※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。
「Leguino」のプロジェクトはすでに目標金額を達成しており、現時点では59ポンド(約8700円)で温度計キット、69ポンド(約1万円)でラジコンキット、95ポンド(約1万4000円)でロボットキット、279ポンド(4万1000円)で完全版キットが入手できる。また、製品の出荷時期は2018年10月を予定しているそうだ。
センサーやモーターを組み合わせてロボット作り
「Leguino」のブロックはレゴと互換性があり、既存のレゴ作品にさまざまな機能が追加できる。ブロックには動き、マイク、明るさ、近接、天気などを感知するセンサーブロック、モーターやバッテリー、スイッチなどの動きを担当するブロック、LCDディスプレイや有機ELディスプレイのブロックが用意され、自由にロボット作りが楽しめるのだ。
プロジェクトページにて紹介されているのは、たとえば障害物に近づくと走行する向きを変えるロボット、床のブロックを片付けながら動くロボット、飲み物の温度を表示するマグカップなど、さまざま。もちろんこれら以外のロボットも発想次第で自由に制作できる。
小型コンピューターでプログラミング
完全版のキットには小型コンピューター「Arduino」か「Raspberry Pi」が同梱されており、PCからロボットの動きを自由にプログラミングすることができる。またプログラミング用に視覚的に開発ができるプラットフォーム「Visuino」が用意され、子供でも独自のロボット作りが楽しめる。
「Leguino」のプロジェクトページによれば、人々が発明をする際の障害を乗り越える手助けをするために開発されたそうだ。確かにレゴと同じようにアイディアを形にできるこのブロックなら、量産前のプロダクトの試作品作りなどにも利用できそうだ。
・ ・ ・
組み立てるだけでDIYロボット作りにチャレンジできる「Leguino」。知育の現場などでも大いに活躍しそうなキットではなかろうか。
Leguino LTD