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バイオベンチャーとして知られるユーグレナがこの夏、18歳以下を対象に同社のCFOを募集しています。東証一部上場企業の取り組みとしては非常に珍しいこの企画、実は「未来」と密接な関係があります。
ユーグレナってなんだ?
ユーグレナは、ミドリムシを原料とした栄養補助食品や化粧品、石油に変わるバイオ燃料を開発するバイオテクノロジー企業。ミドリムシの学名である「ユーグレナ」をそのまま企業名に据えています。
このミドリムシという生物は、鞭毛とよばれるムチのような器官を使って動きながら、植物のように光合成できる「藻(も)」です。ユーグレナではこのミドリムシが多くの栄養素を持つことに着目し、大量培養に成功。食品や化粧品、最近ではバイオ燃料へと展開をはかっています。
CFOってどういうこと?
ユーグレナでは、CFO( Chief Future Officer:最高未来責任者)のポジションを新設し、18歳以下の若者たちを募集します。これは、同社が企業の未来を変えていくための人材として、その当事者である未来を生きる若者たちの議論参加を呼びかけるため。
国連サミットは2015年、2030年までの国際目標として「SDGs(sustainable development goals)」を採択しました。これを日本語で言うと「持続的な開発目標」となり、ようするに地球規模の課題解決を目指していこうというもの。
具体的な内容は17あり、その目標は貧困や飢餓、教育、ジェンダー、エネルギー、不平等、気候変動などさまざまです。
ユーグレナのCFOのポジションは、このSDGsの達成目標に携わるサミットの運営や株主総会への出席など。任期は10月1日からの1年間となります。
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世界の国々が密接に連携しあう現在、地球レベルの課題を解決するためには、世界中が協調して取り組む必要があります。今回のユーグレナのCFOは、未来を生きる若者たちが積極的に未来に関われるチャンスとも言えます。
bouncyは未来を感じる動画メディア。未来が待ち遠しくなるようなそんなワクワクを日々お届けしています。今回のように未来を積極的に考える、そんなプロジェクトをどんどん応援していけたらと思います。