フィッシュグリップの選び方とおすすめのフィッシュグリップ10選

浅川幸陣
公開: 2020-05-21

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補助的なアイテムだからこそコスパを考えておすすめのフィッシュグリップを選ぶ

海釣りをする男性

フィッシュグリップは、釣りを安全に楽しむために便利に使えるアイテムです。とはいえ、釣り竿やルアーに比べれば補助的なアイテムといえます。だからこそコスパを重視して自分にあったフィッシュグリップを選びたいものです。

フィッシュグリップ選びはコスパを考える

フィッシュグリップを選ぶとき、デザインの違いはあるものの機能面での違いがわかりにくいと感じることも。細かく見れば耐荷重の違いや計量機能の有無で差があるのが一般的です。その差が自分にとって必要かどうかでコスパが変わってきます。

釣りたい魚のサイズに耐えられるフィッシュグリップを選ぶ

フィッシュグリップを使う目的は、魚にもアングラーにもやさしい釣りを実現することです。キャッチアンドリリースを安全に行うために、釣りあげる魚の重量に耐え、暴れる魚に負けない強度を持つフィッシュグリップを選ぶ必要があります。

注意したいのはフィッシュグリップ自体の強度は十分でも、使用するアングラーが保持しにくいモデルだとうまく捕まえられない点です。引き上げた魚を落としてしまうようでは、いいアイテムとはいえません。安全性が問われるフィッシュグリップ選びでは強さに加え、持ちやすく使いやすい形状と大きさが重要です。

計量機能などの付加機能でフィッシュグリップを選ぶ

釣果の記録として重量を量っておきたいとき、フィッシュグリップに計量機能がついていると便利です。フィッシュグリップの計量機能には大きく分けて2種類あります。かつて多くの業種で使用されていた、ばねばかりに似たアナログの計量機能と、ひと目で重さがわかるデジタル表示の計量機能です。

もうひとつ大きな機能に、固定具による紛失や落下防止機能があります。魚をつかむハサミ・フックの反対側に固定具がついていることが多く、サッと取り出せて重宝します。固定具が付属していないフィッシュグリップを選ぶときは、適した固定具を一緒に入手しましょう。

材質自体のクオリティがコスパに影響する

使用頻度や買い替え時期は人それぞれ。注意したいのは、十分な強度を持っていたとしても、使っているうちに劣化する可能性がある点が挙げられます。粗悪な材質や作りのアイテムは壊れるのも早くハイリスクです。粗悪品でなくても屋外使用で海水にさらされ、重くて暴れる魚を相手に酷使されることを考えれば、劣化するのも仕方ないといえます。

とはいえ、材質による錆びやすさの違いはあります。また、一般的に金属より樹脂の方が強度的に弱いものです。同じような価格設定であれば、より長持ちすると考えられる材質のフィッシュグリップを選びます。もし傷んできたと感じたら、落下事故を起こす前に買い替えることも考えましょう。

安いアイテムから高いアイテムまでおすすめのフィッシュグリップ9選

フィッシュグリップの選び方を踏まえたうえで、数あるアイテムの中からピックアップしたおすすめのフィッシュグリップ9選を紹介します。

おすすめ①
  • TAKAMIYA
  • エキスパートフィッシュグリップ ガンメタル×ブラック

  • 税込み3,313円
  • ネジレに強いアルミ合金製

  • 10kgまでの魚が暴れても、安定してホールドできるフィッシュグリップです。

アルミ合金製のロングタイプフィッシュグリップ。丈夫かつ軽量なボディとネジレに強いフック部で、強力に魚をホールドします。

対応可能な魚の重量は10kg程度と想定され、幅広いフィッシングに活用可能です。ウェアなどへの装着は、付属のスパイラルコードとカラビナを利用します。

おすすめ②
  • ダイワ
  • フィッシュグリップV ブラック(V130K)

  • 税込み4,020円
  • 指に馴染むデザインのフィッシュグリップ

  • 持ちやすくホールドしやすいフィッシュグリップです。小型~中型までの魚に対応しています。

指の1本1本が馴染む持ち手の形状で扱いやすいフィッシュグリップです。ステンレス製のフックがしっかりと魚をホールドします。全長130mmのコンパクト設計で邪魔になりません。

本体尾部には直接カラビナが装備され、ロープを経由せずにベルト通しなどに装着できます。ロープで吊るした時のぶらつきが気になるアングラーにおすすめです。

おすすめ③
  • ダイワ
  • フィッシュグリップST225 レッド

  • 税込み7,644円
  • オリジナルデザインが特徴

  • スタイリッシュなデザインが特徴。デザインが優れているだけでなく、実用性も十分あります。

滑り止めが施された持ちやすいフォルムと、操作しやすいスライドトリガーをもつモデルです。ステンレスフックがしっかり魚をホールドします。

尻手ロープを取り付け可能な構造になっていますが、ロープ自体は付属していないため、別途用意する必要があります。

おすすめ④
  • SANLIKE
  • デジタル計量スケール フィッシンググリッパー Max25kg

  • 税込み7,580円
  • 大型魚ならお任せ

  • 最大25kgの大型魚に対応し、電子スケールで重さを量れるフィッシュグリップです。

約285mmの長さで約345gの重さをもつ大型のボディを活かし、最大25kgの魚に対応。360度回転するグリップが危険防止に役立ちます。

本機の計量機能は7セグ表示の電子スケールを搭載し、重さの確認が素早くできます。ボディは耐食性に優れたアルミ合金製で丈夫です。尾部にはコードの先にカラビナがついています。

おすすめ⑤
  • ダイワ
  • フィッシュホルダー 240C ブラック

  • 税込み3,818円
  • フックケースがスタイリッシュなアイテム

  • フックケースが付属。握りやすいハサミタイプで、ボディにも口にも使えます。

握りやすい形状のグリップです。口を挟むフックタイプのアイテムが苦手なアングラーにおすすめします。

フックタイプとは異なり、魚のボディをやさしくホールドできる点が大きな特徴です。先端を使って口を挟むこともできます。付属品はフックケースと尻手ロープ、カラビナです。フックケースは落下しないように注意して取り付けましょう。

おすすめ⑥
  • WQQW
  • フィッシュグリップ オーシャン ブルー 29cm

  • 税込み2,799円
  • 50kgのヘビー級もお任せ

  • 50kgの超大型魚に対応できるパワフルなフィッシュグリップです。

軽量でありながら高い耐久性をもつフィッシュグリップ。最大50kgの重量に対応できるパワーは、数あるフィッシュグリップの中でも強力な部類に入ります。

紛失防止には一般的なロープとカラビナのセットに加え、ベルトに装着可能なナイロンケースまで付属しています。ハードな使用を想定するアングラーにおすすめです。

おすすめ⑦
  • EASTABOGA
  • TACKLE BOGA GRIP 15LBS ランディングツール

  • 税込み14,300円
  • 一度使ってみたい有名メーカー製

  • ランディングツールの有名メーカー製で、計量機能つきのモデルです。

最大15ポンド=約6.8kgの計量が可能なフィッシュグリップです。

ランディングツールの主要メーカーが作った製品のため、品質の高さとブランド価値があります。

おすすめ⑧
  • viewing
  • フィッシュキャッチャー VFC-1500シリーズ 計量機能付き(VFC-1500V)

  • 税込み2,980円
  • EVAグリップで保持しやすい

  • 15kgまでの魚に対応した計量機能つきアイテムです。

ばねばかり式の計量機能をもつフィッシュグリップです。錆に強いステンレス製で15kgまで計量できます。グリップ部分はEVAでフィット感に優れています。

尾部に付属するストラップは紐状でもちやすく重宝します。カラビナで固定したいアングラーは、別途用意して取り付けることも可能です。

おすすめ⑨
  • マルシン漁具
  • ヴィーナス グリップ ヴィーナスG ビビッドピンク

  • 税込み1,780円
  • ポップなフィッシュグリップ

  • 女性にも使いやすい小型軽量のフィッシュグリップ。フックの片側だけが尖った形状が特徴的です。

全長は165mmで重さは135g。ポップなカラーリングもあって女性アングラーにもおすすめできます。

カラーバリエーションはビビッドピンク・エメラルドブルー・クロムメタリックの3種類です。スパイラルコードとカラビナが付属しています。

リーズナブルなアイテムから始めてみる

釣りあげた直後の魚

フィッシュグリップはリーズナブルな価格のアイテムでも重い魚に対応していたり、計量機能がついていたりします。実際のコスパは使ってみないと判断できない部分が多いため、価格差をどう考えるかがフィッシュグリップ選びのもうひとつのポイントです。迷ったらリーズナブルなアイテムから始めてみましょう。思ったより使えればお得です。そうでもなかったとしても、価格なりと割り切れます。


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