猫のおもちゃおすすめ10選【飽きずに遊べるおもちゃの種類と選び方】
猫用のおもちゃは、運動不足やストレス解消に最適です。一緒に遊べば飼い主との仲もより親密に。定番の猫じゃらしも、最近は電動やLEDといったさまざまなタイプが出ています。飽きずに遊べる猫の年齢や好むポイント、使用する目的にあわせた選び方とおもちゃの種類をご紹介するので、ぜひ参考にしてください。おすすめの猫用おもちゃも必見です。
目次
猫用おもちゃの種類
猫がじゃれてよろこぶおもちゃを選ぶために、猫用おもちゃの種類と特徴をご紹介します。
定番の猫じゃらし
猫のおもちゃといえば、猫じゃらしが定番です。最近の猫じゃらしは種類が増え、手持ちタイプだけではありません。
LEDの猫じゃらしは、壁にネズミ形のライトを照らして遊ばせるタイプ。あまり腕を動かさなくて済み、手が疲れにくいのがメリットです。自動で羽根が動く電動タイプの猫じゃらしは、スイッチを入れたらあとは機械まかせで遊べます。
転がして遊べるボールやネズミ
ボールやネズミのおもちゃは、猫が勝手に転がしたり噛んだりして遊べます。ただし小さいサイズは、誤飲する可能性があるため注意が必要です。
レールの上でボールを動かすタイプは、ボールが飛び出ないデザインのため目の届かない場所へ転がる心配がありません。
抱えて遊ぶタイプのけりぐるみ
猫用のぬいぐるみはけりぐるみと呼ばれ、抱えた状態でけって遊ぶタイプのおもちゃです。購入する際は飼っている猫の身体の大きさにあわせて、後ろ足が届くものを選びましょう。猫によっては噛むこともあるため、表面の生地はコットンやウールのような天然素材で、中身も洗える素材がおすすめです。
遊び場としてのおもちゃ
猫は狭いところや暗い場所が大好き。そんな習性にぴったりのおもちゃが、キャットトンネルです。二股に分かれていたり、カーブが作られていたりと、さまざまな形のものがあります。ポリエステル・フェルトなど素材も豊富なので、季節にあわせて選びましょう。
猫用の段ボールハウスは手軽に組み立てられ、不要になったときの処分も簡単です。窓から猫が顔を出す様子も、飼い主を楽しませてくれます。
猫用おもちゃの選び方
猫が好むポイントを抑えつつ、使用する目的や猫の年齢にあったおもちゃを選びましょう。
猫は音がするものや動くものが好き!
カサカサ・パタパタと音がしたり素早く動くおもちゃは猫の狩猟本能を刺激するため、食いつきが抜群です。羽根や毛をあしらったものが好まれます。ネズミや鳥、魚を模したおもちゃが多くラインナップされています。
運動不足解消・ひとり遊びなど、目的にあわせて選ぶ
運動不足の解消に最適なのは、手持ちタイプ・LEDタイプの猫じゃらしや、棒にヒモが付いている釣り竿タイプのおもちゃです。猫が飽きないよう、ただ揺らすだけでなく床にはわせたり隠したりと動きを工夫しましょう。特に釣り竿タイプのものは、ジャンプさせるのに向いています。
ひとりで遊ばせたいときは、ボールやネズミの形をしたおもちゃがおすすめです。ボールにアルミホイルを巻くとカシャカシャと音がして、より興味を引けます。ただし誤飲の可能性があるため、おもちゃが飼い主の目の届かないところに転がっていかないようにしてください。
けりぐるみは、ストレス解消にぴったりです。マタタビが入っているものもあるので、苦手な猫の場合は注意しましょう。
猫の年齢にあわせる
猫の年齢によって向いているおもちゃも異なります。子猫は好奇心旺盛でどんなおもちゃでも楽しみますが、成猫以上は好みの傾向にあわせたアイテムを選ぶことをおすすめします。
成猫には、狩猟本能を刺激するおもちゃが最適です。音がする・光る・素早く動くものを選ぶと、すぐに飽きません。老猫は激しく動くことが苦手なため、けりぐるみタイプのおもちゃが向いています。
誤飲しにくいか安全性もチェック
おもちゃ本体や金具、ヒモや羽根などのパーツを飲み込むと、手術が必要になったり命の危険が生じたりすることも。小さすぎるおもちゃは避け、パーツが頑丈に固定されているものを選びましょう。目を離したすきに誤飲しないよう、遊んだあとのおもちゃはすぐに片付けることも重要です。
映えるおもちゃで飼い主も楽しむ
見た目がかわいいおもちゃは、飼い主も楽しめて写真映えもします。ターンテーブル型の爪とぎは、まるで猫がDJをしているような姿で癒度満点。レール上でボールを転がすタイプのおもちゃは、木製のものを選ぶとインテリアになじみます。
猫じゃらしやボールは、色をそろえると飼い主も気分が上がってマメに遊んであげたくなりますね。
ねこじゃらしタイプの猫のおもちゃ3選
まずは、ベーシックなねこじゃらしタイプのおもちゃを見ていきましょう。
小さいねこじゃらし3本、鈴付き1本、大2本の6本セットなので猫が多い家庭や、元気ですぐにおもちゃを壊してしまう猫におすすめです。
ゴム糸の長さは約70cmまで伸ばせるので、ダイナミックな動きで肥満気味の猫でも運動不足を解消できます。
プレゼント用のパッケージもあるので、猫と暮らしている知り合いへのプレゼントにおすすめです。
光線タイプの猫のおもちゃ3選
おもちゃをすぐに壊してしまう猫には、光線タイプの猫用おもちゃがおすすめです。では、どのような光線タイプの猫おもちゃがあるのか紹介します。
ねこじゃらしとは違った動き方をするので、猫の好奇心を刺激しやすく遊びのレパートリーを増やしてくれます。
忍者の剣と手裏剣の可愛らしいデザインなので、おもちゃの見た目にもこだわる人におすすめです。
明るい場所だと光が弱くなるので注意してください。カラーによって光のデザインが変わります。
【デザイン】
・ピンク:ねずみ
・シルバー:ねずみ
・ブルー:肉球
・ブラウン肉球
・イエロー:魚
ぬいぐるみタイプの猫のおもちゃ3選
つづいて、ぬいぐるみタイプの猫用おもちゃにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
またたびが含まれているので、おもちゃに興味を示さないクールな猫にもおすすめ。ストレス発散に適しています。
ぬいぐるみの中にはまたたびが入っているので、新しいおもちゃを警戒する猫でもチャレンジできます。
カラフルで可愛らしいデザインなので、部屋に散らばっていても雰囲気を崩しません。
ボールタイプの猫のおもちゃ
ボールタイプはシンプルですが気に入る猫が多いのが特徴です。では、どのようなボールタイプのおもちゃがあるのか見ていきましょう。
全7色の羊毛フェルトボールなので、1つのボールが汚れてもすぐ交換できて長く遊べます。軽く咥えやすいのが特徴です。
※価格はいずれもAmazonの2020年3月時点のものです。
猫ちゃんの好みを見極めて、目的・年齢にあったおもちゃを選ぼう
猫のおもちゃは、まずは気に入ってもらうことが重要です。音や動き、色で狩猟本能を刺激しつつ、目的や年齢にあったおもちゃを選びましょう。猫の健康を阻害しないよう、誤飲にも注意が必要です。この記事を参考に猫ちゃんが夢中になれるおもちゃを見つけて、ぜひ一緒に楽しく遊んでください。
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