ラスボス再び? 最強ゲーミングスマホ、ROG Phone II発表会に潜入【UZUMAX電気店#12】

信原一貴
公開: 2019-11-29

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 スマホ向けゲームが飛躍的進化を続けています。
 美しく高負荷なグラフィック、一瞬の操作が勝負を決める緊張感……。

 そんな時代に照準を合わせたゲーミングスマートフォン「ROG Phone II」が発売されました。

 今回のUZUMAX電気店では、UZU店長が製品発表会を徹底取材。

 
驚愕の超ハイスペックと、楽しすぎる独自機能をリポートします!


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連載【UZUMAX電気店】|Moovoo
▲元家電量販店員のYouTuber、UZUMAXさんを店長役に迎えた連載企画! 気になる製品、最新の製品について、UZU店長が紹介していきます。記事一覧は上のリンクから。

「最強」と胸を張る性能

 東京・秋葉原のe-sports SQUAREで開かれた発表会。

 「究極の拡張性を兼ね備えた最強のスマートフォン」と声が響き、照らされたステージでROG Phone IIがお披露目されました。ASUSの責任者が掲げた本体はロゴが赤く光り「ただのスマホじゃないラスボス」感がスゴイです。

 そのスペックは、確かにASUSが「最強」と胸を張るのも分かる内容でした。約1年前に発売された初代ROG Phoneも「完全無欠」をうたっていましたが、さらに大きく性能向上しています。
 スペックを紹介すると……。

ROG Phone IIのスペック
サイズ(mm)
重さ
170.9×77.6×9.4
約240g
内蔵ストレージ
税別価格
512GBモデル=105,500円
1TBモデル=125,500円
プロセッサー Qualcomm Snapdragon 855 Plus
2.96GHz
メインメモリ 12GB LPDDR4X
アウトカメラ 4,800万画素カメラ内蔵 (メインカメラ)
1,300万画素広角カメラ内蔵 (2ndカメラ)
インカメラ 2,400万画素カメラ内蔵

 2.96GHzで駆動する最新鋭Snapdragon 855 Plusを搭載し、12GBのメインメモリ、6000mAhの大容量バッテリー、最大1TBの内蔵ストレージ。

 どれもケタ違いで、スマホのスペックとは思えないほど。特に長時間ゲームができる大容量バッテリーを積みながら、重さは約240gにとどまる点も普段使いには重要。手に取ったUZU店長は「通常のスマホと同じくらいの感覚で持てるサイズ感、重さになっています」とびっくり。

PICK UP
  • ASUS
  • ROG Phone II

  • 115,800円
  • ASUSが放つ超高性能ゲーミングスマホ

  • あのROG Phoneが進化して帰ってきた。低遅延のタッチパネルも搭載し、軽快な動作を極限まで追求している。

 さらにUZU店長が心をガッチリつかまれたのは、こだわり抜いた「独自機能」でした。発表会で目の当たりにした、ROG Phone IIの注目ポイントを紹介していきます。

注目①)死角のない美麗ディスプレイ

 UZU店長が実機を手にしてまず一言。

 「ディスプレイがめちゃくちゃ綺麗!」

 6.59型ワイドディスプレイは、フルHDを上回る2,340×1,080ドットの解像度。レースゲームのアスファルト9を起動してみると、車の光沢感や雪の表現が見事です。 

 視野角が広く、本体をかなり斜めから見ても綺麗な映像はそのままです。

 さらにオプションのTwinView Dock IIをつけると、上下2画面でゲームの操作が可能になります。

 今回はアスファルト9で一つの画面にレースシーンを、もう一方の画面にはコースマップを表示させてみました。TwinView Dock IIの有機EL液晶は、スマホ本体と性能は同じ。そのため画質面でも違和感なく、とても便利に快適にプレーできます。

PICK UP
  • ASUS
  • TwinView Dock II

  • 税込み29,778円
  • 2画面を実現 ゲームがさらに快適に

  • ROG Phone IIにさらに画面を追加。2画面で対応ゲームを快適に楽しんだり、別々のゲームやアプリを表示することも。

 別売りのROG Kunai Core Gamepadと合わせてつけてプレーすると、操作性も見た目もまるでゲーム専用機です。

注目②)ソフトとハードに独自機能

 ゲーマーを助ける機能が満載な点も注目です。

 プレー中に画面を右からフリックすると、独自アプリでゲームを切り替え可能。ゲームごとにCPUや画面表示を細かく調整できます。

 逆に左からフリックすると、着信拒否やアラートオフに。ゲームの大事なシーンで、すぐに集中できる環境へと切り替えられます。

 ハード面でユニークなのが、本体右側面にある二つの「AirTrigger II」です。

 本体を横持ちすると、まるでゲーム機のLRボタンのような配置に。タップやスライドしてゲームに新しい操作を加えられます。


 ゲーマーのことを考えた、思わずうなる工夫がこれ。

 一般的なスマホは本体底面にケーブルを刺して充電しますが、横持ちするとケーブルが手に当たることも。
 そこでROG Phone IIでは、本体側面にも充電端子をつけました。横持ちでも両手のあいだにケーブルが来て、ストレスなくプレーできます。

 会場でROG Phone IIの「ただのスマホじゃない」感を加速させていたのが、標準付属しているクーラーユニットの存在でした。

 高負荷のゲームをプレーしていると、スマホでも発熱が問題になってきます。
 ROG Phone IIは冷却ファン内蔵のクーラーユニットで、本体をガンガン冷やすことができます。

 興味津々なUZU店長、思わず指を近づけると「すごい冷たい風が来ています!」

 クーラーユニットをつけると本体の光るロゴが隠れてしまいますが、心配はいりません。
 クーラーユニットのロゴも光ります。

 光らせ方は調整でき、チームメンバー同士で同期して同じ色で光らせるなんてことも。
 きっと人目を引かずにはいられないでしょう。

注目③)拡張性が半端じゃない

 ステージ上にもインパクトのある展示がされていました。

 UZU店長も「すごいことになっているROG Phone IIがありました!」と興奮。

 ROG Phone IIのゲーム画面が、PCモニターにそのまま映し出されています。置かれているのは、別売りのMobile Desktop Dockです。

PICK UP
  • ASUS
  • Mobile Desktop Dock

  • 税込み20,760円
  • 多彩な接続端子で最強ゲーミング環境に

  • 外付けモニターやキーボード、マウス、有線LANなどに接続し、まるでデスクトップPCのような操作性を実現できます。

 ドックにはモニターにつなぐHDMI端子、マウスやキーボード、有線LANなどが接続可能で、UZU店長は「端子が非常に豊富でめちゃくちゃ使い勝手が良さそうです。これ家に置いておけばかなり快適なデスクトップ環境が作れます」。


 PCでゲームをプレー中、リモートプレイでROG Phone IIから操作することもできます。鉄拳をプレーしても遅延はほとんどありません。

 最後にステージを眺めてみると、オプション品がまとめて飾られていました。バッグやドック、ケース…どれもかっこいい。

 UZU店長のイチオシは、やはり画面を二つに増やせる「TwinView Dock II」。ASUSではゲームパッドとセットになった「Game Changer Set」も数量限定で販売しています。

 発表会で徹底的に実機を触ったUZU店長は、「個人的にもすごい欲しいと思えたスマートフォン」と振り返りました。その理由は超ハイスペックなだけではなく、他機種にはないユニークな機能が詰め込まれているから。

 ゲーム好きに加えガジェット好きの好奇心もくすぐるのか、11月下旬現在、公式サイトでは本体やオプション品が次々と売り切れになっています。次回入荷は12月中旬以降とアナウンスされていますのでご注意ください。

PICK UP
  • ASUS
  • Lighting Armor Case

  • 税込み5,533円
  • か、かっこいい…ROG Phone Ⅱを彩るケース

 展示品を眺めたUZU店長が「このケースがまたメチャクチャかっこいい。色が変わりながら光っていて、素材もいいですよ」とつぶやいた一品です。

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