市販の青汁おすすめ10選【選び方からおいしい飲み方レシピまで解説】
市販で買うことができる青汁は、現代人の野菜不足を補ってくれる強い味方です。普段の食生活にプラスするだけで、野菜の栄養を取り入れることができ、健康的な生活を目指せます。
今回は市販の青汁のなかで特に人気のおすすめ商品を紹介します。目的に合った青汁の選び方や、青汁をもっとおいしく楽しむアレンジレシピも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
- 株式会社ファンケル
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野菜と乳酸菌とビフィズス菌がとれる青汁 14本入りお試し
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980円
※ファンケル通信販売の購入が初めての方は送料無料。2回目以降は、5,000円未満の場合は360円(価格はいずれも税込み) -
国内で丁寧に栽培されたケールを使用
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化学農薬不使用の国産ケール100%。持ち運びに便利なスティックタイプなので、学校やオフィスでも手軽に飲めます。健康的な食生活を目指したい人におすすめする青汁です。
目的に適した青汁で健康作りを
健康食品の中でもよく知られている青汁。日常的な栄養補給や健康維持はもちろん、食物繊維豊富で何かと溜まりがちな日々もサポートしてくれる優れものです。
そんな青汁ですが、材料や製法によって栄養価はさまざま。健康のために飲んでいたつもりが、実は欲しい栄養素が配合されていなかった、なんてことになってしまっては残念です。
今回はおすすめ商品と合わせて目的に合った青汁の選び方も解説しますので、ぜひ参考にしてくださいね。
目的に合わせた青汁の選び方
多くの製品が市販されていて、何がちがうのかどれを飲むべきか悩んでしまう青汁。好みや目的に合わせた選び方を紹介しましょう。
飲みやすい青汁を選ぶポイント
青汁を継続して飲めるかどうかを左右する、重要なポイントが「味」です。
青汁の味は様々で、お茶のような青汁や野菜感をかじられる青汁、あまい青汁など色々な味を楽しめますが、よりジュース感覚でごくごく飲みたい方にはフルーツ配合の青汁がおすすめ。
その他の目安としては、紙パックや瓶入りのもの、冷凍パックされたものは、安定した飲み心地を楽しみやすいと言えます。
定期購入などを検討する場合は、まずサンプルで継続的に飲める味かどうかをチェックしておきましょう。
味はメーカーごとにかなり異なるので、好みに合うものをいろいろ探してみましょう。お試しセットが安いものや無料で配布のものもあります。
おすすめは手軽に飲める粉末タイプ!持ち歩きにも便利
多くの青汁のなかでもおすすめなのが、水に溶かして飲む粉末タイプです。1回分がスティック1本などに分包されているので、持ち歩きにも便利で手軽に摂取できます。
粉っぽさが苦手な方は、溶けやすさにも注目してください。
溶けやすさも商品によりそれぞれです。好みの飲み心地かも確認できると、続けるときに安心ですね。
主に配合されている野菜(原料)で選ぶ
青汁は野菜不足のサポートや栄養補給のために飲む方もおおいでしょう。その場合、どんなに飲みやすくても欲しい栄養がないのではあまり意味がありません。どんな栄養素が摂れるのかもしっかりチェックしておきましょう。
人気の青汁の原料としてあげられるのは、栄養価の高い大麦若葉やケール、明日葉などです。そのほか、桑の葉・モリンガといった原料が利用されることも。
いずれも健康維持に役立つものですが、それぞれ原料によって摂取できる成分などが異なりますので、原料とその働きをよく確認することをおすすめします。
その他の配合成分で選ぶ
青汁は、野菜の栄養素を手軽に摂取できるように考えられた健康食品です。野菜の栄養として思いつくものだと、各種ビタミンや食物繊維などがあります。しかし、近年はそれ以外にもさまざまな栄養成分をプラスした青汁が市販されています。
例えばトマトに含まれる成分であるリコピン入り青汁という製品もあれば、食物繊維やビタミンCが添加された青汁もあります。
また、最近注目されているのが乳酸菌を添加した青汁。摂取しにくい成分を青汁として一緒に摂取することができるので、忙しい方にはとても便利な製品です。
〈編集部PICK UP!〉市販の青汁おすすめ10選
Moovoo編集部
ここからは、編集部がPICK UPしたおすすめの青汁10商品を紹介していきます。
野菜の王様と呼ばれることもあるケールを100%使用した青汁が、「キューサイ青汁(冷凍タイプ)5セット」です。新鮮な絞り汁をマイナス40℃で急速冷凍したのが本品。「まずい、もういっぱい!」のCMを覚えていらっしゃる方もおられるのでないでしょうか。
お世辞にもおいしいとはいえない青臭さや苦味のきいた味ですが、なぜかCMのようにおかわりしたくなる魅力のある商品です。
ケールにはカルシウム、ビタミンKをはじめとする各種ビタミン、カリウムなどのミネラルや食物繊維も豊富に含んだ野菜です。ケール配合の青汁は多く販売されていますが、ぜひ老舗のこだわりケールを味わっていただきたいと思います。
ケールの豊富な栄養分を摂取しやすく改良された青汁が、「キューサイ ザ・ケール+ハチミツ」です。 ケールの栄養価がいくら高くても、味に抵抗を覚える方が多いと、たくさんの人の健康に役立つことはできません。そこで、山田養蜂場のハチミツを加えて飲みやすく改良を加えたのが本製品です。また従来の搾りたてを急速冷凍したものから、粉末を水や牛乳に溶かして飲むタイプへ変更。より好みに合わせた濃さや飲み方に対応できるようになりました。
さらに有胞子性乳酸菌を4億個も含んでいるのもポイント。ことさら商品紹介でうたってはいませんが、単にハチミツを添加しただけでなく、多くの工夫がこらされた製品です。
房総半島や三浦半島、大島、八丈島など温暖な地方で昔から食べられていた伝統野菜の明日葉。八丈島産の明日葉を乾燥させていねいに粉末に加工したのが、「自然健康社 八丈島産・明日葉青汁粉末」です。明日葉のなかでも、八丈島のものは特に品質が高く、「大和本草」という江戸時代の書物にも滋養強壮の薬草として紹介されているほどです。
召し上がり方はかんたん。粉末青汁に水またはお湯を加えてよくかき混ぜるだけです。明日葉そのものも茹でたり、揚げたりしておかずとして食卓にあがる野菜です。青汁にしてもえぐみや苦味が少なく飲みやすいのが特徴。
野菜は健康だけでなく美容にも大切な食べ物。健康と美容のサポートを考えた青汁が「太田胃散 おいしい桑の葉青汁プレミアム」です。青汁の原材料でよく見かけるのは大麦若葉ですが、桑の葉もよく使われる材料のひとつです。ただ、桑の葉をメインに添えた青汁はちょっと珍しい製品。桑の葉茶などにはしてもそのまま食べることが少ないからでしょう。
しかし、太田胃散の研究によるとその栄養素の含有量は野菜の王様といわれるケールよりも豊富とのこと。ただそのまま食べられないのが桑の葉の弱みだったわけです。それならと青汁にしてしまったのがこの製品。青汁なら豊富な栄養素をもらすことなく摂取することができます。
桑の葉のほかに、MBP(ミルクベーシックプロテイン)や植物由来のグルコサミンを配合した美容成分もうれしい青汁です。
乳酸菌が入った青汁としてCMでもおなじみなのが、「世田谷自然食品 乳酸菌が入った青汁(30包入)」です。乳酸菌には250種類以上もの品種がありますが、世田谷自然食品が採用しているのはお米についている植物由来の乳酸菌。日本人の胃腸にあったものはと考えた末に選ばれた乳酸菌です。
さらに飲みやすさを追求し、メインの原料としては大麦若葉を選択。おいしく毎日飲める青汁を目指しました。
継続にお得な定期購入のほかに、続けられるか試してみたい方のために15包入りお試しセットが初回のみ1,000円で販売されています。ぜひ世田谷自然食品のこだわりを確かめてみてください。
健康食品の材料としても注目を集めているユーグレナ。それを青汁に配合したのが、「山本漢方製薬 ユーグレナプラス大麦若葉粉末 30包」です。
ユーグレナは日本語でミドリムシのこと。ムシといっても6本足の虫でなくワカメや藻の仲間です。そのひとつめの特徴は豊富な栄養素。アボガドを超えるビタミンやアミノ酸類も豊富に含んでいます。もうひとつの特徴は消化吸収率のよさ。食べ物を消化吸収するには、その食べ物の細胞壁を破壊する必要がありますが、ユーグレナは細胞壁がないので、多くの食べ物よりも消化吸収率が高いのです。
そんな栄養豊富なユーグレナを青汁の定番原料大麦若葉と組み合わせたのが本製品。同じ青汁を飲むならもっと効率よく栄養を摂りたい。そんな風に考えるなら、ぜひ検討をしてみてください。
青汁にいかにメーカー独自の工夫を加えていくかが、近年の青汁業界のトレンドになっているようです。「ヤクルト 青汁のめぐり 緑のCafe」は、オリゴ糖や水溶性デキストリンを加えたお通じにお悩みの方に向けた青汁です。
国産の大麦若葉を使った飲みやすい青汁に、水溶性デキストリン(食物繊維)とヤクルトのオリゴ糖を加えて栄養価をプラスするとともにおなかの調子をサポートします。
個包装の粉末タイプなので持ち運びにも便利。お水に溶かすほか牛乳に溶かしたり、ヨーグルトのトッピングにしたりしても楽しめます。
主原料の大麦若葉は国内産無農薬。そのほかにも多くのこだわり材料を配合したのが、「日本薬健 25種の純国産野菜 乳酸菌×酵素 60包」です。使われた野菜は国産のみで25種類。ニンジンやカボチャといったおなじみの野菜も含まれていますが、希少なアシタバやケール、桑葉粉末などもプラスされています。
豊富な野菜のパワーだけでも驚きなところに、さらに乳酸菌と酵素まで加えたぜいたくな一品です。
粉末の個包装なので、持ち運びや保存にも便利。水や牛乳に溶かして青汁として召し上がるほかにパスタなどのお料理にも活躍します。
青汁というよりフルーツの酸味、甘みが楽しめる。そんな製品が「アサヒ フルーツ酵素青汁 30袋」です。飲みやすさを追求した青汁では、煎茶や抹茶を配合し、グリーンティーのような風味を目指す傾向がありますが、本製品は23種類ものフルーツを使ったフルーツミックス味の青汁です。
原材料はフルーツのほかに、大麦若葉、ケールといった青汁の定番素材に加えて、野菜や穀物、海藻や豆類まで配合し、バランスよく仕上げています。さらに美容もサポートするヒアルロン酸や乳酸菌、活性酵素まで含んでいるので、味だけでなく効果にも期待できそうですね。
配合されている原材料が多い分、念のためアレルギーをお持ちの方は注意して召し上がってください。
国産の大麦若葉との明日葉を使ったサントリーウエルネス の極の青汁。水などに溶かして飲む粉末タイプの青汁です。シンプルな味わいで、さっぱりと飲みやすくほかの飲み物と合わせても相性抜群です。
野菜ポリフェノールのケルセチンをより体に吸収されやすいようにした「ケルセチンプラス」が配合されており、野菜の底力を届けてくれます。
苦手な人も安心!青汁の飲み方おすすめ3選
さまざまなおすすめ商品を紹介しましたが、「やっぱり青汁って飲みなれない…」という人のために青汁のおいしい飲み方を3選ご紹介します。
甘くておいしい青汁ココア
抹茶ココアのように飲めてしまう青汁ココア。青汁の野菜っぽい味わいをココアが打ち消してくれます。
【材料】※牛乳もしくは豆乳量は、それぞれの青汁の分量を参考にしましょう。
青汁の粉…1杯分
牛乳もしくは豆乳…適量
市販ココアの粉…適量
材料をすべて混ぜ合わせるだけ。ココアの粉は味見をしながら調整してください。
さっぱり青汁リンゴジュース
野菜ジュースなら飲めるという人におすすめしたい青汁リンゴジュース。爽やかなリンゴの酸味と甘みが、青汁の味わいと程よくマッチ。
【材料】※リンゴジュース量は、それぞれの青汁の分量を参考にしましょう。
青汁の粉…1杯分
リンゴジュース…適量
レモン汁…小さじ1
こちらも材料をすべて混ぜるだけ。ストレートのリンゴジュースと混ぜると、よりヘルシーで美味しく飲めます。
抹茶風青汁プリン
青汁をプリンにしたスイーツ。甘くてぷるぷるとした食感で、青汁感ゼロ!食べやすくて、おやつにぴったりです。
【材料】
青汁の粉…約3g
豆乳…400cc
砂糖…大さじ2
はちみつ…大さじ1
水…大さじ2
ゼラチン…5g
(1)ゼラチンに水を加えてふやかします。
(2)青汁の粉、豆乳、砂糖、はちみつを鍋に入れて、弱火で混ぜながら煮ます。沸騰させないように注意してください。
(3)全体が混ざったら、ふやかしたゼラチンも混ぜ合わせます。
(4)火を止めて、型に流し入れます。冷蔵庫に入れて1時間以上置いたら出来上がりです。
まとめ
青汁が世に出始めた頃は、例えばテレビ番組で罰ゲームに飲まされるなど苦いものだという認知がされやすい状況でした。しかし、ユーザーの声を取り入れ味の改良がすすめられた結果、今では飲みにくい商品は少なくなっています。
健康のためには継続が大切。本当に飲み続けられるかどうか、少量から試してみるようにしましょう。
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