おすすめのタイヤチェーンとは?種類別の特徴や選び方を徹底解説!

記助
公開: 2019-11-26

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冬の時期でも安全に車を運転するために必要なタイヤチェーン。冬でも路面が凍らない地域で暮らしていれば、チェーンを付けたことがない方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際に一部の地域・道路ではタイヤチェーンの装着が義務化されています。タイヤチェーンにはいくつか種類があり、それぞれ特徴が異なります。安全に車を運転するためにも、どのようなタイヤチェーンがおすすめなのか、種類や選び方を押さえておくことが大切です。

ここからはタイヤチェーンの必要性を始め、種類や特徴・選び方などを解説していきます。


タイヤチェーンの必要性

現在では滑りにくい「スタッドレスタイヤ」が広く普及しているため、チェーンを装着せずに走行している車も多いでしょう。実際に、スタッドレスタイヤの性能は高くなっており、凍った路面も走れます。

しかし、雪道などの走行に関してはタイヤチェーンの方が適切です。アイスバーンなどのように非常に滑りやすい路面であれば、しっかりと地面を捉えるものがないスタッドレスタイヤでは、運転の自由が利かないケースもあるため不安は残ります。

そこで、地面をしっかり捉えられるチェーンがあれば、降雪量が多い地域でも安心して走れるでしょう。

タイヤチェーンの種類

タイヤチェーンには大きく分けて「金属製」「非金属製」の2種類あり、またチェーンではありませんが「布製カバー」も同じ目的で使われる機会が増えています。最適なタイヤチェーンを選ぶためにも、それぞれどのような特徴があるのか見ていきましょう。

金属製

金属製は名前の通り材質が金属のチェーンです。一般的に「タイヤチェーン」を思い浮かべるときは、金属製チェーンをイメージする人が多いでしょう。

この金属製チェーンには「はしご型」と「リング型」の2種類あります。

はしご型のチェーンは、タイヤに対して横方向にチェーンをかけるタイプであり、上り坂でもしっかり登れることが特徴です。しかし、横方向の力に弱く横滑りをする危険性があるのがデメリットです。

リング型のチェーンは、タイヤに対して亀甲模様のように縦と斜め方向にチェーンをかけます。慣れるまで取り付けるのに苦労しますが、はしご型と違い横滑りしにくく安定しています。

金属製のメリット

金属製チェーンの最大のメリットは、価格が安く入手しやすいことです。路面が凍結していてもしっかり走ることができ、チェーンなので折りたたむこともできます。

金属製のデメリット

金属製のチェーンはそれ自体が固くしっかりとした作りであるため、安定して走行できますが、その分地面との接触により振動や騒音が大きいデメリットがあります。

また、積雪がない乾いた路面を金属製のチェーンで走行すると、チェーンへのダメージが大きくチェーンが切れることも少なくありません。さらに、濡れた状態で保管すると錆びて劣化が早くなります。

非金属製

非金属製のチェーンはゴムやウレタンでできており、金属製のチェーンよりも取り付けやすいことがメリットです。また、金属製と違い、乾燥した路面で走行してもダメージは少なく常に装着することもできます。

実際に、金属製よりも騒音や振動も少なく運転しやすく、凍った路面でも安心して走れます。しかし、金属製のチェーンよりも高価であり、折りたたんでも場所を取ります。

布製カバー

最近増えているのは、布でできたカバーが人気です。布製であるため金属製・非金属製よりも耐久性やグリップ力は劣ります。

しかし、金属製・非金属製よりも取り付けが簡単で、振動や騒音がほとんどないことがメリットです。一部の道路では布製カバーだと走行できないこともあるため注意してください。

タイヤチェーンの選び方

先程のタイヤチェーンの種類を参考に、自分のニーズに合ったタイヤチェーンを選ぶようにしてください。では、タイヤチェーンを選ぶときのポイントを見ていきましょう。

取り付けやすさ

タイヤチェーンは慣れていない人だと取り付けるのに手間取ってしまいます。実際に、取り付けるのが難しくて装着していない人も少なくありません。

もし、取り付けやすさを重視するのであれば非金属製のチェーンがおすすめです。

耐久性

車を運転する地域によって重要になるのが、チェーンの耐久性です。積雪がある地域に一時的に出かけるなど、年に数回使用する程度であれば、あまり耐久性は重要ではありません。

しかし、暮らしている地域で積雪が多いのであれば耐久性が高い金属製のチェーンを選びましょう。

運転しやすさ

金属製のチェーンであれば、耐久性は高いですが振動や騒音が大きく運転しにくいです。もし、一時的に滑りやすい路面を走るのであれば、布製カバーを利用するのがおすすめです。

収納性

チェーンを使う必要性があれば、常に車に用意しておく必要があります。布製カバーが最もコンパクトであり、続いて金属製のチェーンが収納性が高いです。非金属製のチェーンは便利で騒音なども小さいですが、コンパクトに収納できないため注意してください。

おすすめのタイヤチェーン

では、どのようなタイヤチェーンがおすすめなのか見ていきましょう。

おすすめ
  • HNVEY
  • 非金属タイヤチェーン

  • 税込み12,399円
  • 簡単に装着できる非金属チェーン!5分以内に付けられる!

  • 非金属製ですが、金属のスパイクがあるため凍った路面でも引っ掛かり、安定して走ることが可能です。タイヤチェーンに苦手意識がある方におすすめです。

タイヤチェーンは取り付けるのが面倒と感じ、抵抗感がある方が多くいますが、このタイヤチェーンであれば簡単に付けることができるためおすすめです。

おすすめ
  • コムテック
  • タイヤチェーン SX-108

  • 税込み5,651円
  • ジャックアップ不要で簡単に付けられるスタンダードなチェーン!

  • 重さが4.9kgと比較的軽量な金属製のチェーンであり、扱いやすいのが特徴です。金属製なのでコンパクトに収納できることも魅力です。

タイヤチェーンの中でも金属製タイプのものが多いですが、ジャックアップを使って車体を持ち上げる必要があるものもあります。このタイヤチェーンであれば、車体を浮かすことなく取り付けが可能です。

おすすめ
  • GUP
  • スノーグリップテックス

  • 税込み6,101円
  • 取り付けが簡単な布製のタイヤカバー!収納性も抜群!

  • 布製のタイヤチェーン(タイヤカバー)であるため、場所を取ることなく車に収納できます。簡単に取り付けることができるため、苦手な方におすすめです。

布製のタイヤチェーンですが耐久性があり、走行時の振動などの影響はなく快適に運転できます。利便性を重視する方は選んでみるのがおすすめです。

※価格はいずれもAmazonの2019年10月時点のものです。

まとめ

タイヤチェーンは冬の道路を安全に走るために必要なアイテムです。しかし、取り付けるのが手間と感じたり、苦手意識を持つ方も多いでしょう。近年では、金属製のチェーンでも取り付けやすいものが増えており、非金属製のチェーンはさらに取り付けが簡単です。

あまり雪道などを走らない方であれば、耐久性はないものの乗り心地に影響がない布製のタイヤカバーを選ぶのもおすすめです。

タイヤチェーンの特徴を押さえて、最適なものを選ぶようにしましょう。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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