iPadでスクリーンショットを撮影する方法。出来ないときの対処法も紹介!
iPadは多機能でクリエイティブなデバイスです。使い方によってはかなりの事が出来ますが、多機能なので慣れないうちは十分に使いこなすのは難しいです。存在自体を知らない機能もあるでしょう。まずは本稿で画面のキャプチャを覚えてみてはいかがでしょうか。
スクリーンショットの取り方
iPadには画面に表示されている画像をそのまま撮影するスクリーンショットという機能が備わっています。
本稿では著者のiPadを使って解説画像や動画で紹介します。
スクリーンショットを取るには、電源オン/オフボタンとホームボタンを同時に押してください。
同時押しするとカシャッという音と共にiPadで表示中の画面全体が撮影されます。
・ゲーム(ソーシャルゲーム)
・youtube
・電子書籍
・ウェブサイト
上記を代表としてほとんど全てのコンテンツをキャプチャできますが、著作権の問題から撮影が禁止されているものもあります。
この場合、iPadでキャプチャしても該当部分が黒く塗りつぶされたり、キャプチャできないと警告表示されて撮れないのであきらめましょう。
同時押しのタイミングが上手く合わない場合は音量のボタンを押しっぱなしにしてから、ホームボタンを押すと撮影できます。
やり方については実際に見たほうが早いので、著者が自前のiPadで撮影しました。
下記の動画をご覧ください。
2017年にアップデートされたiOS11からは撮影した画面をタップすることで範囲指定や書き込みが出来るようになりました。
全画面の一部分だけを切り取るなど、簡単な編集を加えられるので是非試してみてください。
ホームボタンがない場合
2018年に発売されたiPadproにはホームボタンがありません。
そのため「電源」(スリープ)ボタンとホームボタンの代わりに「音量上げ」ボタンを同時押ししてください。
その他の機能については他のiPadと共通です。
無音でスクリーンショットを撮る方法
電車内や図書館など、パブリックな場所でスクリーンショットを撮影すると、思ったより大きな音がするので気まずいですよね。
iPadの音量ボタンを消音にしても作動音を消せません。音量ボタンはソーシャルゲームや音楽の音量の調整をするだけだからです。
撮影音を消すには設定からサウンドを選んで音量をゼロにしてください。
これでスクリーンショット撮影時の作動音が消えます。
スクリーンショットができない時の対処法
ボタンが反応しなくなった、画像が保存されない、画像が消えた等、何らかの原因でスクショ自体が機能しなくなった場合は一度電源を落として再起動してみてください。
合わせてiOSを最新のものにアップデートすれば誤動作は抑えられます。
またボタンの接触が悪くなった、物理的に反応しなくなったのなら修理が必要です。
ボタンの接触に問題がなく、最新のiOSを使っていて再起動したのに動作しない場合はインストールしているアプリに問題がある事が多いです。
大抵のアプリは問題ありませんが、ファイルの圧縮や暗号化に関するアプリの一部には機密保持の観点からスクショ機能をオフにしてしまう機能を持つものがあります。
該当するアプリが見つかった場合は削除するしか対処策がありませんから、スクリーンショットとアプリのどちらを選ぶのか選択を迫られます。
アプリを使う方法
ボタン同時押しではなくアプリを使って画面を撮影する事も出来ます。
ちょっとしたメモ代わりにスクショを取るのなら、わざわざアプリを立ち上げるメリットはありませんが、大抵のスクショアプリにはiPad付属のスクリーンショットに備わっていない追加機能があります。
・保存した画像を整理できる
・縦長のサイトを一つの画像にまとめられる
・URLのブックマーク機能がついている
・簡単な編集機能が付いている
Wikipediaやレシピのようなスクロールしないと全文が読めないページを一枚の画像にまとめたいとか、画像をカテゴリ分けして保存したいとか、何らかの必要がある場合に威力を発揮します。
フルに機能を開放するにはアプリ内課金が必要ですが、無料で使えるものが多いのでダウンロードして使い勝手を試してみるのもおすすめです。
画面メモSS
撮影された画像について
iPadで撮影されたスクリーンショット画像がどこに保存されるかというとアルバムです。
カメラで撮影した写真と同じpngという高画質のファイル形式で保存されており、一覧表示されます。
1枚数メガの容量がありますが、大量に保存しなければ容量を圧迫することはないでしょう。
スクリーンショット画像は撮影に使われたiPadの解像度(ピクセル数)によって若干の容量差はありますが、誤差の範囲です。
画像の容量を減らす方法
画像は保存形式によって容量が異なります。
そこで高画質なpngファイルから、やや画質が劣るjpgファイルに変換することで容量を節約できます。
iPadにはスクリーンショット画像に限らず、撮影された画像のファイル形式を変更する機能はありませんが、JPEG <-> PNG 変換 〜画像フォーマットを変換 というアプリを使うとファイル変換が出来ます。
自動で変換できないのでいちいち手作業する手間がありますが、どうしても容量が厳しい時は選択の一つにはなります。
もっともiCloudのストレージ容量を初期の5GBから50GBに増やすのに月額130円課金した方が楽かもしれませんから、何のためにファイル形式を変換してまで容量を減らすのか、目的を明確化しましょう。
まとめ
以上がiPadでスクリーンショットの撮り方です。
基本的にはiPadに備わっている機能だけで足りますし、必要に応じてアプリを導入するのも良いかと思います。
単純ですが使いこなすと非常に便利な機能なので、ブックマークするまでもない情報をメモするときに試してみてください。
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