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スキーをリアルタイムで指導してくれるデジタルコーチ「Carv」

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どんなスポーツにしても、客観的な目線でアドバイスをくれるコーチは重要な存在だ。一方で、専属のコーチをつけるのは、プロの選手でもない限り、敷居が高くなってしまうだろう。

ヨーロッパのスタートアップが開発したスキー用ウェアラブルデバイス「Carv」は、装着するだけで機能するデジタルコーチになるのだ。イヤホンを通じて、AIがリアルタイムでアドバイスをくれるという。

データをリアルタイムで解析


「Carv」はポケットサイズのトラッカーと、スキーブーツに敷くインソールを両足に装着するウェアラブルデバイス。装着したままスキーを楽しむだけで、センサーが滑走中の最高時速やジャンプの高さ、ターンの角度など、あらゆるデータを記録してくれる。

収集したデータはクラウドベースのAIによってただちに解析され、イヤホンを通じて「体重を前に維持して!」という風に、リアルタイムでアドバイスを聞くことができる。まるでコーチが横について並走するような感覚で、スキーの技術を磨くことができるのだ。

70項目以上のデータを可視化


「Carv」は大きく分けて「バランス」「エッジ」「回転」「圧力」という4つの滑走データを記録する。細かく分類するとデータ項目は70種類以上におよび、各種データはアプリで%表示の数値とともに可視化される。


初心者ではなく中級者〜上級者スキーヤー向けに作られた「Carv」。ある程度技術が上達すると、苦手なスキルも出てくるだろう。「Carv」があれば弱点の克服にも役立ち、実際にどんなスキルが伸びたのか、ひと目で確認できそうだ。

モチベーションをアップするミニゲーム


苦手を克服するためにひたすら練習に打ち込むのは、辛い作業になるかもしれない。「Carv」の専用アプリは、各種項目を達成するミニゲームを搭載しており、目標をクリアしながら楽しくスキー技術を上達できるようになっているのだ。

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スキーブーツに取り付けるだけで専属コーチになる「Carv」。スキー技術の伸び悩みを感じていた人には、最適なウェアラブルデバイスかもしれない。「Carv」はプレオーダーの段階だが、スノーボード向けのウェアラブルデバイスも開発中だという。

人間のコーチより精密なデータを収集する、"デジタルコーチ"が登場しようとしている。未来のプロスキーヤーは、IoTの力で生まれるのかもしれない。

Carv

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