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水族館の生き物を救う? 海中の太陽光を再現する京セラの「アクアリウムLED照明」とは

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2018年7月に発表された「アクアリウムLED照明」は、京セラ独自の光調合技術“CERAPHIC”を活用して開発され、サンゴの育成や水草の成長に適した光源として注目されている。


“CERAPHIC”の光調合は、太陽光に非常に近い光を再現することだけでなく、再現したい光の波長へカスタマイズすることも可能となっている。

今回の発表では、「海中2.5メートル」「海中11メートル」での太陽光の波長にカスタマイズした照明をラインナップ。
さらに「地上」の太陽光を再現した照明と、「観賞用」のLED照明と、あわせて4種類がリリースされた。

水族館の救世主に?


水族館では様々な水生生物を色鮮やかに照らすために、数多くの照明が必要だ。現在メインとして使われているのは水銀灯だが、2013年の「水銀に関する水俣条約」締結によって、2020年以降に水族館で使用されている水銀灯をはじめとする水銀製品の製造や輸入が制限される。


水族館では、水銀灯に替わる新たな光源が求められている。従来のLED照明ではうまく育成できない水生生物も多いことから、光の波長をカスタマイズして最適な環境を再現できる光調合術“CERAPHIC”には、大きな期待が寄せられている。

多岐にわたるLEDの活用


京セラの光調合技術“CERAPHIC”によるLED照明は太陽光を自然に再現できることから、水族館だけでなく、医療現場や自動車の目視検査など、様々な分野での導入が進んでいる。

他にも幅広いカスタマイズにより、より住空間に適した照明やショウルームなど、空間や商品をより良く魅せるための照明といった用途にも期待が寄せられている。

テクノロジーで再現された太陽光が、私たちの生活をより魅力的に彩ってくれるかも?

アクアリウムLED照明

京セラ株式会社

撮影協力:

新江ノ島水族館


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