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ツインバードハンディースチーマーの口コミ分析「慣れ必要だがシワ取れる」

増田 ゆりさ
公開: 2020-06-10

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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ものづくりで有名な新潟県燕三条に本社を構えるツインバード。実は同社、30年前からハンディースチーマーの開発を続けており、長年愛されているロングヒット商品を生み出しています。この記事では、ツインバード工業の広報担当の方に実際に取材。主力商品をピックアップするとともに、口コミをそれぞれ徹底分析しました。コツと慣れが必要、アイロンが得意としてない生地のシワが取れる、など、口コミからわかった特徴やメリット・デメリットをご紹介します。

(冒頭の写真は以下から引用しました)


おすすめのツインバードハンディースチーマー

ツインバードハンディースーマーは全部で15種類あります。今回はツインバード工業の広報担当・江口瑞紀さんに取材。特に人気の高い、SA-4096(SA-D096)、SA-4086、SA-4082の、3種類をピックアップしました。

江口さんによると、それぞれの特徴は以下の通りです

・SA-4096W(SA-D096W):最新の主力商品
・SA-4086:ロングセラーの定番商品
・SA-4082W:価格帯が安く求めやすいのに、プロのスタイリストも御用達


それでは、下の表でそれぞれのハンディースチーマーのスペックを確認してみましょう。

ツインバード ハンディースチーマー スペック比較
SA-4096W(SA-D096Wも同スペック) SA-4082W SA-4086
サイズ(幅×奥行×高さ) 約 6.5 × 12 × 22 cm 約 29.5 × 6.8 × 7.2 cm 約 33.5 × 8 × 9.8 cm
消費電力 600 W 600 W 800 W
水タンク容量 50 ml 約 50 ml 75 ml
電長コード長 約2.5m 約2.5m 約2.5 m
スチーム噴出口 3個 なし 12個
スチーム噴霧方式 単発ショットスチーム なし 単発ショットスチーム

今回取り上げるハンディースチーマーの種類は大きく分けて3種類ですが、型番で言うと厳密には4種類になります。

表の一番左の型番「SA-4096」と「SA-D096」ですが、見た目にほとんど違いが違いがありません‥‥

ツインバード ハンディースチーマー SA-4096W(ホワイト)の写真
ツインバード ハンディースチーマー SA-D096W(ホワイト)の写真

上の写真がSA-4096、下がSA-D096Wです。機能面には特に違いはなく、見た目も全く同じように見えますが、よく見るとデザインに違いがあります。上のSA4096Wは本体についている飾り枠がゴールド、下のSA-D096はシルバーとなっています。デザインの細部にこだわる方は、違いを確かめてみると良いかも……?

また、こちらはデザインだけでなく販売ルートに大きな違いがあります。

「厳密に申し上げますと、SA-4096はギフトや通販販路での販売がメインとなっており、弊社公式ECサイトでも取り扱っております。SA-D096は量販店販路での販売で間違いございません」

(広報担当 江口さん)

販売ルートによって型番を分けており、下のSA-D096は家電量販店で販売する際に使用される型番で、上のSA-4096はギフトや通販での型番だそうです。もし家電量販店での購入を検討している方は「SA-D096」を探すと良いでしょう。

口コミ分析のポイント

ツインバードのハンディースチーマーの口コミを分析していく中で、今回の3種類すべてに共通している特徴や、意見の多かった口コミをポイントとしてまとめました。こちらも購入の際の手がかりにしてみて下さい。

使い方・シワ伸ばしにコツがいる

ツインバードの、どのハンディースチーマーにも共通して多かった口コミが、使い方やシワ伸ばしにコツがいるということ。

そもそもメーカーを問わず、スチーマー自体がシワをしっかり取ることに特化していないようなので、アイロンとスチーマーでは仕上がりが異なるとイメージした方が良さそうです。

スチーマーのメリットやアイロンとの違いが気になる方は下記で説明しているので安心してください。

スチームアイロンの効果的な使い方については、こちらも参考にしてみて下さい。

アイロンとスチーマーの違いをきちんと押さえよう!

リビングで考え事をする女性の写真

最近はどのメーカーでもスチーマーが増えてきているし、気軽に使えそうだからなんとなくスチーマーを探している‥‥という人も多くいると思います。ですが、そもそもスチーマーと従来のアイロンとは具体的にどのような違いがあるのでしょうか。口コミを分析していく上で、中にはアイロンとスチーマーを比較している口コミも見受けられました。

ハンディスチーマーはアイロンより手軽というメリットはありますが、アイロン台を使用しないにも関わらずぴっしりとシワを伸ばせるのか、実際の仕上がりはアイロンと比べてどうなのかちょっと気になりますよね。

アイロンとスチーマー、それぞれの違いを購入前に把握しておくことで、「こんなはずじゃなかった‥‥」という後悔を未然に防ぐことができます。

主な違いのポイントとしては、「スチームとシワが伸びる仕組み」にあるようです。

アイロンと衣類スチーマーのスチームの違いの絵
アイロンと衣類スチーマーのシワが伸びる仕組みの絵

今回はアイロンではなくスチーマーの口コミを取り上げていきますが、上の説明のように、そもそもスチームの強みやシワが伸びる仕組みがアイロンとスチーマーで大きく異なります。そのため、同じ洋服でもアイロンとスチーマーでは仕上がりにギャップが出てくる可能性があります。

あなたが求めている仕上がりが、アイロンとスチーマーのどちらで叶えられるのか、生地はどちらが適しているのかを把握することも大切です。

このことを踏まえた上で口コミを見ると、よりリアルに使用時のイメージが沸き、購入時の一つの判断基準となるでしょう。

ハンディースチーマー SA-4096(SA-D096)

ここからは、ツインバードハンディースチーマーの口コミについてご紹介していきます。まずは、主力商品のSA-4096(SA-D096)です。

おすすめ①
  • ツインバード工業
  • ハンディースチーマー SA-4096W

  • 税込み2,780円
  • プロスタイリストも選ぶおしゃれ着のためのスチーマー

  • 「軽さ重視」、「気付いたときにすぐ使いたい」などユーザーの声を取り入れるとともに、プロのスタイリストにもヒアリングして開発された製品です。

こちらの商品は公益財団法人日本デザイン振興会が主催している、2019年度のグッドデザイン賞に選ばれています。

また機能面でも、スチーム機能に特化することで負担のかかりにくい形や、従来機種SA-4084のリンゴ1個分程度の重さの軽量化の実現を目指して作られたそうです。

立ち上がり時間は、電源プラグに差し込んでからなんと40秒。忙しい時にでも思い立ったらすぐに使用可能です。

良い口コミ「軽い」「手軽に使える」

職場で制服?を簡単にアイロン掛けをするために、スチームアイロンを使い始めて、3台目となります。
今回も買い替えを検討していた矢先、本製品を使用する機会を頂きまして、またもやラッキーでした(笑)。
早速使用してみると、本体自体とても軽く、噴射口が大きめで、とても扱いやすいです。ブラシも本体にずっと付けたまま保管・使用できます。コンセントを挿してからの加熱も早くて、さっと素早く使用することができます。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

ハンガーに掛けたままできるのが楽、手軽で良いという意見がありました。アイロンは台も必要になるので準備に時間がかかったりしますが、ハンディースチーマーはさっとハンガー越しに掛けられるのが高評価のようです。

SA-4096(SA-D096)は機能性の他にもデザインがおしゃれという評判もありました。さすが、グッドデザイン賞に選ばれている商品です。

キレイなホワイトにふちがシルバーかゴールドなので、収納せずお部屋にそのまま置いてもインテリアとして溶け込みそうです。女子には人気が高いかもしれませんね。

悪い口コミ「スチーム量が少ない」「水タンクが小さい」

スチーム量が少ないのでしわが全然取れない。他のを予約しました。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

日本製なのでお湯の吹き出しや故障が少ないと思い購入しましたが、貯水タンクが小さく長袖のワイシャツが補給なしでは伸ばしきれませんでした。値段なりでしょうか。。。。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

水タンクが小さく、スチーム量が少ないという口コミが多数ありました。

SA-4096(SA-D096)の水タンクの写真

SA-4096(SA-D096)はドライヤーのような形状で持ちやすい反面、持ち手のところに水タンクを収納するような構造になっているので、水タンクの容量に関しては確かに他の商品と比べると小さいです。

そのため、普段からアイロンやスチーマーを掛ける時間を確保し、きちんとお手入れをしたい方には物足りなさを感じるでしょう。

しかし、気がついた時にパッと手軽に掛けられるという意味では、軽くて使いやすい代物です。洗濯しなくても、その日に着ていきたい服にさっと掛けられてそのまま着て行けます。時間のない朝を毎日迎えるビジネスマンにとっては、コーデの幅も広がり嬉しいですね。

他社製品と比較している口コミ

マルの札を持っている女性とバツの札を持っている男性

SA-4096(SA-D096)は下の口コミのように、他社製品と比較して書かれているものもありました。

ハンガーでゆらゆらしながらかけるより
鏡台などの上にアイロン台たてかけて それに帯などをかけ アイロン台に沿って上から下にスチーマーを動かすと見事にシワがなくなりました。
工夫は必要ですが、スカートの座りシワなども気軽にとれるので重宝です
日立の菱形のハンディスチーマーもありますが
手軽さはこちらです
立ち上がりやパワーなど機能的には日立です

出典:カスタマーレビュー|Amazon

ハンディタイプで軽く、スッキリしたデザインで見た目は良い感じのスチーマーです。

ちなみに私は、スチーマーに関しては、今までにハンディタイプ2個、それからアイロン兼用タイプの、パナソニック機と日立機の両方のレビューを書いています。なので、ある程度スチーマーの扱いには慣れているのですが、このスチーマーは操作が非常に難しいと思いました。

この機種の特徴は、引き金を1回づつ引いて蒸気を出すようになっていることで、ボタンを押している間ずっと蒸気が噴き出しているわけではありません。引き金を引く動作で蒸気を噴出する仕掛けの、「水鉄砲」的な動作をするもので、服に蒸気を当てている最中は、ずっとリズミカルに引き金を引き続けねばなりません。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

手軽さは他社製品にも負けない良さがある、という意見がありつつ、使い方が水鉄砲式なので難しいという、何ともわかりやすい意見もありました。

ボタンを押している間蒸気が出る、ということではないので、一回ボタンを押した後に次の蒸気を出すために数秒待つ時間があり、それがもどかしく感じる人もいるかもしれません。

スチーマーを動かしながら掛けるよりも一箇所ピンポイントに狙う使い方だと蒸気の効果を発揮できるのでしょうか‥‥。ツインバードハンディースチーマーの効果的な使い方に関しては、お客様サポートの窓口でも問い合わせることができるので、もし使い方に迷ったらこちらに相談してみるのも良いでしょう。

アイロンと比較している口コミ

アイロンのスチーム機能より強くて手軽なものが欲しかったのですが、結局弱くてアイロンのと大差なかったです。

ただアイロンより軽いので(ドライヤーくらい)扱いやすく、水のタンクも手入れしやすいのでそこは良いです。

綿素材や化繊など、いくつかブラウスに試しましたが、期待していた効果は得られず。

出典:みんなのレビュー|楽天市場

重さは少し気になりますが、よほど非力でなければ大丈夫です。
あと、思ったよりシワが伸びないとのコメントもありますが、そもそも普通のアイロンと同程度の仕上がりを求めるなら、普通のアイロンを使ったほうがいいです。
簡易的なものです。
私はおかしくない程度にシワを伸ばしたかっただけなので、とても重宝しています。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

アイロンよりも強いスチーム機能を求めてスチーマー(SA-D096)を購入したけれど、実際はそんなに強くなかった、という口コミも。

メーカーによってもスチーマーの強みや弱みは多種多様です。ですが先ほど説明した通り、アイロンとスチーマーを比べると使い方やシワが伸びる仕組みに違いがあるため、そもそもの得られる効果が異なってきます。

アイロンとスチーマーの違いを正しく理解した上で、自分にあった製品を選ぶことが大切です。

ハンディアイロン&スチーマー SA-4086

ハンディーアイロン&スチーマー ブルー SA-4086BLの写真

こちらのSA-4086は、アイロンとスチーマーの機能が両方とも備わっているタイプです。展開色が全部で10種類(※限定販売色を除く)もあり、カラーごとに型番が異なります。ブルーはSA-4086BL、ピンクはSA-4086Pと、カラーによってSA-4086以降のアルファベットが異なるので、間違ったカラーを手に取らないよう購入時には気をつけてください。

おすすめ②
  • ツインバード工業
  • ハンディーアイロン&スチーマー SA-4086P

  • 税込み2,990円
  • 大量スチームでお手入れ楽チン

  • ツインバードで展開している商品の中でも一番色展開が豊富であり、ピンク、ブルー、グリーン、イエローと全部で約10種類。自宅にはピンク、祖父母にはオレンジなど、プレゼントにも最適です。

ツインバード社の出荷実績によると、こちらのハンディアイロン&スチーマーはなんと累計300万台を突破しているロングランヒット商品だそうです。水タンク容量は75mlと、今回紹介しているツインバードのハンディースチーマーの中では一番たっぷり入ります。

状況によって使い分けもできますが、ブラウスはスチーマー、スーツやジャケットはアイロンなど、服の素材によってもそれぞれに合ったお手入れができて便利ですね。

良い口コミ「スチームが強力」

前モデルに比べ軽く、スチームの吹き出し穴が2倍の12個あり、結構強力なスチームが噴出されます。衣服の細かな部分のアイロンがけやスーツ上着のしわ伸ばしや消臭やスチームを使った汚れ落としや除菌などいろいろと使用用途が豊富で1家に1台あると便利なグッズだと思います。購入して良かったです。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

一人暮らしの息子用に購入しました。以前購入して、とても使いやすいのでリピートしました。ワイシャツは、アイロン台を使用してます。薄手のブラースは、ハンガーに掛けたままスチームをあててます。軽くてスムーズにかけられ、重宝しています。小さなアイロンですがスチームも思ってた以上に強力で、スーツの背中のシワ取りにも使ってます。価格もリーズナブルなので、購入して良かったです。

出典:レビュー|Yahoo!ショッピング

SA-4086シリーズの口コミを見ていると、スチームが思っていた以上に強力という意見が多く見受けられました。

ハンディースチーマーは時短で気軽にお手入れできるところが強みなので、基本的にスチームはふんわりとかかるイメージですが、こちらのSA-4086シリーズはスチーム穴数が12個もあるのでスチーム量も多く、シワ伸ばしには効率が良さそうです。

そしてなんと言ってもこちらはアイロンとスチーム兼用。両方の機能が備わっているというのはスチーマー初心者の強い味方ではないでしょうか。

スチーマーが気になっているけれど、シワ取りができるのか不安、でも手間がかからない方がいいし‥‥と思っている人は、まずこのアイロン&スチーマーから試してみるのもおすすめです。

悪い口コミ「コツがいる」「水が垂れる」

使うのにコツがいります。
完璧にシワを伸ばしたいのなら、ちゃんとしたアイロン台とアイロンを買うべきです。
一人暮らしでスペースはあまりないけれど、あまりにシワシワすぎるのも……って人向けです。
あと、ハンガーとかにひっかけながら自分でひっぱってかけると、かけやすいです。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

ツインバードのハンディースチームはこれで4台目。プレスアイロンとスチーマー両方できるタイプで全て違う型のものを使ってきました。
仕事でスチーマーが必須なので壊れても修理に出す暇も無く次のアイロンを購入してきました。
こちらのタイプの物はこれまでの3台に比べてスチーム力は1番です。ですがここ最近(購入して約7ヶ月)スチームと同時に取っ手スチームボタンから中の水がポタポタと滴れてきて床か水浸し。カバーも外れやすく、使っている最中に急に落下するほどです。中のプラスチック部分も溶けてしまいました。(購入した際からグラグラしてたので不良品だったのかも。)これまでのよりはスチーム力が強い分、高熱も最強です。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

使い方にコツが必要で、水滴が垂れてしまうという口コミがいくつかありました。しかし、慣れてきたら水が漏れなく思いのほかシワも伸びた、という意見も。使い初めはもしかすると苦労するかもしれません。

ツインバード公式サイトに載っている取扱説明書に、水漏れに関することやスチームが出ない場合の処置方法が記載されているので、参考にしてみると良いでしょう。

ツインバード ハンディースチーマー SA-4082W

ツインバード ハンディースチーマーSA-4082Wの写真

最後に、SA-4082Wです。こちらも一番初めにご紹介したSA-4096(SA-D096)と同じく、アイロン機能はなくスチーム専用になります。

おすすめ③
  • ツインバード工業
  • スチームアイロン ハンディースチーマーSA-4082W

  • 税込み2,609円
  • ブラッシングできるハンディースチーマー

  • 高温のスチームを掛けることで繊維を復元させ、シワや伸び、テカリなどのトラブルを防止。スチームしながらブラッシングできるようになっており、その使いやすさからプロのスタイリストからも御用達の商品です。

上記二つのハンディースチーマーはスチーム穴がついていますが、こちらのSA-4082は側面がブラシになっており、撫でて使うタイプのようです。スチームを当てながらブラッシングすることができるので、スーツにもおすすめですね。

細長くなっているので背広の座りじわなど細やかな部分にも使いやすいかもしれません。また、シワ取りだけでなく、静電気対策にも効果的です。

良い口コミ「ウール素材は簡単にシワが取れます」

ずっと愛用しています。

ジャケットやワンピースのアイロンがけに便利です。
シワが伸びないと書かれている方が多いようですが、素材が綿100%などでは?
スチームでは伸びにくい素材もあります。
またはしっかりついた折り目などはスチームで落ちにくいです。
スチーマーは普通のアイロンがかけにくい素材・形状には良いと思います。
シルク、ウール素材は簡単にシワが取れます。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

非常に安く買えたウール100%のスーツを実験台(でく)にして、自宅で洗濯してみました。すると、皺だらけに!
ちょっと困っていたところに、この商品があるのを知りました。
で、購入!
素晴らしい、安い分だけ皺などの回復力に乏しい生地が、スルスル滑らかに回復です。
これで安心してゼニヤやらのスーツも洗えます。

出典:みんなのレビュー|楽天市場

アイロンが得意としていないウールのシワが簡単に取れる、といった意見がありました。

ウールはシワになりにくい素材と言われてはいるものの、1日着用するとどうしても細かいシワがつくこともあります。特にウール素材のスーツなどは洗濯できませんよね。

普段仕事が忙しく、休みの土日にクリーニングに出すのも面倒‥‥そんな方にはぴったりのアイテムではないでしょうか。

悪い口コミ「シワが伸びない」「蒸気が出るのに時間かかる」

スチームがボタン押さないと出ない。シワのたびに2〜3秒必要なので思ったより時間かかる。
シワをとるのに生地の端を引っ張りながらスチームをかけるとあったけど、コツが必要。
アイロンが温まるまで待てないくらい急いでいる時は使っている。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

他の製品と比べて安かったので購入しましたが、イメージと全然違いました。
ボタンを押さないとスチームが出ないのが不便で、連続して使えないです。
お湯を霧吹きで吹きかけてるのとたいした変わらないような。
Yシャツくらいの軽めのシワでしたら取ることができますが、かなりの時間と労力が。
それなら普通にアイロンかけたほうがいいと感じました。
一度使ってもう箱にしまっています。

出典:レビュー|ヨドバシ.com

こちらのSA-4082も、使い方にコツがいるスチーマーのようです。こちらはスチームボタンを2〜3秒に一回の感覚で押して使うタイプのようで、ボタンを押している間にスチームが出る、という連続スチーム機能が使えないタイプのようです。

このようにコツと慣れが必要であるためか、SA-4082Wは人によってシワが伸びると言う人とまったく伸びないと言う人、キッパリレビューが別れていました。

ジャケットの背中や肘の内側、スラックスの膝内側など部分的な皺を伸ばすには非常に役に立ちました。
他の皆さんの意見にある通り、広い面積に使うのは不向きです。
使い方も、ハンガーに掛けた服を引っ張って皺を伸ばしながら蒸気を掛けて、10秒くらい待つとか、慣れや工夫が必要です。
素材も選び、ウールは綺麗に伸びますが、綿は一旦伸びても、しばらくすると皺が半分位戻ります。
それでも帰宅後や出勤前にちょっと使って、活躍しました。

出典:カスタマーレビュー|Amazon

この口コミにあるように、ハンガーに服を掛けシワを伸ばしながら蒸気を掛けると良いようです。

普段からハンディースチーマーを利用されていて、買い替えでこちらを検討されている方はすぐに慣れるかもしれませんが、ハンディースチーマーを初めて購入する方にはもしかしたら不向きかもしれません。

こちらのSA-4082も、スチームが出ない時の対処法などツインバードの公式取扱説明書に記載があるのでぜひ参考にしてみてください。

まとめ

ハンガーにぶら下がっている洋服とハンディスチーマーの写真

ハンディースチーマーの生産には長い歴史を持つツインバード。長い時間を掛けて開発されてきたからこそ、プロのスタイリストからも選ばれる優良商品を生み出しています。

ツインバードのハンディースチーマーは、サッと高温スチームで服のお手入れが簡単にできる「手軽さ」や特に「ウール素材のシワ伸ばしに優れている」点がメリットだとわかりました。大事な先方との打ち合わせがある当日の朝、急なコーデ変更にもすぐに対応できるのは、ビジネスマンには大助かりですよね。

ただしコツと慣れが必要だということも口コミ分析から分かりました。購入したその日に一度練習してみるのも、朝の時間をより豊かにするための予行練習になるかもしれません。

※Amazonの価格は2020年6月時点のものです。


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