
レディース用ヘアワックスおすすめ10選 主な種類や選び方、使い方も紹介
ヘアスタイルをキープする時にどんなスタイリング剤を使っていますか?最近は女性用のヘアワックスが人気です。
男性用のヘアワックスはどちらかというと、ホールド力が強いハードタイプが多いですが、女性用の場合はふんわり軽い仕上がりになるものが多く販売されています。もちろん油分が多めでセット力の高いタイプから、ベタつかずさらっと使えるものまで種類もさまざまです。
今回は、レディース用ヘアワックスの選び方からおすすめ商品、使い方までを紹介します。
目次
レディース用ヘアワックスの主な種類

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ヘアワックスは、クリームタイプやムース、ジェルなどさまざまな種類があります。それぞれの特徴や用途について解説します。
種類 |
特徴・仕上がり |
おすすめの髪型・用途 |
---|---|---|
ジェル |
ウェット感・ツヤを強調し、しっかり固める |
濡れ髪風、タイトなまとめ髪 |
クリーム |
柔らかく伸びが良く、ナチュラルな仕上がり |
ボブ~ロング、自然な動き |
ムース |
泡状で軽く、ふんわり感やボリュームを出しやすい |
パーマヘア、エアリー感 |
ファイバー |
糸状の繊維が入っていて、束感や動きを出しやすい |
ショート~ミディアム、動き |
クレイ(マット) |
マットな質感で軽く、ふんわりとした立体感 |
ショート、ボリュームアップ |
バーム |
天然由来成分が多く、ツヤと保湿をプラス |
パサつきが気になる髪、乾燥対策 |
スティック |
固形で持ち運びやすく、アホ毛やまとめ髪に便利 |
前髪・おくれ毛の処理 |
<ジェルタイプ>
強いセット力とツヤが特徴で、濡れ髪スタイルやタイトなまとめ髪に最適です。
<クリームタイプ>
軽い仕上がりでベタつきにくく、自然な動きや柔らかさを出したいときにおすすめです。
<ムースタイプ>
泡状で髪全体になじみやすく、パーマやウェーブヘアのふんわり感をキープしたい方に向いています。
<ファイバータイプ>
伸びが良く、適度なキープ力があるタイプ。糸状の繊維が髪に動きや束感を与えてくれます。
<マット(クレイ)タイプ>
マットな質感で軽やか、ふんわりとしたボリュームや無造作感を出したいときにおすすめです。ドライワックスとも言われます。
<バームタイプ>
シアバターなどの天然成分を配合し、髪にツヤと保湿を与えながらスタイリングできます。乾燥対策やナチュラルな仕上がりに向いています。
<スティックタイプ>
固形で持ち運びに便利。アホ毛やおくれ毛を抑えるのに特化しています。
レディース用ヘアワックスの選び方
ヘアワックスにはいろいろ種類があり、髪質や髪型によっても適したものは違います。ナチュラルな仕上がりになるものやツヤ感を出してくれるタイプ、ヘアケアができる成分が含まれているものなど、仕上がりをイメージして選ぶのがおすすめです。
髪質で選ぶ
髪質に合わせてヘアワックスを選ぶのもいいでしょう。
髪が細い・柔らかい人

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髪が細い人や柔らかい人は、サラッとした質感のマットワックスやクリームワックスがおすすめです。ジェルワックスのような重めのヘアワックスをつけてしまうと、髪がペタッとなってしまいます。軽い付け心地のものを選んでください。
髪が硬い・多い・クセがある人

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髪が硬い、または多い人やクセがある人は、ファイバーワックスやジェルワックスが適しています。ほどよくセット力がある方が、髪のまとまりが出やすいでしょう。
髪の長さで選ぶ
髪の長さによっても、適したヘアワックスは違います。
<ショートヘア>

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ショートヘアは、ジェルワックスやマットワックスのようなホールド力が強めのワックスがおすすめです。毛の流れを整えたり、毛束を作ったりすることができます。メンズのヘアワックスを使うのもおすすめです。
<ボブヘア>

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ボブぐらいの長さならば、自然なスタイリングを表現できるクリームワックスがおすすめです。硬すぎず柔らかすぎないのでナチュラルな髪の動きを出すことができます。ただし、髪のボリュームを抑えたり、前髪や毛先をしっかりまとめたりする場合は、少し硬めのテクスチャーのワックスを選ぶといいでしょう。
<ロングヘア>

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ロングヘアの場合は、あまりセット力が高いものや硬いものは避けた方がいいでしょう。ナチュラルな髪の動きや流れを活かせるクリームワックスやファイバーワックスがおすすめです。髪全体に薄くなじませることでまとまりが出ます。
イメージする仕上がりで選ぶ
最終的には、どんな仕上がりにしたいかによってヘアワックスを使い分けるのもいいですね。
重すぎないマットな質感にするならマットワックスで、ナチュラルに仕上げるならクリームワックスかファイバーワックスに。ウェットヘアやツヤ感を出したい場合はジェルワックスがおすすめです。
同じワックスでもつける量を少し調節することで仕上がりの雰囲気を変えることもできます。
レディース用ヘアワックスおすすめ10選
それではおすすめのレディース用ヘアワックスを紹介していきましょう。ワックスの種類や仕上がりの質感などもしっかりチェックして、自分に合うヘアワックスを選ぶ参考にしてみてくださいね。
ザ・プロダクトのヘアワックスは、自然由来の原料を使用しているので、スタイリング剤としてはもちろん、肌やリップ、ネイルにもつけることができるやさしいワックスです。ハンドクリームやかかとやひじ・ひざなどの角質ケアにも使えます。

セット力は弱めで、自然なスタイリングにしたい時や、髪の広がりを抑えたい時におすすめです。コンパクトな大きさなので持ち歩いて全身ケアができるマルチワックス。香りはタンジェリンオイルの爽やかな柑橘系です。
hair design WAX LUFT -M-は、ミルククリームのような柔らかいテクスチャーの新感覚のワックスです。ホホバやマカダミアなど4種類のナチュラルな保湿成分を配合。髪にツヤを出しつつ、ほどよいセット力があります。
香りにもこだわり、サロン帰りのような心地よい香りが動くたびに髪から香ります。
YOU TOKYOのマットハード ワックスは、さらっとした使用感でベタつきを抑えながら、強めのセット力でスタイリングをキープします。崩れにくいまとめ髪やトップのボリュームアップ、ショートヘアの毛先に動きをつけるときに使えます。
乾いた髪はもちろん、タオルドライ後の濡れた状態の髪にも使えます。カカオ風味カクテルをイメージした甘くて女性らしい香りです。

ロレッタのハードゼリーは、ショートやウェーブ、剛毛やくせ毛の人におすすめ。ホールド力があるので、スタイリングをしっかり維持して束感やツヤを出してくれます。水を使ってすぐに再セットできて、300gたっぷり入っていてコスパも抜群。セット力が高いので、男性にもおすすめのワックスです。
AVENSISのオーガニック ボタニカルアロマワックスは、オーガニックのシアバターをベースにしたナチュラルなヘアワックス。80%以上の成分が、オーストラリアのオーガニック認定機関が認証したものです。
ワックスを手のひらに伸ばしオイル状にして髪になじませれば、軽いニュアンスと自然なツヤがでます。コンパクトなサイズなので、ポーチに入れて持ち歩いてスタイリングの手直しにも活躍。ナチュラルな香りなので髪につけるだけでなく、指先やリップケアとしても使えます。

soi balmはラベンダーの香りが爽やかで毎日使いたくなるヘアワックスです。セミウェットな質感なのにベタつかずに使えます。濡れ感を出したりほつれ感やふんわりした印象を作ったりと、思い通りの仕上がりが叶うでしょう。髪だけではなく手やリップのケアにも使うことができます。
デミ コスメティクスのウェーボ デザインキューブは、計10タイプから選べるワックスです。質感、セット力のバリエーションが豊富なので、その人にぴったり合うワックスが見つかります。
セット力を求めるなら、ホールドワックス・ハードワックス・ドライワックスを選びましょう。ツヤ感やみずみずしさが欲しいときは、ソフトグロスかクールジェルがおすすめです。ナチュラルさ重視の人向けのニュートラルワックスやライトワックスもあります。
ルシードエルのニュアンスデザインワックスは、軽キメパウダーを配合。ベタつかずにサラサラなのにまとまりのあるヘアスタイルをキープしてくれます。浸透型ヒアルロン酸で髪をしっとり保湿し、うるおいのある髪が長く続きます。
毛先の動きを出したり自然なクセをつけたりしたい時におすすめ。毛先を下から持ち上げながら揉み込んでください。
デミ コスメティクスのヒトヨニ ピュアワックスは髪だけではなく頭皮のことも考えてフェイシャル化粧品用の成分で作られたヘアワックスです。ヘアケアしながらスタイリングをしっかりキープします。
セット力がソフトなタイプからミディアム、強力なものまで3種類あります。セット力が強めのタイプでも、時間がたっても重くならず再セットも簡単です。
前髪やおくれ毛、気になるあほ毛などにささっとひと塗り。まとまり成分であるセレシン配合で、どんな髪もキャッチ&キープ! ななめ前髪のセットにもおすすめです。
トウツバキ種子油配合で、天使の輪のようなツヤ感もプラスしてくれます。ナチュラルにおさえるレギュラータイプです。
レディース用ヘアワックスの使い方

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レディース用ヘアワックスの基本的な使い方と、髪型別の使い方のポイントなどを解説します。
基本的な手順
1. 適量を手に取る
ボブ~ミディアムヘアなら10円玉大程度が目安。心配な場合は少量ずつ使い、足りなければ重ね付けします。
2. 手のひらでよく伸ばす・温める
ワックスは手のひら全体、指の間までしっかり広げ、体温で柔らかくします。これにより髪に均一につきやすくなります。
3. 髪の内側からなじませる
まず髪の内側、根元~中間にワックスをなじませます。いきなり表面につけるとベタつきやムラの原因になるので注意。
4. 毛先や表面に仕上げでつける
毛先を中心にもみ込むようにつけ、束感や動きを出します。最後に手に残ったワックスを髪の表面に軽くなじませて自然なツヤをプラスします。
5. 毛束をほぐす
固まった部分は指先でほぐし、全体にワックスをなじませることで、ニュアンスのあるおしゃれな仕上がりになります。
髪型別のポイント

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ショートヘア:動きや立体感を出したい部分を中心に、ハードタイプのワックスを使うと◎。
ボブ・ミディアム:10円玉大の量を内側からなじませ、毛先はもみ込むようにするとナチュラルな束感が出ます。
ロングヘア:柔らかめのワックスでカールやウェーブをキープ。手ぐしで内側からなじませ、必要な部分に揉み込むように。
前髪:ワックスを体温で溶かし、根元から指先で左右に動かしながらバラすと自然な仕上がりに。
使い方のコツと注意点
・ワックスはつけすぎると重たくなりやすいので、少量ずつ調整するのがポイントです。
・カールや巻き髪をしている時はつぶさないように、やさしく揉み込むようにしましょう。
・スプレータイプは手を汚さずに使えるので、まとめ髪や仕上げに便利です。
おすすめのヘアワックスレディースを使って思い通りの髪型に

レディース用のおすすめのヘアワックスを紹介しました。スタイリングをキープするのはもちろん、ヘアケア成分が配合されているものやナチュラルな原料で髪以外にも使えるもの、持ち歩けるコンパクトな大きさで出先でもリメイクできるものなどさまざまです。
髪質やヘアスタイルに合わせてお気に入りのものを選んでもいいし、その時のファッションやスタイリングでいくつかを使い分けるのもおすすめです。
自分の髪質や好みに合ったヘアワックスで、思い通りの髪型を楽しんでくださいね。
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