〈2023年〉バイクヘルメットおすすめ4選 選び方と人気商品を紹介

moovoo編集部
公開: 2023-02-21

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バイクヘルメットの選び方とおすすめ製品を紹介します

フルフェイスのバイクライダー

趣味や通勤の足としてなど、バイクを運転するうえで欠かせないのがヘルメットです。万が一の事故の際にも頭部を守るバイクのヘルメットは、法律で着用が義務付けられているだけでなく、ライダーの命を守るうえでも欠かせないアイテムです。

バイクヘルメットは、いろいろなタイプがあるため用途に合わせた選び方が重要になります。初めてバイクヘルメットを購入したい人にも役立つ、選び方とおすすめ製品を紹介していきます。

バイクヘルメットのタイプ別4つの選び方

バイクヘルメットのタイプは、大きく分けてフルフェイス、ジェット、システム、ハーフがあります。自分がどのようにバイクに乗るかによって、ヘルメットも適したタイプを選びましょう。

バイクヘルメットの用途に合わせたタイプに加えて、覚えておきたい選び方を4つ紹介します。

安全性重視のフルフェイスは用途で選ぼう

頭部を丸ごと守り、サンバイザー部分だけが透明になっているフルフェイスは、バイクヘルメットのなかでも一番安全性が高いタイプです。長時間のツーリングや激しい動きも多いレーシングの用途なら、フルフェイスを選びましょう。

フルフェイスヘルメットのなかでも、上体が起き上がっている運転姿勢を基本に設計されたツーリングタイプと、上体が前屈になる運転姿勢を基本に設計されたレーシングタイプがあります。ツーリングタイプは長時間かぶっていても快適な機能、レーシングタイプは前屈姿勢に沿ったデザインなど機能性が異なるため、用途に合わせて選びましょう。

解放感を重視するならジェットタイプかシステムタイプ

フェイス部分がオープンタイプになっていて、通気性が良く視界の広さを感じられるタイプがジェットタイプです。また、フルフェイスよりも軽量コンパクトな特徴もあります。頭や首に負担がかからないものを選びたい人や、解放感重視で選びたい人に向いています。ただし、フルフェイスよりは安全性が劣るのと、悪路走行の可能性がある場合は、視界を確保するためにはバイザー付きなどを探す必要があります。

ジェットタイプで安全性も確保したいなら、システムタイプがおすすめです。フルフェイスながら停車時は、ジェットタイプのようにオープンフェイスとして使用できますので、ヘルメットをかぶったまま買い物などもできます。

街乗りや原付ならハーフタイプも選択肢に

一般的なヘルメットと同じ形で、頭部の上半分のみを覆うタイプのバイクヘルメットがハーフタイプです。デザイン性が高い商品が多く、バイクに合わせて選びたい人や、ファッション性を重視したい人におすすめです。

ただし、頭部を覆う面積はほかのヘルメットより少ないため、安全性はほかのタイプよりも劣ります。また、視界を確保したいときはゴーグルなどを別に購入する必要もあります。街乗りや原付を使用するときなど「ちょい乗り」メインの選択肢になります。

「PSC」マークか「SG」マークは必須

バイクヘルメットは、万が一の事故の際にライダーの頭を守るものです。製品安全協会が定めた安全基準に適合した製品に表示される「PSC」マーク、または製品安全協会が定めた認定基準に適合した製品につけられる「SG」マークのついたバイクヘルメットを必ず選びましょう。なお、「PSC」マークが付属していないヘルメットはあくまで観賞用で、バイク乗務用として販売されることは法律で禁止されています。

PSCやSGの上の任意規格として、日本工業規格のJIS規格や、世界規格のSNELL規格もあります。ただし、バイクの排気量が125cc以下の限定規格もありますので、自分の乗るバイクの排気量に合った安全基準を選ぶのも重要です。

バイクヘルメットのおすすめ4製品を紹介します

紹介したバイクヘルメットの選び方を踏まえて厳選した、おすすめ4製品を紹介します。いろいろなバイクシーンでヘルメットを選びたい人や、買い足しを検討している人も、ぜひおすすめ製品の情報を役立ててください。

PICK UP①
  • ARAI
  • RX-7X 59cm-60cm

  • 税込み70,293円(Amazon)
  • 操作性の高いレーシングモデルならこれ

  • ARAIの展開するレーシング向けフルフェイスヘルメット。従来モデルよりも吸気開口部のダクトは吸入量約11%アップなど、機能性だけでなく大型スイッチなど操作性も向上している。

日本が誇る老舗バイクヘルメットメーカーのARAI(アライ)が手掛ける、操作性に特化したレーシングモデルヘルメットが「RX-7X 59cm-60cm」です。レーシングで最高速を出すために、後方での乱気流を整える設計になっているエアロ・フィンを始め、スピードを求めるレーシング向けの機能が充実しています。

レーシング中に空気を取り入れる吸気開口部のダクトは、従来モデルよりも吸入量約11%アップを実現。さらに、全開・半開をワンタッチで切り替えが可能で、スイッチもレーシング中に押しやすいように大きな設計にモデルチェンジしています。

PICK UP②
  • ARAI
  • RAPIDE NEO 59-60cm

  • 税込み52,298円(Amazon)
  • クラシカルデザインと最先端の機能性

  • RAPIDEのクラシカルなデザインを継承しつつ、コンディションに合わせて調節できるシャッタースイッチや快適なベンチレーションなど、最新鋭の機能を備えたフルフェイスバイクヘルメット。

ARAIの代表するフルフェイスヘルメットラインのRAPIDE(ラパイド)シリーズの最新モデルが「RAPIDE NEO(ラパイド・ネオ)59-60cm」です。従来のシンプルでクラシカルなデザインは、継承しつつ要所に最新鋭の機能性を兼ね備えています。

頭部に3カ所空けた排出孔から、効率よくヘルメット内の熱気を逃す高機能のベンチレーションを搭載。呼吸のしやすさか、シールド曇りの軽減かコンディションに合わせてワンタッチで開閉できるシャッタースイッチなど、快適なツーリングのための機能が充実しています。

PICK UP③
  • ARAI
  • TOUR-CROSS 3 61-62cm

  • 税込み51,944円(Amazon)
  • レースでのフィット感を大切にした商品

  • ヘルメットを下あごで支える独自形状によって高速下でもフィット感を実現。強靭なPB-cLc構造の帽体と独自の多段階発泡ライナーによるSNELL2010の安全規格をクリアする安全性の高さも魅力。

高速でのライディングを長時間行うレーシングにおいて、ヘルメットの装着感が気になると集中力がそがれる原因にもなってしまいます。長時間のレースにも耐えられる、フィット感を大切にした仕様のフルフェイスヘルメットが「TOUR-CROSS 3 61-62cm」です。

従来のほほではなく、下あごで支える独自形状によってF-1ドライバーも認めた高速下でのフィット感を実現。フィット感だけでなく衝撃に強い強靭なPB-cLc構造の帽体と独自の多段階発泡ライナーを採用し、SNELL2010の安全規格をクリアするほどの安全性も誇ります。

PICK UP④
  • YAMAHA
  • Y-555 CLASSIC 57-59cm

  • 税込み8,433円(Amazon))
  • オールシーズン対応のクラシカルなハーフメット

  • 原付やアメリカンバイクに乗るときにぴったりのビンテージデザインのハーフメット。メッキフレームのゴーグルやファスナーで簡単に着脱可能なイヤーカバーなど、使いやすい工夫も盛りだくさん。

YAMAHAのバイクヘルメットのなかでも、クラシカルなデザインで人気の商品が「Y-555 CLASSIC 57-59cm」。ビンテージに忠実なデザインは、同メーカーの原付VINOを始めとした、クラシカルタイプの原付やアメリカンバイクにもぴったりです。

走行中の冷たい風や騒音から耳を守るイヤーカバーはファスナー式で取り外しが可能。季節に応じて使い分けが可能です。デザイン性の高いメッキフレームのゴーグルや、ワンタッチで着脱可能なバックルなど、使いやすい機能も備わっています。

バイクヘルメットはシーンによって選ぼう

モトクロスバイクに乗る男性

バイクヘルメットのタイプを中心とした選び方とおすすめ製品を紹介しました。バイクヘルメットは、それぞれライダーがバイクにどのように乗るかのシーンに合った機能や特徴を持っています。

自分がどのようにバイクに乗るかを考えて選べば、納得の製品選びにつながります。満足のバイクヘルメットを見つけて、もっとバイクライディングを楽しみましょう。


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