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〈2022年〉カーテンの裾上げ方法は?自分でできる7通りのやり方

黒岩 ヨシコ
2022-06-23

引越しなどでカーテンの丈が合わなくなってしまった時は、カーテンの裾上げをしましょう。カーテンの裾上げは自分ですることも可能です。もちろん仕上がりのきれいさはプロには叶いませんが、そこそこの見た目で安く早く仕上げたいならセルフがおすすめ。窓に合ったカーテンはスッキリおしゃれに見えます。

今回は自分でできる7通りの裾上げ方法を調べ、簡単さ・料金・強度など比較してまとめました。実際に自分でやり方を試してみたレビューもあるので、ぜひ参考にしてください。


カーテンを裾上げする準備

自分でカーテンを裾上げする前に、まずは下準備があります。

①カーテンの長さを測る

カーテンの裾をメジャーで測る様子

カーテンを裾上げするには、部屋の窓に適した長さを決める必要があります。

カーテンの長さを決める時は、カーテンレールの両端にある固定ランナー(丸いリング)の穴から床までを測りましょう。

掃き出し窓の場合は測った長さから-1cm、腰窓の場合は+15cm前後したものがドレープカーテンの目安の長さです。レースカーテンは、掃き出し窓の場合測った長さから-2cm、腰窓の場合は+14cm程度にします。

カーテンの測り方についてはこちらの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にして下さい。

②カーテンにアイロンがけをする

カーテンにアイロンがけをする様子

カーテンをレールから外したら、アイロンがけをしましょう。シワやヨレがあると長さを間違えたり、カットする際にガタつく恐れもあります。

※レースや機能性カーテンなど生地によりアイロンの適切な温度が異なりますので、商品表示に従ってください。

③カーテンを裾上げする縫い代幅を決め、カットする

ミシンで縫う場合にも、裾上げテープなどを利用する場合にも、折り返し部分の縫い代は必要です。幅は10cm程度とることを推奨します。

①で決めた理想のカーテンの長さに、10cm程度プラスした長さでカットしましょう。縫い代の幅があることで生地が重みで安定し、裾上げした部分がヨレにくくなります。

カーテンを裾上げする方法7通り

自分でカーテンを裾上げする方法はいろいろあります。7通りの方法について「見た目・手軽さ・強度・費用・耐水性」の面から詳しく比較しました。

※実演レポートに使用しているのはIKEAのハギレ布です。特殊加工カーテンや厚手のカーテンの場合使用感が異なるので、あくまでやり方の参考程度にご覧下さい。

※チャート図は筆者の主観です。

カーテンの裾上げ方法①カーテン用裾上げテープ

カーテン用裾上げテープ
カーテン用裾上げテープのレーダーチャート図

<カーテン用裾上げテープを使った手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、アイロンで折り目をつける

2 折り返した間に裾上げテープをはさむ

3 あて布をしてアイロンで接着したら、完成!


セルフでできる裾上げで最もメジャーなのがカーテン用裾上げテープを利用したやり方。仕上がり・料金・簡単さのバランスも良く、めんどうくさがりな人にもおすすめの方法です。

きれいに仕上げるポイントは、まっすぐ折り返すこととテープをカットした部分にできるだけぴったり沿って貼ること。さいごに、ほつれた糸の処理も忘れずに行いましょう。

カーテン用裾上げテープは、IKEAのようなインテリアショップやホームセンターなどでも手に入ります。

カーテンの裾上げ方法②布用裾上げテープ

ダイソーの布用裾上げテープ
布用裾上げテープのレーダーチャート図

<布用裾上げテープを使った手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、アイロンで折り目をつける

カーテンに布用裾上げテープを貼っている様子

2 裾上げテープのザラザラ面を下にして折り返した部分に貼り、長さをあわせてカットする

カーテンに布用裾上げテープを接着している様子

3 あて布をして、アイロンのスチームモードでゆっくり接着したら、完成!

今回はダイソーで販売していたアイロンがけが必要なタイプの衣類用裾上げテープを使用しました。こちらは先述したカーテン用テープと違い、両面になっていないのが特徴。

布用裾上げテープで裾上げしたカーテン裏

裏から見るとテープが丸見え状態で、厚いカーテン生地だとすぐにはがれてしまいそうな気配のする仕上がりでした。

布用裾上げテープで裾上げしたカーテン表

よって、見た目と強度が気になる方にはおすすめできませんが、100均によっては他メーカーの布用裾上げテープもあり強度は異なると思われるので一概には言え無さそうです。

カーテンの裾上げ方法③安全ピン

ダイソーの安全ピン
安全ピンのレーダーチャート図

<安全ピンを使った手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、アイロンで折り目をつける

カーテンの裾を安全ピンでとめる様子

2 端を安全ピンで止めたら、完成! 

とっても手軽な安全ピンを使用したカーテンの裾上げ。生地に穴を開けなければならない点と、表側にもピンが見えてしまう点が気になります。

安全ピンで裾上げしたカーテン

しかも、いくらアイロンがけしたといってもぴったりとくっついているわけではないので、時間と共に浮いてきてしまうことは明白。一時的な応急処置としてならいいと思います。

カーテンの裾上げ方法④布用両面テープ

布用両面テープ
布用両面テープのレーダーチャート図

<布用両面テープを使った手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、アイロンで折り目をつける

2 折り返したカーテンを一度開き、カットした側の端に布用両面テープをまっすぐ貼る

3 もう一度折り返し、接着したら、完成!


アイロンすらも面倒というズボラさんに人気があるのがこの布用両面テープを使用した裾上げのやり方。普通の両面テープのように布同士を接着できます。より強力に接着したい場合は、仕上げにアイロンを10~20秒あてるのがおすすめです。

アイロン不要の布用両面テープは手芸用品店などで販売していますが、人気は水に強く洗濯もできるタイプ。見た目にもきれいに仕上がります。

カーテンの裾上げ方法⑤布用ボンド(裁ほう上手)

裁ほう上手と布
裁縫上手のレーダーチャート図

<布用ボンドを使った手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、アイロンで折り目をつける

カーテンに裁ほう上手をぬっている様子

2 折り返したカーテンを一度開き、カットした側の全体に広がるように布用ボンドを塗る

カーテンに裁ほう上手を接着している様子

3 もう一度折り返し、全体が接着するようにしっかり抑えて、完成!

布用のボンドや接着剤は、簡単さから人気がある裾上げ方法です。今回はコニシ株式会社から発売している「裁ほう上手」という布用透明ボンドを使いました。

裁ほう上手で裾上げしたカーテン裏

カットした側の生地にボンドを塗るのはヘラなどがあればやりやすいですが、面倒な場合はキッチンペーパーなどでまんべんなく広げるようにしましょう。

裁縫ほう上手で裾上げしたカーテン表

ムラなくボンドを広げることで、デコボコや寄れがないきれいなカーテンに仕上がります。耐水性のある布用ボンドなら洗濯OKなのも嬉しいポイント。

カーテンの裾上げ方法⑥手縫い

手縫いをしている女性

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手縫いのレーダーチャート図

<手縫いによる手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、さらに内側に2cm程度折りこむ

2 アイロンで折り目をつけマチ針で仮止めする

3 3つ折りになった部分をまっすぐ縫い、完成!


手縫いでカーテンを裾上げする場合、縫い方は「流しまつり縫い」がおすすめです。

この縫い方ならカーテンの表側で縫い目があまり目立ちません。できる限り均等な幅で布をすくい、まっすぐ縫うのがきれいに仕上げるポイントです。縫い糸は生地に近い色を選びましょう。

カーテンの裾上げ方法⑦ミシン

ミシンの画像

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ミシンのレーダーチャート図

<ミシンを使った手順>

1 カーテンを裾上げしたい長さを決めて折り返し、さらに内側に2cm程度折りこむ

2 アイロンで折り目をつけマチ針で仮止めする

3 3つ折りになった部分をまっすぐミシンで縫い、初めと終わりは返し縫いをし、完成!


丈夫にカーテンを裾上げするならば、やはりミシンで縫うやり方をおすすめします。日頃からミシンで裁縫をしている方なら、まっすぐ縫うだけなのでさほど難しいことも無いかと思います。

カーテンの生地が厚い場合、ミシンで縫っているうちにずれてしまわないように注意しましょう。

カーテンの裾上げグッズ、人気メーカーの売れ筋商品

女性顔イラスト(検証コメント用)

Moovoo編集部

数あるカーテンの裾上げグッズの中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの商品を紹介します。ぜひ参考にしてください。
PICK UP①
  • ‎クロバー(Clover)
  • 布用強力ボンド 貼り仕事 58-444

  • 税込み748円
  • カーテンに塗りやすい、ソフトなハケ型ヘッド

  • 細口ノズルなのでボンドは細く出て、塗るときはハケ型ヘッドで拡げやすいのが特長です。はみ出しにくくて塗りやすいので、手軽に裾上げができます。乾くとほぼ透明になり目立たないのもうれしいポイント。接着して24時間以上経てば、洗濯もできます。

    のりしろの目安は、厚地のカーテンが2cm以上、普通地は1cmです。便利な折り目つけゲージ付きのため、作業がはかどります。

サイズ:内容量40g
対応生地:厚地~普通地用、ナイロン・シルク・防水加工・撥水加工などをしたものは不可
アイロン:強力に接着する場合は必要(厚い生地や凸凹のある生地は推奨)
PICK UP②
  • 八商商事
  • 強力裾上げテープ 男のハガレンダー

  • 税込み1,980円
  • アイロンで繰り返し接着できる強力テープ

  • 水を使わずに、アイロンで接着するテープです。メーカーによると、引っ張り強度は約2kgとのこと。裾上げした部分が長持ちする商品です。万が一剥がれてしまっても、再びアイロンで接着できます。

    のりが繊維の中まで入るため、繰り返し洗濯しても剥がれにくい性質があります。カラーはネイビー・ブラックのほか、6mタイプであればクリームやグレーもラインナップしています。

サイズ:幅30mm×長さ10m
対応生地:うすい・ソフトな生地には不向き
アイロン:必要
PICK UP③
  • ‎スリーエム(3M)
  • スコッチ 布用両面テープ 強力薄手 KFB-10

  • 税込み380円
  • 目立ちにくい薄いテープで簡単接着

  • アイロン接着がいらない、手軽に使える両面テープ。テープは半透明で厚さ0.2mmと薄く、手でも切れます。接着面が目立ちにくいうえ、レーヨン不織布基材を採用しているため丈夫な点も特長です。

    凸凹した生地や、ナイロン・ポリエステル素材のカーテンにも使えますが、薄い場合はテープが透けて見えることがあります。洗濯やドライクリーニングはできません。

サイズ:幅10mm×長さ6m
対応生地:防水・撥水加工された布は接着不可
アイロン:不要
PICK UP④
  • 貝印(美粧)
  • すそあげテープ 静電防止糸使用 KM3080

  • 税込み380円
  • カーテンがまとわりつきにくいテープ

  • 静電気で、生地がまとわりつくのを軽減します。静電防止糸を使用し、ポリエステルとナイロンでできたテープです。テープを水につけて軽く絞り、140~160度にあたためたアイロンで約20秒間押し当てて接着します。

    接着時のポイントは、テープを必要分よりも2~3cm長く切り取ること。また、アイロンをあてたあとカーテンが冷めるまで動かさないのもコツです。

サイズ:幅約2.5×長さ120cm
対応生地:低表示・防水加工された生地には使用不可
アイロン:必要
PICK UP⑤
  • カワグチ(Kawaguchi)
  • 水に強い布用両面テープ 幅10mm 94-015

  • 税込み530円
  • 薄さ0.13mm、長さ20mのたっぷり容量

  • きれいに仕上がるテープの薄さと、アイロンを使わない点が魅力です。強力に接着したい場合でも、アイロンをあてるのは中温で10~20秒。生地表面の状態を保ちやすく、テカテカ反射してしまうアタリが出にくいテープです。

    加えて乾燥の待ち時間もありません。24時間経過すれば、ネットに入れての弱水流なら洗濯機でも洗えます。長さが20mあるので、カーテンの裾上げをたくさんするときにもおすすめです。

サイズ:幅15mm×20m
対応生地:防水・撥水加工した繊維は不可、凹凸面・厚物・極薄素材などは不向き
アイロン:強く接着する場合は必要
PICK UP⑥
  • ‎キャプテン(CAPTAIN88)
  • カーテンすそ直しテープ CP68

  • 税込み440円
  • カーテンの裾上げにぴったりな幅広タイプ

  • 幅が45mmあるので、縫い代部分を広く接着できます。用意するものはテープのほかに、アイロン台・ハサミ・アイロン(スチーム)のみ。生地が折り重なる両端部分も、すっきりきれいにくっつくテープです。

    公式サイトでは、厚手のカーテンの裾上げを動画で配信しています。ドライクリーニングや家庭での洗濯もできる、強力接着タイプです。

サイズ:幅45mmx長さ2m
対応生地:アイロン(低温)表示のある生地は不可
アイロン:必要

おすすめ・人気商品をまずは一覧で

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外観

商品名

特長

サイズ

対応生地

アイロン

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クロバー(Clover) 布用強力ボンド 貼り仕事 58-444

カーテンに塗りやすい、ソフトなハケ型ヘッド

内容量40g

厚地~普通地用、ナイロン・シルク・防水加工・撥水加工などをしたものは不可

強力に接着する場合は必要(厚い生地や凸凹のある生地は推奨)

Amazonで見る

八商商事 強力裾上げテープ 男のハガレンダー

アイロンで繰り返し接着できる強力テープ

幅30mm×長さ10m

うすい・ソフトな生地には不向き

必要

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‎スリーエム(3M) スコッチ 布用両面テープ 強力薄手 KFB-10

目立ちにくい薄いテープで簡単接着

幅10mm×長さ6m

防水・撥水加工された布は接着不可

不要

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貝印(美粧) すそあげテープ 静電防止糸使用 KM3080

カーテンがまとわりつきにくいテープ

幅約2.5×長さ120cm

低表示・防水加工された生地には使用不可

必要

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カワグチ(Kawaguchi) 水に強い布用両面テープ 幅10mm 94-015

薄さ0.13mm、長さ20mのたっぷり容量

幅15mm×20m

防水・撥水加工した繊維は不可、凹凸面・厚物・極薄素材などは不向き

強く接着する場合は必要

Amazonで見る

キャプテン(CAPTAIN88) カーテンすそ直しテープ CP68

カーテンの裾上げにぴったりな幅広タイプ

幅45mmx長さ2m

アイロン(低温)表示のある生地は不可

必要

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ライター/Webデザイナー
黒岩 ヨシコ
インテリアショップ&カフェバー店員経験を活かした多ジャンルライター。兼、フリーランスWebデザイナー。インテリア・食べ物・植物には凝り性。たくさんの動物と共に育った千葉の田舎民です。
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家電製品総合アドバイザーの有資格者をはじめとする、編集部メンバーで運営しています。専門家の知見や独自リサーチをもとに、家電やスマホ、パソコンなどの情報を発信しています。

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