膝サポーターの選び方とおすすめのアイテム10選
目次
適切な固定力を発揮できて使い勝手もよい膝サポーター選びとおすすめのアイテム
膝サポーターのおすすめポイントを簡潔に表現すると、好みの固定力を発揮して欲しいときに適切な部位で発揮できることと面倒や違和感のない使い勝手であることといえるでしょう。よりよいアイテム選びとは、ニーズを再確認して、ピッタリかそれに近いアイテムを探すことです。膝サポーター選びのポイントとおすすめのアイテム10選を紹介します。
固定力や固定部位と使い勝手を考えた膝サポーター選び
膝サポーター選びでは、サポートする強さである固定力の強弱と固定力を作用させたい部位、さらに装着や運動性、見た目といった使い勝手まで考える必要があります。
日常生活からランニングやハードスポーツまで活用シーンで選ぶ膝サポーター
膝サポーターにはさまざまな種類のアイテムがあり、それぞれに適した活用シーンがあります。日常生活において軽く巻く用途のものから、激しいスポーツでの使用を想定したタイプまで選択肢は多数です。軽い動きの運動からハードなスポーツまで特定の用途を考えている場合は、当該用途を念頭に置いて作られているアイテムを選ぶとよいでしょう。
固定力の強さにおいて、必ずしも大は小を兼ねるとはいえない点に注意が必要です。ソフトな固定力をもつタイプのアイテムと強力なタイプでは活用シーンや使い勝手に差があって当然といえます。1つの膝サポーターですべての動きに対応させようとすると無理が生じる可能性があります。したがって、常に膝サポーターを使いたい活動的なユーザーは、複数のサポーターを選ぶことも考えた方がよいでしょう。
高齢者か成長期かなど痛みの原因に応じて選ぶ膝サポーター
加齢による痛みやいわゆる成長痛、また外圧による痛みなど、膝サポーター選びをするうえで膝の痛みを引き起こす原因も重要といえます。どの部位がとくに問題となっているのかも重要です。こうした条件によって最適なサポート方法が変わるケースも考えられるため、より効果を期待できるアイテムを優先的に選びたいものです。たとえば、関節をサポートするのか筋肉やじん帯をサポートするのか、全体をサポートするのかといった違いがあります。オスグッドと呼ばれるスポーツを原因とする痛みに適したアイテムなども一例です。
また、膝サポーターによって固定力が作用する部位が異なることにも注意します。合っていない膝サポーターを選んでしまうと期待したほどの効果が得られないという事態にもなりかねないでしょう。
見た目や扱いやすさもポイントのひとつ
膝サポーターは効果も含めた機能性が重視されるアイテムといえます。とはいえ、見た目や扱いやすさも無視できないポイントです。一般的にはブラック系のカラー展開が多く、色味の観点からは選択肢は多くないといえます。しかし、他のカラーもないわけではなく、好みや状況に応じて選択するとよいでしょう。
扱いやすさについては他の選択ポイントとの兼ね合いもあります。効果を優先すれば多少の不満があっても仕方ないかもしれません。とはいえ、同じ目的で使える複数のアイテムがある場合はより扱いやすい方を選びたいものです。ベルトでの固定の場合ズボンをはいた際に面倒なケースがあるなど、フィット感や肌触りといった点が主な注意点としてあげられます。
おすすめの膝サポーター10選
日常生活用の膝サポーターや軽いスポーツ、ハードなスポーツに適したアイテムなど用途やサポート部位、カラーなどのポイントに沿ったおすすめアイテム10選を紹介します。
興和の「バンテリンコーワサポーターひざ専用ふつうサイズ」は、膝頭の周囲が34~37cmの範囲になるユーザーに適した膝サポーターです。メーカーの興和はキャベジンコーワなどの市販薬を発売していることで知られています。本品はズレにくいアンカー構造が特徴です。
「バンテリンコーワサポーターひざ専用「ふつうサイズ」」の色はブラックで、ひざ専用の文字の後ろに「シルバーグレー」「ライトピンク」が続く色違いがあります。膝のブレを抑えるアイテムです。
興和の「バンテリンコーワサポーターひざ専用しっかり加圧タイプ ブラック「大きめ」」は、面ファスナーを採用しており、ひざの皿をサポートする力を調整可能な加圧アイテムです。色違いにホワイトがあります。
クロスラインホールド構造と反発ボーンによってひざの皿をサポートしつつ、横方向のズレを軽減します。膝頭が露出するオープンタイプで着脱しやすいアイテムです。
日本シグマックスの「ザムスト EK-3 (ヒザ用サポーター 左右兼用)「M」」は、さまざまなスポーツシーンで使えるフィット感抜群の膝サポーターです。アジャスタブル面ファスナーの採用で、巻きやすくしっかりした安定感を得られます。
アクティブ樹脂ステーを用いることで動きやすさを実現し、同時に膝の安定感も確保したアイテムです。使用していることを気にせずにスポーツを楽しみたいユーザーにおすすめできます。
日本シグマックスの「ザムスト Bodymateヒザ (ヒザ用サポーター 左右兼用)「M」」は、薄くて通気性もよく長時間の着用にも適した膝サポーターです。シームレス仕上げで使用感を気にすることもありません。普段の生活からスポーツシーンまで幅広い用途に使えます。
膝を中心に太ももから脛までの広い範囲をスッポリと包む形状をしており、適度なサポート力と活動しやすさを求めるユーザーにおすすめです。
PYKES PEAKの「膝サポーター スポーツ【シリコンゲルで膝をがっちりサポート】「グレー M」」は、シリコンパッドとスプリングによって膝をやさしくしっかりサポートしてくれる膝サポーターです。
伸縮性と通気性に優れた素材を使用しており、快適で動きやすい使用感を実現しています。手洗いも可能です。スポーツシーンや立ち仕事にもおすすめのアイテムです。
日本シグマックスの「ザムスト JKバンド (ヒザ用サポーター 左右兼用)「M」」は、スッキリ手軽にサポーターを使いたいユーザーにおすすめできるバンドタイプの膝サポーターです。ソフトなサポート力を発揮します。
膝頭の下に巻くことで、圧迫パッドがしっかりとサポートしてくれるため、膝の負担が軽くなって楽になるアイテムです。本体そのものが小さく肌に触れる部分も少ないことから、肌触りを気にするユーザーの選択肢にもなるでしょう。
ミューラー(Mueller) の「アジャスタブル ヒンジド ニーブレイス」は、軽量のアルミヒンジを内蔵した強力サポートタイプの膝サポーターです。アルミヒンジは着脱式になっています。
ヒンジのセットやストラップの調節などの手順はあるものの、装着しやすいアイテムといえるでしょう。ただし、全体として厚めになることとパーツの多さから存在感も大きいため、膝サポーターを目立たせたくないというユーザーは注意して検討してください。
日本シグマックスの「ザムスト RK-2 (ヒザ用サポーター 左右兼用)「M」」は、膝への負担を気にせずに走りたいランナーに適した膝サポーターです。ランニングシーンの邪魔にならない動きのよさと安定性を実現するアクティブ樹脂ステーを両サイドに配しています。
また、膝の皿への負担を軽くするバタフライパッドや走ることで流れる汗にもムレにくい通気性のよい素材、ランナーに適したカッティングなど各所に工夫を凝らしたアイテムです。
ミューラー(Mueller) の「ジャンパーズ ニーストラップ「レッド」」は、ジャンプ競技に励む若いユーザーのニーズに応えるソフトサポートの膝サポーターです。成長期に多く見られるといわれているオスグッド対策として使えます。固定の強度は巻きつけ加減で調整可能です。
レッドの他にも豊富なカラーバリエーションがあり、若いユーザーのファッション感覚や遊び心にも適しています。サイズはフリーサイズです。
ミューラー(Mueller) の「MAX ニーストラップ JPプラス」は、4本の空洞チューブを用いた2分割スタイルのボディが特徴的な膝サポーターです。上下2本の空洞チューブはそれぞれの部位をサポートし、両サイドにあるミューラー独自の空洞チューブ2本がトータルで安定性をサポートしています。
上下のストラップの締め付けは巻き具合によって調整可能で、欲しい固定力を得られる強力タイプのアイテムです。膝周りのゆるみを抑えたいニーズに応えてくれます。サイズは「L~XL」を加えた2種類です。
お気に入りが見つかるまでお試しをする手もあり
膝サポーターには太ももから脛までスッポリと覆うような大きなアイテムもあれば、膝の下にテーピングをひと巻きするだけの細くて小さなバンドタイプのアイテムもあります。選択肢が多いことで考えられるのが、自分に合っていると思って選んだものの効果を感じられないといったケースです。選び方に問題はなかったとしても、個人差があるため仕方のないことだといえます。幸いにもリーズナブルなアイテムが多いこともあり、お気に入りの膝サポーターが見つかるまで探すといった手も考えられます。
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