白ワインは好みに合わせて選ぶ!おすすめ商品10選
白ワインはブドウ品種で味わいが異なる
日本でも人気の高い白ワイン。洋食だけではなく、和食に合う白ワインも多いので、購入を検討している方も多いのではないでしょうか。
しかし、価格帯や生産地、ブランドが多く、好みの1本を見つけるのは難しいものです。そこで本記事では、白ワインの選び方やおすすめの商品をご紹介していきます。
白ワインの選び方
白ワインのタイプやブドウ品種、産地など、白ワイン選びでこだわりたいポイントを3つご紹介します。それぞれ詳しく見ていきましょう。
甘口か辛口で選ぶ
ブドウの糖分が発酵するとアルコールに変わりますが、糖分のほとんどがアルコールに変わると「辛口」に、糖分が残ると「甘口」の白ワインになります。
辛口はアルコール度数が高いので、ゆっくりと飲みたいときにおすすめです。気軽に楽しめる白ワインを探しているなら甘口を選んでみてください。白ワインは初めてという方には、比較的飲みやすい甘口をおすすめします。
なお、甘口のワインの造り方には、いくつかの種類があります。
・貴腐ワイン
果皮に一種のカビを繁殖させて水分を奪い、糖度の高い果汁を醸造します。
・干しブドウワイン
干しブドウ状にしたブドウから糖度の高い果汁を醸造します。
・発酵停止ワイン
設定した糖度に達した時点で発酵を止めて糖分を残します。
ブドウの品種で決める
白ワインに使われるブドウ品種によって、白ワインの個性は変わります。
・シャルドネ
鋭い切れ味を感じる芳醇で豊かな味わいが特徴です。ほどよい酸味でコクのあるお料理によく合います。
・ソーヴィニヨン・ブラン
フレッシュな酸味とほろ苦さが特徴です。ハーブを思わせるアロマが気分をリフレッシュさせてくれるでしょう。
・甲州
フレッシュで繊細な味わいが楽しめる国産の品種です。和食によく合う白ワインを探している方におすすめ。
・リースリング
ドイツを代表する品種で、凝縮感のある上品な味わいと甘い香りが特徴です。
産地にこだわってみる
白ワインは、産地によっても個性が異なります。主な産地と、その特徴を見ていきましょう。
・フランス
フランス産の白ワインは、地方によって使われるブドウ品種が異なります。一般的には、ブルゴーニュ地方ではシャルドネ、ボルドーはソーヴィニヨン・ブラン、アルザスはリースリングを使います。また、シャブリ村だけで造られる上質な白ワイン「シャブリ」も有名です。
・チリ
ソーヴィニヨン・ブランとシャルドネが主に使われます。2,000円以下の白ワインが豊富にそろっているのもチリ産白ワインの特徴です。
・日本
甲州のほか、国内で栽培されたシャルドネやソービニョン・ブランなども使われます。主な産地は北海道や長野など4か所で、各地の気候を活かした白ワイン造りが行なわれています。
おすすめの白ワイン10選
ここからは、おすすめの白ワインを10商品紹介します。飲み口やブドウ品種、産地など、こだわりポイントをチェックしながら好みの1本を見つけてください。
- ドメーヌ・デ・マロニエール
-
シャブリ 2017
- 税込み2,069円
-
価値ある白ワインをお手頃価格で
-
お手頃価格で本格的なシャブリが楽しめるお得な1本です。フレッシュな香りとシャブリならではの豊富な酸味を存分に満喫できます。毎日でも白ワインを楽しみたいという方にもおすすめです。
リーズナブルな価格でシャブリが味わえる「ドメーヌ・デ・マロニエール シャブリ 2017」。2,000円前後で楽しめるシャブリを探している方には最適です。素材を重視したピュアで辛口な味わいは、合わせる料理を選びません。
グレープフルーツやハーブのフレッシュな香りがほどよくふくらむので、果実味と酸味を感じる余韻が長く続きます。バランスにもすぐれているので、毎日でも味わいたいという方にもおすすめです。
フレッシュな辛口の白ワイン、ウィリアム フェーブル「シャブリ 750ml 」。スタンダードでありながらも、しっかりとしたボディは寿司との相性も抜群。家庭で手軽に楽しめるリーズナブルな価格も魅力です。
なお、1850年に創業したフランスのワイナリー「ウィリアム フェーブル」では、80に区分けしたブドウ畑を区画ごとに管理し、最適なタイミングで手摘みによる収穫を行っています。
力強く豊かな味わいの白ワイン、ルイ ジャド「シャサーニュ・モンラッシェ プルミエ・クリュ カイユ 750ml 」。アーモンドやリンゴ、トリュフなどを思わせる飲み口と長い余韻が特徴です。
なお、1859年に創業したルイ・ジャド社のワインは、そのすべてがフランスブルゴーニュ地方のA.O.Cワインです。天然酵母を使い、時間をかけて醸造された価値ある辛口ワインを存分にお楽しみください。
北海道ワイン「おたる特撰ナイヤガラ」は、凍結果汁仕込みによるフレッシュで濃密な甘口白ワインです。遅摘みのナイヤガラブドウを、北海道の厳しい寒さのなかで凍結果汁仕込みにして、アイスワインのような味わいに仕上げています。
ワインの繊細な香りを消さないために瓶詰め時の加熱処理は行わないなど、徹底したこだわりも北海道ワインの特徴です。
果実味と酸味、ミネラルのバランスにすぐれた辛口の白ワイン、トリンバック「リースリング 750ml」。寿司や刺身、天ぷらといった和食との相性も抜群で、幅広いお料理に合うピュアな口あたりを楽しめます。
ブドウはすべて手摘みで収穫して穏やかに圧搾しています。また、醸造にステンレスタンクと古い木樽を併用するなど、伝統と最新技術をうまく採りいれたワインメイキングもトリンバックの特徴です。
柑橘類とハーブを感じさせる香りが特徴のドメーヌ・グラン・ロシュ「サン・ブリ 750ml」。リッチな果実味とミネラル感が楽しめる飲み口は、和洋食を問わず幅広いお料理によく合います。冷やして飲める辛口白ワインを探している方にもおすすめです。
比較的リーズナブルなので、ブルゴーニュのソーヴィニヨンを気軽に楽しみたいときには最適です。なお、サン・ブリは、ブルゴーニュ地方で唯一のソーヴィニヨン・ブランの産地で、AOC認定もされています。
クリーミーな口あたりが楽しめるチリ産の辛口白ワイン、ビカール「デル・スール シャルドネ・レゼルバ 750ml」。リンゴなどの柑橘類の香りと、ライチやアプリコットの芳香も広がります。クリーミーでボリューム感のある口当たりも特徴です。
これだけ飲みごたえのある白ワインが1,000円ほどで楽しめるのも嬉しいポイント。なお、ビカール社では、100%自社畑のブドウを使った質の高いワインを、リーズナブルな価格でリリースし続けています。
ルイ ジャド「シャブリ セリエ ド ラ サブリエール 2018 750ml」は、ステンレス製のタンクで丁寧に自然醸造した繊細な味わいと、コクの強いボディが特徴の辛口白ワインです。
フレッシュな柑橘系の香りや白い花を思わせる香り、さらに、心地良い酸味が本製品の大きな特徴といえるでしょう。
ハムや羊乳チーズなどと合わせたいときにはピッタリです。3,000円前後で買えるお手頃価格なので、初めてフランス産辛口白ワインを購入するという方にもおすすめできます。
ボルドー大学と共同開発した辛口白ワイン、メルシャン「シャトー・メルシャン 玉諸甲州きいろ香」。山梨県甲府市玉諸地区の甲州ブドウを、最適なタイミングで収穫して使っています。
フレッシュな酸味と和柑橘を感じさせる香りが口の中に広がるので、白身魚の刺身や揚げ出し豆腐といった和食との相性も抜群です。心地良い酸味とミネラル感も楽しめます。輝きのあるライトイエローの色合いも特徴です。新スタイルの国産白ワインを手軽に楽しみたい方におすすめの1本。
- コノスル
-
ビシクレタ ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 750ml
- 税込み811円
-
毎日でも楽しめる中辛口
-
中辛口のチリ産白ワインです。クリアで飲みやすく、手軽にドライな味わいを満喫することができます。質の高い白ワインを手頃な価格で楽しみたい方にもおすすめです。
コノスル「ビシクレタ ゲヴュルツトラミネール ヴァラエタル 750ml」は、バラのような甘くエキゾチックな香りが味わいに結びつく独特な風味のチリ産白ワインです。
中辛口ですが雑味がなく飲みやすいので、白ワイン初心者でもドライな味わいを楽しめるでしょう。750mlでも気軽に購入できるリーズナブルな価格設定も魅力です
品種の違いを楽しんでみよう!
白ワインは品種によって味わいが変わるので、いろいろな商品を試しながら、お気に入りの1本を見つけるがおすすめです。
種類が豊富なので、予算内でも好みの銘柄がきっと見つかるはず。季節限定の白ワインや優良年しか発売されない商品もあるので、各メーカーの情報も参考にしてみましょう。
関連記事はこちら
お酒の記事はこちら
-
LINEの友達登録をお願いします!
LINE限定で、毎週の人気記事を配信します!
XでMoovooをフォロー!
Follow @moovoo_