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Wi-Fi中継器おすすめ10選【無線LANが不安定でお困りの方へ】

Wi-Fi中継器おすすめ10選【無線LANが不安定でお困りの方へ】

拝島祐子
2020-06-10
2020-06-10

無線LANの通信距離に不満のある方はWi-Fi中継器の検討を

スマホを操作する人

何もない平坦な場所だと無線LANの電波は数十m以上届きます。しかし、屋内では壁や天井、そして家具類といった障害物があります。そのため家の中に電波の届く場所、届かない場所が発生してしまうのです。

Wi-Fi中継器とは、無線LANのカバー距離を伸ばしてくれる機器。Wi-Fi中継器の選び方、おすすめの機種を紹介します。

不安定な家庭の無線LANの解決法とWi-Fi中継器の選び方

公称距離では十分余裕があるはずの無線LAN機器も、障害物の多い家庭内では十分な通信距離を発揮できません。そのような場合の解決方法にはWi-Fi中継器の購入以外にも方法があります。まずはその方法を紹介し、その後Wi-Fi中継器の選び方を説明します。

使っていない無線ルーターを活用する

無線LANの技術は日進月歩。新しい通信規格がどんどん登場します。また無線ルーターの機能向上も著しく、セキュリティ機能の向上やWPSに対応した接続などさまざまな箇所が改良されています。

そのおかげで未使用の無線ルーターが眠っている家庭もあるのでないでしょうか。無線ルーターによりますが、設定次第で無線LANの中継器としても活用できます。無線ルーターは通常「ルーターモード」で使用しますが、設定を「アクセスポイントモード」に切り替えることで中継器として機能します。詳しい操作方法は機種によりますので、取扱説明書やメーカーのHPを参考にしてみてください。

家中の機器をメッシュWi-Fi対応機に置き換える

安価で屋内の無線LAN到達距離を伸ばしてくれるWi-Fi中継器ですが、欠点もあります。

まず電波の送受信を同時に行えないことがあります。一方通行になるので、到達距離は伸びても通信速度そのものは半減してしまう可能性があります。つぎにエリアの拡張に限界があります。Wi-Fi中継器を何台も数珠つなぎにすると、通信が不安定になる可能性もあり、また途中が切れると先も全て切れてしまいます。

このようなWi-Fi中継器の欠点を解消した技術がメッシュWi-Fiです。メッシュとは網目のこと。文字通り家中に網目のように無線LANの電波を広げる技術です。メッシュWi-Fiなら、先ほど述べたような欠点は発生せず快適な通信が可能です。万一機器のひとつに不具合が生じても、他の機器がカバーします。

いいことずくめのようですが、メッシュWi-Fiは同一社の製品群で構成しなくてはならない、1台当たりの単価がWi-Fi中継器の倍以上するものが多いという欠点があります。現状をよく考慮して、全面的にメッシュWi-Fiに切り替えるか、Wi-Fi中継器で対処するか検討しましょう。

Wi-Fi中継器を活用する(1)

Wi-Fi中継器選びでもっとも重要なポイントは、現在使用している無線ルーターの通信規格に合わせて選ぶことです。通信規格はどんどん高速なものが実用化されています。無線ルーターが高速な規格に対応しているのに、Wi-Fi中継器が高速規格に非対応ではルーターのパワーを活かすことができません。双方の通信規格が釣り合った製品を選びましょう。

また通信に使用する周波数帯も重要なポイントです。

無線ルーターは2.4GHz帯、5GHz帯のどちらかあるいはその両方に対応しています。最近のものは両対応ですが、古いものは片方しかカバーしていないケースもあります。Wi-Fi中継器もルーターの使用する周波数帯が使用できるものを選ぶことが大切です。また、Wi-Fi中継器によっては、空いている周波数帯を柔軟に切り替えて活用できるタイプもあります。2つの周波数帯を同時に使用することで速度向上を狙った製品もあります。

価格や到達距離だけでなく、このような細かな特徴もチェックしてWi-Fi中継器を選びましょう。

Wi-Fi中継器を活用する(2)

Wi-Fi中継器を効果的に活かすには設置場所も重要です。電波が十分に届いている場所に設置しても大きな改善は期待できません。わずかに到達距離が伸びるだけです。

もっとも効果的なのは、電波状態が悪くなる一歩手前辺りに設置すること。状態のよい電波を自身の機能でさらに延長することができるからです。しかし、このちょうどよい場所に設置するのがなかなか大変です。Wi-Fi中継器には、コンセントに直接差し込むタイプのものがあります。このタイプは、電波の切れ目とコンセントの場所が一致していないと、期待どおりの効果を発揮することができません。電源コードを伸ばして、本体の設置場所が選べるタイプならこのような問題は解決しますが、電源コードがわずらわしいなどの問題もあります。

Wi-Fi中継器それぞれの個性に合った設置方法を検討することが、効果を引き出すには大切なポイントです。

Wi-Fi中継器おすすめの10選

選び方では割愛しましたが、目につくコンセントへの設置ではデザインや大きさも大きなポイントです。実際に使用する際のイメージを描きながら、自宅に合った製品を探してみましょう。

おすすめ①
  • TP-Link
  • WIFI 無線LAN 中継器(RE200)

  • 税込み2,495円
  • お手頃価格の簡単中継器

  • お手頃価格のコンセントタイプ中継器。11ac対応、周波数帯も2.4GHzと5GHzに両対応。有線LANポートを1つ備えているので、非対応機器用アダプターにも利用できます。

Wi-Fi中継器にもさまざまな種類がありますが、まず試してみるなら本製品「TP-Link WIFI 無線LAN 中継器(RE200)」はいかがでしょうか。無線規格は11acまで対応、周波数帯も2.4GHzと5GHzの双方に対応しています。

周辺機器の対応状況にもよりますが、デュアルバンドが利用できれば最大理論値750Mbpsの転送速度が発揮できます。コンセント直接差し込みタイプで場所を取らず、電波の状況もシグナルが教えてくれます。

有線LANポートをひとつ装備しているので、無線非対応機器を無線LANに接続させることもできます。

おすすめ②
  • BUFFALO
  • WiFi 無線LAN中継機(WEX-1166DHPS)

  • 税込み5,030円
  • 2x2のアンテナで幅広く電波範囲を拡張してくれるWi-Fi中継器

  • 2つの周波数帯、11acの最新規格に対応したWi-Fi中継器。周波数帯ごとに送信用、受信用の2つのアンテナを装備し、パワフルにネット環境をサポートします。スマホで最適な設置場所を探すこともできます。

2.4GHz、5GHzの2つの周波数帯、11acの最新の通信規格に対応したWi-Fi中継器が「BUFFALO WiFi 無線LAN中継機(WEX-1166DHPS)」です。しかも、各周波数帯の送信、受信用にそれぞれ2本のアンテナを装備。2x2のパワフルアンテナで屋内を広くカバーします。

ハイパワーの本体機能に加えて、ユニークなのが最適な設置場所をアドバイスしてくれるスマホアプリ。親機、子機、中継器の通信状態が一目でわかるので、かんたんに最適な設置場所が見つかります。

おすすめ③
  • アイ・オー・データ
  • Wi-Fi 無線LAN中継機(WN-G300EXP)

  • 税込み2,800円
  • WPS対応で簡単接続のWi-Fi中継器

  • コンパクトで隣のコンセントのじゃまにならない直差しタイプのWi-Fi中継器。決して高機能ではありませんが、必要なとき必要な場所に手軽に電波を拡張できます。(WPS対応ずみ)

非常にコンパクトなコンセント直差しタイプのWi-Fi中継器が「アイ・オー・データ Wi-Fi 無線LAN中継機(WN-G300EXP)」です。写真でみるとそれなりの大きさに見えますが、実際は4cm四方程度のサイズしかないので、隣のコンセントのじゃまになることもないでしょう。

通信速度は11nまで、周波数帯は2.4GHz固定、接続台数も4台まで推奨といろいろ制限があるので、用途をしぼった使い方がおすすめです。例えば、ふだん電波が届かない子供部屋でゲームをする場合など。必要なときに必要な場所に拡張するスタイルが似合います。接続もWPS対応とかんたんです。

おすすめ④
  • BUFFALO
  • Wi-Fi中継機(WEX-1166DHP2)

  • 税込み8,240円
  • 据え置きでも設置可能な高機能Wi-Fi中継器

  • 据え置き、コンセント双方で使える製品。GIGAネットの有線LANポートも装備しており、超高速ネットの無線化も可能。 11acや2つの周波数帯域にも対応し、家庭内の無線環境を改善してくれます。

コンセントに直接差し込むタイプが主流のWi-Fi中継器ですが、本製品「BUFFALO Wi-Fi中継機(WEX-1166DHP2)」は、据え置き、コンセント両方で使用できるタイプです。また、GIGAネットの有線LANポートも装備しており、超高速のひかりネットを無線化することもできるユニークな製品です。

もちろん、Wi-Fi中継器の機能も充実。11acの高速規格と2.4GHzと5GHzの双方の周波数帯域に対応。送信用、受信用で別々のアンテナを装備した2x2通信で、パワフルに家庭内の無線環境をフォローしてくれます。また電波の弱い場所を狙って強化するビームフォーミング機能も搭載、可動式アンテナでの電波の最適化も可能です。

おすすめ⑤
  • NEC
  • Aterm W1200EX(PA-W1200EX)

  • 税込み7,790円
  • デュアルバンドで高速中継可能なWi-Fi中継器

  • 11acや2つの周波数帯域など高速通信をサポートする2ストリーム対応に加えて、独自のノイズ遮断技術も搭載。ネットの信号を微弱なノイズからも保護し、安定した高速通信を提供します。

2.4GHzと5GHz、11acなどの最新規格にも対応した高性能Wi-Fi中継器が「NEC Aterm W1200EX(PA-W1200EX)」です。各周波数帯域に送信、受信の2つのアンテナを設けた2ストリーム対応で、中継機器の弱点であるスループットを改善し、高速通信をサポートします。

さらに通信の安定性を高めるのがNECの独自技術「μEBG構造」と「μSRアンテナ」。ネットの通信は微弱なノイズの影響で速度が低下することもあります。この2つの技術でノイズの混入を遮断し、安定したネット環境を提供してくれます。

おすすめ⑥
  • TP-Link
  • WIFI 無線LAN 中継器(RE650)

  • 税込み9,974円
  • MU-MIMO規格対応の高速Wi-Fi中継器

  • MU-MIMO規格という規格に対応しているのが本機の大きな特徴。同一周波数帯内で、受信側に合わせたデータを送信するので高速なやりとりが可能です。受信側も規格に対応している必要があります。

MU-MIMO規格対応の高速Wi-Fi中継器が「TP-Link WIFI 無線LAN 中継器(RE650)」です。MU-MIMOとは、同一周波数帯(例えば2.4GHz帯内で)複数の端末に別々の信号を届ける技術です。データが個別に分かれているので、受信側で不必要な演算を行うこともなく、データを利用できるため高速なやりとりが可能です。受信側の機器もMU-MIMOに対応している必要がありますが、使用中のPCやスマホの中に対応機器があるならぜひチェックしておきたい機能のひとつです。

MU-MIMOを使った通信には台数制限があり、本機の場合は3台まで対応しています。

おすすめ⑦
  • エレコム
  • WiFi 無線LAN 中継器(WRC-300FEBK-R)

  • 税込み2,301円
  • 有線LAN機器の拡張にもおすすめのWi-Fi中継器

  • 5つの有線LANポートを備えた無線LAN中継器。中継器としての機能はやや限定的なので、有線LANポートと合わせて速度、安定性を重視する機器、使用する場所を重視する機器を使い分けるのがおすすめです。

無線LAN中継器の実力としては、11nまでの規格で2.4GHzのみ対応なので、やや活用場面が限定されますが、「エレコム WiFi 無線LAN 中継器(WRC-300FEBK-R)」はその弱点を十分カバーできるユニークなWi-Fi中継器です。

それは5ポートもの有線LANポートを持っていること。通信速度や安定性を重視するなら無線LANより有線LANの方が優れています。速度や安定性重視の機器は有線LANを使用し、どうしても無線LANを使用したい機器だけWi-Fiを利用すれば、本機の弱みも強みへと変わってくれます。

コンパクトなマンションで利用する場合やオンラインゲーム、トレードを行うには適した機器ではないでしょうか。

おすすめ⑧
  • エレコム
  • WiFi 無線LAN 中継器(WTC-300HWH)

  • 税込み5,580円
  • とにかくコンパクトなWi-Fi中継器をお探しの方へ

  • 業界でも最小クラスのコンパクトWi-Fi中継器。11nまでで2.4GHzのみの対応と物足りなさもありますが、WPSボタンでかんたんに設定もでき、必要な場所で手軽に使えるのもおすすめポイントです。

W58.5×D22×H47.5mm、重さ40gと業界でも最小クラスのコンパクトはWi-Fi中継器が「エレコム WiFi 無線LAN 中継器(WTC-300HWH)」です。3番目に紹介したアイ・オー・データ(WN-G300EXP)もかなりのコンパクトさでしたが、本機は厚みが薄い分よりコンパクトな印象があります。

肝心の無線LAN中継器としての実力は、11n対応、2,4GHzと幅広いカバー力をお求めの方にはやや物足りないスペックですが、ワンルームや電波の不達スペースが広くない場合は本機でも十分でしょう。WPSボタンでかんたん設置もOKなので、必要な場所に移動して利用するのもよいですね。

おすすめ⑨
  • Cisco Systems
  • Meraki Go 法人向け Wi-Fiアクセスポイント 屋外用

  • 税込み27,300円
  • 業務用にも活用できるWi-Fiアクセスポイント

  • 屋外カフェなどでWi-Fiを利用可能にする中継機器。Amazon専売で法人向けとして販売されていますが、わずか数分でセットアップできるので個人の方でもさまざまな活用方法が考えられます。

屋外カフェやちょっとした野外イベントで屋外でもWi-Fiを利用できるようにしたい。そんなニーズにぴったりなのが「Cisco Systems Meraki Go 法人向け Wi-Fiアクセスポイント 屋外用」です。法人向けとは書いてありますが、Amazon専用品として販売されているので、個人でも購入できます。民泊など別棟でWi-Fiを使えるようにしたい方やガーデンパーティーでのWi-Fi利用にも活躍してくれそうです。

法人用機器と聞くと設定が大変そうですが、本製品はスマホ1台からほとんどのコントロールが可能。設定までわずか数分の手軽さです。個人商店で新しいサービスを検討している方、何かイベントを企画されている方にもチェックしていただきたい製品です。

おすすめ⑩
  • パナソニック
  • 無線LAN中継機 DY-WE20

  • 税込み11,345円
  • ビエラやDIGAで録画した番組をどこでも楽しめるようにする中継器

  • パナソニックのビエラ・DIGAで録画したコンテンツを家中で楽しめるようにするための無線LAN中継器。専用機ならではのデザインの統一性や一貫した操作性は、シリーズ保有者には魅力的。

最後に紹介するのはちょっと毛色の変わった無線LAN中継器。「パナソニック 無線LAN中継機 DY-WE20」です。

パナソニックのビエラやDIGAで録画したコンテンツを、気軽に楽しむための小型タブレットやポータブルTVがプライベートビエラ。そのプライベートビエラへの無線LANが弱いときに使用する機器が、本製品です。弱い電波を強くするという目的でいえば一般的な無線LAN中継器でも代替可能に思えますが、そこは専用機。シリーズその他の機器とも相性のよい使い勝手がポイントです。

逆にWi-Fi中継器を探していてわざわざ本製品を選ぶ方はマレだと思いますが、今後さまざまなネット家電が発売されるなかでこのような製品も増えてくるかもしれませんね。

今後の家庭内のネット環境を見据えた製品選びを

タブレットと男性

さまざまなWi-Fi中継器を紹介しましたが、カバー範囲や個性的な特徴などユニークな機器が多いと感じました。広範囲をカバーするならメッシュWi-Fiという技術もあります。今行いたい拡張で十分か、将来の総入れ替えを考慮して安価にすませておくかなど、将来のビジョンも考慮しつつ製品を選ぶようにしましょう。

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