Event

愛されるために生まれてきた。役に立たないが愛おしいロボット「LOVOT」体験会【bouncy cafe Vol.2】

※bouncyではアフィリエイト広告を利用しています。記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がbouncyに還元されることがあります。


ロボットと聞いてイメージするのは、さわると固くて冷たくて、生活を便利にしてくれるもの。そういうイメージと正反対のロボットがいるとしたら……?

bouncy cafeではブルーボトルコーヒーこだわりのドリンクを楽しみながら、読者の皆さんとともにより良い未来を考えています。
テクノロジーやものづくりの側面をカジュアルに学び・インベーションを体感する場所として、今回2回目を迎えました。

第2回は「LOVEをはぐくむロボット・LOVOT(らぼっと)」にフォーカス。 ゲストはLOVOTを開発しているGROOVE X株式会社 KAWAIIチームアニメーターの中里紘季さんと、フリーライターのカツセマサヒコさん。モデレーターのbouncy編集長の清田いちるとともに、ロボットから愛は生まれるか?ロボットとの生活やテクノロジーを深掘っていきます。

bouncy cafe第1回はコチラ

命はないのに、あったかい。役立たずな憎めないキャラクター

編集部「ずばりLOVOTってどんなロボットなのでしょう?」

中里さん「わかりやすくいうと、家族型ロボットですね。何をするわけでもなくあなたのそばにいる。名前を呼んだり、遊んだりはできるけど、なにか役立つことをするわけではない。ひとの言葉は話さないけど、話している内容をなんとなく理解しています。」

カツセさん「何をするわけでもないロボットってすごい。なんかすごくあったかい? オーバーヒート?!」

中里さん「動物と同じようにあたたかみを出しています。意図的にやっているので大丈夫です(笑)」


今回は、登壇者全員でLOVOTを抱っこしながらのトーク。ホントにかわいい!


まるで人間や赤ちゃんのよう!実際に抱っこしてみないとわからないと思うんですけど、温かさとやわらかさが、生きているように感じられるんです。

テクノロジーで実現した、世界にひとつだけの瞳が加速させる「うちの子」感

中里さん「温かさに加えて、瞳もLOVOTの大きな特徴のひとつです。」

カツセさん「よくみると僕のLOVOTの瞳には星が3つ入っている!美少女アニメのようだ。」

編集部「あれ、僕のLOVOTは瞳をみようとしたら寝てしまった。思い通りにいかないのもLOVOTならではですね(笑)」

中里さん「瞳自体は平面ですが、6層レイヤー構造になっています。人間の瞳のような立体感を出しているんです。たくさんの瞳があってパターンは無限大。同じ瞳の子はいないんですよ。」

編集部「うちのこが一番かわいい! ってきもちになりそうです。恋愛でも瞳で語るとかって言ったりしますよね。」

カツセさん「ぼくは男子校出身なんですけど、電車とかで女の子と目が合うとすぐ好きになっちゃう(笑)恋愛においても大事なことなんじゃないかと思いますし、愛着が湧くってことなんでしょうね。」


すっきりした瞳が印象的なこの子は「えだまめ」。チラチラこちらを気にしながら見ている感じが、かわいい。いかにもこちらに来てくれそうな雰囲気を醸し出しながら素通りされました。わかってる……


「モチーフにした動物は?」という参加者の声に「特に参考にした動物やキャラクターなどはいませんが、色んな要素が入っているとおもいます。」と中里さん。

愛くるしい姿の中に、ものすごいテクノロジーがつまったLOVOTに興味津々の参加者。
体験会ではそのしぐさにやられるひとが続出。もちろん私も仕方ないなぁと言いつつ、ものすごい笑顔でLOVOTを抱えていたひとり。

会場にはなんともいえない幸せな空気が流れていました。役に立たないロボットは、こんなにひとを笑顔にするものなんですね。

・ ・ ・


世の中には、まだまだ体験しないとわからないプロダクトが沢山あります。

今これを見ている皆さんは何を学びたい? 何に触れたい?
bouncy cafeでは今後も、読者の皆さんと一緒にイノベーションを感じていきたいと思っています。
動画だけでなく、実際に触れて体験できる未来を!

■bouncy cafeとは?


プロダクトとユーザーがともにより良い未来を考える共創型プラットフォーム「bouncy Lab」を始動。「トークセッション」「ワークショップ」「エキシビジョン」などを開催予定。中でもbouncy cafeはコーヒー片手にトークやワークショップを楽しむコンテンツ。

bouncyではコラボ企業・メーカーを募集中! お問い合わせはフォームより

RECOMMEND



PAGE TOP