おすすめのエアコンプレッサーとは?特徴や選び方を詳しく紹介!

記助
公開: 2019-09-27

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業者が使うイメージがあるエアコンプレッサーも、DIY用として利用する機会も多くなってきています。

実際に空気を入れる以外にもエアツールと組み合わせて利用することで、さまざまな使い方ができます。これから本格的にDIYをやっていきたい人は購入を検討してみるのも良いでしょう。そのためには、まずエアコンプレッサーがどのようなものか知ることが大切です。


ここからはおすすめのエアコンプレッサーやエアコンプレッサーの特徴、選び方を説明していきます。


エアコンプレッサーとは

エアコンプレッサーとは名前の通り、空気を圧縮して勢い良く空気を吐き出す機械のことです。そのため、主に車用のタイヤなどの空気を入れる機械として使われるのが一般的です。

そのため、自宅で車のメンテナンスをする人であれば、エアコンプレッサーを所持している人も多いでしょう。

しかし、エアコンプレッサーは他にもエアツールという専用機械と組み合わせて利用することで、ネジやボルトを締めるときなどに使えます。

エアコンプレッサーの用途

具体的にエアコンプレッサーはどのような用途で使われるのか見ていきましょう。

タイヤに空気を入れられる

エアコンプレッサーが使われる主な用途は、タイヤなどに空気を入れることです。自転車のタイヤであれば、人力の空気入れでも対応できるでしょう。

しかし、車のタイヤなど大きなサイズであれば、パワーが弱いと上手く空気を入れられません。これは頑丈なタイヤを広げるだけの力がないからです。

このようなときは電気で動き、パワーがあるエアコンプレッサーがあれば効率良くタイヤに空気を入れることが可能です。

エアー工具の動力になる

エアー工具(エアーツール)とは、圧縮した空気が元に戻るときの力を動力にして動く工具のことです。

ネジやボルトを締めるときに使われることが多いですが、他にも釘打ちや材料を研磨するときにも使えます。そのためさまざまな工具とセットでエアコンプレッサーは使われます。

掃除を楽に行える

エアコンプレッサーは車や重機のメンテナンスや、建設現場などで使われることが多いですが、掃除にも使えるため清掃業者も使います。

パソコンのキーボードを掃除するときに「エアダスター」を利用する方もいると思いますが、同じ要領でエアコンプレッサーを使って空気を飛ばし、掃除することができます。

そのため、エアコンプレッサーとセットで利用する清掃器具も多いです。例えば、エアコンなどの機械をメンテナンスするときに利用します。細かい構造に溜まったホコリもパワーが強いエアコンプレッサーを利用すればしっかり取ることができます。

スプレー塗装ができる

エアコンプレッサーの空気を送る技術を使うことで、スプレー塗装にも利用できます。専用のスプレーを塗装するアイテムを使用すれば、広範囲の塗装を楽に行うことができるでしょう。

エアコンプレッサーの選び方

自分に最適なエアコンプレッサーはどのようにして選べば良いのでしょうか。その選び方を見ていきましょう。

オイルを使うかどうか

オイルを使ったエアコンプレッサーの方がよりパワーを生みやすいですが、オイルによる汚れや補給などメンテナンスの手間がかかります。

DIYなどの用途でエアコンプレッサーを利用する場合であれば、オイルレスでも問題ないでしょう。エアコンプレッサーをどのような用途で利用するかイメージしながら選ぶことが大切です。

吐出空気量

エアコンプレッサーは空気を吐き出す機械です。そのためどれくらい空気を吐き出せるかによってエアコンプレッサーのパワーが決まります。

そのため、どれくらいの馬力があるエアコンプレッサーなのか確認しましょう。

タンク容量

エアコンプレッサーには吐き出す空気を溜めるタンクがあります。つまりタンク容量が大きいものであればあるほど、より空気を溜めることが可能です。

サイズや重さ

エアコンプレッサーのパワーなどはサイズや重量に比例します。しかし、自宅で利用するのであれば、大き過ぎると保管する際に邪魔になるでしょう。

また、重量があるエアコンプレッサーはパワーがあっても使いにくいため注意してください。

おすすめのエアコンプレッサー

では、具体的にどのようなエアコンプレッサーがあるのでしょうか。おすすめのエアコンプレッサーを見ていきましょう。

【塗装・広範囲の掃除用】大型のエアコンプレッサー

大型のエアコンプレッサーは連続して運転する時間が長いため、塗装などの用途で利用しやすいです。持ち運びはしにくいですが、延長ノズルなどを利用すれば掃除用としても使えます。

おすすめ
  • 藤原産業SK11
  • オイルレス エアーコンプレッサー SR-102

  • 税込み20,599円
  • 本格的な作業にもおすすめ!スタイリッシュなエアコンプレッサー!

  • DIY用として塗装からタイヤの空気入れまで使えます。静音モデルではありませんが、そこまで音は大きくなく便利でしょう。必要なエアツールを揃えれば用途の幅も広がります。

サイズはそこまで大きくありませんが、容量は大きく高圧力の空気を出すことができるパワフルなモデルです。1台あるだけでさまざまなことに利用できるため、コスパが良く人気があります。

空気入れ用の大容量モデル

空気入れのように連続してエアコンプレッサーを稼働させる必要があるときは、タンク容量を重視して選ぶと良いでしょう。

おすすめ
  • ナカトミ
  • エアーコンプレッサー BCP-58T

  • 税込み83,076円
  • 58Lの大容量!大型のタイヤの空気入れとして使える!

  • 容量は大きいですが本体重量は58kgと重いため、延長ノズルなども同時に購入するのがおすすめです。空気入れだけでなく広範囲の掃除用としても使えます。

このモデルは容量の割に騒音が少ないため使いやすいです。また、耐久性が高いため長く利用できることが特徴です。

静音で使いやすいモデル

住宅街など周囲が気になる場合は、静音性能があるモデルを選ぶのがおすすめです。

おすすめ
  • 高儀
  • EARTH MAN エアーコンプレッサー ACP-25SLA

  • 税込み24,095円
  • 安定感がある吐出量!低価格で人気があるモデル!

  • タンク容量は25Lと少し物足りなく感じるかもしれませんがDIY用として考えれば十分です。また、静音モデルであるためDIY用としても使えます。

エアコンプレッサーの中でも人気がある「高儀」は、さまざまな種類のエアコンプレッサーを取り揃えています。そのため大容量のタンクなどを希望する方は、25Lと比較的大容量なこのモデルがおすすめです。

容量とサイズのバランスが良いモデル

おすすめ
  • マキタ
  • エアコンプレッサAC462XL

  • 税込み119,900円
  • 収納性抜群!小型でも11Lのタンク容量!

  • 11Lの容量で重量は15kg。本体サイズは小さいため、自宅の倉庫にも収まりやすいです。また、防振性能を搭載しているため、音の発生も抑えています。

容量・重量・サイズのバランスが良いため使いやすいエアコンプレッサーです。タンク容量は小さいですが、馬力は高いパワフルなモデルでもあります。安心のマキタ製で2年の保証がありますが、価格が高いのが唯一の欠点といえるでしょう。

DIYで使いやすいコンパクトなエアコンプレッサー

コンパクトなエアコンプレッサーはタンク容量が小さいため、連続して使える時間は少ないですが持ち運びに便利です。これからDIYを始める人でも購入しやすいです。

おすすめ
  • ミナトワークス
  • オイルレス型エアーコンプレッサー CP-8A

  • 税込み10,280円
  • 7.7kgの軽量のエアコンプレッサー!持ち運びしやすいのが特徴!

  • エアコンプレッサーに軽量性やコンパクトさを求める人におすすめです。価格も安いため初めてエアコンプレッサーを購入する人でも買いやすいモデルでしょう。

このエアコンプレッサーは軽い・小さい・使いやすいの三拍子が揃ったモデルであり、さらに15分間連続で運転できるため、非常に便利です。

画像では分かりにくいですが取っ手もついているため、持ち運びにも便利で現場で必要なときにも簡単に移動できます。

おすすめ
  • KENOH
  • ミニオイルレスコンプレッサー KML-60

  • 税込み10,787円
  • 小型タイプでも容量・吐出量は大きいパワフルなモデル!

  • 小型の割にはパワーはありますが、大型のエアコンプレッサーと比較すると物足りないため注意してください。塗装には向きませんが、掃除などの用途で利用できます。

このエアコンプレッサーも超軽量ですが、タンク容量は6Lであり吐出量も比較的大きいため、同じサイズのエアコンプレッサーよりも使いやすいでしょう。

軽さを重視する人で、容量やパワーも欲しい人におすすめです。

※価格はいずれもAmazonの2019年9月時点のものです。

まとめ

エアコンプレッサーにはさまざまな種類があり、サイズや性能に応じて値段も大きく変わってきます。

これからDIYを始める人であれば、まずエアコンプレッサーは何ができるのかしっかりと把握しましょう。また、すでにDIYを趣味にしている人で初めてエアコンプレッサーを購入する人であれば、小型タイプで使いやすいモデルを選ぶのがおすすめです。

自分の用途に合ったエアコンプレッサーを選んでDIYを充実させましょう。

おすすめのエアコンプレッサー比較

藤原産業SK11 オイルレス エアーコンプレッサー SR-102 ナカトミ エアーコンプレッサー BCP-58T 高儀 EARTH MAN エアーコンプレッサー ACP-25SLA マキタ エアコンプレッサAC462XL ミナトワークス オイルレス型エアーコンプレッサー CP-8A KENOH ミニオイルレスコンプレッサー KML-60
重量 26kg 58kg 21.7kg 15kg 7.7kg 7.52kg
タンク容量 30L 58L 約25L 約11L 約8L 6L
吐出量 50Hz 90L/min 60Hz 108L/min 50Hz 129L/min 60Hz 147L/min 50Hz 80L/min 60Hz 96L/min 50Hz 85L/min 60Hz 106L/min 19.8L/min 37L/min
価格 税込み20,599円 税込み83,076円 税込み24,095円 税込み119,900円 税込み10,280円 税込み10,787円
筋トレ大好きマルチライター
記助
大学時代、陸上競技部の副キャプテンを務め、スポーツクラブで働いた経験もあるのでフィットネス関連の話題が得意です。執筆歴は約6年でフィットネス以外にも、さまざまなジャンルにて執筆しています。今までの経験を活かして、価値ある情報を提供できたらと思います。自己ベストは5000m14分58秒、ベンチプレスは100kg。ライティング事業を手がける5リッチ合同会社の専業ライター。

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