バンド初心者におすすめのキーボードは?練習や曲、聴くべきバンドなど
キーボードは地味だからと思っている人もいるかもしれませんが、この記事で紹介する曲を聴けばイメージが変わるかもしれません。コードだけでなく、主要メロディを弾けるようになるとさらに楽しくなるはずです。
キーボードパートが参考になるバンド・曲と楽譜
バンドでキーボードパートの担当になった場合などに、参考になるバンドや曲をたくさん聴くと、何となくキーボードってこんな感じなんだということが分かるのでおすすめです。合わせてバンドで演奏する際のスコア・楽譜もご紹介します。
バンド名が読みにくいですが、日本の発音だと「メイレイ」です。このアルバムの「Built to Last」は、おそらくどこかで聴いたことがあるのではというくらい割と有名ですが、ピアノのサウンドから始まり、爽快な気分になります。
こちらはデヴィルズ&エンジェルズの全アルバム曲のバンドスコアで、メイレイのコピーをしてみたいバンドにおすすめです。
このアルバムの中にある「CLOCKS」という曲は、冒頭の印象的なピアノパートが特徴です。2004年グラミー賞で最優秀レコード賞を受賞していることもあり、COLDPLAYの代表曲と言えるでしょう。
楽譜業界では有名なHal Leonard社から出ているバンドスコアなので、オリジナルに近い形で演奏が可能です。キーボードパートならピアノパートを練習して活躍したいところです。
このアルバムの1曲目にある「Bastard」は、ピアノが多く盛り込まれているのに、控えめな感じがまたうまく他の楽器とマッチして、素晴らしい出来栄えとなっています。幼いころから親しんできたピアノを使って作曲・弾き語りなどを行なっています。
- Hal Leonard
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楽譜: Ben Folds - Songs for Silverman - Piano/Vocal/Guitar Artist Songbook
- 税込み12,115円
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Piano/Vocal/Guitar Artist Songbook
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Ben FoldsのSongs for Silvermanの曲を演奏したい場合の楽譜集。ピアノはもちろんギターコードもあるので、1冊でバンドの演奏ができるかも。
こちらもColdplay同様、Hal Leonard社のスコアなので、本格的なバンド活動に向けて練習に取り組みたい楽譜集です。
「全力少年」のピアノパートは、キーボーディストなら誰もが憧れるメロディではないでしょうか。スキマスイッチ自体、ギターボーカルとピアノ(キーボード)の二人で成り立つバンドなので、多くの曲でキーボードが活躍します。
ベストヒットばかり集めたアルバム「グレイテスト・ヒッツ」の曲が掲載されているので、スキマスイッチの曲を弾いてみたいという人に、ぜひおすすめの楽譜集です。
ゲームや漫画、アニメと同時進行で結成された人気ガールズバンド「BanG Dream」は、別名「バンドリ」という呼び名で親しまれています。アニメキャラでもありながら、実際にライブも開催されるなど、ファン層を拡大しています。
バンドリでリリースされた楽曲がそのままスコアとなっているため、バンドリファンなら演奏してみたいはず。他にも多数スコアブックが出版されていますが、キーボーディストのためのキーボードスコアもあるので、これから始めたい人も必見です。
キーボードパートの練習
キーボードとドラムだけで練習。
— i男 (@i891891) 2019年11月10日
セッションまともにできるようにならにゃ。これで8バンド組んでることになるわ... pic.twitter.com/OqGUWGQmL4
ピアノを弾いたことがあるという人なら、キーボードは簡単なのでは?と思いがちですが、実はバンドのキーボードはコードで弾く曲が多いです。ピアノはメロディを弾くことが多いため、ここでまず「あれ?」となるかもしれません。
その点、まるっきりの初心者であれば、コードから入るのが普通という感じで、すんなり弾けることも多いです。ですので、ピアノを弾いたことがないといった理由で諦めることはありません。
やはり上達のコツは、自分でキーボードを購入し、自宅で自主練を積むことです。キーボードを買うお金が無いといった場合でも、テーブルの上に広げるタイプの簡易鍵盤等もあるので、まずはやってみましょう。
ピアノを習いに行くと、ドレミから始まってしまうことがあるため、自分が弾きたい曲のスコアを用意して、いきなり始めてしまった方が良いでしょう。ただ、曲の中でも難易度の違いがあるので、最初は易しいものから始めてください。
最近は、わざわざ購入しなくてもネット上で無料でコードを公開しているサイトがあるので、そちらを見ながら練習しても良いですし、ピアノの習得を目的としたソフトなどもあるので、試してみるのも良いでしょう。
バンド初心者におすすめのキーボード
それでは実際にバンドでキーボードを担当することになり、購入する必要がある場合におすすめのキーボードを予算別にご紹介していきます。
初心者でも使いやすいインターフェースで、お気に入りボタンを使用すれば好みの設定を保存できるのもバンド用におすすめのポイントです。USB端子がついているので、パソコンなどに接続してソフトを使用するなどが可能です。
重さが10㎏というのが少々ネックですが、普段は持ち運ばないということであれば、2万円台でこの機能はコスパが高いです。あらゆる音源を曲に使用できるサンプリング機能で、楽しみながら演奏することができます。
指一本や和音を弾くだけでそれに合わせた自動伴奏が鳴るシステムで、初心者でも弾けている感覚をつかむことができ、楽しく始めることができます。音の種類も700種以上と、バリエーション豊かです。
プロ仕様なので価格も高いですが、 キーボードで作曲もしたいという人にはおすすめです。いきなり購入するというよりは、いずれは購入するといった目標にするのも良いかもしれません。
他にもおすすめのキーボードを知りたい方は、こちらの記事も合わせてご参考ください。
まとめ
ピアノなどの楽器に親しんできた人もそうでない人も、キーボードが弾けるとより一層音楽を楽しむことができるようになるはずです。バンド内では地味に見えるかもしれませんが、いざとなればキーボード一つで他楽器の代わりも務めることができる大切なパートです。ぜひ華麗なるキーボーディストを目指して頑張ってください。
※価格は、いずれもAmazonの2019年11月現在のものです。
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