アンカーパワーハウスは本当に便利?使ってみたレビューを紹介!
アウトドアの時はもちろん、災害時の備えとして優秀な大容量バッテリー「パワーハウス」。アンカーが販売しているバッテリーで、PCやスマホ以外に、家電も利用できる優れものです。
ただ、実際にはどれだけ大容量なのかわからない、という声もあります。そこで今回はアンカーのパワーハウスを実際に使ったレビューをご紹介。購入を検討中の方は、この記事を参考にしてみてください!
目次
アンカーの「パワーハウス」とは?特徴をおさらいしよう
大容量バッテリーでアウトドアや災害時の備えとしても非常に優秀な「アンカー パワーハウス」。まずバッテリー容量は、120,600mAhとモバイルバッテリーとは比べ物にならないほど超大容量となっています。
iPhone 11 Pro Maxのバッテリー容量が3,969mAhなので、iPhone 11 Pro Maxなら30回は0%から100%に充電可能です。
そして出力モードは3種類。ACコンセントが1口、12Vシガーソケットが1口、急速充電USBポートが4つも搭載されているので、複数台充電ができるのも大きな魅力です。停電などに備えた防災グッズとしても使え、アウトドア製品としても非常に優秀な1台となっています。
■アンカー パワーハウスの口コミ
・充電用に屋外で使用していました。容量は申し分なく、とても気に入っていました。・2年ほど前に買いましたが、台風21号による停電時にとても役立ちました。スマホの充電はもちろんですが、扇風機も難なく使えたので、窓全閉じ状態(雨がやむまでの3時間ほど)でのノーエアコンも乗り切れました。・この前の台風20号の時、停電になり、暑い、暗いで大変でした。半年前に使って充電しておいてたのを思い出し引っ張りだして見てみるとまだ90%残ってたので、早速、扇風機と一緒に買っていたLED電球を使い助かりました。
口コミを見ていくと、いざという時の備えで使っている方も多いです。大容量で、一度充電しておけば長時間利用できるのも強み。災害時に備えて、用意しておくのもおすすめです。
【レビュー】アンカーの「パワーハウス」であれこれ充電してみた
それでは実際にアンカーのパワーハウスを使ってみたレビューを紹介します。今回は下記の製品を充電してみました。
■充電した製品
・スマホ
・ポケットWi-Fi
・MacBook Pro
詳しい感想は次の項目で説明します。
スマホを充電してみた
スマホは問題なく充電できました。充電する方法は、まず「●USB」と書かれたボタンを押して、USBと接続。そして、端子をスマホとつなげれば充電できます。
充電スピードも、体感的にはコンセントで充電しているのと同じなので、ストレスはありません。バッテリーの容量も多いので、安心して使えます。
ポケットWiFiを充電してみた
次はポケットWi-Fiを充電してみました。こちらもスマホと同様に、「●USB」と書かれたボタンを押して、USBと接続してから端子をWi-Fiルーターに接続。これで充電OKです。
実際に充電してみましたが、Wi-Fiルーターも特に問題なく充電できました。USB端子も4口付いているので、スマホと同時に充電できるのも魅力です!
MacBook Proを充電してみた
最後にMacBook Proも充電しました。結論から言うと、MacBook Proも問題無く充電可能です。充電方法は「●AC」と書かれたボタンを押して、端子を繋げるだけ。
充電スピードも気になるほど遅くなく、ストレスはありません。ただ、充電器が大きいせいか、●ACボタンが少し押しづらかったです。さらに充電器を動かすと、間違って●ACボタンを押してしまい、充電がストップすることもありました。
アンカーの「パワーハウス」で家電を使ってみた
次はアンカー パワーハウスで家電を使ってみました。今回ピックアップした製品は下記の通りです。
■充電した製品
・電気毛布
・ケトル
・ドライヤー
今回は家にあるものに限定して使ってみました。それでは感想を見ていきましょう。
電気毛布を使ってみた
まず最初に電気毛布を使ってみました。今回はAmazonで購入した一般的な電気毛布で試しています。結論から言うと、問題なく利用できます。
使い方はMacBook Proと同様に、「●AC」と書かれたボタンを押して、コンセントを繋げるだけでOK。冬場のアウトドアや災害時でも安心して利用できます。
ケトルを使ってみよう
次はケトルを使ってみました。今回は自宅にあったケトルで試してみましたが、アンペアが合わなかったのか、全く使えませんでした。
使おうとコンセントをつなげても、数秒ほどでパワーハウスの方が電源OFFに。自動的に電源がOFFになるので、接続した瞬間故障という事態にはなりませんでしたが、使えなかったのは残念です。
ドライヤーを使ってみた
次はドライヤーでも使ってみました。今回使用したドライヤーは、一般的な物となっています。結果から言うと、こちらもケトルと同様に、パワーハウスが自動的に停止しました。
理由としてはエアコンのアンペア数が大きかったから。アンカー パワーハウスの出力は最大10Aなのに対し、ドライヤーは12Aとなっています。なので、家電を使う際は、10Aかそれよりも低いアンペア数のものを選びましょう。
アンカー「パワーハウス」の充電方法は?
パワーハウスの充電は簡単!付属のコードを使えば、すぐに充電できます。簡単な手順は下記の通りです。
■パワーハウスの充電手順
・付属のコードを用意する
・コードとパワーハウスを接続
・コードをコンセントに挿して充電開始
充電中は写真のように、モニターでバッテリー状況が表示されるので、充電状況がわかりやすいのも魅力。
充電時間に関しては、今回は50%から100%まで充電しましたが、一晩ほどで完了しました。0%から100%まで充電する場合は、時間に余裕を持って行うことをおすすめします。
ソーラーパネルを使えば太陽光でも充電可能
別途販売されているソーラーパネルを使えば、太陽光でも充電可能になります。ただし、充電量は低く、パワーハウスを満タンにするには途方もない時間がかかるので要注意です。
さらに夜になると充電ができなくなる、というデメリットも。キャンプや災害時の備えとして用意しておくのがおすすめです。
実際に使ったからからわかる!メリット・デメリットは?
次は、実際にアンカーのパワーハウスを使ったからこそわかる、メリット・デメリットを紹介します。
アンカー パワーハウスのメリット
アンカー パワーハウスのメリットは下記の通りです。
■アンカー パワーハウスのメリット
・複数台充電できる
・アウトドアや災害時の備えとして活躍する
USBが4口。ACが1口と、差込口が多いので、複数台充電ができるのがメリットです。例えば、スマホとWi-Fiルーターを充電しながらPCを使ったり、電気毛布を使ったりも可能。バッテリー容量も120,000mAh以上なので、楽に電気をまかなえます。
そして、アウトドアや災害時にも使いやすいのもメリットの一つ。大容量バッテリーのおかげで、電子機器の充電は問題ありません。さらに10A以下なら家電も利用可能。特に停電時には、貴重なライフラインになってくれるでしょう。
アンカー パワーハウスのデメリット
アンカー パワーハウスのデメリットは下記の通りです。
■アンカー パワーハウスのデメリット
・重たいので持ち運びは少し不向き
アンカー パワーハウスは非常に大きいです。重さも4kgほどあるため、重たいのがデメリット。実際に使用した際も、持ち運びに多少苦労しました。
なので、日常生活で使うのには不向き。アウトドアで使う際も、荷物になるかもしれません。モバイルバッテリーとは比べ物にならないほど大容量である反面、本体が重いので使いづらく感じました。
大容量なのは魅力的だけど、重たいのは嫌だという方は、アンカー パワーハウスをもっとコンパクトにした「アンカー パワーハウス200」という種類もおすすめです。
パワーハウスよりもコンパクトなのが特徴の「パワーハウス200」。小さくなった分、差込口とバッテリー容量は半分ほどになりますが、軽いので持ち運びにも便利です。アウトドアなど外に持っていって使うことが多い方におすすめ。
キャンプ・車中泊にもおすすめの大容量バッテリー!
以上がアンカー パワーハウスのレビューです。実際に使ってみて感じたのは、いざという時の備えとして非常に優秀だということ。モバイルバッテリーとは比べ物にならないほどのバッテリー容量や、差込口の多さなど嬉しい性能が盛りだくさんなので、停電した時でも安心です。
加えて、アウトドアなど電気がない状況でも、スマホやPCを利用できるのも魅力だと感じました。ただ、性能が高い反面、重たいので日常生活で使うことは、あまりないでしょう。
なので、災害時の備えが欲しい方、アウトドアで活躍するポータブル電源が欲しい方におすすめです。軽さを重視するなら、アンカー パワーハウス200という小型のポータブル電源もあるので、そちらも要チェック!
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