おすすめのアイロン台とは?役割や選び方、ないときの代用品を紹介!
アイロンを使うときのアイテムである「アイロン台」。しかし、アイロンを用意していても、アイロン台は持っていないという方は多いのではないでしょうか。役割や必要性を感じていない方であれば、床にタオルを敷いてアイロンを使う人も多いでしょう。
しかし、アイロン台にはメリットが多くあるため、使うのがおすすめです。では、アイロン台にはどのような効果があるのでしょうか。
ここからはアイロン台の役割や選び方、代用品について解説していきます。おすすめのアイロン台もあわせて紹介するので参考にしてください。
アイロン台の役割とは?
アイロンがけを綺麗に仕上げるためには「クール&ドライ」というものが必要です。 これは、アイロンによって蒸気と熱を衣服の生地に当てることで綺麗に成形し、素早く冷やすことで綺麗な状態をキープできるという仕組みです。
そのため、テーブルや床にタオルを敷いた簡易的なアイロン台だと、熱が逃げずアイロンがけの効果が薄れてしまいます。 アイロン台を使うことで熱が逃げやすくなり、ぱりっと綺麗に仕上がるというわけです。
例えば、テーブルや床にバスタオルを敷いてアイロンをかけた場合だと、熱が逃げず「クール」の効果が薄れてしまいます。また、床でアイロンをかけると姿勢が悪くなって背中や腰に負担がかかるでしょう。さらに衣服の場所によっては、床だとかけにくいです。
そこで、アイロン台を使うと熱が逃げやすくなるため、アイロンをかけた後でもすぐに冷えるため、「クール&ドライ」の効果を得やすいです。
便利なアイロン台があれば簡単で綺麗に仕上げられるため、苦手意識がある人でもアイロンがけを手間と感じなくなり、素早くアイロンできるようになるでしょう。
アイロン台のメリット
では、アイロン台を使うとどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。
綺麗に仕上がる
先程の説明の通り、クール&ドライの仕組みによってパリッとした綺麗な仕上がりになり、良い形を保ちやすくなります。ワイシャツなど以外にもパンツやスラックスなどは、センタープレスをすることで綺麗な形に仕上がります。
節電になる
アイロン台を使った方が結果的に電力の消費をおさえる可能性があることです。アイロン電気により高熱を発生させるため、電気代がかかりやすいです。
アイロン台を使えば、短い時間で効率良くアイロンがけができるので、節電に繋がります。
アイロン台の選び方
では、どのようなポイントに注目してアイロン台を選べば良いか見ていきましょう。
アイロン台の形
まずは、アイロン台の形を確認してください。アイロン台の形には大きく分けて「船形」と「人体型」の2種類あります。
船形
長方形の先端が丸くなっているタイプ。最もベーシックな形でどんな衣類もアイロンがけしやすいように設計されています。面積が広いほど、スカートなどの大きな衣類にアイロンがけしやすいです。
人体型
人の形にフィットするよう模られたタイプ。ワイシャツやブラウスなどを着せた状態でアイロンがけできるので、前後ともピシッとした仕上がりに整えることができます。
アイロン台の種類
アイロン台には大きく分けて「スタンド型」と「卓上型」の2種類があります。
スタンド型
まずは立ったまま作業できる「スタンド型」です。スタンド型は何段階かに高さを調節できるものであり、自分の身長に合わせて使うことができるでしょう。椅子がセットになっているアイロン台もあり、長時間アイロンがけしても疲れにくいのがメリットです。
卓上型
卓上型のアイロン台は座りながらアイロンがけができるタイプです。脚がついているタイプが一般的ですが、脚がないタイプの両方があります。テーブルの上や床の上に置いて使えるので、好きな場所でアイロンを使えます。
高さ
アイロン台を選ぶときに重要になるのが、アイロンがけをしているときの姿勢です。楽な姿勢でアイロンをかけられるかどうかは、アイロン台の高さで変わってきます。
スタンド型・卓上型のどちらのタイプでも良いですが、高さを選びやすい卓上型の方が自分に合ったアイロン台を選びやすいでしょう。しっかり力を入れてアイロンを使える高さかどうか確認してから選びましょう。
おすすめのアイロン台
では、おすすめのアイロン台にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
人型のアイロン台なので、ワイシャツの方の部分や袖などアイロンがけしにくい部分にもしっかり対応します。
折りたたむとコンパクトな大きさになるため、収納するときも便利なバランスが取れたアイロン台です。
このアイロン台はアルミカバーを使用しており、一般的な素材のアイロン台よりも熱に強い特徴があるため、長期間使いやすいです。
※価格はいずれもAmazonの2019年11月時点のものです。
アイロン台がないときの代用品
アイロン台がない場合でも、代用品を活用すればアイロンがけはできます。しかし、アイロン台を使った方が綺麗に仕上がるので、代用品は応急処置のように使うようにしましょう。
では、アイロン台がないときの代用品には何があるか見ていきましょう。
バスタオル
代用品の定番がバスタオルです。テーブルにバスタオルを重ねて置くだけで、アイロン台の代用になり、下に熱が伝わりません。
しかし、バスタオルの場合はシワになりやすくアイロンがけがしにくいので注意してください。
座布団
座布団は立体的な形状になるため、ワイシャツの肩の部分などのアイロンをしやすいです。しかし、座布団は柔らかいため、力を入れてアイロンがけをすることはできません。また、化学繊維の座布団の場合、熱で焦げてしまう可能性があるため、木綿製であるか確認してください。
新聞紙やダンボール
新聞紙やダンボールを重ねれば、即席のアイロン台を作ることができます。しっかりと平らにすれば綺麗にアイロンがけをすることができるでしょう。
しかし、バスタオルと同様に新聞紙は折り目やシワが多いため、快適にアイロンがけはできません。また、新聞紙やダンボールのインクが衣服につかないように注意してください。
まとめ
アイロン台はこだわりがない方は多いですが、あると便利でありワイシャツなど衣服を綺麗な状態に仕上げることができます。
アイロン台にもさまざまな種類があるため、選び方を押さえて自分にピッタリなものを選びましょう。最適なアイロン台を使えば、アイロンがけにかかる時間も短縮できるためおすすめです。
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