ニキビに悩む男性に!正しいスキンケアで清潔感ある肌を!

桜田 仁
公開: 2020-06-13

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肌トラブルの代表格とも言える「ニキビ」。

男性は女性と比べると、毛穴の大きさが約2倍、毛穴の量も約2倍、皮脂の分泌量に至っては約3倍、お肌の水分量は約半分と言われており、とてもニキビが出来やすい肌質をしていると言えます。

本記事では、化粧品成分検定1級、化粧品成分上級スペシャリストの資格を持つ私・桜田 仁がニキビが出来てしまう原因やニキビに有効な成分、洗顔料や化粧水の選び方、おすすめの商品、正しいスキンケア方法について紹介していきます。


化粧品成分検定1級 化粧品成分上級スペシャリスト 認定書

男のほうが出来やすい!ニキビが出来てしまう原因とは

ニキビの原因・ニキビの発生メカニズム

ニキビが出来てしまう原因は、上記の画像のように毛穴の奥で悪玉であるアクネ菌が増殖してしまうことです。

悪玉であるアクネ菌は、「皮脂」の主成分である「トリグリセリド」が大好物で、トリグリセリドはお菓子やお肉、バターなどに多く含まれていることで有名です。

アクネ菌は皮脂を分解し、「遊離脂肪酸」という物質に変化させていき、遊離脂肪酸が酸化すると「過酸化脂質」という有害物質に変化します。

この「過酸化脂質」という有害物質がお肌に刺激を与え、毛穴で炎症を起こしてしまっている状態。それこそが「ニキビ」の正体です。

そのため、毛穴が大きかったり、毛穴の量が多かったり、皮脂分泌量が多いと直接的なニキビの原因となりやすいのです。

最初に紹介した通り、男性は女性と比べると毛穴の大きさが約2倍、毛穴の量も約2倍、皮脂の分泌量に至っては約3倍、お肌の水分量は約半分と言われており、とてもニキビが出来やすい環境であると言えます。

毛穴の量を減らすことは出来ませんが、たるんだ毛穴を引き締めたり、皮脂の分泌量を適正なものにすることでニキビが出来にくい肌質に変えることは出来ます。

男性でニキビに悩んでいる方は、下記に紹介する有効成分やおすすめ基礎化粧品、正しいスキンケア方法を参考に清潔感あるお肌を手に入れられるようにしていきましょう。

男性のニキビに有効な成分

ニキビに有効な成分は様々ありますが、医薬品成分として「グリチルリチン酸ジカリウム」「グリチルレチン酸ステアリル」「カンゾウ根エキス」「アラントイン」あたりが有名な成分になります。

また、こういった医薬品成分の配合量の多い「医薬部外品」「薬用化粧品」の記載があるものを選ぶとニキビケアに有効と言えるでしょう。

ニキビケア洗顔料の中には、「サリチル酸」「グリコール酸」などのピーリング作用のあるものを有効成分としているものもあり、こちらは刺激が強めというデメリットがありますが、ニキビケアとしての性能は高いものになります。

特別に敏感肌や乾燥肌で無い限り、「サリチル酸」「グリコール酸」を有効成分として配合している洗顔料や化粧水がおすすめです。

ニキビ対策【男性用】おすすめの基礎化粧品を紹介

実際にニキビ対策としておすすめ出来る基礎化粧品はどんなものなのか、紹介をしていこうと思います。

肌質によっておすすめと言える商品は変わってきますので、「敏感肌・乾燥肌の男性用」と、「それ以外の肌質の男性用」とで分けて紹介していきます。

敏感肌・乾燥肌の男性向けニキビケア商品

敏感肌・乾燥肌の男性でニキビケアに向いている洗顔料は、BULK HOMMEの洗顔料がとてもおすすめです。

写真の通り、非常に高品質な泡を作ることが出来るため、お肌と洗顔料との間での摩擦を最大限減らすことが出来、余計なダメージを抑えることが出来ます。

バルクオム 洗顔料 泡のアップ

また、見ての通りもちもちの泡というだけでなく、キメ細かい泡でもあります。
微細な泡は毛穴の奥底の汚れも絡めとることが出来るため、洗浄力の高さにも繋がります。

優しくニキビケアを行いたい男性にはとてもおすすめ出来る洗顔料であると言えるでしょう。

保湿するための化粧水や乳液は、オールインワンのアクアモイスがおすすめです。

アクアモイスの成分は下記の通りになります。

水、プロパンジオール、グリセリン、BG、ペンチレングリコール、シラントリオールアルギニン、10-ヒドロキシデカン酸、1,10-デカンジオール、セバシン酸、ヒアルロン酸Na、加水分解コラーゲン、白金、加水分解ヒアルロン酸アルキル(C12-13)グリセリル、アセチルヒアルロン酸Na、コンドロイチン硫酸Na、ジ酢酸ジペプチドジアミノブチロイルベンジルアミド、アーチチョーク葉エキス、アスコルビン酸Na、トコフェリルリン酸Na、チャ葉エキス、ダイズ種子エキス、メチルヘスペリジンカルコン、ジペプチド-2、パルミトイルテトラペプチド-7、アセチルテトラペプチド-5、グリチルリチン酸2K、クリサンテルムインジクムエキス、パルミトイルトリペプチド-38、ヒドロキシプロピルシクロデキストリン、スフィンゴ脂質、リン脂質、ハマメリス葉エキス、クズ根エキス、アロエベラ葉エキス、クロレラエキス、ユキノシタエキス、カフェイン、カンゾウ根エキス、オウゴン根エキス、プルーン分解物、ネムノキ樹皮エキス、グリセリルグルコシド、アスパラギン酸Na、ヒスチジンHCl、イノシン酸2Na、グルタミン酸、アラントイン、イソロイシン、アルギニン、トレオニン、リシンHCl、チロシン、アラニン、ロイシン、グリシン、タウリン、プロリン、セリン、バリン、クエン酸、クエン酸Na、ステアレス-20、セルロースガム、炭酸水素Na、フェノキシエタノール

抗炎症作用のある医薬品成分である「グリチルリチン酸2K」「カンゾウ根エキス」「アラントイン」の配合があり、ニキビケアとしても有効なオールインワンです。

無香料・無着色・アルコールフリー・パラベンフリー・ノンシリコンを実現していることも大きな特徴で、お肌に余計なダメージを与えないような成分配合になっています。

両方ともメンズ用洗顔料・オールインワンとして販売されている中でも非常にクオリティの高い基礎化粧品ですので、ニキビケアだけでなく他の様々なお悩みを持つ男性にもおすすめ出来る組み合わせです。

おすすめ!
  • BULK HOMME
  • BULK HOMME THE FACE WASH

  • 税込み2,860円
  • 泡立ち、泡の質、どれもが高品質なメンズ用洗顔料

  • 抜群の泡立ちの良さと、キメ細かい泡、超弾力の泡で様々な肌質の方におすすめ出来る洗顔料です。男性用ですが、女性の愛用者も多いことで有名です。

おすすめ!
  • &GINO(アンドジーノ)
  • プレミアムフェイスエッセンス アクアモイス

  • 税込み5,280円
  • 抜群の使用感と高い保湿力を併せ持つ、高品質メンズコスメ

  • さっぱりとした不快感の無い使いやすさと、高い保湿力を併せ持つ、30代を超えてワンランク上のスキンケアを行いたい男性におすすめのスキンケアアイテムです。

それ以外の肌質の男性向けニキビケア商品

敏感肌・乾燥肌以外の肌質の男性であれば、少し刺激が強めでもニキビに特化したスキンケア商品のほうが有効です。

「サリチル酸」「グリコール酸」などのピーリング作用のある成分を医薬部外品の有効成分として配合した製品が一番適していると言えるでしょう。

「サリチル酸」「グリコール酸」を配合した商品は刺激こそ少し強めでお肌にダメージを与えてしまう可能性はありますが、加齢から来る乾燥とは縁の無い「思春期ニキビ」にも有効と言えます。

そんなサリチル酸を有効成分として配合したニキビケアおすすめ商品は、「プロアクティブプラス」です。

プロアクティブプラスをレビュー

〈編集部より〉このレビューは2020年6月に行いました。パッケージや商品内容が変更になっている場合があります。
プロアクティブプラス 3ステップセット

下記は「プロアクティブプラス」の配合成分一覧です。
プロアクティブプラスは薬用洗顔料「スキン スムージング クレンザー」薬用美容液「ポアターゲティング トリートメント」ジェル状クリーム「スキンコンディショニング セラム」の3ステップセットとなっています。

薬用洗顔料「スキン スムージング クレンザー」
有効成分:サリチル酸
その他の成分:ユキノシタエキス、ブドウエキス、クワエキス、オウゴンエキス、リノール酸、ヒアルロン酸ナトリウム(2)、濃グリセリン、グリコール酸、BG、キサンタンガム、セタノール、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、シクロペンタシロキサン、セトステアリルアルコール、親油型ステアリン酸グリセリル、ステアリン酸PEG、ポリエチレン末、水酸化ナトリウム、香料、EDTA-2Na、水、クロルフェネシン、安息香酸、ソルビン酸、フェノキシエタノール
薬用美容液「ポアターゲティング トリートメント」
有効成分:サリチル酸、グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:濃グリセリン、アロエ液汁、スイカズラエキス、ポリアクリル酸アミド、軽質イソパラフィン、ジエチレングリコールモノエチルエーテル、セトステアリルアルコール、軽質流動イソパラフィン、オクテニルコハク酸コーンスターチAl、POEジオレイン酸メチルグルコシド、セタノール、ラウリン酸POE(20)ソルビタン、シクロペンタシロキサン、水酸化ナトリウム、キサンタンガム、POEラウリルエーテル、シクロヘキサシロキサン、シクロジメチコン、BG、香料、水、ソルビン酸、クロルフェネシン、安息香酸、フェノキシエタノール
ジェル状クリーム「スキンコンディショニング セラム」
有効成分:グリチルリチン酸ジカリウム
その他の成分:レモンエキス、オトギリソウエキス、サボンソウエキス、セージエキス、トウキンセンカエキス、ホップエキス、加水分解黒豆エキス、ゴボウエキス、濃グリセリン、ポリオキシエチレンメチルグルコシド、メチルポリシロキサン、高重合メチルポリシロキサン(1)、モノラウリン酸ポリグリセリル、シクロヘキサンジカルボン酸ビスエトキシジグリコール、BG、カルボキシビニルポリマー、キサンタンガム、アクリル酸-メタクリル酸アルキル共重合体、フィチン酸、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、水酸化ナトリウム、精製水、フェノキシエタノール、パラベン

ニキビケア商品としての知名度も非常に高く、名前を聞いたことのある方も多いかと思います。

プロアクティブプラスの薬用洗顔料「スキン スムージング クレンザー」は確かに刺激が強めではあります。
しかし、それを補ってあまりある薬用美容液「ポアターゲティング トリートメント」ジェル状クリーム「スキンコンディショニング セラム」の高い保湿力もおすすめ要素のひとつです。

下記は、実際に私がプロアクティブプラスを使用し、その保湿力を測定した結果です。

スキンケアをしていない肌状態

こちらのスキンチェッカーの数値、「水分量28%・油分量43%」は私がスキンケアをして12時間経過したくらいの、実質スキンケアの効果が無くなっている頃に計測した肌状態です。
理想的なスキンチェッカーの数値は「水分量約45%・油分量約22%」と言われているので、私の肌は脂性肌気味です。
ニキビこそ今はありませんが、以前はニキビによく悩まされる肌質でした。

この私の肌状態に、プロアクティブプラスを使った直後の肌状態と、1時間経過後の肌状態をスキンチェッカーで計測してみた結果を紹介します。

プロアクティブプラス 3ステップ 使用直後

プロアクティブプラス3ステップセットを使用した直後は「水分量49%・油分量18%」と非常に良好な肌状態となりました。
ただ、使用した直後は市販の化粧水などでスキンケアをした場合でも良い数値が出るため、ここの数値だけでプロアクティブプラスの保湿力が優れているかを判断することは出来ません。

1時間ほど経過した際の数値が良好であるかどうかを計測することで、保湿力の高いスキンケアアイテムとそうでないものを判別することが出来ます。

プロアクティブプラス 3ステップ 使用1時間後

そしてこちらがプロアクティブプラス3ステップを使用し、1時間経過後に測定した結果です。
見ての通り、水分量・油分量ともに高い水準をキープすることが出来ています。
計測結果より、プロアクティブプラスは保湿力にも優れたニキビケア商品であるということが分かりました。

市販の化粧水&乳液でスキンケアした際のスキンチェッカーの数値も比較用として紹介しておきます。

市販の化粧水&乳液 使用直後

市販品でも使用直後であればかなり良い数字を出すことが出来ます。

市販の化粧水&乳液 使用1時間後

しかし、市販品だと1時間経過すると大きく数値が下がり出してしまいました。
もちろん商品により違いはあると思いますが、私の肌質の場合は1時間経過後でも水分量が40%を切らないスキンケアアイテムを「保湿力が高い」と判断するようにしています。

先に紹介した敏感肌・乾燥肌の男性向けの洗顔料やオールインワンと比べると確かに少し刺激を感じる部分もありますが、普通の肌質の男性にはプロアクティブプラスをニキビケアとして使用することをおすすめ致します。

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  • ザ・プロアクティブカンパニー株式会社
  • プロアクティブプラス 基本3ステップセット(30日分)

  • 税込み4,980円
  • 3ステップのニキビケア

また、プロアクティブプラスを使用した際のレビューを細かくした記事もありますので、興味のある方はこちらも参考にしてみてください。

男性もニキビ対策には正しいスキンケアが大事!

もちろんニキビケア成分を配合しているスキンケア商品を使用することは大事ですが、スキンケア方法もニキビケアをするうえで非常に大事です。

ここでは、ニキビ対策として正しいスキンケア方法を「洗顔」「保湿」の2つに分けて紹介していきます。

ニキビ対策【男性向け】・正しい洗顔方法

こちらに紹介する正しい洗顔方法は、ニキビ対策だけでなく他の肌トラブルの対策としても有効なスタンダードな方法です。

また、女性でも正しい洗顔方法を実践出来ている方は少なく、下記の内容を徹底するだけでもニキビケアとして有効な方法であると言えます。

1.予洗いは水温37℃~38℃で10回ほど!
洗顔料を使用する前の予洗いは、水温37℃~38℃前後のぬるま湯で、10回ほど行うことがベストです。
なぜ37℃~38℃が良いかというと、体温より少し高い温度で毛穴を開かせることが目的だからです。
予洗いをすることで、大きなホコリを落とし、毛穴を開かせ、その後の洗顔料で古い皮脂を取り除きやすくなります。

2.洗顔料は必ず泡立てる!
スクラブ洗顔など特殊な洗顔料は除き、基本的な洗顔料は全てふわふわの泡を作ることで洗浄力が増し、更にお肌にダメージも与えにくくなります。
キメの細かい泡を作ることで、微細な毛穴の奥にある汚れを絡めとることが出来ますし、泡の弾力があればその分お肌との摩擦が少なくなり、余計なダメージを与える心配が減ります。
手とお湯だけではなかなか質の良い泡は作れませんので、洗顔ネットも使うようにしましょう。

3.泡を乗せる順番はTゾーン⇒Uゾーン
洗顔料を泡立てたら、おでこや鼻まわりのTゾーンから泡を乗せ、次にUゾーンに泡を乗せるようにしましょう。
皮脂の多いTゾーンに時間をかけたいという目的と、乾燥しやすいUゾーンに泡を乗せすぎないようにしたいという2つの目的があります。

おおよそ、泡を乗せても良い時間はTゾーンであれば60秒前後、Uゾーンであれば30秒前後です。

また、「泡で顔をこする」行為は絶対にしてはいけません。
「泡を乗せる」だけです。

乗せるだけでは洗顔している気がしないかもしれませんが、実際に洗い上がりのお肌を触ってみましょう。
ゴシゴシこすったときとそこまで差はないはずです。

お肌はダメージに敏感なので、「泡を乗せる」意識で洗顔を行いましょう。

4.すすぎのポイント
最後の仕上げのすすぎですが、ここでのポイントは3つです。

 ●水温は36℃前後
 ●洗顔時間とすすぎ時間は1:3がベスト
 ●生え際・もみあげの洗い残し注意

水温は高すぎると必要以上に皮脂を落とすことになってしまい、低すぎると毛穴が開かずに汚れが落ちにくくなってしまいます。

また、洗顔にかけた時間の3倍くらいすすぎは時間をかけると良いと言われています。
シャワーも強すぎなければ使用して問題ありませんので、その場合は3倍もかけないで大丈夫です。

最後に、生え際やもみあげの洗い残しはニキビや肌荒れなどの肌トラブルに直結します。
どんなに優しく洗顔を行っても洗い残しがあれば一発でアウトですので、特に注意してすすぎを行いましょう。

すすぎに時間をたくさんかけたほうが良い理由は、洗い残しを無くしたいという目的があるためです。

ニキビ対策【男性向け】・正しい保湿方法

洗顔で汚れを落とすことはニキビケアにおいて非常に大事ですが、同じくらい「保湿」も大事です。

ニキビの原因である皮脂は、お肌が過度な乾燥をしてしまうことでも大量に分泌されてしまうため、洗顔後の保湿はニキビケアとして大きな役割を持ちます。

男性は特に面倒くさがりが多く、油分を塗ることを嫌がる方がほとんどですが、ニキビケアを行う上では必須のスキンケアと思っておきましょう。

1.使用するタイミングは洗顔回数と同じく2回
保湿で化粧水やオールインワンを使用するタイミングは、基本的に洗顔後になります。
洗顔も1日に2回、朝晩が好ましいタイミングですので、化粧水やオールインワンも同じく1日2回がベストな使用回数と言えます。

2.水分をしっかり拭き取ってから!
洗顔後、水分が顔に残っている状態で使用してしまうと、化粧水の成分が薄まってしまい、効果も薄くなってしまう可能性があります。

また、タオルで顔の水分を拭く際も、ごしごし擦ったりしてお肌にダメージを与えないよう注意しましょう。

3.塗る順番はUゾーン⇒Tゾーン
化粧水・オールインワンを使用する順番は、洗顔料とは全く反対になります。
乾燥しやすいあごや頬まわりのUゾーンを先に保湿し、その後に鼻やおでこなどのTゾーンに使用していきます。

理由はUゾーンになるべく多く化粧水やオールインワンを使用して保湿効果を高めたいという目的と、Tゾーンに塗りすぎてテカリなどを防ぐためです。

目安としては、Uゾーンに使用する量:Tゾーンに使用する量を2:1程度です。

4.ライン使いは3分置いてから
オールインワンを使用する場合は関係ありませんが、化粧水⇒乳液⇒美容液⇒クリームなどを順番に使用する「ライン使い」を行う場合、前の基礎化粧品を使った後3分ほど時間を置いてから使用するようにしましょう。

成分を浸透させたいという目的と、しっかり浸透していない状態で使ってしまうことによる成分の薄まりを避けるためです。

また、化粧水を使った後にオールインワンを使うという方も中にはいらっしゃいますが、それ自体はスキンケア上全然OKです。

ただ、この時間を空けるというルールと、油分の少ない順にライン使いするというルールを守るようにしましょう。

オールインワン⇒化粧水の順番は油分の多いものから使用してしまっているため、スキンケアの効果が薄まってしまいます。

まとめ

男性のニキビ対策について、出来てしまう原因や有効な成分と商品の選び方、おすすめの商品、正しいスキンケア方法について紹介して来ました。

ニキビがあるとないとでは、第三者から見た「清潔感」に対して大きな影響を与える可能性があります。

ニキビをしっかりとケアし、清潔感のあるお肌を手に入れるためのきっかけとなれば幸いです。

美容専門ライター/塾講師
桜田 仁
化粧品成分検定1級・化粧品成分上級スペシャリストの資格を持ち、スキンケア関連の記事を執筆しています。SEOやwebデザインが得意で、webサイト制作が本職です。また、学習塾の教室長でもあり、「人に教える」ことを得意としています。モットーは、「根拠のある比較」をすること。美容商品の紹介記事はいつも実際に購入して使用し、効果を「数値化」して紹介しています!

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