JBLのBluetoothスピーカー「Charge3」レビュー。使い方や性能まで

Sayah
公開: 2020-03-24

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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音楽好きには欠かせない、オーディオ用スピーカー。中でも小型・軽量ながら、パワフルなサウンドとスタイリッシュなデザインで人気のJBLのChargeシリーズは、長年愛され続けています。

この記事では、そんなJBL Charge3を実際に使ってみた使用感や性能、他モデルとの違いなどについて、レビューしていきたいと思います。

〈編集部より〉このレビューは2020年に行いました。なお、記事中で紹介する商品の情報は随時更新しています。
PICK UP!
  • JBL
  • Charge 5

  • 税込み18,283円(楽天市場)
  • モバイル機能を搭載した高音質Bluetoothスピーカー

  • 大迫力のステレオサウンドに、防水機能、ハンズフリー通話、ボイスアシスタントの統合機能などを搭載した、高性能ポータブルスピーカーです。

    小型・軽量ながらもJBL特有の大迫力のJBLサウンドを備えており、最大約20時間の長時間再生が可能。IP67等級の防水性能を備え、自宅だけではなくアウトドアなど、様々な用途やシーンで使えるのも特徴です。


世界中で愛されているJBL

JBLスピーカー本体

JBL(ジェイビーエル) by HARMANは、1946年に設立され、米国カリフォルニア州に本拠地を置く、大手オーディオ機器メーカー。主にスピーカー関連機器を取り扱っており、プロアマ問わず世界中で愛されています。

また、JBLはスタジオや劇場用などで使われるプロ仕様のモデルから、自宅やアウトドア、車載用のモデルまで、非常に様々な製品を手がけており、小型のモデルでも迫力あるサウンドを楽しめることで人気です。

JBL Charge3の使い方

ここからは、旧型モデルのJBL Charge3のレビューをお届けします。

※このレビューは2020年に行いました。

JBL Charge3本体

ここでは、JBL Charge3の使い方を分かりやすく説明していきます。

本体各部をチェック・上部の操作ボタンなど

JBL Charge3の各部名称
①電源ボタン
②JBLコネクトボタン
③Bluetoothボタン/ソーシャルボタン
④音量ボタン(-)
⑤音量ボタン(+)
⑥再生・一時停止ボタン/ハンズフリーボタン

本体各部をチェック・下部の端子など

JBL Charge3の各部名称
⑦AUX IN(オーディオ入力)端子
⑧MICRO USB端子
⑨USB端子(電力供給用)

⑦、⑧、⑨はJBL Charge3本体の防水カバー内にあるため、使用する際は、防水カバー(シリコンカバー)を開ける必要があります。また、これらの機能を使わない時は、必ずカバーを閉じておきましょう。

また、JBL Charge3では、USB端子からiPhoneやiPod、iPad、スマートフォンやタブレットなどを充電できます。

これらのポータブルデバイスを充電したい場合は、充電したいポータブルデバイスに付属しいるケーブルを、JBL Charge3本体のUSB端子に接続してください。

充電方法をチェック

JBL Charge3の充電ケーブルを本体背面のPOWER端子に接続している様子

充電する時は、付属のMICRO USBケーブルを、「JBL」と書かれた付属のACアダプタと、本体背面にあるPOWER端子に接続します。

JBL Charge3の充電アダプタをコンセントに接続している様子

次に、アダプタをコンセントに接続すると充電することができます。

充電中のJBL Charge3本体

充電中は、本体のバッテリーインジケーター(JBLのロゴの下にあります)が1つずつ点滅するのが見えます。充電時間は約4.5時間で、全てのインジケーターが点灯したら、充電完了のサインです。

JBL Charge3は海外でも使用することができますが、海外で使用する場合は、使用する国のコンセントに合った変換プラグを用意してください。

JBL Charge3本体は防水機能が搭載されていますが、付属のUSBケーブルは防水ではないため、水に濡らさないようにしましょう。

また、充電できないなどの不具合が頻繁に起こる場合は、JBL Charge3のバッテリーが劣化しているケースが考えられます。その場合は、バッテリー交換をしてください。

電源を入れる

JBL Charge3の電源ボタン

JBL Charge3の上部にある 電源ボタンを押します。電源のON/OFFをすると、起動音が鳴ります。

JBL Charge3の電源を入れている様子

Bluetoothを以前に接続したことがあり、以前接続したデバイスがJBL Charge3の近くでBluetoothがONになっている場合、起動音の次にBluetoothが接続された音が鳴ります(電源ボタンの色も青になります)。

また、JBL Charge3には、オートパワーオフ機能が搭載されているため、無音や操作がない状態が30分以上続くと、自動的に電源が切れます。使用したい場合は、もう一度JBL Charge3の電源を入れてください。

Bluetoothを接続(ペアリング)する

JBL Charge3の電源ボタンが青く点滅しているところ

JBL Charge3をパソコンやスマートフォンなどのBluetooth対応デバイスにBluetooth接続したい時は、事前にペアリングをする必要があります。

JBL Charge3の電源を入れたら、Bluetoothボタンを押します。すると、電源ボタンが点滅し、ペアリング設定モードになります。

接続したいデバイスのBluetoothをONにし、Bluetooth設定画面から「JBL Charge3」を選択してください。パスキーが必要な場合は、初期設定の「0000」と入力しましょう。こちらのパスキーは後から変更することも可能です。

JBL Charge3のBluetoothが接続され、電源ボタンが青に点灯している様子

JBL Charge3上部の電源ボタンが青く点灯したら、ペアリングは完了です。

デバイスによって、Bluetoothの接続方法が異なるため、ペアリングが上手くいかない場合は、接続したいデバイスの取扱説明書も読むことを推奨します。

また、AUX IN(外部入力)のオーディオジャックを利用し、有線接続することも可能です。あくまでも音楽を聴くことをメインに作られているため、テレビなどの音声を流すことはあまりおすすめしません。

本体で音量を調節する

JBL Charge3の音量調整ボタン

音量を変えたい時は、本体上部にある「−」と「+」のボタンで調整します。音量を上げたい時は「+」ボタン、音量を下げたい時は「−」ボタンを押してください。

本体で再生・一時停止をする

JBL Charge3の再生・一時停止ボタン

音楽を一時的に止めたい時や、再び再生したい時は、本体上部にある再生・一時停止ボタンを押してください。

デバイスの充電をする

JBL Charge3でiPhoneを充電している様子

JBL Charge3では、USB-Aのコネクタに対応しているため、スマートフォンやタブレットなどを充電することができます。

JBL Charge3本体のUSB端子に、iPhoneのケーブルを接続している様子

JBL Charge3の本体がONになっているのを確認し、接続したいデバイスに付属しているケーブルを、本体のUSB端子に接続してください。すると、自動的に充電が始まります。

Bluetooth接続をしていない場合は、デバイスの充電が満タンになると、Charge3本体の電源が自動的にOFFになります。

また、JBL Charge3の電池残量がわずかの時は、デバイスを充電することができないため、事前に本体を充電してください。

複数デバイスを接続する(ソーシャルモード)

JBL Charge3は最大3台のデバイスを接続することができます。複数のデバイスを接続したい場合は、まず、1台目のデバイスを上記の方法でBluetooth接続してください。

Bluetooth接続画面

1台目のデバイスをBluetooth接続したら、ソーシャルボタンを押します。すると、2台目のデバイスの接続待機状態になるので、同じように2台目のデバイスをBluetooth接続してください。

3台目のデバイスも同様のやり方になります。

なお、複数のデバイス接続時は、再生ボタンを押したデバイスの曲が優先されます。これは曲の再生中でも同じで、他のデバイスの再生ボタンを押すと、今まで再生されていたデバイスの曲は一時停止となり、再生ボタンを押したデバイスの曲に切り替わります。

ハンズフリー通話を行う

スマートフォンを操作している様子

JBL Charge3では、お持ちの携帯電話やスマートフォンなどをハンズフリー(HFP)接続することで、ハンズフリー通話をすることが可能です。

JBL Charge3のハンズフリーボタン

以下の図の通り、ハンズフリーボタン(再生・一時停止ボタンと同じボタン)を押して操作をしてください。

状態 ボタンを1回押す ボタンを押し続ける
着信した時 電話を受けることができます 着信拒否をします
通話中 電話を切ります 本体からお持ちのデバイスに通話を切り替えます
通話中に別の着信が入った時 現在通話中の電話を保留にし、別の通話に切り替えます 着信中の電話を着信拒否します

複数のスピーカーを接続する(JBLコネクト)

JBL Charge3では、別のJBLコネクト対応スピーカーを接続して、2台のスピーカーで同じ曲を再生したり、ステレオ再生することができます。

まず、前述した通りの方法で、1台目のスピーカーとデバイスをBluetooth接続します。接続が完了したら、接続したスピーカーのJBLコネクトボタンを押してください。すると、JBLコネクトボタンが点滅します。

1台目の接続が完了したら、2台目のスピーカーのJBLコネクトボタンを押してください。正常に接続された場合、JBLコネクトボタンが点滅から点灯に変わります。

起動音を消す(アップデートをする)

JBL Charge3の起動音を消したい場合は、お持ちのスマートフォンなどで専用アプリ「JBL Connect」をダウンロードしてください。

JBL Connect

アプリをダウンロードしたデバイスとJBL Charge3をBluetooth接続することで、アップデートできます。

アップデートにかかる時間は約15分から30分ほどです。アップデートが完了すると、起動音を消すことができるようになります。

JBL Charge3の評価・口コミ

JBL Charge3本体

では、実際にJBL Charge3を使っているユーザーたちの評価を見ていきたいと思います。ここではネットに寄せられた声をまとめてみました。

やはりオーディオスピーカーを購入するにあたって、一番気になるのが音質ではないでしょうか。JBL Charge3の音質に関しては、賞賛の声が多く寄せられていました。

しかし、一方ではこんな意見も。

防水搭載のオーディオスピーカーで時折見られる音のこもり具合について、多少気になっている方も多いようです。

しかし、全体的には良い印象を抱いているユーザーが多く見られました。

〈編集部PICK UP!〉JBLの人気モデルを紹介

JBL Charge3本体

ここからは、JBLの人気おすすめモデルを紹介します。

PICK UP①
  • JBL
  • Flip 6

  • 税込み13,309円(Amazon)
  • 受賞歴のあるFlipシリーズ

  • IPX7準拠の防水性能を兼ね揃え、雨天でも水場でも安心して使えます。4800mAhの大容量バッテリーが内蔵で、12時間連続再生を可能に。

最大2台のスマートフォン(タブレット)に同時にワイヤレス接続をすることができ、より迫力のあるサウンドを体験することが可能です。

4800mAhの大容量バッテリーが内蔵されているため、最大約12時間の連続再生が可能です。充電時間は2.5時間で、素早く充電をすることができます点もポイントです。

また、サイズが小さく、重さ約550gなので、いつでも持ち運びたいという人におすすめです。

Charge 5

PICK UP②
  • JBL
  • Charge 5

  • 税込み18,283円(楽天市場)
  • モバイル機能を搭載した高音質Bluetoothスピーカー

  • 大迫力のステレオサウンドに、防水機能、ハンズフリー通話、ボイスアシスタントの統合機能などを搭載した、高性能ポータブルスピーカーです。

    小型・軽量ながらもJBL特有の大迫力のJBLサウンドを備えており、最大約20時間の長時間再生が可能。IP67等級の防水性能を備え、自宅だけではなくアウトドアなど、様々な用途やシーンで使えるのも特徴です。

Charge 4

おすすめ③
  • JBL
  • Charge 4

  • 税込み24,800円(Amazon)
  • 長時間の音楽再生と給電が可能

  • 7,500mAhの大容量バッテリー搭載。電力供給専用USBポートを備え、最大約20時間連続再生が可能に。また、モバイルバッテリー代わりの使用も。

JBL Charge 4は、JBL Charge 3の後継モデルで、JBLより1,500mAh多い7,500mAhの大容量バッテリーが内蔵されています。そのため、外出先で充電切れの心配をすることなく使用することができ、スマホやタブレットを複数回充電することも可能です。

さらに、JBL Charge4から、充電コネクタがUSB Type-Cにななったため、最大5V/3Aでの高速充電や、端子の向きを気にせずに、充電することができるようになりました。出力もCharge3の20Wから30Wに増えたため、ますます迫力のあるJBLサウンドを体感することが可能です。

Anker Soundcore Motion+

おすすめ④
  • Anker
  • Soundcore Motion+

  • 税込み9,999円(Amazon)
  • 最大30Wの豊かなサウンドを楽しめるBluetoothスピーカー

  • AUXケーブルの接続により、ハイレゾ音源の再生も可能。Soundcore独自のBassUpテクノロジーにより、より力強い低音、より鮮明な響きを実現。また、低域の50Hzから超高域の40kHzまで、幅広い周波数帯に対応しています。

モバイル充電機器大手のAnkerのサウンドスピーカーで、ブラック、ブルー、レッドの3色が展開されています。IPX7の防水設計で屋外や水回りでも使用可能。

バッテリー容量は6,700mAh搭載されており、最大12時間の連続再生が可能です(音量と再生内容によって異なります)。

最大30Wの出力 ができるので、よりパワフルなサウンドを聞きたい方におすすめです。専用アプリで本体のイコライザーをカスタマイズすることで、お気に入りの音楽ジャンルに最適なイコライザーカーブを作成するなどの機能が搭載されています。音質にこだわりたい方は要チェックです。

まとめ

JBL Chargeシリーズは、音質、サイズ感、スペックなど、どれをとっても素晴らしいです。また、充実した機能性やスペックの高さもさることながら、その使いやすさも文句なし。

とてもコンパクトなのにハイクオリティーのJBL Chargeは、どこに持ち歩くにもかさばることなく、どんなシーンでも活躍しそうです。

ポータブルBluetoothスピーカーの購入を考えている方は、ぜひJBL Chargeも検討リストの中に入れてみてはいかがでしょうか。


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