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能、スマートゲイン機能
入出力端子:コンボジャック×4(入力)、Hi-Z対応端子×1(入力)、ステレオ標準フォン端子×2(出力)、ヘッドフォン端子×2(出力)
PICK UP⑰
  • AUDIENT(オーディエント)
  • iD4mk II

  • 税込み28,596円(Amazon)
  • 2入力/2出力、USB3.0対応オーディオインターフェイス

  • コンパクトサイズでミニマルなデザインが特徴的なiD4mk II。2人で同時にモニターできるデュアルヘッドフォン出力を搭載しています。

    USBバスパワーでも駆動しますが、ACアダプターで電源を供給すると、出力がより強化されるハイボルテージモードを利用できます。

サイズ:幅133×奥行120×高さ40mm
重量:1,000g
音質:96kHz/24bit
機能:+48Vファンタム電源、ループバック機能、ハイボルテージモード
入出力端子:コンボジャック×1(入力)、Hi-Z対応端子(入力)、ステレオ標準フォン端子×1(出力)、ヘッドフォン端子×1(出力)
PICK UP⑱
  • Solid State Logic(ソリッド・ステート・ロジック)
  • SSL2

  • 税込み29,920円(楽天市場)
  • 価格以上のスペックを誇るコンソールメーカーのAIF

  • SSLは、スタジオやライブ会場で扱うようなミキシングコンソールを取り扱うメーカーです。そんなSSLのオーディオインターフェイスは、この価格帯の製品とは思えない高性能なAD/DAコンバーターやマイクプリアンプを搭載しているのが特徴。

    USB Type-C端子搭載で、USBバスパワーで駆動します。

サイズ:幅234×奥行157×高さ70mm
重量:約880g
音質:192kHz/24bit
機能:Hi-Zスイッチ、4Kスイッチ
入出力端子:コンボジャック×2(入力)、ステレオ標準フォン端子×1、ヘッドフォン端子×1
※上下左右にスクロールできます

外観

商品名

特長

サイズ

重量

音質

機能

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【監修者おすすめ】Roland デュアル・バス・ゲーミングミキサー BRIDGE CAST

ゲーム配信で活躍、多彩な機能を備えた1台

幅222×奥行110×高さ70mm

450g

44.1から96kHz

+48Vファンタム電源、ボイス・チェンジャー、ノイズ・サプレッサー、ほか

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【監修者おすすめ】MOTU 2in 2out オーディオインターフェイス M2

手頃な価格、音楽制作にもピッタリ

幅190.5×奥行108×高さ45mm

610g

44.1から192kHz

+48Vファンタム電源、ループバック機能

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【監修者おすすめ】YAMAHA ライブ配信ミキサー AG08

多機能オーディオインターフェイス

幅290×奥行222×高さ88mm

2,200g

48kHz/24bit

+48Vファンタム電源、GUITAR(HI-Z)、MUTEボタン(CH1-CH7/8)ほか

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【監修者おすすめ】TASCAM MIXCAST4

多機能で高コスパなオーディオインターフェイス

幅374.8×奥行266.7×高さ71.2mm(突起部含む)

2,550g

48kHz/24bit

ミックスマイナス機能、SDカードに直接マルチトラック録音対応、ほか

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【監修者おすすめ】Focusrite Vocaster One

コンパクトなサイズ感も魅力

幅195×奥行113×高さ50mm

348g

48kHz

オートゲイン、ミュートボタン、エンハンス、イージースタート、ほか

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【監修者おすすめ】
TASCAM(タスカム) US-2x2HR

配信・音楽制作の両方に対応するオーディオインターフェイス

幅186×奥行160×高さ65mm

1,100g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ(INSTスイッチ)、+48Vファンタム電源、ループバック機能(App側でON/OFF)

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【監修者おすすめ】
ZOOM(ズーム) PodTrak P4

コンパクトながら最大でマイクを4本接続できる

幅112×奥行155×高さ47mm

290g

44.1kHz/16bit

+48Vファンタム電源、ループバック機能

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【監修者おすすめ】
TASCAM(タスカム) US-42B

初心者にもやさしいシンプルな操作性

幅200×奥行130×高さ40mm

500g

96kHz/24bit

Hi-Zスイッチ(ギター入力モード)、+48Vファンタム電源、ループバック機能、内蔵エフェクト

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YAMAHA(ヤマハ) AG03MK2

ライブ配信で活躍する入門向け配信用ミキサー

幅126×奥行201×高さ63mm

800g

192kHz/24bit

+48Vファンタム電源、ループバック機能、内蔵エフェクト

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STEINBERG(スタインバーグ) UR12

エントリーモデルながら192kHz/24bitの高音質に対応

幅159×奥行144×高さ47mm

850g

192kHz/24bit

+48Vファンタム電源、ループバック機能

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AUDIENT(オーディエント) evo 4

シンプルで無駄のないデザイン

幅140×奥行67×高さ67mm

360g

96kHz/24bit

+48Vファンタム電源、ループバック機能、スマートゲイン機能

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ROLAND(ローランド) RUBIX22

iPadを使用してモバイルレコーディングができるコンパクトモデル

幅145×奥行165×高さ46mm

1,000g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源

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M-AUDIO(エムオーディオ) M-Track Duo

低価格ながら入出力端子が豊富

幅191×奥行111×高さ55mm

400g

48kHz/16bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源

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M-AUDIO(エムオーディオ) AIR 192|6

2X2 M-Trackの後継モデル

幅204.2×奥行152.4×高さ70.1mm

950g

192kHz/24bit

+48Vファンタム電源

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STEINBERG(スタインバーグ) UR22mk2

ベストセラーモデルUR22の後継機

幅159×奥行159×高さ46mm

1,030g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能

楽天市場で見る

TASCAM(タスカム) US-1x2HR

USシリーズのデザインを継承したモデル

幅146×奥行120×高さ55mm

623g

192kHz/24bit

+48Vファンタム電源

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ALESIS(アレシス) MultiMix 4 USB FX

4入力対応のオーディオインターフェイス内蔵ミキサー

幅186×奥行213×高さ68mm

約1,330g

48kHz/16bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源

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NATIVE INSTRUMENTS(ネイティブインストゥルメンツ) KOMPLETE AUDIO 6 MK2

最大192kHz/24bitの高音質録音に対応し、6入力/6出力の充実設計

幅200×奥行136.55×高さ55.6mm

850g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源

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ROLAND(ローランド) Rubix24

コンパクトながら高音質と充実したコンポーネントが魅力

幅183×奥行165×高さ46mm

1,200g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能

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FOCUSRITE(フォーカスライト) Scarlett 2i2 3rd Gen

ノイズや歪みを抑えられるプロ用モデル

幅175×奥行99×高さ47.5mm

470g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源

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STEINBERG(スタインバーグ) UR22C

USB3.0の高速データ転送に対応した2in/2outモデル

幅159×奥行159×高さ47mm

1,000g

192kHz/32bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能

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M-AUDIO(エムオーディオ) AIR 192|8

スタジオクオリティーを実現するプロ向けオーディオインターフェイス

幅198.1×奥行152.4×高さ70.1mm

900g

192kHz/24bit

+48Vファンタム電源

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STEINBERG(スタインバーグ) UR242

4IN/2OUTで多人数録音に使いやすい

幅198×奥行159×高さ47mm

1,300g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、+48Vファンタム電源、ループバック機能、エフェクト機能

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AUDIENT(オーディエント) evo 8

スタジオ録音もカバーする4入力/4出力

幅190×奥行70×高さ70mm

475g

96kHz/24bit

+48Vファンタム電源、ループバック機能、スマートゲイン機能

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AUDIENT(オーディエント) iD4mk II

2入力/2出力、USB3.0対応オーディオインターフェイス

幅133×奥行120×高さ40mm

1,000g

96kHz/24bit

+48Vファンタム電源、ループバック機能、ハイボルテージモード

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Solid State Logic(ソリッド・ステート・ロジック) SSL2

価格以上のスペックを誇るコンソールメーカーのAIF

幅234×奥行157×高さ70mm

約880g

192kHz/24bit

Hi-Zスイッチ、4Kスイッチ

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