バトル漫画、おすすめ19選 キャラクターの成長やライバル達との物語が面白い！
バトル漫画とは、圧倒的な熱量と壮大な物語で読者を魅了し続け、数ある漫画作品の中でも人気のジャンル。
勇敢な登場人物たちが直面する困難、友情、裏切り、そして彼らの心の成長を描きながら、息をのむような戦闘シーンや頭脳を使った駆け引きが繰り広げられます。
この記事では、ファンを虜にしてきた、おすすめのバトル漫画作品を紹介します。ぜひ読んでみてください。
筆者おすすめ、バトル漫画作品
名作や人気作品の中から、おすすめのバトル漫画を厳選して紹介します。
鬼になってしまった妹を助けるため鬼滅隊に入隊した炭次郎の物語なのですが、特に素晴らしいのがバトル以外の描写です。
キャラクターが深く描写されることで鬼との闘いが熾烈で読みごたえのあるものになります。敵として登場する鬼の一匹にもバックグラウンドの物語があり、きちんと語られるのが本作の特徴だといえるでしょう。
処女作ファイアパンチでびっくりするほど業の深い漫画を世に出した藤本タツキ先生の最新作チェーンソーマン。まったく先の読めない展開に夢中になれる作品です。苛烈なアクションとグロテスクな悪魔のデザインも注目です。
自分自身の個性とは何か？使命の継承とは何かという骨太のテーマを据えた作品です。ジャンプの漫画らしく非常に練り上げられた丁寧な構成が見て取れます。
生まれながらに備わった「個性」を前面に出して活躍する世界で「無個性」の主人公が泥臭く努力して頑張っていきます。
無垢の巨人の描写に代表される作品の絵柄やセリフ回しなど、独特な世界観が読者を夢中にさせます。1巻ずつ読むのではなく、まとめて読みたくなる作品です。
カードゲームとして根強い人気を誇る遊戯王の原作漫画です。ゲームをプレイする人は読んだ事があるかと思いますが、そうでない人には盲点となっているかもしれません。
当初は「闇のゲーム」を中心とした復讐物の作品でしたが、作中ゲーム「マジック&ウィザーズ」が登場してからライバルとのカードバトルゲームへと作品カラーがガラッと切り変わります。
カードゲームに興味がある人は、ぜひ読んでみてください。
宮本武蔵を現代に蘇らせた剣豪漫画の大傑作です。強くなるとはどういうことなのか？剣の道の探究者としての哲学的側面を強く持っており、絵柄と合わせて全てコマが芸術的です。
もちろん宮本武蔵の史実をなぞったバトル要素がありますが、戦闘よりも内面に重きが置かれており、全てをセリフで説明したりしません。非常にハイコンテクストな作品ですが、夢中になって読める作品です。
少年誌ではなく青年誌に連載されたホーリーランドは、引きこもりの青年が格闘を通じて成長し周囲とコミュニケーションを深めていく物語です。
いわゆる超能力や岩をも砕く格闘家は登場しませんし、毎回バトルするわけではありませんが主人公の内面にフォーカスした作品なので是非手に取ってみてください。きっと先が読みたくなるに違いありません。
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バキ、範馬刃牙、刃牙道、バキ道とタイトルを変えながら主人公「範馬刃牙」を中心に様々な格闘家とバトルを繰り広げる傑作漫画。2020年6月時点でも連載は続いており、アニメ化されたりスピンオフ作品がリリースされるなど高い人気を誇っています。
主人公と父親の葛藤が解決されてからは、バトルに振り切っているので格闘技が好きな人には堪らない作品だと言えるでしょう。
こちらは夢枕獏先生の原作を板垣恵介先生が漫画化したものです。グラップラー刃牙とは格闘家の価値観が違うので、こんなに見事に描き分けられるものかとびっくりするでしょう。
強さとは何か？という問いにフォーカスした作品だと言えます。刃牙が面白かったら、次に読みたくなる作品です。
秀逸な能力バトルものとしても読めますが、長期連載によって成熟した読者はそれ以上の価値を見出せるでしょう。筆者も追い続けていますが巻数を重ねるごとに置き場所に困るようになり、今は電子書籍Kindleに移行しました。
タブレットに大量の書籍をダウンロードしておけばオフラインでも読めるのでおすすめです。
忍者漫画というと、古くは白土三平先生が描くカムイ伝など劇画寄りの作品が名作に数えられたのですが、ナルトは時代に合わせてアップデートされた忍者漫画の大傑作です。
ニンジャとかシノビ、ニンジュツという響きには古臭いイメージが付きまとっていましたが、本作は違います。忍者を特殊部隊に見立ててタクティカルベストを着せたデザインはまさに天才の発想だといえるでしょう！
1巻1話から画力がほぼ完成されてトンデモナイ事になっているので、バトル漫画好きなら絶対におすすめです。
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少年漫画に必要な要素が全て詰まった最高傑作とまで言われている本作。アクションバトル漫画としても注目の名作です。
人間のうしおと妖怪の「とら」が妖怪と戦う中で友情を深めていく様子は時代を超えた輝きがありますし、1990年代の空気を感じられます。
個人的には聖闘士星矢の正統な後継者ではないか、と思っているのがBLEACH（ブリーチ）です。本作では和風テイストを下敷きにしており死神、卍解、斬魄刀といった魅力的な設定が盛りだくさん。
かつて苦戦した敵が仲間になり、更に強い敵と一緒に戦うのはまさにバトル漫画の王道だといえるでしょう。硬派なバトル漫画です。
現在はジョジョリオンとして連載が続いている本作は、心理戦を含む能力バトルものの開祖と言っても過言ではありません。バトルものの本質は相互理解なので、暗黙のうちにバトルの共通のルールが敷かれています。
ジョジョはスタンドというエネルギーで自己表現の新しい形を発明しました。まさに漫画読みなら必修だと言えるでしょう。大人向けのミステリーや人生哲学の要素もあるのでぜひ手に取って欲しい作品です。
今でも様々なコラボ商品やスピンオフ作品が作られている本作はバトル漫画の最高峰だと言えるでしょう。一子相伝の北斗神拳の伝承者であるケンシロウと北斗四兄弟、特に長兄ラオウの存在感には凄まじいものがあります。苦難や葛藤、悲哀が強さを生むのです！
バトルものであり、兄弟ものであり、友情ものである本作は80年代の作品ではありますが、時代を超えたメッセージ性があります。
最高の男を育成する「男塾」は全ては破天荒です。どういうわけか教師が旧日本軍将校の恰好をして軍国教育を施していたり、灼熱の油風呂で我慢比べをしたりとトンデモ要素が多分に含まれますが、熱いバトルも満載です。
ただし頭脳戦はありません。ひたすら根性で戦います。
男塾を純粋なバトル漫画と見るか、ギャグ漫画としてみるかはかなり難しいところですが、「知っているのか雷電」「王大人死亡確認！」「民明書房」といった漫画読みの基礎知識のネタ元として外せない傑作です。
超人気作品であると同時に休載の多さで知られるハンター×ハンターの作者、富樫義博先生の代表作の一つが幽遊白書です。連載当初は人情もの＆淡いファンタジー漫画として始まった作品ですが、あれよあれよという間に妖怪と戦うバトル漫画に大変身！
キャラクターが魅力的なので男女を問わず高い人気があります。リアルタイムで幽遊白書を読んでいた読者は既に30代～40代の社会人になり高確率でハンター×ハンターを読んでいるでしょう。
ハンター×ハンターにハマった若い読者の方は作者のヒストリーとして押さえておくのも良い作品かと思います。
聖衣（クロス）をまとった少年が小宇宙（コスモ）を高めて戦うバトル漫画の王道作品です。アテナを助けるという物語の筋立てが全編を通して共通しており、次から次へと現れる強敵達と戦い続ける作品なので読みだしたら止まらなくなるでしょう。
世界的に知名度が高い作品で一部のハリウッド映画に黄金聖戦士（ゴールドセイント）の黄金聖衣（ゴールドクロス）を模した衣装が登場するなど、広く影響を与えています。
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全世界累計2億5,000万部突破、映画にアニメなど数々のメディアに展開するバトル漫画の頂点、その原点はここから始まった！
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最後は言わずと知れた国民的大人気漫画。その知名度は世界的に高く、ドラゴンボールの名前を知らない人はまずいないのではないか、と思えるほどです。
荒野で岩山を砕きながら格闘する、エネルギーの塊で相手を打つ、オーラをまとうといった今では定番となった漫画の演出の多くはドラゴンボールで広く知られて一般的に活用されるようになったのです。
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