
【最新版】おすすめ美容液10選【美白からハリ、うるおい対策まで】
美容液は継続使用が大切なポイント

美容液は、化粧水や乳液と比べて価格が高いものも少なくありません。そのため、いざという時のスペシャルケアとして大切にしまってある方もいらっしゃるのではないでしょうか。お肌のトラブル、悩みにはじっくり取り組むことが大切。美容液もピンポイントでなく、継続的に使用することが大切なのです。
ここでは継続使用するための美容液の選び方、おすすめの商品を紹介していきます。
美容液を効果的に活用するための3つの選び方
化粧品は薬ではないので即効性や効果の確実性を求めることはできません。化粧品にできることは、肌が本来持っている、代謝力や保湿力がじゅうぶんに発揮されるようにサポートすること。それは美容液でも同じことです。この化粧品の役割を前提に美容液選びのポイントを紹介します。
肌悩みに適した効果が期待できる美容液を選びましょう
美容液といってもその役割はさまざまです。シミやくすみの緩和を目的とした美白美容液、しわ、ハリ、小じわ対策を目的としたアンチエイジング美容液のなど、目的別に種類が分かれています。まずは、自身の悩みをしっかりと整理し今一番対策したいポイントに合った美容液を選ぶようにしましょう。
あれもこれも気になるからと複数の美容液を使う、という選択もありますが、手間と費用が増えてしまうので継続使用のさまたげになるかもしれません。また、使用順序を誤るとじゅうぶんな効果が期待できなくなる可能性もあります。どうしても複数の使い分けケアを行うなら、メーカーのアドバイザーなど詳しい方に使い方相談をしてみることをおすすめします。
1〜3ヶ月継続使用できる価格の美容液を選びましょう
美容液も継続使用が大切、と述べましたがどのくらい継続すればよいのでしょうか。理想的には、普段のスキンケアの流れに組み込んで1年、2年と続けるのがベターです。そんなに続けるのは難しい、という場合でも最低1〜3ヶ月は継続して様子をみるようにしましょう。
化粧品は医薬品ではなく、肌本来の力が発揮できるようにサポートするものです。古くなった角質が垢となってはがれおち、内側からきれいな肌が入れ替わる肌のサイクルをターンオーバーといいます。加齢や外部からの刺激によって、ターンオーバーが乱れることが、多くの肌悩みの原因になります。
ターンオーバーの周期は若い肌が正常に活動している場合でも1ヶ月、コンディションが乱れたり、年をとったりすると3ヶ月前後と長くなります。ターンオーバーの途中で美容液をやめてしまうと、肌改善を途中で止めてしまうことにもなります。
肌に合った美容液を選びましょう
これは美容液に限ったことではありませんが、化粧品が肌に合うかどうかをチェックすることはとても大切なことです。どんなに高い美容液でも、配合成分に肌質に合わないものが入っている可能性は0ではありません。
肌に合わない美容液だと、使用中にかゆみが出たり、赤くはれたりすることがあります。そのようなことがおきないように、使用前にはパッチテストを行い、安心して使えることを確かめてから本格的に使い始めるようにしましょう。
おすすめ美容液10選
それではおすすめの美容液を紹介していきます。美容液で活躍する成分には、流行や注目の成分というものがあります。CMや雑誌記事でも気になる成分があれば、その成分目当てに美容液を探してみるのもありです。
まずは「オバジC25セラム ネオ 12ml」の紹介です。美容液はひとつの悩みのケアを目的に作られることがほとんど。もちろん、成分が効果的に作用して別の悩みにも好影響を与える可能性はありますが、あくまでも目的はひとつなのが普通です。
ところがこの「オバジC25セラム ネオ 12ml」は、毛穴、くすみ、こじわ、ハリなど多くの悩みの対応を目指した美容液です。高濃度配合のビタミンC(アスコルビン酸)が肌にうるおいを与え、キメの整った、クリアな状態へ導いてくれます。
プラセンタという美容成分は、高い効果が期待できることでも知られていますが、価格が高いことでもよく知られています。そのプラセンタ原液を使用した美容液を低価格で提供しているのが、「fracora(フラコラ) プラセンタエキス原液 30ml」です。
プラセンタ原液の使用感はさっぱりしたものが多いのですが、本製品に使用されている「プロパンジオール」という成分は、角層水分量増加による保湿作用がある成分。かさつくという声もあるプラセンタ原液の弱点を補ってくれます。
美白成分「トラネキサム酸」をはじめ、健やかな肌へ導く成分をバランスよく配合した美容液が「トランシーノ 薬用ホワイトニングエッセンスEX 50g」です。
水分をしっかりと保持できている肌は、弾力に富み、キメも整いやすくなります。そこで本製品では、クワエキスやトレハロースといったうるおいサポート成分もプラス。低刺激で伸びもよく、使い心地のよい美白美容液です。
製品名に「シミ対策」とあるように、シミの原因であるメラノサイトに働きかける美容液、それが「アクアレーベル シミ対策 美容液 45ml」です。
シミを作らないためにUV対策を行っている方は多いと思います。しかし、1度シミができ始めると日に当たっていないときもメラノサイトが活動し続け、シミの元を作り続けてしまいます。このメラノサイトの活動を沈める働きを抑制してくれるのが、本製品に配合されている「m-トラネキサム酸」です。
m-トラネキサム酸以外にもヒアルロン酸やリピジュアが肌の保湿力を高めてくれ、健やかな美肌づくりをサポートします。
有機栽培で育てられたオーガニック植物を原料とする天然精油を使用した美容液が、「ALLNA ORGANIC 美容液 47ml」です。天然精油と植物のリラックス感を誘う使用感に加えて、12種類の美容成分(3種のコラーゲン、4種のヒアルロン酸、4種のビタミンC、セラミド)を加え、肌をしっかり保湿すると同時に乾燥から守ってくれます。
じゅうぶんな保湿とセラミドによるバリア機能が、刺激に対する肌の抵抗力を高め、くすみ、シミの原因となるメラノサイトの活動も抑制してくれます。
肌のカサツキがおさまらない、昔より敏感肌になってきた気がする。そんな悩みをお持ちの方に試していただきたいのが、「つむぎしみこみ美容液 30ml」です。
肌は外部からのさまざまな刺激に晒され続けています。たとえば気温差や空気の乾燥、冷房の風など。そして化粧品もまた刺激のひとつになっていることがあります。そのような刺激から肌を守るバリア機能がセラミドの役目。しかし、何らかの原因でこのセラミドが減ってしまうことで、肌が過敏になったり、カサついたりするのです。
そこで本製品はヒトのセラミドと構造が同じヒト型セラミドを3種類とゆずセラミドを配合。肌のバリア機能を高め、しっかりと保湿できる肌へと導いてくれます。
乾燥肌、インナードライなど水分不足のお肌に補ってあげた美容液が「ETVOS モイスチャライジングセラム」です。保湿対策というと、ヒアルロン酸や天然保湿因子(NMF)が代表的な成分ですが、本製品では保湿だけでなく、肌を守るセラミドを効果的に配合している点がポイント。人のセラミドと同じラメラ構造のセラミドを配合し、肌なじみのよい使い心地を実現しました。さらに肌から水分が逃げるのを防ぐため、植物エキスやシアバター、スクワランまで配合する贅沢ぶり。
1本で美容液と乳液の役割まで果たしてくれる、高い保湿効果が魅力の製品です。
目元の小じわや口元やほうれいせん辺りのたるみが気になると、急に老けたような気がしてしまいます。そんな年齢ゾーンに働きかける美容液が「花王ソフィーナ リフトプロフェッショナル ハリ美容液 EX 本体」です。
本製品は、ショウガ根エキス、セイヨウトチノキ種子エキスなどのモイストリフト成分と月下香培養エッセンスEXの保湿効果で、肌のケラチン繊維に働きかけ、ハリと弾力のあるなめらかな肌へ導きます。
伸びがよく重すぎないテクスチャーなので、朝晩の使用でも約6週間分と容量にゆとりがあるのも嬉しいポイントです。
壊れやすいビタミンCを活性型ビタミンCとして肌の奥まで届けることに成功したのが、この「メラノCC 薬用しみ 集中対策美容液 20mL」です。メラニンを抑制するビタミンCと血行促進するビタミンEのダブルのビタミンで、肌の代謝を高めシミの抑制、ニキビ跡の改善に働きかけてくれます。
もちろん肌に大切な水分補給のために、うるおい成分「アルピニアホワイト」を配合。透明感のある美肌づくりをサポートします。
リーズナブルな価格のスキンケアシリーズで知られる肌ラボシリーズから登場の美白集中対策美容液が「肌ラボ 白潤プレミアム 薬用ジュレ状美白美容液 200ml」です。
一番の特徴はジュレ状の美容液ということ。シミの原因に作用するホワイトトラネキサム酸や2種類のヒアルロン酸、ビタミンC誘導体、ビタミンEなどのうるおい成分をぎゅっとジュレの中に配合。肌にジュレが密着することで、しっかりと浸透してくれます。
化粧水、美容液、乳液、パックの4役を1本でこなせるのも濃密ジュレのおかげです。
美肌はじっくり時間をかけて育てるもの

10種の美容液を比べてみると、どれもさまざまな工夫がこらしてあり、試してみたくなります。可能ならお試し品などで、使用感チェックとパッチテストを行い、安心して続けられそうなものを選ぶようにしましょう。
どんな高価な美容液でもすぐに効果が出ることはありません。根気のいることですが、じっくりと時間をかけてケアしてあげることが美肌維持には大切ですよ。