格安スマホ端末おすすめ8選と人気キャリアを紹介。乗り換えはすべき?

Tanaka
公開: 2020-06-02

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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大手のキャリアを使用しているものの、格安スマホに変えてみたいという人は年々増えています。ただ、本当に乗り換えても問題はないのか心配な人も多いので、メリットやデメリットをまとめました。また、おすすめの格安スマホをご紹介します。


格安スマホの特徴

「格安スマホ」と聞くと、それだけでお得な気分になりますが、もちろんスマホ本体を表すこともありますし、通信手段としてのキャリアを表すこともあります。

というのも、日本では大手携帯キャリアでスマホと通信手段となるデータ通信をセットで購入するスタイルが一般的だったからです。

近年、キャリアとスマホ端末を結びつけるSIMロックが解除できるようになり、スマホ本体とキャリアを別々に選択できるようになりました。元々SIMフリーという機種もありましたが、多くの人はこれにより、格安のスマホ本体と、格安の通信手段を組み合わせ、月額料金をかなり節約できることがわかったわけです。

中学生などスマホを持ち始める子供がいる家族には、かなりコストカットできるので大変おすすめです。
また、夫婦や家族で別々のキャリアを使っている方は、家族割りを実施している会社もあるので、同じ格安スマホのキャリアに乗り換えてみてはいかがでしょうか。

大手キャリアから乗り換える場合は、ほとんどが大幅に通信費を削減できるので、価格面はあまり気にせず、自分の活動範囲で電波を受信できるかどうかを一番に考えることをおすすめします。

格安スマホの通信会社は、ドコモ回線やau回線など大手の回線を使用しているので、今まで使用していたキャリアと同じ回線であれば問題ありませんが、例えばauを使用していてドコモ系の格安スマホ会社に乗り換えた場合、つながらない場所が出てくるということも無いわけではありません。

また、格安スマホの安さの秘密は、大手キャリアのようなサポートが無いという点ですから、何か問題が発生した際にショップへ行こうとしても、近くにお店が無いという状況になります。そこで、今までよくショップで問題を解決してもらっていた人は、なるべく自分の住んでいる近くにショップがある格安スマホ会社を選択するのが賢明です。

キャリアと端末のセット価格を利用する場合と、キャリアのSIMカードを別の場所で購入した端末に入れて使う場合と比較すると価格が変わってくることがあります。一般的にLINEなどの無料アプリしか使用しないため、通話機能が不要という方は、データ通信のみのSIMカードを契約したほうが安くなることが多いですが、端末とキャリアのセットはキャンペーンが多いので要検討です。

2020年5月現在、人気の格安スマホキャリアは以下になります。

格安スマホキャリアの選び方

LINEアプリでおなじみのキャリアです。料金プランがシンプルなのが特徴です。

LINEモバイル

楽天モバイル

格安スマホとしての価格帯ですが、第4のキャリアとして参画している会社です。

UQモバイル

格安スマホキャリアですが、実店舗も割と多いので、サポートが必要という人におすすめです。

BIGLOBEモバイル

光回線を含むプロバイダ事業も行っているため、固定電話やインターネットとのセット価格も利用可能です。

格安スマホ会社の比較については、下記の記事に詳しく説明されていますので、合わせて参考にしてください。

格安スマホ端末の選び方

格安スマホ本体の選び方は、SIMフリーが前提です。SIMカードを自由に入れることができる端末でなければ、格安スマホ会社のSIMカードを利用することができないからです。あとはスペックによって必要なものをピックアップして、選択していきます。

基本的に最新機種はもちろんのこと、カメラ機能が優れていると端末の価格が高くなっていく傾向があるので、カメラ機能がそれほど必要でないという人なら他のスペックでチェックしていくと安いです。

SIMフリースマホの選び方やおすすめについては、以下の記事でも紹介していますので、参考にしてください。

格安スマホのメリット・デメリット

選び方の中にも含めてはいますが、今一つ格安スマホのメリットがわからないという方も多いので、あらためてメリットとデメリットをまとめてみます。

格安スマホのメリット

一番のメリットは「格安」という事に尽きます。月々の通信料は場合によっては千円もしないケースがありますし、端末の代金も自分の予算に合わせて多くの機種から選択して購入することができます。また、格安スマホ会社によっては、端末とのセット購入でさらにお安くなることもあります。結果として端末の代金も含め、毎月の支払額が2千円未満ということも可能です。

格安スマホのデメリット

選び方のところにも書いたように、格安スマホ会社はサービスをカットすることによって安さを実現しているため、サポートを受けたい場合もショップが無かったり、電話でしか対応してもらえない仕組み(実店舗がある会社もある)になっています。ちょっとした不具合の場合も、センターに端末を一度送付しなければならず、その間スマホ無しで生活しなければなりません。

大手キャリアで使用していたメール(ドコモメールなど)は引き継ぐことができないので、これらをメインに使用していた方にとっては不便を感じることになります。

また、最初に選択するデータの使用量によっては、すぐに制限がかかってしまい、満足にインターネットを使うことができないというケースもあります。ただ、これについては、契約後データ容量を上げることもできますし、だからと言って急に高額になるということもないので、使ってみて徐々に理解していければ良いでしょう。

格安スマホ端末のおすすめ

それでは実際に格安スマホ会社を使う際に自分でスマホを別に購入するという方向けに、おすすめの格安な端末をご紹介していきます。

おすすめ①
  • UMIDIGI
  • A3S スマホ SIMフリー

  • 税込み10,969円
  • Android 10搭載で次世代通信規格5Gにも対応

  • 13MPインカメラに美肌に撮れるAIビューティー補正機能。顔認証+指紋認証機能搭載。バッテリー容量3950mAh。2+1 SIMスロット。

1万円ちょっとで買えてしまうスマホ。さすがに安すぎはしませんか?と疑う方もいるのですが、プロ並みの写真を撮影したいといった要望がない限り、スペック的にはかなりハイスペックで、十分な性能です。

おすすめ②
  • Motorola
  • moto g7 Power

  • 税込み22,545円
  • 5,000mAh 大容量バッテリー

  • 6.2インチ HD+Max Visionディスプレイは19:9のアスペクト比。1200万画素の位相差オートフォーカス(PDAF)で素早くフォーカスするメインカメラ。

ディスプレイが6.2インチと大きなサイズなのが特徴。Androdidのバージョンこそ9.0ですが、メモリ4GB、ストレージ64GBと十分な内容です。フルHDの動画も撮影できるので、日常で使用する程度であれば大変おすすめの機種です。

おすすめ③
  • HUAWEI
  • P30 Lite

  • 税込み 27,350円
  • 超広角レンズ24MP AIトリプルカメラ

  • バッテリー容量3340mAh。約6.15インチフルHD+ディスプレイはブルーライトカットモードを搭載。メモリ4GB、ストレージ64 GB。

こちら現在筆者愛用のスマホです。OSはAndroid 9をもとにしたオリジナルのEMUI 9.0.1が搭載されていますが、アプリなど問題なく使用できます。また、写真や動画の撮影もプロレベルとはいかないまでも、趣味程度には十分です。大変コスパの高い格安スマホと言えます。

おすすめ④
  • TCL
  • PLEX

  • 税込み29,780 円
  • トリプルカメラ 4800万画素

  • HDR10動画に対応。AIが自動で被写体に追従し、ズーム処理します。更にスタビライザー機能を備え、安定した動画を撮影可能。

TCLは日本ではあまり聞きなれないメーカーですが、実は世界で液晶テレビの出荷台数2位を誇る中国の大企業です。そのため、スマホのディスプレイも大変高性能で、色鮮やかに美しい映像を楽しむことができます。メモリ6GB、ストレージ128GBというのもこの価格帯では珍しいほど大容量です。

おすすめ⑤
  • Motorola
  • moto g8 Power

  • 税込み29,818円
  • クアッドカメラシステムを採用

  • カメラにAIエンジンを搭載し、撮影シーンに応じ撮影モードや設定を自動で最適化。5,000mAhの大容量バッテリー搭載。

g7 Powerとの主な違いは、Androidのバージョンが10ということと、カメラがAI搭載のクアッドカメラという点です。そのため、数千円の違いでどちらを選ぶかは用途や予算によるでしょう。

おすすめ⑥
  • Motorola
  • moto g8 Plus

  • 税込み38,800円
  • トリプルカメラ搭載

  • カメラにAIエンジンを搭載し、撮影シーンに応じて撮影モードや設定を自動で最適化。独自のアクションビデオ技術で動画を最適化し、ブレの少ない安定した撮影が可能。

メインカメラが4800万画素と高いのが特徴。Androidのバージョンは9.0なので、カメラの性能を選ぶなら1万円程度上乗せしてg8 plus、OSの新しさを選ぶならg8 powerということになります。

おすすめ⑦
  • Xiaomi
  • Mi Note 10

  • 税込み48,700円
  • 世界初の1億800万画素 5眼カメラ

  • 6.47インチ 3D曲面有機EL (AMOLED) ディスプレイ。5260mAh大容量
    バッテリー搭載で、2日間以上の使用も可能(環境や使用頻度による)。

OSはAndroid 9.0 (Pie)ですが、何しろカメラの性能が他より飛びぬけて高性能なので、写真をプロ並みに撮影したいという方におすすめの機種です。ディスプレイやバッテリー、メモリやストレージも大容量で、格安スマホの中ではこれ以上ないのではというくらいのスペックです。

おすすめ⑧
  • HUAWEI
  • NOVA 5T

  • 税込み52,300円
  • 最大4800万画素 5つのAIカメラ搭載

  • メモリ8GB、ストレージ128GBの大容量。HUAWEI Histen 音響効果で迫力あるサウンドを実現。3750mAhのバッテリーは急速充電が可能。

OSはAndroid 9ベースのEMUI 9.1ですが、メモリが8GBというのはスマホではかなり大きい方なので、スマホで様々な作業やゲームなどをしたいという人や格安スマホを購入したいけれど、あまりスペックを落としたくないという人に大変おすすめの機種です。

まとめ

筆者も格安スマホを愛用しており、今まで不便を感じたことはありませんが、特にシニア世代の方などは、サポートも重要な選択要因となる事が多いため、誰にでもおすすめできるわけではありません。

それでもスマホに関わる支払い料金がかなり節約できるため、家族全員のコストを考えると本当にありがたい存在です。格安スマホも様々な選択肢があるので、ぜひうまく選択して、快適なスマホ生活をお送りください。

※価格は特に記載がない限り、2020年5月時点のAmazonの価格です。

パソコン教室講師/WEBライター
Tanaka
小学校教員、オンラインショップ経営を経て現在はWEBライターをしながらパソコン教室の講師もしています。パソコン教室ではワード、エクセルなどはもちろんのこと、ホームページやネットショップ構築について等からスマホ、タブレットの困りごとまで幅広く教えています。趣味は子供やペットの写真・動画撮影です。

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