対話型翻訳機!?「ワールドスピーク」のすごさとは【スマートなキングジム製品を聞いてみた!#3】

Asaka Oi
公開: 2019-09-25
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連載「スマートな暮らしに役立つキングジムのIoT家電シリーズ」の第3弾。キングジムの本社にお邪魔して「ワールドスピーク」について聞いてきました!
世界72言語を瞬時に翻訳し、ホテルや観光施設などの窓口業務で使用できる2台1組の対話型翻訳機。ほかの翻訳機にはないキングジムならではの魅力を紹介していきます


連載「スマートなキングジム製品を聞いてみた!」|Moovoo
▲キングジムの本社でスマートなキングジム製品について聞いてきました!生活をもっとスマートにするキングジム製品について紹介します。記事一覧は上のリンクから。

「ワールドスピーク」って?

初期画面

「ワールドスピーク」は互いに向かい合って対話しながら使用できる、2台1組の据え置きタイプの翻訳機です。

飲食店やホテル、交通インフラなどの受付や窓口業務に置いて使うことで、訪れた外国の方との円滑なコミュニケーションの手助けとなります。

特徴① 対応言語はなんと72言語!
※今後のアップデートにより、言語数は増減する可能性があります。

特徴② 簡単操作かつ大きな画面で見やすい
ボタンを押しながら話すだけの簡単操作で、翻訳結果はスピーカーからの音声と大画面の液晶に表示される文字の両方で伝えてくれます。

特徴③ 複数の翻訳エンジンから最適なものを自動選択

特徴④ ノイズキャンセリング機能付きマイク搭載
賑やかな商業施設やホテルのロビー等、環境騒音がある場所でもスムーズな翻訳が可能です。

特徴➄ 選べる2WAY電源
付属のACアダプタでバッテリーの消耗を気にせず使うことができ、また充電池を内蔵しているため離れた場所へも持ち運び出すことができます。

特徴➅ テキストデータや音声データの保存

保存設定

会話をした時のテキストデータや音声データは、事前に設定画面でデータの保存設定をすることで内部ストレージに保存することができます!
設定画面で、全て保存しない/テキストのみ/音声のみ/テキストと音声のいずれかを選択することで、用途に合った使い方ができます。
保存したデータは、市販のデータ転送に対応したmicroUSBケーブル(商品に含まれていません)でパソコンに転送し、確認することができます。

気になるワールドスピークの使い方は?

もっとワールドスピークについて知りたい!
ということで、実際にキングジム広報担当の井辺さんに聞いてきました!
使い方は3ステップ!

①待機画面をタッチし、言語選択画面で表示したい言語を選択

待機画面・言語選択

翻訳の説明を4ヶ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)で表示しているため、窓口に訪れた外国の方はスタッフの説明がなくても操作できます。
言語選択の際は国旗で表示されているため、誰でも簡単に自分の母国語を選択することができます。

②会話スタート

翻訳スピードをお伝えするため音声付きにしています。ぜひ音声付きで見てください!

マイクから30㎝程度離れた位置から、会話ボタンを押しながら話しかけ、話し終えたら会話ボタンから指を離します。
相手の画面に翻訳結果がテキストで表示され、翻訳内容が音声で発せられます。

実際に試してみたところ、翻訳までのスピードはご覧の通り!とっても早くて正確です。

③会話が終了したら「会話終了ボタン」をタッチ

会話終了

会話終了後は、会話終了ボタンを押すと、待機画面に戻ります。

設置方法

インターネット接続

無線LANもしくは有線LANにてインターネットに接続します。

ペアリング

インターネット介して2台をペアリングします。
ペアリング方法は4桁の数字を入力するだけで簡単に行えます。

実際に試してみましたが、片方の端末に表示された4桁の番号をもう片方の端末に入力すると、簡単にペアリングすることができました!

対応言語一覧

対応言語一覧

常に72言語の国旗を表示させることができるため、外国人の方が直感的かつ容易に母国語を選べ、すぐに翻訳を開始できます。
また、有線LANにも接続することができるため、安定した通信環境で翻訳できます。

実際使用してみたところ、一度に多くの国旗が表示されるため、初めてでも操作に迷うことなく言語を選択することができました!

翻訳の精度はどのくらい?

翻訳結果

Google翻訳やMicrosoft翻訳などに代表される大手企業の翻訳ソフトを複数使用しており、すでに販売されている一般的な翻訳機と同等の翻訳精度です。

あえて小さい声で話したり、早口にしてみましたがしっかりと翻訳してくれました!優秀すぎてびっくり...

翻訳機といえば小型のものが多いけど、あえて据え置きタイプとしたメリットは?

対話

据置タイプの形状を取ることで、大きな画面かつポータブルタイプの翻訳機のように1台を共有することなく、Face to Faceでコミュニケーションをとれることだそうです!

まとめ

2018年に日本を訪れた外国人旅行者数は3,000万人を突破し、統計開始以来の最高記録を更新している一方で、旅行者が最も旅行中に困ったこととして「施設等のスタッフとのコミュニケーションがとれない」ことを挙げています。
さらに2020年には東京オリンピック・パラリンピック、2025年には大阪万博と日本での国際的なイベントが予定されています。

言葉の壁をなくし、円滑なコミュニケーションの実現を助ける「ワールドスピーク」は、日本の「おもてなし」の1つになること間違いなしですね!

PICK UP

  • KING JIM(キングジム)
  • 対話型翻訳機「ワールドスピーク」HYK100

  • 148,000+消費税
  • 瞬時に翻訳、母国語でおもてなし。‟言葉の壁”をなくし円滑なコミュニケーションを。

  • 2台1組の据え置きタイプの翻訳機で、会話ボタンを押しながら本体に向かって話すと、ペアリングしたもう1台の端末に翻訳結果が瞬時にテキストで表示され、音声で読み上げられます。

これからの受付・窓口業務を助ける 対話型翻訳機「ワールドスピーク」をご紹介しました!


次回以降もスマートなキングジム製品を紹介するので、楽しみにしていてください!


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