粉ミルクの選び方のポイントと粉ミルクおすすめ9選!

浅川幸陣
公開: 2020-07-03

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粉ミルク選びのポイント

乳児と母親

日本の粉ミルクは、国で許可した特別用途食品のマークと乳児用調製粉乳の表示が必ずあります。成分組成の基準が、厚労省の乳等省令に適合しているという意味です。母乳代替え食品として、熱量や各成分の組成範囲に決まりがあり、満たしています。

基準を満たした粉ミルクの栄養素に大きな違いはありませんが、対応月齢やパッケージ、アレルギー対応商品などメーカーごとに種類があります。

パッケージタイプや容量を決める

粉ミルクのパッケージにはいくつかタイプがあります。スチール缶に入った定番の粉ミルク以外に、中身を詰め替えられるエコパックやスティックタイプ・キューブタイプの粉ミルクも販売されています。

スティックタイプやキューブタイプは計量をしなくていいので、外出先で重宝します。粉ミルク自体も必要な分だけ持ち歩けて荷物になりません。スチール缶やエコパックタイプは、母乳との兼ね合いや赤ちゃんが飲む量でサイズを決めましょう。保存期間や賞味期限がすぎないように、容量を選んでください。

成長期ごとに粉ミルクを選ぶ

粉ミルクの出番は新生児~3歳頃まで、成長にあわせて変更します。主な区分けは0~1歳頃と1~3歳頃ですが、変更時期はメーカーによって異なりぴったり切り替える必要はありません。離乳食の食べ具合や便のようすを見ながら、徐々に切り替えていきましょう。1歳~の粉ミルクは、幼児期に不足がちなカルシウムや鉄分を補えます。

特殊粉ミルクも各メーカーから販売

ミルクアレルギーがある赤ちゃんのために、特殊粉ミルクを取り扱っているメーカーがあります。

明治からはエレメンタルフォーミュラのアミノ酸ミルク。森永乳業は牛乳たんぱく質のアレルゲン性を低減した、ニューMA-1やMA-miniがあります。ほかにもミルクを吐く赤ちゃん用にトロミを付けた商品や、下痢をしやすい赤ちゃんのための無乳糖ミルクも。アサヒ食品グループの和光堂は、牛乳成分ではなく大豆たんぱくを用いたボンクラフトiをラインアップしています。

※特殊粉ミルクを使うときは商品に記載のある調乳方法を守り、必ず医師や管理栄養士等の指導に従いましょう。

缶入りやスティックタイプなど、おすすめの粉ミルク9選

缶入りやスティックタイプなど、おすすめの粉ミルクをご紹介します。赤ちゃんの成長にあわせて選んでください。

おすすめ①
  • 明治
  • 明治ほほえみ 800g(大缶)「景品付き4個セット」

  • 税込み9,400円
  • 母乳サイエンスが決め手

  • 母乳サイエンスにより母乳に近い成分を配合している粉ミルクです。

1歳頃までの赤ちゃんのためにより母乳に近い粉ミルクを目指し、アラキドン酸を100gあたり67mg配合したアイテムです。DHAも100mg配合しています。

上蓋は開閉式になっていて、取り外して置き場所に困ることはありません。大缶4個セットに景品が付いています。
※商品リンク先の販売個数が異なっている場合がございます。

おすすめ②
  • グリコアイクレオ
  • アイクレオバランスミルク 大缶「2個セット(サンプル付き)」

  • 税込み5,269円
  • 味も色も香りも母乳に近い

  • 味も見た目も母乳に近づけた粉ミルク。1歳頃までの赤ちゃん向けです。

味はもちろんのこと、色や香りにもこだわった母乳に近い仕上がりです。塩分を控えめにしてガラクトオリゴ糖を配合し、健康的な発育をサポートします。

大缶の2個セットで、スティックタイプの試供品が5本付属。缶入り以外のアイテムも試してみたいユーザーにおすすめできる商品です。

おすすめ③
  • アサヒグループ食品
  • 和光堂レーベンスミルク はいはい300g

  • 税込み840円
  • コンパクトな300g缶

  • 大缶は大きすぎて使い勝手が悪い、賞味期限までに使い切れるか分からないユーザー向きの粉ミルクです。

1歳頃までの赤ちゃんに向けた缶入り粉ミルクです。一般的な大缶は800gが主流ですが、それでは大きすぎると感じるユーザーにおすすめします。

開閉式の上蓋を利用してすりきりが可能です。DHAやアラキドン酸、ガラクトオリゴ糖といった成分も配合され、母乳に近い成分に仕上がっています。

おすすめ④
  • 明治
  • 明治ステップらくらくキューブ1344g(28g×24袋×2箱)(特大箱)

  • 税込み3,795円
  • キューブだから簡単に使える

  • 計量の手間が要らないキューブタイプのフォローアップミルクです。

1~3歳頃の発育を助けるキューブタイプの粉ミルクです。1つのキューブで40ml分と決まっているため、計量の必要がありません。

1袋につき5個入りで、外出時の携帯にも便利です。ビタミン・ミネラル・カルシウムに加えてDHAなど、離乳食完了期からの栄養を補完するフォローアップミルクとして必要な栄養素を配合しています。

おすすめ⑤
  • 雪印メグミルク
  • ぴゅあ

  • 税込み2,484円
  • 育児応援価格が魅力

  • 育児応援価格の粉ミルクです。1歳頃までの赤ちゃんの栄養摂取を手軽な値段で支えます。

大缶の粉ミルクの内容量としては820gと、お得感のあるアイテム。粉の粒は溶けやすい顆粒タイプです。

1歳頃までの赤ちゃんに適した粉ミルクで「甘すぎない自然なおいしさ」が打ち出されています。

おすすめ⑥
  • グリコアイクレオ
  • アイクレオフォローアップミルク<大缶(820g)>「2缶セットサンプル付き」

  • 税込み4,249円
  • 大缶のフォローアップミルク

  • 栄養バランスを考えたフォローアップミルクです。2個セットでスティックタイプのサンプルが付いています。

1~3歳頃までの離乳食完了期に入ってからの、栄養を補完するフォローアップミルクです。

鉄・ビタミンC・カルシウムに加え、5種類のヌクレオチドを配合している点がおすすめポイント。大缶2個セットでスティックタイプのフォローアップミルクが5本付いています。

おすすめ⑦
  • 森永乳業
  • 森永ニューMA-1 大缶

  • 税込み3,640円
  • ミルクアレルギーの赤ちゃんに

  • ミルクアレルギーの赤ちゃんに医師の指示のもと、与えられる粉ミルクです。

ミルクアレルギーの診断を受けた赤ちゃんのための粉ミルクです。医師の指示のもと、ミルクアレルギーの食事療法として使用します。ただし治療薬ではないことに注意が必要です。

ミルクアレルギー用の粉ミルクで不足しがちなビオチンや、カルニチンも適量が配合されています。0ヶ月~使用可能です。

おすすめ⑧
  • 雪印ビーンスターク
  • すこやかM1 ミニスティック

  • 税込み981円
  • 母乳が足りないときの備えに

  • 母乳をメインで育てているときの補完的な使い方ができるアイテムです。

母乳がちょっと足りないときのために用意しておきたい、スティックタイプの粉ミルクです。通常は13g入りですが、このミニスティックは半分の6.5g入りで、ミルク50ml分になります。1箱の入り数は24本です。

鉄やDHA、カルシウムなどの栄養素も配合されています。母乳メインのユーザーにおすすめです。

おすすめ⑨
  • 森永乳業
  • 森永チルミル スティックタイプ

  • 税込み387円
  • ラクトフェリン配合フォローアップスティック

  • スティックタイプのフォローアップミルク。ラクトフェリンも配合された栄養バランスのよいアイテムです。

1~3歳頃の育児に適したフォローアップミルクです。早ければ離乳食後期のカミカミ期、3回食となった9ヶ月頃からでも使えます。14gのスティックタイプ10本入りです。

不足しがちな鉄やカルシウムも配合し、DHAやヌクレオチド、ラクトフェリンも摂取できます。幼児期の栄養バランスを整える、使いやすいアイテムです。

月齢や用途にあわせて粉ミルクを選ぼう!

粉ミルクに喜ぶ乳児

粉ミルクそのものの栄養素は、国の基準があるため大きな違いはありません。赤ちゃんの体質や月齢、用途によって最適な商品を見つけてください。


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