
現役カメラマンがおすすめ、カメラリュック10選 注目点も解説
目次
大切なカメラを守るためのカメラバック。機能性ももちろんのことですが、見た目もおしゃれなものが良いですよね。今回は現役カメラマンである筆者がカメラリュックを選ぶ際に注目していることや、おすすめしたいカメラリュックをご紹介します。
カメラリュックの利点

カメラバックには、一般的によく使われるショルダータイプやプロが愛用するキャリーバックなど様々な種類のものがあります。その中でリュックタイプには、どんな利点があるのでしょうか。
まず考えられることは、身体にかかる負担を最小限にして持ち歩くことができるということです。他のカメラバックだとどちらかの肩にかけるタイプのものが多く、片方に重さが集中してしまいます。しかしカメラリュックの場合だと重さが左右で分散されるので、身体への負担が少なく長時間の移動でも苦にならないことが多いです。また、両手があくことによって、撮影に集中することができるというメリットもあります。
次に考えられることは、普段使いができるということです。他のカメラバックだといかにもカメラを入れるためのカバンというような感じですが、カメラリュックの場合だと見た目は普通のリュックなので、日常生活においても違和感なく使用することができます。
最後は、収納がしやすいということです。カメラリュックは、カメラを入れる部分とその他の荷物を入れる部分がはっきり分かれています。そのため荷物が混ざってしまう心配はなく、必要なものをすぐに取り出すことができます。
カメラリュックを選ぶ際に気をつけた方がいいこと
カメラリュックの魅力がわかったところで、今度はカメラリュックを選ぶ際に確認した方が良いことをご紹介します。
見た目
まず大切になってくるのは、見た目です。カメラリュックは長く使うものなので、自分が気に入ったデザインのものを選ぶようにしましょう。
使用感
次に大切になってくるのは、その使用感。取り出しやすいかどうかということが重要です。カメラリュックはサイドファスナーのものもありますが、一度リュックをおろしてからカメラを出すというものがほとんどです。シャッターチャンスを逃さないためにも、出し入れがしやすいものを選ぶようにしましょう。
容量

カメラと言っても本体だけを持ち歩くということはなく、レンズやストロボなど他の機材も合わせると結構な量になってしまいます。自分の使いたい機材やシチュエーションをイメージして、それに最適な容量のカメラリュックを選ぶようにしましょう。
耐久性
おおよその形が決まったところで、大切になってくることはその耐久性。カメラは非常にデリケートなもので、水や塵などに弱いという特徴があります。大切なカメラやレンズを守れるよう、耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。
筆者のカメラリュックを公開。あると便利な機能とは
実際に、筆者が使っているカメラリュックをご紹介します。Loweproのカメラリュックで、愛用歴は約4年です。カメラバッグは他にも4つほど持っていますが、一番よく使うのがこちらのカメラリュックです。

早速、中を見てみましょう。まずは、大切なカメラを収納する箇所です。リュックの下段がカメラを収納するスペースとなっています。一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)とストロボを収納していることが多いです。撮影によっては交換レンズを1本、ストロボの上に追加することがあります。取材などで使う場合はこちらの機材で十分対応できるので、このカメラリュックを使用することが多いです。

仕切りがいくつか入っていて、自分の機材に合わせてカスタマイズをすることが可能です。

また、記録カードを入れる用のポケットも付いています。私は、SDカードとコンパクトフラッシュを一つずつ入れています。

カメラを収納すると、表面に小さなポケットが出てきます。そこをあけると、小物を入れられるようになっています。ここには、記録カードのケースを入れています。

次に、リュックの上段を見てみましょう。財布やメモ帳、名刺入れやスマホなど、カメラ以外の私物を入れています。小さなポケットが二つあるのですが、そこにはバッテリーと電池が入っています。出し入れしやすいということが気に入っています。

それから、背面にはPCを入れるスペースがあります。私は撮った写真をすぐに見たいので、大体ここにmacを入れています。カメラとPCを入れるとかなりの重量になりますが、カメラリュックに不具合を感じたことはありません。

最後に、意外と重要なペットボトル入れ。メッシュ生地なので、冷たい飲み物でも構わず入れることができます。

いくつかのカメラバッグを経て、やっと見つけた私のお気に入りのカメラリュックです。みなさんも是非お気に入りのバッグを探してみてくださいね。
シチュエーション別。おすすめのカメラリュック10選
おすすめしたいカメラリュックをご紹介します。
普段使いもできるおすすめのカメラリュック
カメラを収納する部分は着脱式のインナーボックスになっており、小型一眼レフカメラ1台(標準レンズ付き)と交換レンズ1本を収納することができます。インナーボックスと上下仕切りを取り外せば、普通のリュックとして使うことも可能です。
カメラ収納する部分はインナーケースとなっており、小型一眼レフカメラ1台(標準レンズ付き)と交換レンズ1本を収納することができます。その他にも収納スペースがあり、普段使いはもちろん小旅行程度の荷物も持ち運ぶことができます。
カメラ収納するインナーバックには、一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)と交換レンズ2本を収納することができます。またPC用スペースを装備されているので、ノートパソコンやタブレットなども安心して持ち歩くことができます。
アウトドアにおすすめのカメラリュック
筆者も愛用しているLoweproのカメラリュック。一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)と交換レンズ1〜2本とストロボを収納することができます。仕切りは可動式なので、収納する機材によって調整することが可能です。
一眼レフカメラ1台と交換レンズ2本を収納することができます。サイドファスナーなので、出し入れも簡単です。また、撮影小物だけでなくレインウエアなどの登山用品も収納することもできるので、リュック一つで旅に出掛けることができます。
カメラを収納する部分には、一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)と交換レンズ1~2本とストロボなどのアクセサリーを収納することができます。意外とたくさんの機材が収納できるため、機材が多い方におすすめの商品です。
男性におすすめのカメラリュック
目を引くデザインのNATIONAL GEOGRAPHICのカメラリュック。カメラを収納する部分には、一眼レフカメラ1台(望遠レンズ付)と交換レンズ5本とアクセサリーを収納することができます。レンズの収納力に驚かされます。こだわって撮影をしたいという方におすすめしたいカメラリュックです。
一見カメラリュックに見えないデザインが魅力のManhattan Portageのバッグ。カメラ収納するインナーバックには、一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)と交換レンズ2本を収納することができます。防水加工もされいてるので、雨の日でも安心です。
女性におすすめのカメラリュック
カメラを収納する部分はインナーケースになっており、一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)と交換レンズ1本を収納することができます。見た目のかわいさと機能性を兼ね備えた、女性におすすめしたいカメラリュックです。
カメラを収納する部分はインナーバッグになっており、一眼レフカメラ1台(標準レンズ付)と交換レンズ2本を収納することができます。カメラリュックは重たいというイメージですが、このリュックは軽いことが特徴です。
リュックにカメラを入れて出掛けよう
カメラリュックについてご紹介しましたが、いかがでしたか。プロが使うような本格的なものから日常で取り入れやすいものまで、様々なものがありましたね。カメラバックをリュックにするだけで、行動の幅がグッと広がります。ご自身の好みや使いたいシチュエーションを考えて、選択していきましょう。
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