亜麻仁油のおすすめ10選! 商品を選ぶときのポイントも
亜麻仁油は鮮度が命のオイル
亜麻仁油は、健康に対しての効果が期待されるだけでなく、ダイエットにも効果があると人気が高まっています。ただ、他のオイルと違い、光や熱に弱く酸化しやすいので製造過程や容器をしっかりチェックしましょう。選ぶポイントさえ知っておけば、自分好みの亜麻仁油に出会えます。ぴったり合う商品をみつけて購入してください。
亜麻仁油を選ぶときのポイントとは?
亜麻仁油に限らず、オイルは酸化してしまうものです。酸化して劣化したオイルは、元の栄養分が破壊されてしまうだけではなく、味が悪くなり、ときには体に害をなしてしまうこともあります。そこで重要なのは、その製造工程や安全性になります。
亜麻仁油は搾油をする方法から、精製、入れておく容器、添加物がチェックする項目になります。以下に、詳しく紹介します。
搾油方法をチェックしておこう
亜麻仁油は乾燥させた亜麻の種から搾油していますが、その方法はさまざまです。搾油方法によっては、せっかくの栄養素を破壊してしまいかねないため、チェックが必要になります。
高温で高圧をかければ大量の亜麻仁油が搾油されますし、化学溶剤を使って時短で多くの油を搾油することもできます。この方法では、栄養素を破壊するだけでなく、不要なトランス脂肪酸が生成される恐れもあります。コスト削減のために安価な方法で搾油している製品もあり、中には酸化や変色をごまかすための添加物を含んでいる製品もあるので良く調べておきましょう。
搾油方法は低温圧搾法(コールドプレス法)のものがベスト。低温でゆっくりと時間を掛けて搾油するため、栄養素を破壊することなく抽出されます。
精製オイルか、未精製か
亜麻仁油は食べやすくするために、精製した亜麻仁油と、何も手をかけていない搾油しただけの未精製の亜麻仁油があります。亜麻仁油本来の栄養素をできる限り摂りたいときには未精製のものを選ぶとよいでしょう。
亜麻仁油はクセが強く、苦みや渋みが苦手な人は精製された亜麻仁油がおすすめです。食べやすく精製された亜麻仁油は、本来もっている栄養素が減少してしまうのが難点ですが、どうしても食べられない人は精製品を選びましょう。
入っている容器も重要
亜麻仁油はとても酸化しやすいため、入っている容器にも気を配る必要があります。太陽光だけでなく、蛍光灯の光でも亜麻仁油にとっては大敵です。酸化してしまった油は、味が落ちるだけではなく、ときに害をもたらすこともあるので入っている容器はとても重要です。プラスチックの容器のものは、化学反応を起こして溶け込む恐れもあるので、遮光性の高いガラス瓶の容器に入っているものを選びましょう。
また、熱にも大変弱いため保管にも気を付ける必要がありますよ。冷蔵庫に入れておくことがおすすめです。
添加物に気を付けよう
亜麻仁油はとても劣化が早い油です。そのため、さまざまな添加物を使って劣化を抑えている商品もあります。添加物には気を付けてチェックしましょう。
酸化防止剤や保存料などの添加物が入っていない亜麻仁油は、とても酸化しやすいです。酸化して劣化してしまう前に使いきってしまう量のものを購入するとよいでしょう。おおよそ1ヶ月を目安にして使いきれる分量がベストです。
オーガニックなものを選ぼう
健康に留意するために亜麻仁油を摂取するのであれば、できる限りオーガニックな製品が望ましいです。有機JASや、USDA、BIOなどの認証を受けているかどうかを確認して選びましょう。
認証を受けていれば、栽培から製造工程においてオーガニックの基準を満たしていることになり、安心して利用することができます。
亜麻仁油のおすすめ10選
上記で述べた選び方のポイントを基にして、亜麻仁油のおすすめを紹介します。
ニュー・サイエンス「カナダ産亜麻仁油」は、約15ml(大さじ一杯)でオメガ3脂肪酸を8000㎎も含んでいます。加熱せずにそのままドレッシングや納豆に混ぜて使うのがおすすめです。また、トーストしたパンにつけても、栄養素は壊れません。未精製で搾油したままなので、亜麻仁油の独特な味わいやニオイが強めです。
カナダの厳しいオーガニック基準をクリアしており、JOBA(一般社団法人日本オイル美容協会)の認定も受けている品質の高い製品です。
日本製粉「アマニ油186g」は、カナダ産のゴールデン種を100%使って搾油された亜麻仁油です。小さじ1杯あたり、αリノレン酸が2.4g含まれています。精製されているためくせがなく、亜麻仁油独特の苦みやニオイがなく食べられます。初めて亜麻仁油を試す人や、未精製の亜麻仁油の独特な風味が苦手な人におすすめです。
オメガニュートリジョン「亜麻仁油237ml」は製造に際して添加物や化学材料を一切使用していません。未精製であり、加熱調理用には向いていません。サラダのドレッシングやトーストにつけて食べるのに適しています。そのまま飲むのもおすすめです。
厳しい認証を受けていて、品質の高さも証明されており、有機JASの認定も受けています。
レインフォレストハーブ「有機亜麻仁油170g」は、必須脂肪酸のオメガ3(αリノレン酸)を約55〜約65%含んでいます。無添加・無精製・無漂白・保存剤も入っていません。一番搾りで作られた、エキストラバージンオイルです。遮光瓶を使っていて酸化しないようにしています。
ニュージーランドで搾られた亜麻仁油を空輸して、日本で遮光瓶に詰められています。有機JAS認定を受けていて、品質も安心です。
成城石井「カナダ産フラックスシードオイル」は、カナダ産の亜麻仁油です。一番搾りを使っていて、小さじ当たりのαリノレン酸は2.4gで、52%という高い含有率を誇っています。精製された亜麻仁油なので、くせがとても少なく使いやすくなっています。くせの強いものが苦手な人は、こちらがおすすめです。
熱に弱いため、料理の仕上げにつかうのがおすすめです。料理の邪魔にならないので、どんな料理でも合います。
日清オイリオ「アマニ油」は小さじ1杯で1日に必要なαリノレン酸を摂取することができます。酸化しやすい亜麻仁油は、遮光瓶に詰めることが多いのですが、この商品はフレッシュキープボトルに詰めて酸化を防いでいます。欲しいだけでストップさせることができ、ぴたっと止まって液だれもしにくいです。
フレッシュボトルには乳白色のラベルを使っていてオイルの風味や色味など品質を保持する力を高めています。ジュースやヨーグルトなどに入れても、くせがなく食べられます。
レインフォレストハーブ「エキストラ バージン フラックスシード オイル」はニュージーランドの広大な農園で栽培された亜麻を使っています。ニュージーランド産の亜麻仁油にはオメガ3脂肪酸を他の地域のものよりも多く含んでいることが分かっています。オメガ3をたくさん摂るにはおすすめです。
加熱用ではなく、クセが少なめなのでそのまま飲むのにも向いています。そのほか、加熱をしない食べ物にかけて食べることができますよ。
CANA(キャナ)「亜麻仁油」は、栄養成分を壊さないよう科学溶剤は全く使わず、油の品質を重視した低温圧搾法(コールドプレス)によりゆっくり時間をかけて丁寧に搾油した未精製オイルです。亜麻仁油本来の風味が残されているので、苦手な人もいるかもしれません。
光を遮断する遮光瓶に入れてあり酸化を防いでいます。健康を維持するために必要な必須脂肪酸のひとつであるαリノレン酸を大量に含んでいます。
東京セントラルトレーディング「biologicoils レモンフレーバー 229g」は99.7%の有機亜麻仁油に0.3%のレモン香料を加えてさわやかな味わいにしています。亜麻仁油本来の苦みやニオイを、さわやかなレモンの風味が消してくれます。
レモン風味で塩コショウと一緒にかけると、ドレッシングとしてよく合います。
東京セントラルトレーディング「biologicoils オレンジフレーバー 229g」は99.7%の亜麻仁油に対して、0.3%のオレンジ香料を加えることで亜麻仁油本来のクセがなくなります。さわやかなオレンジの香りが、ヨーグルトやスイーツによく合います。
亜麻仁油本来の苦みやニオイが苦手な人は、試してみてはいかがでしょう。有機JAS認定の亜麻仁油を使っているため、オメガ3脂肪酸を摂取できますし、おすすめです。
亜麻仁油でオメガ3脂肪酸を摂ろう
亜麻仁油には必須脂肪酸であるαリノレン酸が豊富に含まれています。亜麻仁油本来の、苦みやニオイが苦手な人は精製されたものや、フレーバーのものがおすすめです。苦手でなければ、無精製の本来の亜麻仁油を楽しむのがおすすめです。加熱するよりも、そのまま使うのに向いている油なので、さまざまな料理にかけてオメガ3脂肪酸を摂取しましょう。
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