おすすめのドラム式洗濯機とは?特徴から選び方、メンテナンス方法まで解説!

記助
公開: 2019-11-14

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家電の中でも重要度が高い「洗濯機」。洗濯機の中でもドラム式洗濯機は高価ですが人気があります。デザイン性も優れていますが、最適なドラム式洗濯機を選ぶためには特徴やメリット、選び方を押さえるのがおすすめです。

実際にメリットだけではなくデメリットもあり、ドラム式洗濯機が合わない人もいるため注意してください。また、おすすめのドラム式洗濯機を参考に選ぶのも良いでしょう。

ここからはドラム式洗濯機の特徴や選び方、おすすめのドラム式洗濯機について紹介していきます。


ドラム式洗濯機の特徴

ドラム式洗濯機は従来型の縦型洗濯機と異なり、洗濯槽が横に向いているか斜めに傾いています。

一般的な洗濯機と同様に、洗濯を開始すると洗濯槽が回転することで生まれる水流などによって汚れが落ちますが、さらに回転によって持ち上げられた洗濯物が落下する衝撃でも汚れが落ちます。

この洗い方は「叩き洗い」と呼ばれており、洗濯物同士の摩擦が少なく効果的に汚れを落とすことができます。洗濯槽の向きが異なること以外にも、洗濯機のサイズ(デザイン)も従来の縦型の洗濯機と大きく異なるのが特徴です。

ドラム式洗濯機のメリット・デメリット

ドラム式洗濯機にはメリットが多く人気がありますが、デメリットもあります。最適なドラム式洗濯機を選ぶためにも、どのようなドラム式洗濯機のメリットとデメリットを見ていきましょう。

衣類が傷まない

先程の説明の通り、ドラム式洗濯機は叩き洗いであるため洗濯物同士の摩擦が少ないため、衣類が傷むことが少ないです。もし衣類にこだわりがあり、長く使いたいと考えているのであれば、ドラム式洗濯機の方が洋服にかかる負担が少ないのでおすすめです。

同様に洗っているときだけでなく、脱水時にも衣類同士が絡まることが少ないのもダメージが少ない1つの要因です。

使う水が少ない

ドラム式の場合、洗濯槽が横を向いているため水を一杯にしなくても洗濯に必要な水量を確保できます。同じ量の衣類を洗濯する場合でも、縦型の洗濯機よりも使用する水の量は少ないです。

つまり、洗濯槽が横を向いているだけで、少ない水で汚れを効果的に落とせるため効率が良く節水できます。

乾燥できる

ドラム式洗濯機のほとんどは洗濯機能だけでなく乾燥機能を搭載しています。そのため、洗濯が終わった後も衣類を取り出して干すことなく、乾燥させることが可能です。

乾燥機がない通常の洗濯機の場合、洗濯が終わった後に放置していると生乾きの嫌な臭いが発生してしまうでしょう。そのため、日中仕事などで家にいない一人暮らしの人であれば、休みの日にまとめて洗濯することが多くなります。

ドラム式乾燥機であれば、洗濯したあとそのまま乾燥できるので、洗濯する時間帯を選びません。また、天候によって乾燥具合が左右されないことも大きなメリットです。

縦型式と比較すると高価

ドラム式洗濯機は同じ容量の縦型式の洗濯機と比較すると、2倍から3倍近くの値段になります。ドラム式洗濯機に搭載された機能やサイズによって変わりますが、相場は10万円から30万円ほどです。

それに対して縦型式の洗濯機であれば、容量が大きいものでも10万円前後で購入できます。スタイリッシュなデザインや充実した機能、洗浄力の高さなどメリットは多くありますが、本体価格が高く、手を出しにくいのは大きなデメリットといえるでしょう。

電気代が高くなりやすい

ドラム式洗濯機は洗濯に使う水の量が少なくなるため節水できますが、乾燥機能を使えば電気代がかかってしまいます。そのため、トータルの光熱費で考えるとドラム式洗濯機の方が高くなることも少なくありません。

本体価格が高いため水道代を節約しようとする方も多いですが、乾燥機能を使うと節約効果は薄くなってしまうので注意してください。

必ず設置できるとは限らない

ドラム式洗濯機の最大のデメリットは、本体が大き過ぎて自宅に入らない可能性があることです。あまりサイズを重視せずに購入すれば、自宅の防水パンに入らない事態になってしまいます。

ドラム式洗濯機を購入するときは、入口・通路・防水パンの大きさなどを事前に確認しておきましょう。

ドラム式洗濯機の選び方

では、ドラム式洗濯機を選ぶときは、どのようなポイント意識すれば良いのか見ていきましょう。

サイズ

縦型式洗濯機と同様に、洗濯をする回数や家族の人数に合わせて容量を選んでください。一人暮らしであれば、時間を選ばずに洗濯できるのでコンパクトなサイズの小型のモデルで問題ないでしょう。4人家族の場合の目安は10kg前後になります。

また、先程の説明の通り、洗濯槽だけでなく本体のサイズも確認しておきましょう。

機能

ドラム式洗濯機にはメーカーによって洗濯機能に違いがあるため、それぞれどのような機能があるのか購入前に確認することが大切です。

また、乾燥機能に関してもヒートポンプ乾燥とヒーター乾燥の2種類あります。ヒートポンプ式の場合、ヒーターや冷却水を使わずに洗濯機内で生まれる熱を交換して乾燥させるため、ヒーター式よりも電気代が安いです。

メーカー

ドラム式洗濯機は高価であるため、失敗したくない場合は有名なメーカーの商品を選ぶのが無難です。ドラム式洗濯機のメーカーにはパナソニック・日立・シャープ・東芝などがあります。

おすすめのドラム式洗濯機

では、おすすめのドラム式洗濯機にはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

おすすめ
  • シャープ
  • ドラム式洗濯機 ES-H10D-WL

  • 税込み159,658円
  • マイクロ高圧洗浄でしっかりと汚れを落とせる!

  • シャープ特有のマイクロ高圧洗浄により、衣類へのダメージを極力抑え洗浄力を高めています。さらに温風を使って汚れを浮かすため、頑固な汚れも落としやすいです。

シャープといえば「プラズマクラスター」が有名ですが、この洗濯機にも搭載されており、除菌や消臭、カビ菌の繁殖を防ぎます。

おすすめ
  • パナソニック
  • ななめドラム洗濯乾燥機 NA-VX3900L-W

  • 税込み178,000円
  • パワフルなすすぎ機能で汚れや粉末洗剤を衣類に残さない!

  • このドラム式洗濯機には「パワフル滝すすぎ」というコースを搭載しており、念入りにすすぎたい方におすすめです。汚れだけでなく洗剤もしっかりと落とします。

自動お手入れ機能があるため、洗濯するたびに黒カビの発生を抑えます。また、毛布を洗濯できるなど、洗濯コースも多彩なので便利に使えるでしょう。

おすすめ
  • 日立
  • ドラム式洗濯乾燥機 BD-NX120BL S

  • 税込み188,640円
  • 「風アイロン」による乾燥で、そのまま着られるように仕上がる!

  • 日立のドラム式洗濯機には「ナイアガラ洗浄」という機能があり、高濃度洗剤液を衣類に浸透させることで洗浄力を高めています。

大容量のシャワーを使って頑固な汚れを落としますが、強力循環ポンプにより節水を可能にしています。

※価格はいずれもAmazonの2019年10月時点のものです。

ドラム式洗濯機のメンテナンス方法

ドラム式洗濯機は乾燥機能を使うことで洗濯槽が乾いた状態をキープでき、縦型式の洗濯機よりも掃除は楽です。

しかし、長い間使っているとカビが発生してしまうため、定期的にメンテナンスする必要があります。基本的にドラム式洗濯機は各メーカーが専用の洗濯槽クリーナーを販売しており、その洗浄剤を使うことでカビなどの汚れを落とすことができます。市販の洗剤でも掃除はできますが、洗濯槽にダメージを与える可能性があるため注意してください。

また、乾燥機用のフィルターも長期間使っているとホコリが溜まるため、掃除機などで取り除いてください。

まとめ

ドラム式洗濯機にはメリットが多いですが、本体が高価であるといったデメリットもあります。そのため、衣類にダメージがないことや乾燥機能が充実していることなど、自分にとってどれくらいメリットがあるか、よく理解しておきましょう。

デザインなどを重視して購入してしまうと、無駄に光熱費がかかることもあります。ドラム式洗濯機を選ぶときは、マイナス面もしっかり考慮して判断するのがおすすめです。

筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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