
【2021年最新】食洗機おすすめ12選!据え置き・ビルトインの後悔しない選び方
目次
食洗機は手間がかかる食器洗いを担ってくれる家事の味方です。賃貸でも簡単に設置できる据え置き(卓上)タイプとキッチンに組み込むビルトインタイプに分かれ、さらにサイズも小型のものから大家族で使用した食器も1度に洗える大容量タイプまで様々です。
「機能はどれも同じでしょ」と思うのは大きな間違いで、乾燥機能の有無や、ドアの開け方の仕様、洗浄性能の違いなどにも注意をしないと買ってから後悔することになります。簡単に買い替えができるものではないので、今回紹介する記事を参考にしてベストな食洗機を購入してください。
食洗機はコスパが悪い?手洗いの方がキレイ?

食洗機をまだ導入していない方の意見として「広いスペースが必要」「電気代や水道代が余計にかかって非経済的」「汚れが残りそう」といった不安の声がよく聞かれますが、実はどれも正しくありません。
10人分以上の食器が1度で洗える大容量サイズもあれば、単身向けの小型タイプまでサイズは様々です。コスト面で言えば、経済産業省が発行している『家庭の省エネ徹底ガイド春夏秋冬2017』によると1日2回食洗機を使用した場合、水道光熱費が1年間で8,000円以上節約できると紹介しています。
耐用年数は一般的にビルトイン型で10年、据え置き(卓上)型で7年です。時間と手間の節約まで含めて考えればコスパに優れていることが分かります。しかも食洗機は手洗いに比べて除菌効果が高く安心です。
食洗機のメリット・デメリットについて詳しく説明していきます。
手洗いと比べた食洗機のメリット・デメリット

食洗機を使用するメリット・デメリットについて詳しく見ていきましょう。
食洗機のメリット
食洗機を導入するメリットは以下の通りです。
家事の短縮
食器を手洗いするのにかかる時間は、食器の数にもよりますが一般的には1回約20分とされています。一方、食洗機を使用した場合、かかる手間は庫内に食器をセットするだけなので5分程度です。
朝夜の1日2回食器を洗うとして、手洗いに比べてなんと約30分も節約できます。30分あれば録画しておいたドラマの続きを観ることもできます。
手荒れ防止
手荒れの主な原因は、洗剤やお湯に触れ続けることによる手の皮脂や水分の減少です。食洗機を使用することで手荒れのリスクを抑えられます。手荒れは進行すると、痛みが続くひび割れなども起きるため、他の家事をするのもつらくなります。
高い除菌効果
ホウキで掃くよりも掃除機の方がゴミをよく取れるように、手洗いよりも食洗機の方が汚れが落ちます。なぜなら食洗機は手洗いではできない「高温」「強力洗剤」「高水圧」で食器を強力に洗浄するためです。
食洗機の庫内では、60〜80℃の高温のお湯が高水圧で噴射されて食器を洗っています。
さらに、食洗機用洗剤は手洗いには使えない漂白成分や強アルカリ性を備え、一般的に手洗いで使用される食器用洗剤よりも汚れが分解されやすくなります。
洗剤が強力だと体への影響を不安に思うかもしれませんが、「証」マークが記載されている食洗機用洗剤であれば「日本食品洗浄剤衛生協会」が定めた安全基準に適合しているため安心して使用できます。
節約効果
東京都がまとめた『2018東京都家庭の省エネハンドブック』によれば、食器60点を洗うのに使用する水量は、手洗いで70〜100Lに対し、食洗機では10Lに抑えることが可能だと紹介されています。最大で10分の1に抑えられるため、高い節水効果が期待できます。
食洗機のデメリット
食洗機のデメリットは以下の通りです。
時間がかかる
食洗機は今洗ってすぐに使いたいという目的には合いません。食洗機の運転時間は30分から設定にもよりますが1時間以上かかる場合があります。
食器によっては非対応
食洗機で洗えない代表的なものを紹介します。
・耐熱性のないクリスタルグラスやカットグラス(鉛成分によりくもる恐れあり)
・漆塗り・上絵付けの食器(塗りがはがれる恐れあり)
・金・銀・アルミ・銅を含む食器(食器用洗剤の成分により変色する恐れあり)
・紙・木・竹製の食器(変色や傷む恐れあり)
・食洗機対応と記載されていない商品(変色や破損の恐れあり)
購入する前に食洗機に対応しているかパッケージの表示を確認しましょう。
定期的に手入れする必要がある
手入れ方法については後で詳しく紹介しますが、残菜フィルターの清掃を毎回行わないと異臭が発生しやすくなり不衛生です。庫内全体を月2〜3回程度清掃することが望ましいです。
食洗機の選び方 買って後悔しないために

食洗機の選び方を紹介します。購入する際には、ぜひ参考にしてください
ビルトイン型と据え置き(卓上)型の2タイプ
基本的なところで、食洗機にはキッチンに組み込むビルトイン型と据え置き(卓上)型の2タイプがあります。それぞれメリット・デメリットを紹介します。
ビルトイン型のメリット
キッチンカウンターの下や、シンクの下に組み込むため、キッチン周りはスッキリしたままです。
ビルトイン型のデメリット
工事が必要なため賃貸では基本的に設置ができません。自宅のキッチンを丸ごとリフォームする場合は別ですが、既存のキッチンに組み込む場合はサイズ選びに注意が必要です。キッチンサイズが小さいとサイズが限定されるため、選択肢が限られます。
据え置き(卓上)型のメリット
タンク式なら工事の必要がなく、賃貸でも気軽に導入できます。工賃がかからないため、ビルトイン型よりも導入コストを抑えられます。
据え置き(卓上)型のデメリット
製品によってサイズが異なるものの、キッチンの上に置くため作業スペースが狭くなります。大容量タイプを導入する場合、圧迫感があります。
余裕あるサイズ選びが肝心
「○人分」は家族人数よりも多めを選ぶ
食洗機のカタログやスペック表には、1度に洗える容量の目安として「○人分」や「食器○点」と記載があります。「3人分」なら20点前後、「5人分」なら40点程度の食器を1度に洗えます。
容量オーバーの食器数を無理やり庫内に詰め込むと、水流の当たり具合にバラツキが出るため、汚れが残りやすくなります。
献立次第で使用する食器の数も異なるでしょうが、家族人数よりも1〜2人分大きめのサイズを選ぶと容量不足の心配がなく安心です。
4人家族の場合に8人分の大容量サイズを導入すると、1度で食事2回分を洗えるため、より節約効果が高まります。
フライパンや鍋まで洗えるかチェック
フライパンや鍋など大型のキッチン用品まで洗えると、より手間が省けて便利です。庫内にセットしやすい工夫がされているかも選ぶ際に注目すべきポイントです。セットのしにくさはストレスにつながります。
ドアの開き方にも注意を
設置場所の環境によって、ドアの開き方が合う合わないがあるため注意が必要です。
セットしやすい前開き式
フロントオープンとも言いますが、ビルトイン型・据え置き(卓上)型のどちらにも採用されているドアの開き方が「前開き式」です。
ビルトイン型ではドアが手前に倒れることで、上下2段あるカゴが別々にスライドして前に出てきます。海外製の食洗機は基本的にどれもこの前開き式を採用しています。
食器の出し入れがしやすく、セットできる食器の数も多めです。
ただ、ドアが完全に倒れる分のスペースを手前に確保する必要があります。購入する前に設置する場所を確認しておきましょう。
節水性に優れた引き出し式
スライドオープンとも言いますが、国内メーカーから発売されているビルトイン型は主にこの「引き出し式」を採用しています。
引き出し式は上から食器を入れる構造になっています。前開き式は下段のカゴにセットするのに身をかがめる必要がありますが、引き出し式は足腰に不安がある方でも使いやすい設計です。節水性にも優れ、コスパが高いメリットがあります。
出し入れが楽な上下開き式
主に据え置き(卓上)型に採用されています。車のハッチバックのように上にのみ開くタイプと、上下に分かれて開くタイプがあります。
食器の出し入れがしやすい点に加え、前開き式と違い手前にスペースを確保する必要がありません。ただ、上にドアを開ける構造上、食洗機の上部に空間がある必要があります。設置する場所を確認しておきましょう。
洗浄力や乾燥機能をチェック
食洗機を選ぶ際は機能にも注意です。求める機能が備わっていなければ逆に不便を感じることにもつながります。
洗浄レベル設定機能に注目
ガンコな汚れを強力に洗浄してほしい場合は、洗浄レベル設定ができる食洗機がおすすめです。節水・節電に優れたエコモードや強力洗浄モード、メーカーによっては除菌・消臭モードなどもあり、食器の汚れ具合によって設定を使い分けることができます。
製品によっては、センサーで汚れ具合を検知して自動で適した運転をしてくれるモデルもあります。そうした製品はより手間が省けます。
乾燥機能が有れば手間なし
食器洗いが完了した食器を濡れたまま庫内に放置するのは不衛生です。乾燥機能があれば取り出して食器を拭く手間が省けて便利です。
乾燥機能が無いモデルは乾燥機能付きに比べて値段が安いため、魅力的に感じることでしょうが、毎回食器を拭く手間と値段の差を考えるとそれほどお得では無い場合がほとんどです。
除菌効果を売りにしたモデルも登場
高温洗浄や乾燥機能により除菌効果が高い食洗機ですが、より高い除菌効果を売りにしたモデルも発売されているので注目です。
赤ちゃんがいる家庭では、食器洗いで長時間目を離す心配もなく、衛生面でも安心できるためうれしい性能と言えます。
主要メーカーの特徴に注目
海外メーカーを含めた食洗機を扱う大手メーカーの特徴を紹介します。各メーカーで強みが異なるため、好みに合うメーカーから商品を選ぶのも一つの手です。
パナソニック:高い洗浄力と除菌性能
据え置き(卓上)タイプの食洗機で国内トップシェアを誇るのがパナソニックです。洗浄能力の高さや除菌効果に加え、「エコナビ」が節水・節電効果を高めてくれます。
リンナイ:豊富なバリエーションが魅力
リンナイは前開き式(フロントオープン)のビルトイン型食洗機を生産している国内唯一のメーカーです。製品のバリエーションが豊富なため、様々なキッチンに対応しやすく、候補として考えるべきメーカーの一つです。
三菱:赤ちゃんがいても安心な静音設計
三菱の食洗機で特徴的なのは業界最小の静音設計です。ビルトイン食洗機EW-45L1SMでは、運転時の音が34.5dBという静音設計を実現しています。
ちなみに34.5dBは静かな公園(30dB)と図書館の館内(40dB)の中間です。赤ちゃんが寝ていても安心して食洗機を利用できます。
ボッシュ(ドイツ):独自のセンサーで節水・節電効果
BOSCH(ボッシュ)と言えば電動工具で有名なドイツメーカーですが、食洗機も生産しています。特徴は、汚れ具合をセンサーが感知して水量や水温を自動調節してくれる「アクアセンサー」です。
運転時間の最適化や洗剤の自動投入までしてくれるので「便利」の一言に尽きます。
アスコ(スウェーデン):クリーニングシステムで衛生的
ASCO(アスコ)はキッチンやランドリー用家電を生産するスウェーデンのメーカーです。美しいデザインと高い機能性が魅力です。
特徴的な機能は「スーパークリーニングシステム」です。面倒なフィルターのクリーニングを自動で行なってくれます。さらに、20年の使用にも耐える高い耐久性を備えています。
ミーレ(ドイツ):洗浄力と大容量
ドイツの高級家電メーカーとして有名なMiele(ミーレ)の食洗機は、デザインや機能性の高さに加え、12人分の食器を一度に洗える大容量モデルを揃えています。
国内製品とは違い、ミーレの食洗機にはヒーターがなく乾燥機能がありません。その代わり、高温で行われる「すすぎ」の余熱を利用して乾燥させる「余熱乾燥方式」を採用しています。
特許を取得している「オートオープン乾燥」機能では、洗浄完了後に自動的にドアが開くことで効率的に余熱乾燥をしてくれます。
60cm幅の大容量タイプであれば、最大12人分の食器を一度に洗浄できます。直径35cmの食器まで対応しているため、鍋やフライパンも一緒に洗浄できます。
おすすめ食洗機12選!特徴を詳しく紹介します
ドアは前開き式(フロントオープン)で容量は5人分(40点)です。
高温除菌と高い洗浄能力に加え、パナソニック独自のECONAVI(エコナビ)により、消費電力を5%抑えられ、運転時間も約4分短縮することが可能です。

ドアは前開き式(フロントオープン)で容量は5人分(40点)です。
スタンダードモデルの「NP-TH3」との大きな違いは「ナノイーX」機能です。ナノイーXは食器汚れから発生する異臭や菌の発生を抑制します。12時間稼働しても電気代は1円なので安心でしかも経済的です。
さらに、食器の汚れ具合を5段階に分けて検知します。NP-TH3が3段階なので、より最適な水量や運転時間を自動で選んでくれるため、節水節電効果が高まります。
もちろん新開発のリバーシブルエリアを搭載し、収納力の高さと高級感、さらに機能性も兼ね備えたモデルと言えます。
ドアは前開き式(フロントオープン)で容量は3人分(18点)です。
「プチ食洗」という名前の通り、一人暮らしや二人暮らしなど食器の数が少ない家庭向けの小型モデルです。スピーディーコースを使用すると通常40分程度かかる運転時間が29分に短縮できます。
短時間の運転でも洗浄効果は高いため安心です。乾燥機能も搭載してます。
引き出し式(スライドオープン)で容量は6人分(44点)です。
パナソニック独自のエコナビ機能が汚れを検知して、最適な運転をしてくれます。3種類のノズルが立体的に水流を噴出することで汚れを落とし切ります。
引き出し式のビルトインタイプは上段のカゴが使いにくく悩まされることが多いですが、こちらの「ムービングラックプラス」は可変式で、しかもセットが楽な点がメリットです。
引き出し式(スライドオープン)で容量は7人分(50点)です。
エコナビ機能が汚れを検知して、節水節電効果の高い運転をしてくれます。3種類のノズルが立体的に水流を噴出することにより、ガンコな汚れを落としてくれます。
本体上部にまとめられた操作ボタンにより、かがむことなく操作ができるのはうれしい仕様です。使い方も簡単です。
ドアは引き出し式(スライドオープン)、容量は5人分(37点)で家族の食器を一度に洗えます。
360度回転する下部ノズルと高く伸びるタワーノズルが洗いにくい食器の隙間まで強力に洗浄してくれます。サークルラックにより、コップの内側の汚れを効率的に洗浄する工夫がされています。
操作ボタンが上面に配置されているため、見やすいだけでなく、体をかがめる必要がないので楽に操作できます。使いやすさと洗浄能力に工夫が見られます。
8人分(56点)の食器を一度に洗ってくれる大容量サイズなので4人家族なら朝夕の食事で1回運転させるだけですみます。
上下2段に分かれた高圧シャワーが効率的に全ての食器を洗浄してくれます。
機能性の高さやデザインの良さに定評のある人気の家電メーカーsiroca(シロカ)の据え置き(卓上)型食洗機。特徴は愛らしいキューブ型の見た目と単身者にうれしい買ってすぐ使えるタンク式を採用している点です。
前開き式(フロントオープン)で、3人分(16点)の食器がセットできます。
分岐水栓に対応しているため、水道に接続することも可能ですが、それが面倒な方はタンクに水を給水することで食器洗いができます。
機能性も高く、念入りコースやソフトコースなど洗浄コースを選べます。食洗機にありがちな圧迫感を抑えた愛らしい見た目も魅力です。

前開き式(フロントオープン)で、2〜3人分(12点)の食器がセットできます。
1回6Lの給水で3人分の食器を洗えるため、節水効果が高いのが家計にうれしいです。サイズがコンパクトなため、水切りカゴとしても使用すればキッチンの作業スペースを圧迫する心配がありません。
生活家電や電動工具など様々な電化製品を開発するVERSOS(ベルソス)。
前開き式(フロントオープン)で、3人分(食器の量により異なる)の食器がセットできます。タンク式で取り付け工事が不要です。
幅約40cm奥行き約44cmのコンパクト設計で、見た目もキッチンの雰囲気を邪魔しないシンプルなデザインです。贈り物としても喜ばれるでしょう。
前開き式(フロントオープン)で、3人分(15点)の食器がセットできます。
1回分の使用水量は5Lで節水効果が高く、タンク式のため設置場所の変更も簡単です。しかも99.9%の高い除菌効果を実現しています。
ノズルやフィルターが取り外せて洗えるので、庫内を清潔に保てます。
前開き式(フロントオープン)で、3人分(16点)の食器がセットできます。タンク式で水道への取り付け工事が不要です。
1回の使用水量は5Lと節水効果が高く、しかもクイックモードで洗うと消費電力を抑えられます。洗浄後は75℃の高温の温風で乾燥させるため、カビや雑菌の繁殖を抑えます。
小物専用のトレーがあるのは利用者にとってうれしい工夫です。
食洗機の正しいお手入れ方法

食洗機は毎日の家事の手間を大きく減らしてくれますが、お手入れが不十分だと衛生面にとって悪影響なだけでなく、機能性も落ちてしまいます。無理なくできる正しいお手入れを紹介します。
残菜フィルターの掃除
残菜フィルターの掃除は基本的には毎日行う必要があります。各メーカーでも利用者の負担を減らせるように、残菜フィルターを取り出しやすい工夫をしています。
運転終了後に掃除をする場合は、熱が庫内に残っているため、少なくとも30分以上経過してから行うようにしましょう。
残菜フィルターは外してから柔らかいブラシなどであまり力を入れずにこすります。付着したゴミを落とす程度の力で十分です。
フィルターが目詰まりを起こすと洗浄後に悪臭が発生する原因になります。
食洗機の掃除
食洗機のドアや操作ボタン上は汚れが目立つので、よく絞った布で拭き掃除をしましょう。庫内もカゴなどを外して柔らかい布を使用して拭くことで、掃除中に傷が付く心配がありません。
ドアを開けた状態で水をかけることは水漏れなどの原因になるのでやめましょう。
ノズルが外せて洗浄できるタイプが多いので、破損しないように丁寧に外して洗浄しましょう。ノズルが詰まると洗浄性能が大きく落ちます。事前にノズルを外して洗えるか取り扱い説明書の「お手入れ方法」を見て確認しておきましょう。
「お手入れコース」で洗浄する
ビルトイン食洗機には通常「お手入れコース」があります。使用方法は、庫内をカゴだけ設置したカラの状態にして、食洗機用洗剤を入れます。洗剤の量は普段の量と同等か2倍程度が適量です。
洗剤を入れたら「お手入れコース」もしくは「標準コース」で庫内を洗うだけです。
間違っても台所用洗剤などを使用しないようにしましょう。泡の発生が多すぎて故障の原因になります。
クエン酸や重曹を使用した食洗機の掃除例を紹介する情報サイトなどがありますが、対応していない食洗機も多いため、あまりおすすめできません。ただし、食洗機用洗剤に成分として含まれている場合は問題ありません。
庫内洗浄は月に2回程度は行うようにしましょう。
食洗機におすすめの洗剤

食洗機用洗剤は粉末タイプや液体タイプが一般的ですが、これはタブレットタイプです。正確に量を計る手間なく手も汚れません。
カプセルタイプなので計量する手間が不要なのもメリットです。
パナソニックが自社製品用に推奨している食洗機用洗剤でもあります。パナソニック製の食洗機の購入を考えている方にはおすすめです。
まとめ
食洗機は一見どれも同じようでも各メーカーで特徴を持たせることで差別化を図っています。値段の安さやデザインだけで選んでしまうと思っていた機能が無かったり、使い勝手が悪くて不便な思いをすることにもつながるので注意しましょう。
今回紹介した食洗機はどれも利用者の満足度が高い商品です。ご家庭に合うベストな食洗機を購入することで明日からの家事を楽にしましょう。