ウォッカを使ったカクテルとは?人気レシピから必要なアイテムまで紹介!
「ウォッカ」というお酒にはどのなようなイメージがあるでしょうか。実際にロックで飲む方も多いですが、比較的強いお酒と認識している人は多いでしょう。
ウォッカは強いお酒ですが、カクテルのベースとして使うことで飲みやすくすることができ、ウォッカベースのカクテルは男性でも好きな人が多いこともあり人気です。
また、作り方によっては女性に人気のカクテルも作ることができます。
ここからはウォッカを使ったカクテルにはどのようなものがあるのか解説していきます。また、人気カクテルのレシピや必要なアイテムもあわせて紹介するので参考にしてください。
目次
「ウォッカ」とはどのようなお酒?
ウォッカとは、穀物を原料にした蒸留酒(スピリッツ)のことであり、ジン・ラム・テキーラと並んで四大スピリッツと呼ばれています。
アルコール度数は非常に高く、中には98度とアルコールに近い度数のものもありますが、一般的には40度近くになるまで調整したものが出回っています。
アルコールに近いクリアな味わいであるため、ストレートやロックで飲む方は非常にお酒好きといえるでしょう。実際に無味無臭と感じる人が多いため、お酒が苦手な方は飲めない人も多いです。
ウイスキーなどと違い樽で熟成することはありませんが、白樺の木でできた活性炭でろ過するのが特徴です。この使用している活性炭によって味わいが変わるといわれています。
また、ウォッカは「白樺の木でできたお酒」ということであり、主な産地はロシアです。実際にウォッカはロシアの地酒で、ロシアから世界に広まったとされています。
現在では白樺の活性炭があれば作れることもあり、寒い地域で盛んに作られています。
有名なウォッカの銘柄には「スカイウォッカ」や「スミノフウォッカ」、世界サイコうのアルコール度数を誇る「スピリタス」などがあります。他にもエスプレッソフレーバーのウォッカもあります。
ウォッカベースカクテルの特徴
ウォッカのカクテルで有名なものは、コンビニやスーパーなどで販売されている「スミノフ・アイス」でしょう。このスミノフ・アイスはウォッカがベースのカクテルです。
一度飲んだことがある方であればイメージできるかもしれませんが、比較的クリアな味わいが特徴的でしょう。
また、ウォッカはクリアな味わいが特徴であるため、柑橘系のさっぱり・スッキリしたものとの相性が良いとされています。
そのため、カクテル作りの仕上げにレモンやライムを絞ったものや、柑橘系のシロップを使ったものが多いです。
代表的なウォッカベースのカクテルである「カミカゼ」はウォッカにホワイトキュラソー、そしてライムジュースを注いで作ります。
ウォッカはクセがなくて飲みやすいため、反対に甘い飲み物と合わせるのは難しい傾向があります。
基本的なカクテルと作り方
ウォッカがベースでない場合でも、カクテルの作り方はある程度決まっています。基本的に、ベースとなるリキュールやスピリッツに炭酸水・トニックウォーター・ジュースなどを混ぜて作ります。
しかし、カクテルの量や合わせる飲み物によって混ぜ方は変わるため注意しましょう。
カクテルを作るための混ぜ方には以下の方法があります。
・ビルド
・ステア
・シェイク
ビルド
最も簡単な混ぜ方である「ビルド」です。この混ぜ方はベースとなるリキュールやスピリッツなどにジュースや炭酸水を注いで混ぜることです。またスプーンなどで軽く混ぜます。
ビルドで十分な混ざり具合になるベースは、比重が軽く混ざりやすいのが特徴です。
カクテルを作るときは基本的に「ビルド」で作ることが多いです。
ステア
ステアとは「混ぜる」という意味ですが、カクテルを作るときには「氷を使ってお酒を冷やす。」という意味で使われます。
しかし、カクテルの本でも本来の意味では「ビルド」にも関わらず、「〇〇をステアする」という表現を使うことが多いです。そのため、ビルドとステアの違いはそこまでないといわれています。また、ビルドよりもしっかり混ぜるときに使われることもあります。
そのため、代表的なカクテルであるカシスオレンジなどに使うカシスは、比重が重く混ざりにくい種類のリキュールであるため、マドラーを使ってよくステアしていきます。
また、炭酸を使ったカクテルの場合、激しく混ぜてしまうと炭酸が飛んでしまうので注意してください。
そのため、カシスと炭酸水を混ぜる「カシスソーダ」などの場合、混ざりにくく炭酸も飛びやすいので、慎重に混ぜなければなりません。
シェエイカーを使う「シェイク」
シェイクは少量のお酒を氷を使って冷やしながら混ぜるときに使います。ベースとなるリキュールやスピリッツは常温で保存されていることが多いです。
しかし、カクテルグラスでは氷を使わないため、混ぜる工程で冷やさなければなりません。そこで、シェイクすることでお酒を効果的に混ぜながら、冷やすことができます。
技術が必要になるため初心者には難しいため、本格的にカクテル作りをしたい人はシェイクで作るお気に入りのカクテルを見つけ、シェイカーを購入して練習すると良いでしょう。
ウォッカベースの人気カクテルと作り方一覧
では、ウォッカベースのカクテルにはどのようなものがあるのか見ていきましょう。
スクリュードライバー
女性にも人気のウォッカベースの人気カクテルである、スクリュードライバーの作り方は簡単です。
ベースのウォッカにオレンジジュースを注ぎ、ステアするだけです。オレンジジュースの柑橘の酸味と甘味がウォッカとよく合います。
シーブリーズ
シーブリーズはウォッカをベースにし、クランベリージュース・グレープフルーツジュースをシェイカーで混ぜて作ります。
最後に氷を入れたグラスに注いで軽くステアして完成です。柑橘の爽やかさのなかにもクランベリージュースの自然な甘味がマッチしていて飲みやすいです。
ブリザード
ブリザードは材料が多いですが、甘味・酸味・スッキリ感のバランスが良いカクテルです。
材料はウォッカ・ピーチツリー・カンパリ・グレープフルーツジュース・レモンジュース・チェリーです。シーブリーズと同様にシェイクして作ります。
カクテル作りに必要なアイテム
自宅であればお店で出ないようなカクテルも作れます。例えば、梅酒やウーロン茶、カルピスなどと合わせる人も多いです。
では、自宅でカクテル作りをするためにはどのようなアイテムが必要なのか見ていきましょう。
ロックグラス
先程のカミカゼのようにアルコール度数が高いお酒は、ロックグラスを使うことが多いです。クリアな味わいや強めなお酒が好みの方は、自宅にロックグラスを置いておくことがおすすめです。
ロックグラスは他にもストレートで飲むような濃い味わいを楽しみたいときにも使えるため、普段からお酒を自宅で楽しむ方に向いています。
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安全性を重視した設計なので、毎日使っても長期間使えるグラスです。業務用食器洗浄機にも対応しているため、便利に扱えます。
先程のカミカゼのようにアルコール度数が高いお酒は、ロックグラスを使うことが多いです。クリアな味わいや強めなお酒が好みの方は、自宅にロックグラスを置いておくことがおすすめです。
ロックグラスは他にもストレートで飲むような濃い味わいを楽しみたいときにも使えるため、普段からお酒を自宅で楽しむ方に向いています。
カクテルグラス
カクテルグラスは少量のカクテルを飲むときに使います。一般的な容量は90mlであり、60mlのカクテルを注ぐと適量になります。
シェイカーを使って作るカクテルの大半はロックグラスかカクテルグラスを使います。カクテルグラスはカクテルの温度が変わらないよう、シェイクで作ったカクテルを冷たいうちに飲みきれるように設計されています。
バースプーン
カクテルを作るときは混ぜられればどのようなものでも良いですが、バースプーンを使うのがおすすめです。
バースプーンとはカクテル専用のマドラーのことで、混ぜやすく先端がスプーンになっています。そのため、比重が重いベースを使ったときなど掬いあげるように混ぜられます。
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多機能なバースプーンであり、耐久性が高いため長く使うことができます。グラスのサイズに応じてスプーンのタイプを使い分けるのがおすすめです。
バースプーンが自宅にあるだけでも、非常におしゃれです。実際にバースプーンをグラスに挿して飾っているだけでも見映えは良いでしょう。
シェイカー
ロックグラスとカクテルグラスを用意するのであればシェイカーも購入しましょう。上手く混ぜるためには技術が必要になるため、何度も使ってみて練習してみてください。
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ステンレス製で丈夫なだけでなく、シンプルでスタイリッシュなデザインなのが魅力的です。本格的にカクテルを作りたい人におすすめです。
バースプーンと同様にシェイカーが家にあるとおしゃれです。バースプーンやシェイカーの他にもメジャーカップなどのセットを購入するのもおすすめです。
※価格はいずれもAmazonの2019年9月時点のものです。
まとめ
ウォッカはお酒が弱い人からすると苦手意識が強い種類のお酒です。しかし、カクテルにすることによって飲みやすくなるかもしれません。
特にウォッカはアルコール度数は高いものの、スッキリとしたクリアな味わいを好む人も多いため、柑橘系のカクテルが好きな人は挑戦してみるのもおすすめです。
まずは、ウォッカベースのカクテルを作るための道具を揃えてみてはいかがでしょうか。
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