【プロ解説】ヘアアイロン(コテ)初心者におすすめ10選! 専門家の選び方を紹介

Moovoo編集部, 田中真紀子
2021-11-09

髪をさらツヤストレートにしたり、ふんわりフェミニンなカールを作ったりと、自在なヘアアレンジが楽しめるヘアアイロン(コテ)。最近は、機能も価格も幅広くなってきている一方、パッと見たところでは大きな違いがわかりにくく、どれを選んだらよいか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

そもそもヘアアイロンは、加熱したプレートを髪に押し付け、圧をかけながら髪にクセづけしていくもの。使い方次第では大きなダメージの原因にもなるため、ちゃんとしたものを選んで使うことが大切です。

そこで今回は、美容家電の最新情報に詳しい田中真紀子さんにご執筆いただき、ヘアアイロンの基本から選び方までご紹介します。髪をいたわりつつ、理想のヘアになれる一本を見つけてください。


白物家電・美容家電を得意とするフリーライター
田中真紀子
最新家電について雑誌やWebで発信するほか、メーカー発信のオウンドメディア、公式SNS監修、新規サイトの立ち上げなどで幅広く携わっています。ユーザー視点を大切にした主婦ならではの感性に定評があり、テレビ・ラジオ出演も多数あります。

ヘアアレンジにあわせて3タイプから選ぶ

ヘアアレンジのイメージ

Photo by Evgeniya Sheydt / iStock

ヘアアイロンの種類は大きく分けて、ストレートアイロンとカールアイロン、さらに1本でストレートとカールの両方の用途に使える2Wayタイプを含めた3タイプがあります。それぞれ違いや特徴について詳しく見ていきましょう。

ストレートアイロン|まっすぐ伸ばすだけでなく毛先のカールにも対応

ストレートヘアアイロン

Photo by okskukuruza / iStock

髪のクセやうねりを伸ばしてストレートにするヘアアイロン。加熱した2本のプレートで髪を挟み込み、熱と圧をかけながらストレートヘアを作ります。クセ毛をストレートにしたい方はもちろん、加齢などで髪のうねりが気になり始めた方、毛流れをそろえてツヤツヤヘアを作りたい方などにおすすめです。

「全体はストレート、裾だけは軽くカールさせたい」
「前髪を軽く内巻きにしたい」


そういった方は、本体が丸みを帯びているタイプを選びましょう。最後に手首をクルッと返すだけで、毛先に少しカールが作れます。

角張ったタイプで髪を折るように巻くと、カクっとした折り目がついてしまうことがあるので要注意です。

カールアイロン(コテ)|カールヘアを手軽にアレンジ

カールアイロンを使うイメージ

Photo by LightFieldStudios / iStock

カールアイロンはプレート部が円柱型に丸くなったもので、パーマをかけなくてもカールヘアが楽しめます。髪を挟んだあと、クルクルとプレートに巻き付けて数秒キープするだけでカールヘアが完成。

しっかり巻いてゴージャスにしたり、ゆるく巻いてクセ毛風ゆるふわヘアにしたり、巻き方も多彩です。

2Wayアイロン|ストレートとカール、どちらも

2wayヘアアイロン

「ストレートにもしたいし、カールも作りたい。」そんな方におすすめしたいのが、どちらの使い方もできる2Wayタイプです。一般的な2Wayタイプはカールアイロンのような円柱型でありながら、レバーを握ると2つに分かれ、内側がストレート用のプレートという仕様になっています。

ヘアアイロン(コテ)の選び方

それでは、用途や自分の髪質にあったヘアアイロン(コテ)を選ぶためのポイントを見ていきましょう。

プレート幅、太さをチェック

コテを使う様子

Photo by okskukuruza / iStock

まずはサイズの選び方です。髪の長さや用途にあわせてサイズを選ぶことが肝心です。

ストレートヘアアイロン|幅に注目

初心者でも扱いやすいのは20〜30mm幅のタイプ。小回りを効かせつつ、効率よく髪が挟める汎用性のあるサイズです。一方、ショートヘアやメンズなど、髪が短い方のセットや毛先を遊ばせる用途なら15mm前後の細めを、ロングヘアなら一度に多く髪が挟める30mm以上がおすすめです。

カールアイロン|太さに注目

カールアイロンの場合は太さを選ぶ必要があります。太さは19mm〜38mm前後で数種類ありますが、ショートヘアの方や細かい巻き髪を作りたいなら細めを、初心者やゆるやかな巻き髪を作りたいなら太めを選ぶといいでしょう。

温度調節機能があるとクセづけの加減ができる

温度調節機能

ヘアアイロンは高温であるほどしっかりクセづけできますが、一方で過度の熱は髪の主成分であるタンパク質を変性させ、髪を傷める原因にもなります。

高温での使用は控えたほうがいいものの、低温では思い通りのヘアスタイルが作りにくいというデメリットもあります。低温から高温まで温度調節ができるものであれば、髪質や用途にあわせて適切に使うことができます。

髪を傷めないために、ここに注目

セラミック製プレート

温度以外の髪を傷める原因として、髪を引っ張りすぎてしまったり、同じ場所に何度も当ててしまったりといった点が挙げられるので、以下の2点をチェックしましょう。

  • 髪を均一につかめるか
  • 滑りがよいか

髪を均一につかめるか|プレートのクッション性、閉じるバネの力に注目

ヘアアイロンの中には、プレートの圧が均一にかけられないものがあります。原因としては、プレートが固定されすぎていて、毛束の厚みがある場所に圧が集中してしまうことがあるからです。

その点、プレートにクッション性や可動性があれば、多少厚みにバラつきがあっても、バランスよく圧がかけられます。

また、プレートを閉じるバネの力が強すぎるのも、圧がムラになる原因になります。ストレートアイロンは、通常時は少し開いた状態で挟むときに閉じるようにして使いますが、このバネが強いと力強く握らなければならず、プレートの一部に圧がかかりすぎてしまうのです。

滑りがよいか|プレートの材質に注目

ヘアアイロンは、髪をつかんでから上から下へスーッと滑らせるように使用しますが、滑りが悪いと摩擦で引っかかる場合があります。滑りの悪い場所に長く熱が加わることで、髪が傷むことがあるので注意が必要です。

プレートの耐久性が高く、滑りもよい素材としては、テフロン、セラミック、チタンなどがおすすめです。

ただ、中にはプレートが完全に閉じず、しっかりと髪をつかまないために滑りがよく感じられるものもあります。もし購入前に商品を手に取ることができるなら、隙間なく閉じるかどうか、髪をしっかりつかんでくれるかどうかを確かめてみましょう。通販サイトで購入する場合はレビューなどが参考になることでしょう。

安全機能をチェック

安全機能

ヘアアイロンは高温になるため、うっかり触れてしまうと火傷する危険があります。ストレートアイロンなら外側に熱くなりにくい素材を採用したものだと安心です。

使用しないときは閉じておけるロック機能があれば、うっかり内側のプレートを触ってしまうトラブルも避けられます。そのほかストレート・カールともに一定時間使用しなかった場合、自動で電源がオフになる機能も事故防止に役立ちます。

安い製品にありがちなデメリット

ヘアアイロンを使うイメージ

Photo by pavlyukv / iStock

近年、ヘアアイロンはさまざまな機種が登場していて、ネット上でも激安な商品を見かけます。安いものが必ずしも悪いわけではありませんが、実際に使用した際に一部の機種で以下のような経験をしたことがあります。

  • 使用中に外側まで熱くなってしまった
  • 温度設定以上の熱さを感じ、髪自体も触れないほど熱くなった

ネットで購入する場合はクチコミなどもしっかりチェックしてください。

最近はコードレスも人気

コードレスタイプのイメージ

外出先でちょっと毛先を整えたいときなど、小型のコードレスアイロンをバッグに忍ばせておくと便利です。ただ、小型のタイプは高音設定で、温度調節ができない商品もあるので注意が必要です。

最近のコードレスタイプは高性能バッテリーを搭載し、機能性に優れています。重さがありますが、外出時に限らず、家の中でもリビングや寝室など好きな場所で使えるのが魅力です。

コードレスタイプの充電方式は、USB対応や独自のコネクタなど製品によって仕様に違いがあるので購入前に確認しましょう。

【著者おすすめ】田中真紀子さんが選ぶ、ヘアアイロン(コテ)4商品

ご自身でも10本ほどヘアアイロンを所有し、新商品の取材もされている著者の田中真紀子さんに、おすすめのヘアアイロン(コテ)を4商品紹介していただきました。

著者おすすめ①
  • ダイソン
  • Dyson Corrale HS03 NF

  • 税込み59,590円
  • コードレスで最長30分の使用、ショートからロングヘアまで対応

ダイソンの公式動画では基本的な使い方を紹介しています。日本語字幕を設定してご覧ください。

田中真紀子

田中真紀子さんのおすすめポイント

プレートは硬い1枚板ではなく自在に稼働するフレックスプレートを採用。ダイソンらしい斬新さを感じさせるヘアアイロンです。

毛束の量にあわせてプレートが変形するため、均一に圧がかけられ、一度でしっかりスタイリングできます。ストレートアイロンですが本体が丸みを帯びているので、カールヘアも作れるのがポイント。

コードレスで最長30分使用でき、外出先でもリビングでも好きな場所で使えます。あるとうれしい機能を盛り込んだハイエンドモデルです。
著者撮影の製品画像

著者撮影

タイプ:ストレートアイロン
サイズ:長さ45×奥行292×幅41mm
温度調節:165℃/185℃/210℃
プレートの材質:コッパー
安全機能:自動電源OFF、安全ロック
著者おすすめ②
  • パナソニック
  • ストレートアイロン ナノケア EH-HS0E

  • 税込み12,236円
  • 滑りやすさ30%アップ、ナノイーで髪に水分を浸透

田中真紀子

田中真紀子さんのおすすめポイント

プレートが柔軟に可動して毛束をしっかりキャッチしつつ、すべりのよいプレートが摩擦を感じさせずスーッと動きます。水分をたっぷり含むパナソニック独自のマイナスイオン「ナノイー」を放出することで、キューティクルを引き締め、ツヤのあるストレートヘアに。

髪に差し込みやすい先端や、手首も返しやすいハンドルなど、きめ細かい仕様が取り回しやすさを実現。5段階の温度調節ができるため、髪の状態やスタイルにあわせて選べるのも便利なポイントです。
タイプ:ストレートアイロン
サイズ:長さ42×奥行267×幅31mm
温度調節:130℃/155℃/170℃/185℃/200℃
プレートの材質:スムースグロスコーティングプラス
安全機能:自動電源OFF、安全ロック
著者おすすめ③
  • テスコム
  • マイナスイオン2WAYスチームヘアーアイロン(26mm) TW552A

  • 税込み4,950円
  • 5,000円以下で2Wayに対応、高コスパモデル

田中真紀子

田中真紀子さんのおすすめポイント

5000円で購入できる初心者にも手頃な価格ながら、ストレートもカールも楽しめる2Wayタイプでお得感があります。髪の水分量を保つため、スチーム機能も搭載。しっかりクセづけしたいときに便利です。温度設定は90℃から200℃まで5℃刻みで、なんと23段階に調節でき、自分にあった温度が見つけられます。
タイプ:2Wayアイロン
サイズ:長さ70×奥行330×幅35mm(26mm径)
温度調節:90℃〜200℃(23段階、5℃刻み)
プレートの材質:ナノセラミックコーティング
安全機能:自動電源OFF
著者おすすめ④
  • アゲツヤ
  • アゲツヤプロ

  • 税込み3,218円
  • チタニウムプレートが上下左右に動き、当たりが優しい

アゲツヤプロの商品画像
田中真紀子

田中真紀子さんのおすすめポイント

リーズナブルながら高温でしっかりクセづけできるアゲツヤシリーズ。クッション性のあるプレートが髪を均一に捉え、スーッと滑ってきれいなストレートを作り出します。

バネの強さが絶妙で、力を入れ過ぎることがなく、本体の丸みを利用してカールヘアのスタイリングも可能。温度調節は手元のダイヤルで行い、80℃から220℃まで5段階から選べます。アゲツヤはコードレスタイプやミニタイプ、ブラシタイプなど、ヘアアイロンの種類が豊富なのも魅力です。
タイプ:ストレートアイロン
サイズ:長さ80×奥行260×幅30mm
温度調節:80℃〜220℃(5段階)
プレートの材質:チタニウム
安全機能:自動電源OFF

【編集部PICK UP】ヘアアイロン(コテ) 人気メーカーの売れ筋商品

数あるヘアアイロン(コテ) の中でもECサイトなどで売れ行き好調な、人気メーカーの製品を紹介します。ぜひ参考にしてください。

PICK UP①
  • クレイツ
  • エスペシャルカールⅡCICI-W32SRM

  • 税込み6,969円
  • トップヘアサロンのデザイナーがプロデュース

  • パイプ表面に滑りがよい、クレイツイオンゴールド加工をほどこした本格仕様。太さ32mmは、ツヤのある髪&軽やかなカールに仕上げます。ほかにも26・38mmから選べます。手元部分には温度がすぐに分かる、デジタル表示付きです。

タイプ:カールアイロン
サイズ:長さ約80×奥行340×幅51mm
温度調節:約120~200℃(5段階)
パイプの材質:クレイツイオンゴールド加工
安全機能:誤作動防止/自動電源オフ/やけど防止プロテクトバンド
PICK UP②
  • 小泉成器
  • コードレスストレートアイロン KHS-8620

  • 税込み4,257円
  • 外出先で使いやすい!小型のコードレスタイプ

  • 約3時間の充電で、25分間ほどの使用が可能。バッグに入れてもかさばらないサイズは、外で髪をセットしたい方におすすめです。プレートの幅は19mmと小さめで扱いやすく、ラウンド形状のためストレートにもカールにもセットできます。

タイプ:ストレートアイロン
サイズ:長さ約68×奥行183×幅31mm
最高温度:約200℃
プレートの材質:セラミックコーティング
安全機能:-
PICK UP③
  • サロニア
  • ストレートヘアアイロン ‎SL-004S

  • 税込み4,497円
  • 毎朝のセットが楽しくなる、すてきなデザイン

  • おしゃれな美容家電を多く販売するメーカーのストレートアイロンです。大人っぽい印象のネイビーは、WEB販売限定カラー。出したままにしておいても、さまになります。ドレッサーがなく洗面所でセットをする方や、収納スペースが少ない一人暮らしの方におすすめです。

タイプ:ストレートアイロン
サイズ:長さ約30×奥行283×幅35mm
温度調節:約120~230℃
プレートの材質:チタニウムコーティング
安全機能:オートパワーオフ
PICK UP④
  • KINUJO
  • 絹女~KINUJO~ ストレートヘアアイロン ‎LM-125

  • 税込み15,797円
  • 約20秒で使用OK、忙しい朝の味方

  • 180℃なら、電源を入れてから約20秒で使えます。髪内部の水分蒸発をおさえる、シルクプレートを採用。最高220℃の高温でも、髪に負担をかけにくいのが特長です。プレートはクッション性があり、カールもできます。

タイプ:ストレートアイロン
サイズ:長さ約38×奥行288×幅62mm
温度調節:約130~220℃(10段階)
プレートの材質:シルクプレート
安全機能:自動電源オフ
PICK UP⑤
  • ヴィダルサスーン
  • 4WAYヘアアイロン VSW-2701

  • 税込み3,436円
  • ストレート・カール・カーラーの1台3役!

  • アタッチメントを取り替えれば、25mmストレート・25mm&19mmカール・32mmカーラーと3種類の使い方ができます。きれいに収納できるポーチ付き。服にあわせてセットしたい、その日の気分で髪型を決めたい、といった旅行中でも選択肢が広がるヘアアイロンです。

タイプ:4Wayアイロン
サイズ:長さ約76×奥行266×幅34mm
最高温度:プレート約180・カールパイプ約165℃
プレート/パイプの材質:クリスタルピンクコーティング
安全機能:
PICK UP⑥
  • MTG
  • リファビューテック カールアイロン

  • 税込み19,889円
  • カーボンレイヤープレートでうつくしい立体感つづく

  • 3層構造のカーボンレイヤープレートは、熱の伝わり方がマイルドです。アイロンの水・熱・圧を調節して、カールが崩れにくく、うつくしい立体感をキープします。アイロンの温度を感知するヒートセンシングを搭載。髪にムラなく熱を伝えて、手早くカールを作ります。

タイプ:カールアイロン
サイズ:長さ約69×奥行315×幅39mm
温度調節:120~180℃(4段階)
パイプの材質:カーボンレイヤープレート
安全機能:自動オフ

人気サイトの売れ筋ランキングはこちら

ECサイトではどういったヘアアイロン(コテ)が人気なのか、Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングの人気売れ筋ランキングはこちらからご覧ください。

まとめ

ヘアアイロンはヘアスタイルを整えたり、アレンジを加えるだけではありません。「自分はもともとストレートだから関係ない」と思ってストレートアイロンを使わない方もいるかもしれませんが、ヘアアイロンを使うとサロン帰りのようなツヤが出せることから、ヘアスタイルを美しく保つのにも役立ちます。

ヘアアイロンを使うことに不安を感じる方もいるかもしれませんが、最近は毛髪研究が進み、髪を傷めにくい機能を搭載した優れた商品も増えています。これを機に「なりたいヘアを叶えてくれる1本」を見つけてみてはいかがでしょうか。

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