電気圧力鍋を使って家事を時短化!おすすめ10選とレシピを紹介

Haruki
最終更新日: 2023-10-19

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電力で料理を完成させてくれる電気圧力鍋は一般的な圧力鍋より短時間で簡単に料理ができると評判です。

パナソニックやアイリスオーヤマ 、シロカなどさまざまなメーカーから魅力的な商品が販売されています。そこで今回はパナソニックの電気圧力鍋を愛用している筆者が、実際にカレーをつくってみました。

さらに記事後半では電気圧力鍋の選び方やおすすめの電気圧力鍋を紹介していきます。ぜひ参考にして下さい。


電気圧力鍋でこんなことができる!魅力は?

電気圧力鍋には普通の圧力鍋とは違って電力で加熱をするため、調理中も鍋を見張っている必要がありません。予約ボタンを押せば指定した時間に料理が出来上がりますし、残った料理は保温しておくこともできるのでとても便利です。

材料を入れるだけで調理は完了!

電気圧力鍋の使い方は基本的にとっても簡単。例えばカレーを作る時にはカットした肉や野菜、水とカレールウを鍋に入れてスイッチを押すだけ。わざわざ肉や野菜を炒める必要もなくすぐに完了します。

ほとんどの電気圧力鍋には炊飯メニューやカレー、豚の角煮などといった調理メニューがついているので、時間の設定も必要ありません。予約設定できるものであれば朝セットして夜には出来上がりを食べることができます。

カレーや肉じゃがなど煮込み料理も短時間でできる

カレーや肉じゃが豚の角煮などといった煮込み料理は、完成まで1時間以上かかることも少なくありません。しかし、電気圧力鍋であれば食材に圧力をかけることですぐに味が浸透し、調理時間を短縮できます。

私も電気圧力鍋をひとつ持っていますが、カレーは約20~30分あれば完成します。忙しい現代人にとって重宝するアイテムです。

放置時間はわずか10分程度ですが、圧力を高めるために5~10分かかります。加熱終了後、圧力が完全に下がっているのを待っているとさらに時間がかかりますので、この辺りは自分で調整するようにしてください。

保温可能でいつでも出来上がりの味を楽しめる

一般的な圧力鍋にはない電気圧力鍋の魅力といえば保温機能がついていて、温かいままの状態で食材をキープできること。腐ったり傷んだりする心配もありません。食べたい時にすぐ食べられる状態というのは非常にうれしいものですね。

反対に予約機能もついていて、食べたいときに出来上がりの味を楽しめるところも電気圧力鍋ならではの魅力です。

電気圧力鍋のデメリットと選ぶときの注意点

とても便利な電気圧力鍋ですが、デメリットが全くないわけではありません。これから電気圧力鍋を購入する人はデメリットを確認した上で自宅にあった鍋を選ぶようにしましょう。

場所を取りがちなのでコンパクトなものがおすすめ

電気圧力鍋は普通の鍋に比べて高さがあり、重さも2~5Kg程度あります。持ち運びが少々大変で置くスペースに困ることも。なるべく収納できるように、家族人数に合ったものを選ぶようにしましょう。

一般的に電気圧力鍋は家族の人数+1Lの容量が目安と言われています。一人暮らしであれば2L、2人家族であれば3L、4人家族であれば5Lのものを選ぶと十分な量を作れるでしょう。

電気代重視ならマイコンタイプがおすすめ

電気圧力鍋の加熱方式は「マイコン式」「IH式」の2種類。高出力でムラなく加熱できるIH式は炊飯や発酵食品にも向いているので便利ですが価格が高い傾向にあり、電気代もかさみます。

その点、内鍋の底部にある電熱ヒーターで加熱するマイコン式は火力控えめで電気代もリーズナブル。日常的に電気圧力鍋を使用するのであればマイコン式がおすすめです。

お手入れ簡単なスライド式の電気圧力鍋が人気

電気圧力鍋は調理器具であるため、使用するたびに洗って清潔にしなければいけません。電気圧力鍋の蓋はプッシュ式スライド式がありますが、プッシュ式は蓋が外せないことも多くお手入れしづらいと感じることも。そのため最近は蓋をスライドして外せる電気圧力鍋が人気です。

電気圧力鍋用のレシピがあると便利!

大変便利な電気圧力鍋ですが水分が普通の鍋と比べると減りにくいため、いつもと同じ容量で配分すると水気が多くなってしまうことも。慣れると感覚もわかってきますが、最初のうちは電気圧力鍋に付属しているレシピを使って作ったほうが良いでしょう。

ほとんどの電気圧力鍋にはレシピがついていますが、献立が多ければ多いほど料理のレパートリーも広がりやすくなります。おしゃれなレシピや食べてみたいと思えるレシピが載っている電気圧力鍋を選ぶと良いでしょう。

またワンプッシュで調理が実行される「カレー」「炊飯」などといったボタンが豊富な電気圧力鍋を選ぶのもおすすめです。

大人気!パナソニックの電気圧力鍋を徹底検証 

まず紹介したいのは筆者の私も使用しているパナソニックの電気圧力鍋。シンプルなデザインでもとても優秀なのですよ。

カレー作りの写真

定番のカレーライスを電気圧力鍋で作ってみることにしました。とても簡単でカレーの具材を全て入れるだけ。ルーも一緒に入れてしまって構いません。

蓋をする直前の電気圧力鍋の写真

水は少な目にしてください。私はカレールウのパッケージに書いてあった目安水分量の1,000ml を入れてしまいましたが、700mlでもよかったような気がします。このあたりは慣れていくことで感覚をつかんでいきましょう。

完成したカレーライスの写真

水分量が多かったため少ししゃびしゃびになってしまいました。でも味がお肉にまでしっかり伝わっていて、とてもおいしかったですよ。わずか20分程度で完成したので普通の鍋で煮込むより時短になります。

おすすめ①
  • パナソニック
  • SR-MP300-K

  • 税込み13,600円
  • 信頼度の高いパナソニックが誇る3Lタイプの電気圧力鍋

  • 日本の食卓を考えて作られたコンパクトなデザインで、ダイニングに置いていても場所を取りません。無水調理やスープもできるので朝食作りに役立つところが魅力です。

電気圧力鍋の中でもとりわけ人気の高いパナソニックの電気圧力鍋。シンプルな作りになっていますが、付属のレシピにはおしゃれな料理がたくさん載っていて、料理のモチベーションを高めてくれます。

蓋はスライド式になっているので簡単に取り外せるでしょう。操作がとても簡単で、高齢のおじいちゃんおばあちゃんへのプレゼントとして選ぶのも良いでしょう。

安さ重視ならアイリスオーヤマの電気圧力鍋

最近リーズナブルな価格と高い品質を保つアイリスオーヤマに注目が集まっています。電気圧力鍋も扱っていますよ。

おすすめ②
  • アイリスオーヤマ
  • PC-MA2-W

  • 税込み13,440円(公式)
  • 肉・魚・米・スイーツなど豊富な調理が叶う

  • グリル鍋としても使える2WAYタイプの電気圧力鍋で、6種類の自動調理メニューを備えています。最大12時間の保温が可能で出来立ての味を楽しめます。

アイリスオーヤマの電気圧力鍋は1台で何役もこなしてくれるのでとても便利。具材を入れて3つのボタンを押すだけで調理が完了するのでとてもラクチンです。65のメニューを掲載したレシピブックもついています。

2.2L分入るのに1万円ちょっとで購入できるお値段が人気の理由。サイズ違いの電気圧力鍋も展開しているので、家族構成に合わせて選んでみてください。

電気圧力鍋を初めて使う人にはシロカがおすすめ

水分量や煮込み時間など、電気圧力鍋は一般的な鍋とで異なる点がいくつかあります。初めて使用する人にはメニューが豊富なシロカの電気圧力鍋がおすすめです。

おすすめ③
  • シロカ
  • SP-4D151

  • 税込み11,500円
  • スロー調理が可能でメニューボタンが豊富

  • 無水カレーやカレー、肉じゃがやいわし煮、ポトフなどのメニューボタンが豊富に揃っているので、ピンポイントで作りたい料理を作ることができます。

キュートなレッドのデザインがかわいいシロカの電気圧力鍋は、他のメーカーに比べて調理メニューが豊富。説明書に書かれている容量を鍋に入れてボタンを押すだけで調理が完了します。

電気圧力鍋の取り扱いに慣れていない人や、料理が苦手な人にもぴったり!4Lが入る大きめサイズの圧力鍋で最大6人分の料理を一気に作れるので、大家族で重宝されます。沸騰させずに作るスロークックにもおすすめです。

長時間予約するならコイズミの電気圧力鍋が便利!

共働きや仕事で忙しい人に大変重宝する長時間予約機能。コイズミのこちらの商品は価格もリーズナブルでコンパクト。ぜひご覧ください。

おすすめ④
  • コイズミ
  • KSC-4501/W

  • 税込み14,200円
  • 満水容量は3.0L!コンパクトなのにたっぷり入る電気圧力鍋

  • 最長19.5時間先の予約ができるため、フルタイムで働いている人も朝に予約をかけることができます。保温タイムも最長12時間設定可能で大変便利です。

アイリスオーヤマと同じく1万円ちょっとで購入できるコイズミの電気圧力鍋もおすすめ。こちらは50種類以上のメニューが載ったレシピブックがついてくるので、何を作ろうか迷うときにも便利です。

蓋を外せば煮込み鍋として使うこともできる優れもの。また、蓋がしっかり閉まっていない場合はブザーで教えてくれるため、しっかりと味を染み込ませられるでしょう。

おしゃれなデザインに注目が集まるティファール

国産メーカーの電気圧力鍋も魅力ですが、デザインも重視するのであればフランス生まれの ティファールを選んでみてはいかがでしょうか。おしゃれなキッチングッズを使うと料理がより一層楽しくなります。

おすすめ⑤
  • ティファール
  • CY8521JP

  • 税込み26,000円
  • 210種類のレシピが内蔵された電気圧力鍋で時短料理も可能

  • 全210メニューのうち15分以内にできあがる料理が170近く載っています。炒めたり再加熱したりとさまざまな機能が備わっていて、これひとつで全ての調理が完了します。

コロンとした丸みのあるデザインがキュートなティファールの電気圧力鍋。調理機能も大変優秀でカレーや豚の角煮、ローストビーフなど200種類以上のレシピが内蔵されています。どんな料理を作ろうか迷ってしまいそうですね。

画面がわかりやすく表示されるので、レシピブックを広げる必要もありません。6Lの大容量で二世帯家族や三世帯家族、またホームパーティーをする時にも大活躍してくれるでしょう。

一人暮らしの時短調理に最適なクッキングプロ

家庭用調理アイテムと思われがちな電気圧力鍋ですが、簡単にできるうえに鍋ひとつあれば完成するので一人暮らしにもおすすめです。一人暮らしの人も使いやすい便利な電気圧力鍋を紹介します。

おすすめ⑥
  • ショップジャパン
  • クッキングプロ V2 2.4L

  • 税込み14,900円(公式)
  • 圧力調理はもちろんスロー調理や煮込み料理もOK

  • 内鍋にメモリがついているので、一人用の食材の適量がわかります。ボタンが見やすくなっているのでビーフシチューやパスタ、チャーシューも簡単に作れます。

ショップジャパンが販売しているクッキングプロ。ボタン一つで短時間料理が可能であるため、急いで食事を済ませたい人におすすめです。

普通の圧力鍋と違ってシューという音もしないので静かな調理が可能です。煮込み料理ができるので一人暮らしの人はこれさえあれ料理が楽々。自家製のヨーグルトや味噌などの発酵調理ができる機能も搭載しています。

お手入れ簡単な電気圧力鍋ならワンダーシェフ

とても便利な電気圧力鍋ですが、蓋を外して分解しないといけないのがちょっと面倒くさいところ。しかしワンダーシェフの電気圧力鍋であればお手入れが簡単でおすすめです。

おすすめ⑦
  • ワンダーシェフ
  • OEDD40

  • 税込み10,852円
  • 蒸気が出ないタイプで小さな子どものいる家庭におすすめ

  • 油を落としながら調理できるヘルシー調理機能付きで、ダイエット中や健康に気を配っている人から人気。 自動保温機能がついているので、冷めることがありません。

ワンダーシェフの人気商品である電気圧力鍋は、調理メニューの豊富さや静音機能もさることながら、お手入れしやすい作りが人気の理由。4Lとちょうどいい大きさも魅力です。

フッ素加工の鍋は汚れを落としやすく、蓋の部分は取り外しできるのでお手入れしやすいです。 計量カップがついているため、これから新生活を始める人も便利に使えます。

コンパクトな電気圧力鍋を購入するなら象印

2L以上のものが多い電気圧力鍋ですが、象印は1.5Lの電気圧力鍋を扱っています。

おすすめ⑧
  • 象印
  • EL-MB30-VD

  • 税込み12,480円
  • 象印独自の可変圧力調理方法で味の染み込んだ調理ができる

  • 扱いやすい操作パネルで白米や玄米まで炊くことができます。一定の圧力でじゃがいもなどが煮崩れせず、ちょうどよい口当たりを感じられるでしょう。

40~100℃まで10℃刻みの温度調節が可能で、スロークッカーとして使うことができます。
1.5Lとやや小ぶりな鍋で一人暮らしの人にもちょうどいい大きさです。

そばやパスタなどの麺類も作れるので、昼食作りにも大活躍してくれます。鍋物や煮込み料理も可能。ごはんは3合まで炊くことができます。

マイコン式を選ぶならD&S

おしゃれなキッチンアイテムを多く取り扱っているD&Sは、電気圧力鍋もありますよ。

おすすめ⑨
  • D&S
  • 家庭用マイコン電気圧力鍋STL-EC50

  • 税込み14,150円
  • マイコン電気圧力鍋で電気代を節約しながらお手軽調理を

  • マイコン機能がついているため電気代を節約できるところが大きな魅力。本体のお値段比較的リーズナブルです。値段重視派にぴったりの電気圧力鍋のひとつです。

マイコンタイプのリーズナブルな電気圧力鍋を選ぶのであればD&Sはおすすめです。電気圧力鍋に必要な最低限の機能がしっかりと備わっているので高いコストパフォーマンスを感じられます。

シンプルなデザインとカラーはどんなインテリアにもマッチします。容量は4.0Lです。

【番外編】シャープのヘルシオホットクックも要チェック!

シャープが販売しているヘルシオホットクックも人気です。実はこれは厳密に言えば電気圧力鍋ではありません。しかし無水でカレーやローストビーフなどを調理できるところは電気圧力鍋と同じです。他の電気圧力鍋と比較しながら検討してみてはいかがでしょうか。

おすすめ⑩
  • シャープ
  • ヘルシオホットクック KN-HW24E

  • 税込み62,800円
  • お手入れが簡単なところもうれしいヘルシオホットクック

  • 食材と調味料を入れ、蓋を閉めてスイッチ押せば調理完了。 勝手にかき混ぜてくれるので味の偏りができたり火が通ってない部分ができたりすることもありません。

電気圧力鍋の人気の先駆け的存在となったシャープのヘルシオホットクック。食材と調味料だけを入れれば完成するので、料理が苦手な人も安心して使えます。

冷凍した食材もそのまま鍋に入れておけば自然解凍されるので、解凍の手間が省けます。 手作り味噌やヨーグルトなど、自分で管理するのが難しい発酵食品もお手の物です。料理のレパートリーを広げることができるでしょう。

まとめ

電気圧力鍋はさまざまな料理を時短で作れるだけではなく、長時間保温しておくこともできるため、共働き家庭にはひとつあると重宝します。リーズナブルな電気圧力鍋も増えてきているので、これから購入する人はぜひスペックや価格を比較して自宅にぴったりと思えるものを選びましょう。

また、電気圧力鍋のおすすめアイテムは、以下の記事でも紹介していますのであわせてぜひ参考にしてください。

※価格は特に記載がない場合はAmazonの価格です。

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実体験重視の専業ライター
Haruki
某大手旅行業者に6年勤務。添乗員を経験し、多数の国や国内のエリアをめぐってきました。今はその経験を活かし、主に旅行記事を中心に手掛けています。映画やファッション、家事など自分興味のあることを中心に実体験に基づいたリアルな記事を書くように心がけています。

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