【2019年最新】AirPodsシリーズとBose、beatsを徹底的に比較してみた

おーこ
公開: 2019-12-09

※記事で紹介した商品を購入すると、売上の一部がMoovooに還元されることがあります。

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AirPodsはワイヤレスイヤホンでも人気が高く、使っている人も多く見かけます。iPhoneのシェア率が高い日本なので、その結果知っている人が多いのかもしれませんね。

AirPodsはワイヤレスイヤホンが流行りだした初期の頃から出てきており、そもそも他に選択肢がなかったのも広く知られたきっかけでしょう。

同じApple製品なのでiPhoneとの相性も良く、スタイリッシュで人気も高いです。他のワイヤレスイヤホンが出ている今でも根強い人気で、多くの人に親しまれています。

しかし、購入する際にはやはり他のイヤホンも気になりますよね。決して安くはない買い物になるので、できれば最良のものをと考えるのは当然です。

そこで今回はAirPodsシリーズの比較はもちろん、競合であるBoseとbeatsのワイヤレスイヤホンを比較してみました。この記事を読めばどのワイヤレスイヤホンがあなたに合っているかが分かります。

購入する際の参考にしてくださいね。


圧倒的人気のAirPodsの魅力はどこにある?

AirPodsの画像

ワイヤレスイヤホンで圧倒的人気を誇るAirPodsですが、その魅力はどこにあるのでしょうか。漠然とAirPodsがいいと思っているのであれば、この機会にAirPodsのどこがいいのかを明確にしておきましょう。

周りがいいと言っているからといっても、それがあなたにも当てはまるとは限りません。使いやすさ、バッテリーの持ち等いくつかの観点からAirPodsの魅力を洗い出してみました。

コードが邪魔にならないワイヤレス

まずはワイヤレスイヤホンなので従来のイヤホンのようにコードが邪魔になりません。コードがあると物に引っかかったり、スマホの操作の邪魔になったりとうっとうしく感じる場面が多くあります。

ランニングをしている際に揺れるのが邪魔に感じるという人も少なくありません。その点AirPodsは耳にそのまま付けることができ、スマホに繋げる必要もなくストレスフリーで使うことができます。

それだけではありません。コード付きのイヤホンであればバッグから出す際に、コードが引っかかるということがありますが、AirPodsであれば引っかけることなく取り出すことが可能です。

収納も楽にできるので日々の生活が快適になるでしょう。これだけでもAirPodsを使う意味がありますね。

ハンズフリーで通話ができる

iPhoneの上にAirPodsがある画像

ハンズフリーで通話ができるのもAirPodsの大きな魅力ですね。スマホを耳に当てながら通話をするとどうしても片手が埋まってしまう形になります。メモを取ったりするのも一苦労ですし、荷物があればそもそも電話を取ることもできません。

両手が埋まっているときに限って電話がかかってくるという経験をしたことがある人も多いのではないでしょうか。両手が埋まっている状態でもAirPodsであれば簡単に電話をすることができます。

忙しい人やPCを使いながら電話をすることが多い人にとっては必需品となるでしょう。

バッテリーの持ちが長く一日中使える

AirPodsは単体で5時間もの間連続して使うことができます。いちいち充電をする必要がないので、手間が省けます。せっかくハンズフリーで使えるのに使用する度に充電しなくてはならなくては使い勝手が悪いですからね。

また、充電ケースと併用すれば24時間以上使用することができます。1日外出でも安心して使うことができるので、寝ている間に充電して外に出るときにはフル充電にしておけば、バッテリーが切れるということはありません。

モバイルバッテリーを持ち歩く必要もなく荷物が減ってありがたいです。

操作性が良く使いやすい

iPhoneと付属イヤホン

AirPodsはAppleが開発しているということもあり、iPhoneでの操作性が良く使いやすいです。Siriへアクセスする際もダブルタップをすれば簡単にアクセスすることができますし、第2世代のAirPodsは「Hey、Siri」と呼びかければアクセスできるようになっています。

行動せずとも声だけで呼び出すことができるようになったことで、今まで以上にAirPodsが使いやすくなりました。

Siriを起動することがない場合でも、ダブルタップの機能は十分に使いやすいです。iPhoneで設定さえしておけば、巻き戻し、先送り、再生、停止自由自在に操作することができます。

Apple Watchとも連動することができ、iPhoneをいじらなくてもApple Watchから操作ができます。Appleユーザーからしたらありがたい限りですね。iPhoneをいちいち出さなくても良いので狭い場所でも難無く操作することを可能としています。

こういった操作性の良さもAirPodsの魅力です。

iPhoneとの相性が良い

AirPodsの最大の魅力はAppleが開発しており、iPhoneとの相性が良いということです。iPhoneユーザーが多い日本では多くの人のメリットになりますね。ワイヤレスイヤホンでありがちなトラブルで音が途切れてしまうということがありますが、AirPodsであればその心配もありません。

音が途切れることがなく、安定した音を聞かせてくれます。大事なところが聞こえないということもないので、しっかりとイヤホンの役割を果たしてくれるでしょう。

接続が不安定なワイヤレスイヤホンだからこそ、相性の良いものを選びたいですね。

AirPodsとAirPods 2の基本情報を比較

おすすめ①
AirPods with Wireless Charging Case
  • Apple
  • AirPods with Wireless Charging Case

  • 税込み18,600円
  • AirPodsはワイヤレスヘッドフォンの体験を一新

  • ワイヤレスイヤホンの代表格で多くの人に知られています。音質や使い勝手も良く、デザインもスタイリッシュです。自動的にオンになり、いつでも接続された状態になり、簡単に接続することができます。

AirPodsには第1世代と第2世代があります。どちらがいいのか結果から言うと第2世代の方がいいです。どうして第2世代の方が優れているのかは下記の表をご覧ください。

・AirPods(第2世代) ・AirPods(第2世代QI対応) AirPods(第1世代)
価格 ・18,600円 (楽天) ・21,480円 (楽天) 18,200円 (楽天)
チップ H1 W1
重量 AirPods:4g×2
充電ケース : 40g 充電ケース : 38g
サイズ 16.5 × 18.0 × 40.5 mm
ケースサイズ 44.3 × 21.3 × 53.5 mm
接続 AirPods:Bluetooth 充電ケース:Lightningコネクタ
ワイヤレス充電に対応(非対応もあり) ワイヤレス充電に非対応
AirPods(1回の充電で使える時間) 最大5時間の再生時間
最大3時間の連続通話時間 最大2時間の連続通話時間
AirPodsと充電ケースの併用 24時間以上 (最大18時間の連続通話時間) 24時間以上 (最大11時間の連続通話時間)

大きな違いはチップにあります。チップは当然第2世代の方が新しくなっています。価格も楽天参照だと第2世代の方が安くなっています。

重量は第1世代の方が若干軽いですが、わずか2gの差なので分からないくらいの差です。

逆に第1世代を選ぶ必要性がなくなってしまいますね。

本体のスペックはAirPods 2の方が上
チップは第1世代よりも第2世代の方が良くなっています。また、接続までの待ち時間も短縮され、スムーズ接続ができるようにもなったのです。

全体的な性能アップがされているというわけですね。

ケースの違いはそこまでない

ケースの違いは比較表からも分かるようにあまりありません。重さが若干違いますが、持ち比べてみても分からない程度です。

違いはないと言ってもいいくらいなので、気にする必要はありませんね。AirPods本体の重さにも違いはなく、同じ重量となっています。

バッテリーの持ちはAirPods 2に軍配

バッテリーの持ちにも差があります。1回の充電で使える時間は5時間で同じですが、通話になると1時間の差がありますね。充電ケースと併用すると差は広がります。

圧倒的に第2世代の方が長いので、バッテリー面で見ると第2世代の圧勝になるようです。

連続使用時間が長い方が使いやすいというのは言うまでもありませんが、やはり大きな違いになりますね。

気になる価格はどう違う?

オープン価格では第2世代の方が高かったのですが、Appleの公式サイトでは第1世代は取扱いがないので今は比べることができないようです。

ただ、Amazonや楽天で見ると数千円しか変わらないようです。数千円で新しいチップで長時間使えて、他にもメリットが多い第2世代を使えるのであればそちらの方が賢明な買い物と言えるでしょう。

比較した結果買うならAirPods 2で決まり!

おすすめ②
  • Apple
  • AirPods with Charging Case

  • 税込み19,800円(QI対応21,480円)
  • 今までのAirPodsよりもさらに使いやすく

  • 外観に大きな変更点はありませんが、操作性の向上やバッテリーの持ちが長くなりました。内部的な性能が大きく上がっているので、以前よりも使いやすくストレスも少なくなっています。QI対応ではコードに繋がずとも充電ができるようになり、充電の手間が少なくなっています。

中古になると価格の違いも出てきそうですが、イヤホンなので新品を購入する人の方が多く、新品で買うなら第2世代の方が良いでしょう。ただ、そこまで大きな差はないので頭の片隅に置いておく程度で問題ないです。

Siriの起動はもちろん、使い勝手は全体的に第2世代の方が良いので満足度も高くおすすめできます。

AirPods 2とBoseを比較!どっちがおすすめ?

おすすめ➂
  • Bose
  • SoundSport Free wireless headphones

  • 税込み21,237円
  • どんな音量でもクリアでバランスのとれたサウンド

  • 安定したBluetooth接続はもちろん、軽量ではずれにくいデザインになっています。運動をしながらでも付けることができ、音も安定しているので活躍してくれるシーンが多いワイヤレスイヤホンです。

AirPodsと比較する対象として今回はBoseのSoundSport Free wireless headphonesを取り上げます。価格も同価格帯なので実際に比較する人も多いでしょう。

比較表も作成したので参照してください。

AirPods(第2世代QI対応) Bose SoundSport Free
価格 21,480円 21,237円
サイズ 16.5 × 18.0 × 40.5 mm 30.0 x 25.0 x 32.0 mm
ケースサイズ 44.3 × 21.3 × 53.5 mm 100 x 38 x 48 mm
重量 4g × 2 9g × 2
ケース重量 40g 80g

価格はBoseの方が4,000円程高くなっています。20,000円以内で収まるかどうかは結構重要ですね。
サイズはBoseの方が大きくケースもAirPodsよりも大きくなっています。収納面や携帯性を考えるとAirPodsの方が良さそうです。重量もBoseの方が重いようです。

基本的スペックはどちらが上?
基本的なスペックとしてはほとんど同じでBluetooth接続も差がありません。基本的にはあまり変わらないので、その他の部分で決めて行くのが良さそうです。

利便性や音質で決めていくことをおすすめします。

利便性はどこを取るかで変わる

日常での利便性はAirPodsの方が上です。iPhoneを使っていれば尚更ですが、ダブルタップでの操作やSiriの起動も楽々できてしまいます。

重量も軽量で長時間付けていても疲れずに使用することができるのは嬉しいですね。携帯性もAirPodsの方が小さいので持ち運びやすいです。

ただ、Boseの方にはIPX4相当の防滴機能があります。雨の中でも安心して使うことができるのはありがたいです。AirPodsの方には備わっていないので、その点はメリットと言えるでしょう。

どちらを取るか考えて選ぶと後悔も少なく済みますね。

Boseは価格が若干高め

価格はBoseの方が高くなっています。そこまで差がないのであればAirPodsの方がお買い得なのは間違いなさそうです。

AirPodsワイヤレスでも充電できるケースを選択するとBoseと同じくらいの価格になるので、その点はお財布と相談して決めましょう。

音質は使い手の好み

音質は好みこそあるものの、Boseの方がイヤホンとしての満足度は高いでしょう。AirPodsはiPhoneに付属されているイヤホンと大差はありません。

低音やクリアな音を求めるのであればBoseの方が満足できそうです。ただ、実際に聞いてみないと分からない部分ではあるので、気になる方は店舗に足を運んで試聴してみましょう。

AirPods 2とbeatsを比較!どっちがおすすめ?

おすすめ➃
  • Apple
  • MV6Y2PA/A

  • 税込み26,784円
  • 調整可能でぴったりフィットするイヤーフックに安定の高音質

  • ダイナミックな音域とノイズアイソレーションにより、バランスの取れたパワフルなサウンドが実現されています。また、イヤーフックがあるので外れてどっかにいってしまうこともなく、安心して使うことが可能です。

続いてAirPodsと比較する対象としてbeatsのPowerbeats Proを取り上げます。Apple傘下になってはいますが、元々の知名度に加え、安定した性能でAirPodsとはまた違った良いところがありますね。

比較表も作成したので参照してください。

AirPods(第2世代QI対応) Powerbeats Pro
価格 21,480円 26,784円
サイズ 16.5 × 18.0 × 40.5 mm 2.2in/5.6cm
44.3 × 21.3 × 53.5 mm 3.04in/7.7cm
重量 4g × 2 10g × 2

価格や大きさそれぞれに違いがあるようですね。それぞれを比較した詳細を見ていきましょう。

基本的スペックはどちらが上?

スペック的な部分で比べると、どちらも同じチップを使用しており違いはありません。

内部的な部分が一緒なので、性能や音質で選んでいくことになります。実際の使用感で選んでいくことも大切ですね。しっかりと比較していきましょう。

デザインは好みが分かれる

デザインですが、Powerbeats Proは同じワイヤレスイヤホンでもイヤーフックが付いているタイプです。イヤーフックが邪魔になる方もいるかとは思いますが、使い慣れてしまえば安定感があり違和感も感じずに使うことができます。

AirPodsよりも大きくなってしまい、若干重いデザインのように感じるのは仕方ありませんね。

ただ、色はAirPodsと違い4色展開しています。ブラック、ホワイト、ネイビー、モスから選択できるのは嬉しいです。色の好みがある方も自分の好みのものを選ぶことができます。

バッテリーの持ちはbeatsに軍配

バッテリーの持ちはbeatsに軍配が上がりました。AirPodsが1回の充電で5時間使えるのに対しbeatsは9時間も使うことができます。

約2倍も長く使うことができるわけなのでbeatsの圧勝ですね。ただ、そんなに長く使用することがなく、充電するのも手間に感じないというのであればさほど重視する点でもないようです。

邪魔にならないのはAirPods(第2世代)

大きさと重さには結構な違いがあり、beatsはイヤーフックが付いていることからもAirPodsよりも大きくなっています。インチで表示されているので分かりにくいですが、多きさにして2倍くらいの差です。

その点から分かるように、邪魔にならないのはAirPodsですね。スマートに使いこなしたいというのであればAirPodsの方が良さそうです。

AirPodsと他社製品を比較した結果!結局どれを選ぶべき?

iPhoneとAirPodsの画像

AirPods(第2世代)、Bose SoundSport Free、Powerbeats Proの3つを比較しましたが、結局どれを選ぶべきか迷いますよね。人によって最適解は違いますが、総合的に考えるとAirPodsが良いです。

価格面ではBoseとほとんど同額で、手にしやすくなっています。音質は実際のところ好みになるので人によって違いますが、操作性が抜群に良いです。

日々使うものであるからこそ、使いやすいイヤホンの方がいいですよね。また、携帯性も他の2つと比べると良いことが分かります。コンパクトで場所も取らないのでポケットに入れることもでき、持ち運びはしやすいでしょう。

激しい運動をするのであればイヤーフックの付いているPowerbeats Proが良さそうですが、使う場面が少ない可能性もあるので考えて決めていきましょう。

音質を求めるのであればBose SoundSport Freeがおすすめです。

まとめ

ワイヤレスイヤホンは便利ですが、従来のイヤホンよりも高価なものになっています。種類も多く迷ってしまいますが、どうせ買うのであればしっかりとしたものの方が後悔も少ないです。

それぞれに特徴があって、メリットも違ってくるので納得できるまで比較していきましょう。

今回は紹介したワイヤレスイヤホンはAirPodsをはじめ、どれも評価も高くおすすめです。

今回の比較結果を最後に簡単にまとめておくので、おさらいしておきましょう。
・総合的におすすめ→AirPods(第2世代)
・激しい運動をする方におすすめ→Powerbeats Pro
・音重視の方におすすめ→Bose SoundSport Free

ワイヤレスイヤホンは非常に便利なので、持っておいて損はありません。今までのコード付きイヤホンから乗り換えて日常をより快適にしていきましょう。


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